シャア・アズナブルとは、『機動戦士ガンダム』に登場するキャラクターであり、アムロ・レイの宿敵である。仮面で素顔を隠した金髪碧眼の偉丈夫で、赤い専用機を駆り「赤い彗星」の異名で恐れられた。その正体はジオン共和国創始者の息子キャスバル・レム・ダイクンであり、父を謀殺したザビ家への復讐を胸に秘めている。当初は圧倒的な技量を誇ったが、急成長するアムロに追い詰められ、彼と決着をつけることが最大の目的となった。ミステリアスな魅力と数々の名言により、シリーズ屈指の人気を誇る。
「ドレン、私を誰だと思っている」とは、ドレンの「(敵に)追いつけますか?」に応対した言葉。自身の操縦技術と、赤い彗星としての名声に対する絶対的な自負が凝縮されている。
「若者をいじめないで頂きたい」
「若者をいじめないで頂きたい」とは、コンスコンに口汚くののしられた際のシャアの言葉。
コンスコンに「ドズル中将のもとにいたと思えば今度はキシリア少将の配下に。自分をみっともないと思わんのか?」「木馬は何度取り逃がしたのだ?まったく。私の手際を見せてやる、よく見ておくのだな」などと言われ、さらに調子づいたコンスコンに「誰が帰っていいと言ったか」といわれたシャアは、話を切り上げるためにこのように言った。
皮肉を交えつつ余裕を見せることで、相手の器の小ささを暗に指摘している。
「お手並みは拝見させていただく」
出典: blog.livedoor.jp
「お手並みは拝見させていただく」とは、コンスコン中将にホワイトベースを逃したことを指摘された際のシャアの言葉。シャアは彼の自信満々な態度を逆手に取って突き放している。
他人の実力を冷静に観察し、失敗をも利用しようとするシャアの冷徹な観察眼が表れている。
「マスクをしている訳は分かるな、私は過去を捨てたのだよ」
実の兄妹であるシャアとセイラは、テキサスコロニーで偶然再会。ザビ家への復讐を止めさせたいセイラと、妹をホワイトベースから降ろさせたいシャアは言い合いになる。
その際のシャアの言葉が、「マスクをしている訳は分かるな、私は過去を捨てたのだよ」である。セイラに対し、自身の正体がキャスバル・ダイクンであることを認めつつも、もはや後戻りできない復讐の道にいることを告げた言葉だ。
ちなみに、劇場版では少しセリフが変わっており、「私がマスクをしている訳は分かるな?私はお前の知っているキャスバルではない。私はシャア・アズナブルだ。過去を捨てた男だ。」となっている。
「いい女になるのだな」
出典: www.gundam.info
「いい女になるのだな」とは、セイラと再会し、「マスクをしている訳は分かるな、私は過去を捨てたのだよ」という言葉の後でシャアがセイラに言った言葉である。
過酷な戦場を生き抜き、立派に自立していく妹への、兄としての複雑な慈しみと決別の情が込められている。
「ララァ、奴との戯れ言をやめろ!」
「奴との戯れ言をやめろ」とは、第41話「光る宇宙」にて、戦場でニュータイプとしてアムロと深い精神共鳴(感応)を果たすララァに対し、シャアが抱いた嫉妬と焦燥の叫びである。
アムロとララァの共感に割って入るこの激昂には、二人の間に踏み込めない孤独感と、戦士としてのララァを繋ぎ止めようとする強い執着が表れている。自分を導いてくれるはずの存在が、よりによって宿敵であるアムロと心を通わせる姿を目の当たりにしたことは、彼にとって耐え難い屈辱であった。
このシーンのシャアは、シリーズを通じても最も激しい焦りを感じていた瞬間の一つと言えるだろう。
「今の私にはガンダムは倒せん…ララァ…私を導いてくれ!」
「今の私にはガンダムは倒せん…ララァ…私を導いてくれ!」とは、劇場版三部作の完結編『めぐりあい宇宙』にて、アムロとの決戦中にシャアが吐露した本音である。
ララァが戦死してしまった直後、敗走するシャアの内心を描いたものであり、死後もなお自身に強い影響を与え続ける彼女に対し、迷いの中にある自分を救済してほしいという精神的な脆さを象徴している。シャアはこの場面を境に、ララァへ助けを求めるようなセリフが多くなっていく。
「はっきり言う、気に入らんな」
出典: yaplog.jp
「はっきり言う、気に入らんな」とは、第42話「宇宙要塞ア・バオア・クー」にて、ジオングを前にしたシャアとジオン軍整備兵リオ・マリーニ曹長の会話で登場したセリフ。
アムロの乗るガンダムとの決戦を前に、シャアが与えられた新型モビルスーツ・ジオングは、サイコミュ兵器を搭載したニュータイプ専用のMSである。しかしサイコミュの小型化が難航し、機体は大型化。さらに足も取り付けられていない状態でぶっつけ本番の出撃に臨まざるを得ず、シャアも不安を感じていた。
そんなシャアに対してリオは大言壮語することはなく、「大佐のニュータイプの能力は未知数です。保証できるわけありません」とはっきり言った。そんなリオに対する言葉が「はっきり言う、気に入らんな」である。
お世辞を言わない整備兵への信頼と、決戦を前にした高揚感が混ざり合った、人間味のあるやり取りである。
「チャンスは最大限に生かす、それが私の主義だ」
出典: www.gundam-c.com
「チャンスは最大限に生かす、それが私の主義だ」とは、劇場版にて登場したセリフ。セイラとの別れの直前、「兄さんはどうするのです?」と問われて答えたシャアの言葉である。シャアはやはりザビ家のことを許すことはできず、キシリアに止めを刺しに行くのだった。
「見えるぞ、私にも敵が見える」
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目次 - Contents
- シャア・アズナブルの概要
- 「私もよくよく運のない男だな。」
- 「認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過ちというものを」
- 「戦いとは、常に二手三手先を読んで行うものだ。スレンダーは脱出した。ということは、逆もまた可能ではないのかな?」
- 「見せてもらおうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらを」
- 「当たらなければどうということはない」
- 「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差でないということを教えてやる」
- 「戦いは非常さ。そのくらいのことは考えてある」
- 「これで勝てねば貴様は無能だ」
- 「水臭いな、今更」
- 「勝利の栄光を君に」
- 「ガルマ、聞こえていたら君の生まれの不幸を呪うがいい」
- 「君はいい友人であったが、君の父上がいけないのだよ。」
- 「坊やだからさ」
- 「見かけ倒しでなけりゃいいがな」
- 「冗談ではないっ」
- 「ドレン、私を誰だと思っている」
- 「若者をいじめないで頂きたい」
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- 「ララァ、教えてくれ。どうしたらいいのだ?」
- 「私の同志になれ、ララァも喜ぶ」
- 「ガンダムは気付いてくれたのだぞ!」
![RENOTE [リノート]](/assets/logo-5688eb3a2f68a41587a2fb8689fbbe2895080c67a7a472e9e76c994871d89e83.png)