BLEACHのアニメ・ゲーム・映画・小説オリジナル設定とキャラクターまとめ【ブリーチ】

ここでは名作バトル少年漫画『BLEACH』のアニメ・ゲーム・映画・小説のオリジナル設定とキャラクターを総合的にまとめた。長い歴史を持つ作品なので、バウント・改造魂魄・始解・卍解・帰刃・斬魄刀の実体化などオリジナル要素は幅広い。

BLEACH-ブリーチ-とは?

『BLEACH』とは、霊感の強い高校生・黒崎一護が死神になり、仲間と共に敵を倒していく王道バトル漫画。
おしゃれな雰囲気を持つ漫画作品としても評価されており、バトルや扉絵などがスタイリッシュ。
ここでは、『BLEACH』のアニメ・ゲーム・映画・小説のオリジナル設定とキャラクターを紹介していく。

バウント

滅却師同様の特殊な霊力を持つ死神から人間の魂魄を奪い糧とする者達。人間の突然変異とされており、西洋では「吸血鬼」と呼ばれている。
技術開発局の不死の魂魄を創造する研究中に起こった事故により、輪廻の過程にあった魂魄と実験に使われた当時の技術開発局の者達の魂魄をベースに作られた人造魂魄に影響を及ぼし生まれた偶然の産物。それ以外にも、通常の人間と異なり、魂魄さえ摂取し続けることができれば、いわゆる不老不死であることができる。

ドール

バウントが所有する人格を持った武器で、バウントの分身。通常は何らかの日用品や宝飾品の姿をしているが、"Zeige dich (etwas)" (Show Yourself)の命令で本来の姿に戻る。バウントの意思に従い個々の能力で敵を攻撃する。ドールの活動はバウントの持つ紋章で制御されている。死神で言うところの斬魄刀のような物であるが、バウントそのものが生物として逸脱しているほどの能力を有するため、ドールが破壊されるとその使用者は、日に当たった吸血鬼のように灰になって死んでしまう。

出典: ameblo.jp

改造魂魄

通称「モッド・ソウル」とも呼ばれる。尸魂界で立案された、死体を対虚用の尖兵として戦わせる尖兵計画(スピアヘッド)という計画のために作られた肉体の一部を強化された戦闘用の擬似魂魄。義魂丸の形をしており、それを死体に入れることで作動するが、尖兵計画自体が死体を戦わせるという非人道的な計画のために中止になってしまった。

獏爻刀

音叉の形をしており、霊子で構成された刃を作り出せるほか、拘突を破壊するほどの一撃を繰り出せる。最終決戦では今までの使用者の霊圧を喰わせた獏爻刀の核を取り込むことにより、手から霊力による刃を発生させる右腕と一体化した黒い龍のような鎧へと変化した。死神の霊圧と斬魄刀の能力を無効化する能力を持っており、劇中では【卍解】と併用して使用することで全ての死神の斬魄刀を無力化したが、虚化の力を持つ一護だけはその影響をほとんど受けなかった。

出典: blesol.net

斬魄刀の実体化

村正の卍解の能力により、実体化した斬魄刀の姿。彼らは斬魄刀を武器にし、自身が習得した技を操ることが出来る。死神とは完全に独立した魂となって存在している。実体化により、死神達は始解すらも出来なくなったが、戦いの中で何らかの覚悟を決めた場合に始解が出来るようになった例もある(卍解を会得している場合が多い)。

刀獣

斬魄刀反乱事件終結後に出現した、持ち主に屈服されることなく持ち主を失い暴走した一般隊士の斬魄刀。命名は涅マユリ。特徴として主を失うと精神の均衡を崩して暴走、その際のエネルギーは一般隊士クラスの斬魄刀とはいえ、実力は【卍解】相当に値するとされている。
刀獣の中には持ち主を求めている者、持ち主を失っても自由を謳歌する者など様々な存在がいる。

出典: www.amazon.co.jp

劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY

尸魂界(ソウル・ソサエティ)での抗争後、引き続き死神代行を務める一護と、再び現世に派遣されたルキアの前に、空座町で欠魂(ブランク)と呼ばれる認識不能の霊生物が発生する事態が起き、尸魂界では空に現世の景色が映し出される。これらの「世界崩壊」の前触れとされる現象は全て厳龍(がんりゅう)率いる勢力・ダークワンによるものだった。

出典: www.amazon.co.jp

劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸

尸魂界にある王族の秘宝「王印」。それを警護及び運搬していた日番谷・乱菊率いる十番隊が謎の集団に襲撃され王印が奪われてしまう。同時に、首謀者と刃を交えていた日番谷も失踪を遂げる。その後、現世の森にある気配を感じた一護は砕蜂に王印が奪われたということを聞かされる。反逆の疑いを掛けられながらも全てを捨ててある決意を秘める日番谷。そんな中一護は今までの日番谷の行動の真意に気付く。だが王印強奪から発した事態は尸魂界を巻き込む未曾有の危機を迎えようとしていた。

出典: www.amazon.co.jp

劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ

尸魂界・瀞霊廷では涅マユリがある装置の実験開発に勤しんでいた。だがその矢先に謎の姉弟に襲われ、涅マユリが暴走、それにより巨大な霊子の大蛇が出現し、瀞霊廷はその渦に飲み込まれ壊滅する。その様子を目撃していたルキアもまた謎の姉弟によってある異変に襲われてしまう。ある純粋な理由によりルキアに執着する姉弟達。そしてあくまで一護を信じる恋次を加えた一護達は再びルキアと相対するが、姉弟の想いが暴走した時、一護のルキアとの絆を取り戻すための戦いが始まろうとしていた。

出典: www.amazon.co.jp

劇場版BLEACH 地獄篇

生前、現世で大罪を犯した人間が行き着き、死神の関与も禁じられた世界『地獄』。その地獄に送り込まれた咎人達が現世、空座町にある黒崎家、そして空座一高に襲撃を開始した。彼らの目的は地獄からの解放、その野望成就のため一護を狙っていた。一護達は空座一高を急襲した「朱蓮」(シュレン)ら咎人達と交戦するが、彼らの力に圧倒される。その戦いの中、一護は「黒刀」(コクトー)と名乗る咎人に窮地を救われるが、妹の遊子が地獄に連れ去られてしまう。遊子の奪還を誓う一護は、ルキア・恋次・石田・黒刀と共に地獄へと乗り込んでいく。

出典: www.amazon.co.jp

BLEACH Wii 白刃きらめく輪舞曲

ゲーム内容はGC版と同様、1対1の対戦格闘アクションであるが、操作方法が大きく異なり、攻撃は全てWiiリモコンのモーションセンサーを利用する。Wiiリモコンを横に振れば「横斬り」、縦に振れば「縦斬り」、前方に押し出せば「突き」と、ゲーム中のキャラとシンクロすることができる。
この作品より破面が登場。ストーリーモードは尸魂界篇終了後のオリジナルストーリーが描かれており、ラスボスとして本作オリジナルのキャラクター、アルトゥロ・プラテアドが登場している。

出典: www.amazon.co.jp

BLEACH The 3rd Phantom

過去に伊花に助けられた藤丸とまつ梨は征源と伊花に恩を返すために死神になる事を決め、護廷十三隊五番隊へ入隊する。そこで当時五番隊だった志波海燕を始めとする多くの人達と出逢いながら、尸魂界を守るために日々奮闘する。しかし、ある日破面のアルトゥとの対決時に伊花は死んでしまい、征源も行方不明になってしまう。そして、主人公(どちらを選んだかで異なる)は現代の空座町にタイムスリップし、そこで一護たちに出会う。

出典: www.amazon.co.jp

BLEACH Spirits Are Forever With You

『BLEACH』10周年記念の一環として書かれた小説版。上下巻構成。
ドン・観音寺を主役に成田お馴染みの目まぐるしく視点の変わる群像劇構成がなされた作品。
黒崎一護が力を失った空白期間に起こった事件ということで、一護の出番は殆どない。
日々インフレを続ける原作+作者がインフレ好きを公言している小説とがあわさったチート設定ぶりも一種の見どころ。
また、尸魂界の政権にまとわりつく思惑の黒さも描き出されている。

アニメオリジナル

死神代行篇

出典: topicks.jp

西堂 榮吉郎(さいどう えいきちろう)

隠密機動・予備役
現世で消息を絶ったルキアの調査に出向いた死神。第一線からは退き、任務のないときは、流魂街に住んでいる。死神としては平均的な格好をしている。ひょうきんな性格で常にお茶目に振る舞っているが、死神の任務に対する正義感を持っている。真央霊術院時代はルキア・恋次・吉良・雛森の2つ上の先輩の間柄。
破面篇再登場、鏡野市(空座町から東方に22km)担当の死神になっていた。

尸魂界篇

出典: bleach.wikia.com

ラク

遊子と夏梨が拾った肌色の猫の魂魄。ラクという名前はラクダの股引に似ているという理由で遊子に名付けられた。虚を惹きつける霊力を持つため虚に狙われている。自らの霊力が引き寄せた虚に襲われた遊子を守るために「カラクラ・ライオン・ジェット」に変化し、遊子と空座防衛隊を救い、事態収束後は成仏して姿を消した。生前に遊子と出会ったことがあり、遊子に懐いてくるが、遊子の目の前で車に轢かれ死亡していた。

カラクラ・ライオン・ジェット

ラクが変化した姿。命名は観音寺。鬣や手足に炎を纏ったライオンのような外見をしている。

バウント篇

バウント

出典: p.qpic.cn

狩矢神(かりや じん)

バウントのリーダー格で一同の中ではトップクラスの力を持つ。生者の魂を食らい、「空間のバランスを崩して虚圏(ウェコムンド)に行こうとしている」と尸魂界側は予想していたが、真の目的は尸魂界に渡って、死神に復讐する事だった。昔はユージン・カリヤーと名乗っていて、現在の名前は日本名。ドールと融合しており、生身で攻撃をはね返すことができる。左頬の傷は虚に襲われたときに出来たもの。少年時代は髪と目が黒だったが、蘭島から貰った紋章の影響で現在の姿(白い髪に赤い目)となった。

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市丸ギン(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

市丸ギンとは(いちまるぎん)とは、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されていたバトル漫画作品『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊三番隊元隊長。 その実力は護廷十三隊の中でも相当なもので、たったの一年で真央霊術院を卒業している不世出の天才。 市丸ギンは「尸魂界(ソウルソサエティ)篇」の終盤で護廷十三隊を裏切り、藍染惣右介と共に虚圏(ウェコムンド)に行く。だが市丸ギンの行動はすべて幼馴染である松本乱菊のためであった。最期は藍染惣右介との決闘に敗れ、黒崎一護に思いを託し死亡する。

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銀城空吾(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

銀城空吾(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

銀城空吾とは、『BLEACH』に登場する完現術者(フルブリンガー)の集まりである「XCUTION」のリーダーで、死神の力を失った一護の前に現れて完現術(フルブリング)を身に着けさせる。一護の前に代行証を得ていた初代・死神代行で、一度は死神と協力関係を結んだが代行証を捨てて姿をくらまし、仲間を集めて復讐の機会をうかがっていた。一護が身に着けた完現術を奪い、護廷十三隊に挑もうとするが、死神の力を取り戻した一護に敗れて死亡し、魂は尸魂界へ送られた。千年血戦篇では月島と共に一護に手を貸している。

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雀部長次郎忠息(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

雀部長次郎忠息(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

雀部長次郎忠息(ささきべちょうじろうただおき)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊の一番隊副隊長で、天候を操る強力な卍解を持ち、何度となく隊長への昇進を打診されても頑なに断り続け、一番隊隊長山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)を支えるために副隊長でありつづけた忠義の男だ。無口な性格で、作中での会話シーンは少ない。滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」が尸魂界に宣戦布告した際、卍解を奪われて殺害される。

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日番谷冬獅郎(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

日番谷冬獅郎(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)とは週刊少年ジャンプで連載していた『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊の十番隊隊長。史上最年少で隊長の座に就いた天才で、氷雪系最強の斬魄刀「氷輪丸」の所持者。女性死神からの人気も高く、元々の実力は高いもののそれに驕らず、鍛錬に励む努力家。 少年のような見た目で銀髪の翡翠眼が特徴的。主人公、死神代行の黒崎一護(くろさき いちご)からは「冬獅郎」と呼ばれ、なぜか慕われているが、本人は必ず「日番谷隊長だ」と頑なに訂正している。

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