『キャプテン翼』劇場版に登場した海外のライバルたちまとめ！原作との違いも紹介

西ドイツの若き皇帝

西ドイツジュニアのキャプテン、シュナイダー。
原作に先駆けて登場する。

ボールを自在に操れるテクニックと、左右どちらからでも放てる弾丸シュートで、ヨーロッパ少年サッカー界の皇帝と呼ばれている

キーパーを吹き飛ばす超弾丸シュート

目にもとまらぬ超弾丸シュートを左右どちらの足でも撃てる。
劇場版第一作ではキーパー若島津を体ごと吹き飛ばしてゴールを奪った。

翼をも翻弄するボールテクニック

翼との一対一の勝負でも王者の風格を見せつけるシュナイダー。
シュート力だけでなくボールテクニックも超一流である。

相手を負傷退場に追いやる必殺シュート

ゴールキーパーの手前で急激にホップし、顔面を直撃するシュナイダーの必殺シュート。
これにより若島津、森崎のふたりが負傷退場に追いやられた。

センターサークルからのミラージュボールで若林からゴールを奪う

シュナイダーが若林からゴールを奪うために完成させた必殺シュート・ミラージュボール。
試合終了間際にセンターサークルから放たれたこのシュートは、砂漠の蜃気楼のごとく七色に変化して、天才キーパー若林に反応する暇さえも与えずにゴールに突き刺さった。

その性格は原作よりはややマイルド

心の中で燃え盛る闘志をあまり外面には出さないシュナイダー。この点は劇場版も原作も同じである。

しかし原作のシュナイダーはフィールドの外でもその姿勢を崩さないのに対して、劇場版のシュナイダーはややマイルドな性格をしている。

翼と笑顔で握手を交わしたり、「再戦を楽しみにしていた」と穏やかかつ爽やかな口調で話したりと、その人柄の良さが随所に見える。

原作同様犬を飼っている

原作ではサウザーという名の精悍な犬を飼っていたシュナイダー。
劇場版のこちらは可愛らしい子犬である。名は不明。

フランスジュニアのキャプテン

ピエールも原作に先駆けて登場。
原作と違いポジションはFWである。
華麗なテクニックが持ち味。

翼たち全日本のガイド役も務めるジェントルマン

フィールドの外でもその態度は紳士的だ。

華麗なテクニック

原作同様華麗なテクニックを見せるピエール。
作中でも、相手の足にボールを当てて一気に抜き去るハイテクニックで岬との勝負を制している。

ゴールへの執念 熱いプレイも見せる

華麗なテクニシャンのピエールだが、そのプレイスタイルの根本にはサッカー選手としての熱い情熱がある。
作中では翼と松山のブロックを吹き飛ばすダイビングヘッドを見せた。

イングランドジュニアのキャプテン

「重戦車軍団」の異名を持つイングランドジュニアのキャプテン。
パワーを活かしたプレイが得意で、そのシュート力はゴールバーを凹ませるほど。

相手を挑発する不遜な態度

握手を求めた翼の手を強く握り返し、「親善試合とはいえ手加減はしない」と言い放つスティーブ。
傲岸不遜な態度が目立つが、それは確かな実力に裏打ちされている。

恐るべきパワー

そのシュート力はゴールバーをへこませる程の威力を持つ。

ピエールとのコンビプレイ

試合中にピエールと口論する事もあったスティーブだが、打倒全日本という目標のためにプライドを捨て、ピエールとの息の合ったコンビプレイを見せる。

日向のイーグルショットを至近距離でブロック

ゴール前至近距離で放たれた日向のイーグルショットを体全体でブロックするスティーブ。ものすごい執念である。

なおイーグルショットとは劇場版第2作に登場する日向の必殺シュートである。
原作の松山の地を這うロングシュートとは違い、ゴール前で急激に落下する軌道を描く。翼のドライブシュートに近いと考えて良いだろう。

鉄壁のゴールキーパー

ヨーロッパNo.1キーパーとの呼び声が高い。

巨体に似合わぬ素早い動き

日向の強烈なシュートにも反応して止めるヘフナー。
その威力に押されつつも、咄嗟にゴールバーを掴んでゴールを割らせなかった。

飛び出しの判断力も高い

ゴール前で翼に合わせたセンタリングも、ヘフナーの判断の良い飛び出しに防がれる。