『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』とは2021年に公開されたアメリカのホラー映画である。監督はマイケル・チャベス。1981年、心霊研究家のロレイン・ウォーレンとエド・ウォーレンは、8歳のデヴィッド・グラツェルの悪魔祓いのため一家を訪ねた。しかし悪魔祓いは失敗し悪魔の暴走は激化。そこでデヴィッドの姉の恋人であるアルネ(アーニー)・シャイアン・ジョンソンは自身に乗り移るよう悪魔に要求した。だが代わりに呪われたアーニーは殺人を犯してしまう。悪魔の憑依を立証するため夫妻は証拠を探し始めるのであった。
出典: ameblo.jp
吹替:日野由利加
本名はアイラ。"魔女の彫像"を用いて、デヴィッドやアーニー、ジェシカに呪いをかけていた女性。カストナーの娘であり、母親は産後に死亡している。カストナーが彼女にバレないようにしながらオカルトの研究を続けていたところ、オカルトへの執着をアイラが受け継いでしまったとカストナーはロレインに話している。彼女は3人の生贄を捧げることで儀式を成功させようとしていた。生贄は子供、恋人、信心深い男。そこで1人目はジェシカ、2人目はアーニー、そして3人目に選ばれていたのがエドであった。そのためエドは冒頭から入院をするような重傷を負っていたのである。
被害者
ブルーノ・ソールズ(演:ロニー・ジーン・ブレヴィンス)
ペットショップ(BBケンネル)の経営者。アーニーとデビーの雇い主。ブルーノがアーニーに頼み事をする際、そこには金銭が発生するようになっていた。2人は日常的に交渉をし合っている。ブルーノは酒飲みであり、明るいうちからアーニーやデビーに付き合わせている。アーニーが呪術により操られた際、ブルーノは刃物で全身を22ヶ所刺され死亡。193年の町の歴史で初めての殺人事件となった。
ジェシカ・ルイーズ・ストロング(演:イングリッド・ビス)
吹替:松井暁波
マサチューセッツ州ダンバースにてケイティと共に行方不明になった女性。ケイティとは高校の親友。ケイティは遺体で発見されたがジェシカはその後も行方不明のままであった。調査にあたっている刑事のクレイが提示した写真には、グラツェル家の地下に置かれていた"魔女の彫像"と酷似した彫像が写っていた。彫像はジェシカの家で発見されている。6歳から毎年家族と五月祭に行っているジェシカ。森の中にケイティと入った際、そこで購入したミサンガをジェシカはケイティにプレゼントした。その後、悪魔に乗っ取られた彼女はケイティを22回刺し、正気を取り戻す。そして森の中を逃走した勢いのまま崖に出た彼女は落下して溺死。そのまま遺体は発見されていなかった。ロレインが森の中で霊視を行いジェシカの動きを再現したことで、彼女の遺体が発見される。その後クレイは事件の報告書を夫妻に渡す約束をした。
ケイティ・リンカーン(演:アンドレア・アンドラーデ)
マサチューセッツ州ダンバースにてジェシカと共に行方不明になった女性。ジェシカとは高校の親友。ケイティが遺体となって発見された際、彼女の体にはアーニーに刺されて死亡したブルーノと同じように22ヶ所の刺し傷があった。森でジェシカと会っていた時のケイティは、ジェシカが五月祭で購入したミサンガを受け取り嬉しそうにしていた。
刑事
クレイ刑事(演:キース・アーサー・ボルデン)
奥の男性。
吹替:野川雅史
ジェシカとケイティの事件の調査にあたっている刑事。ジェシカの家で"魔女の彫像"と酷似したものを発見していた。ケイティを22ヶ所刺し逃走したまま行方不明となっているジェシカを捜しているクレイ。彼女を見つけることに能力を使い協力するというロレインを彼は信用していなかった。心霊研究家である夫妻のことは知っているが、現実的な証拠をクレイは求めている。しかしそれは夫妻も同じであった。ジェシカの遺体発見に至るまでのロレインの能力を目の当たりにしたクレイは遺体の発見後夫妻を信用し、事件の報告書を夫妻に用意する。
トーマス軍曹(演:マーク・ロウ)
吹替:佐々木祐介
巡査。ロレインの電話を受け取った警官。入院中に目を覚ましたエドからアーニーが悪魔に憑依されていることを知らされたロレインは、トーマスにBBケンネルで事件が起きると通報。すぐに警察に向かわせようとした。
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の用語
心筋梗塞
アーニーの悪魔祓いの際、エドが悪魔によってかけられた病気。心臓(心筋)が酸素不足になり、身体の一部の細胞またはすべての細胞が死滅する病気。心臓は血液を全身に送るポンプの働きをしている。ポンプとして働くためには心臓の筋肉(心筋)も酸素や栄養が必要であり、その血液を供給する役割を担っているのが心臓を取り囲むように広がる冠動脈(血管)である。この冠動脈で血管壁が硬くなり動脈硬化が進むと、血管の内腔が狭くなり狭心症となる。そして完全に詰まるのが心筋梗塞である。狭心症と心筋梗塞はどちらも胸に痛みが発生する。心筋梗塞の場合は発症すると激しい胸の痛みが20分以上続く。
ステント
アーニーの悪魔祓いの際に、悪魔によって心筋梗塞になったエド。その手術の際に用いられた器具。19世紀のイギリスの歯科医であるチャールズ・ステントに由来している名称。動脈が狭くなった心臓や頚、腎、下肢などを内側から広げるために使う小さな器具。体に入れても害のないステンレススチールやニチノール合金などでできており、体内に生涯留まるようになっている。網目状の筒のような形をしバネの力で広げるものと、バルーンで拡張し形状を保つものがある。
拘置所
警察に逮捕され長期の身柄拘束が決定した者、判決の確定を待つ未決拘禁者、そして刑事裁判で死刑判決を受け執行を待つ死刑囚が主に収容される場所。拘束された人物の逃亡や証拠隠滅を防ぐことを目的に運営されている。未決拘禁者の施設であり刑務所のように刑罰として収容される場所ではないため、自由制限は刑務所に比べると厳しくない。また拘置所に死刑囚が収容されているのは矯正の必要がないためである。そのため死刑囚は死刑執行まで刑務所ではなく拘置所に収容される。
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
アルネ・シャイアン・ジョンソン「逃げない事が勇気だ。きっとうまく行く。絶対に君を守るから。約束する。」
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目次 - Contents
- 『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の概要
- 『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』のあらすじ・ストーリー
- デヴィッド・グラツェルを守るため身代わりとなったアルネ・シャイアン・ジョンソン
- グラツェル家と酷似している事件の手がかりを掴んだウォーレン夫妻
- 3人の生贄を悪魔に差し出そうとしていたカストナーの娘のアイラ
- 『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の登場人物・キャラクター
- ウォーレン家
- ロレイン・ウォーレン(演:ヴェラ・ファーミガ/ミーガン・アシュリー・ブラウン(若い頃))
- エド・ウォーレン(演:パトリック・ウィルソン/ ミッチェル・フーグ(若い頃))
- ジュディ・ウォーレン(演:スターリング・ジェリンズ)
- 事件の当事者
- アルネ・シャイアン・ジョンソン(演:ルアイリ・オコナー)
- ドリュー・トーマス(演:シャノン・クック)
- グラツェル家
- デヴィッド・グラツェル(演:ジュリアン・ヒリアード)
- デビー・グラツェル(演:サラ・キャサリン・フック)
- ジュディ・グラツェル(演:シャーリーン・アモイア)
- カール・グラツェル(演:ポール・ウィルソン)
- 聖職者
- カストナー神父(演:ジョン・ノーブル)
- ゴードン神父(演:スティーブ・コールター )
- ニューマン神父(演:ヴィンス・ピザーニ)
- 犯人
- イスラ(演:ユージェニー・ボンデュラント)
- 被害者
- ブルーノ・ソールズ(演:ロニー・ジーン・ブレヴィンス)
- ジェシカ・ルイーズ・ストロング(演:イングリッド・ビス)
- ケイティ・リンカーン(演:アンドレア・アンドラーデ)
- 刑事
- クレイ刑事(演:キース・アーサー・ボルデン)
- トーマス軍曹(演:マーク・ロウ)
- 『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の用語
- 心筋梗塞
- ステント
- 拘置所
- 『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- アルネ・シャイアン・ジョンソン「逃げない事が勇気だ。きっとうまく行く。絶対に君を守るから。約束する。」
- ロレイン・ウォーレン「帰ってもいいけど私の"家は"エドがいる所なの。」
- ロレイン・ウォーレン「女は"愛が弱み"と思ってる。でも違うわ。違うでしょ?愛は強さよ。」
- 『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 悪魔に憑依されたデヴィッド・グラツェルの体の動きを担当したエメラルド・ウルフ
- 2人姉弟ではなく4人姉弟であったグラツェル家
- 『死霊館』でカストナーと似た発言をしているエド・ウォーレン
- 『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:ジョゼフ・ビシャーラ「The Conjuring: The Devil Made Me Do It」
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