ウルフルズ(Ulfuls)の徹底解説まとめ

「ウルフルズ(Ulfuls)」とは、1988年に結成され、1992年にシングル『やぶれかぶれ』でデビューした、日本のロックバンドである。1996年にはNHK紅白歌合戦に初出場しているほどの人気ぶりだ。ウルフルズの魅力は何といってもボーカル、トータス松本の歌声である。圧倒されるほどのパワフルさに前向きな歌詞が見事にマッチし、聴く人に元気を与えてくれる。メンバーは4人だが、2024年時点で、ギター・コーラスのウルフルケイスケがウルフルズとしての活動を休止中であるため、3人で活動している。

『トロフィー』

出典: www.bing.com

1999年12月8日に発売されたアルバム。聴いているだけで一緒に楽しめる『ヤング・ソウル・ダイナマイト』など11曲収録している。このアルバムからジョン・B・チョッパーが脱退しており、以前のウルフルズとは違った楽曲となっている。

1.ヤング ソウル ダイナマイト
2.メゲメゲ2000
3.ワルツ!
4.夢
5.このままでいよう
6.ホンキーマン
7.ユーレイ
8.心
9.A・A・P-FUNK ~DO-YA,みんな!~(feat.ジョビジョバ)
10.いくつになっても
11.小・中・高・大 ~トロフィーをかかげよう~

『ウルフルズ』

2002年3月27日に発売されたアルバム。デビュー1枚目のアルバムを、自分達のバンド名にするのは良く聞く話だが、ウルフルズは7作品目にして自分たちの名前にしている。デビュー以来変わらないストレートなサウンドとホットなメッセージ満載の、エネルギーみなぎる全11曲が収録されている。

1.事件だッ!
2.愛撫ガッチュー
3.笑えれば
4.ゆーなかれ
5.ランデブーチョ
6.オヤジのうた
7.ツーツーウラウラ
8.春夏秋冬
9.がむしゃら〜熱くなれ〜
10.バカだから
11.エンジェル

『ええねん』

2003年12月10日に発売されたアルバム。本作は、Disc1,2に分かれており、Disc1に15曲、Disc2に2曲ある。1999年に1度脱退したベースのジョン・B・チョッパー復帰後、最初のアルバムで、オリジナルメンバーが揃ったことも相まってかなり深い作品に仕上がっている。単純な歌詞が多いが、トータス松本の素直で真っ直ぐな歌声が、聴く人々を元気にさせてくれるようなアルバムになっている。

Disc1
1.ええねん
2.たった今!
3.愛がなくちゃ
4.男の中の男
5.クルマン
6.手をつないで
7.アホでケッコー
8.忘れちまえ
9.思い出せ
10.アニマル
11.おいでよチャチャチャ
12.そばにいるのは誰
13.君にささげよう
14.いっさいがっさい(恋泥棒編)
15.夕方フレンド

Disc2
01.Sleep John B
02.風に吹かれている場合じゃない

『9』

2005年2月23日に発売されたアルバム。収録曲は11曲。アルバムタイトルになっている『9』は、特に何のひねりもなく、9枚目のアルバムであることから名付けられた。トータス松本は、本作について「ベスト盤以外で人に薦めるなら、おれはこれを差し出したい」と語っている。

1. バカサバイバー
2. ゼンシン・イン・ザ・ストリート
3. 歌
4. おまえのことさ
5. ニャーホホ
6. テラセ!
7. ブキー
8. ほら急げ
9. まいどハッピー
10. 暴れだす(full version)
11. 大丈夫

『YOU』

2006年3月8日に発売されたアルバム。収録曲は12曲。本作は、東芝EMI在籍時最後のアルバムで、全曲ラブソングという今までのウルフルズにはなかった趣向が変わった作品になっている。

1.ぼくのもの(Album version)
2.サムライソウル (Album mix)
3.Yeah Yeah
4.39(サンキュー)
5.ひとり歩き
6.外面キング
7.いやんなる
8.プリプリベイビー
9.かわいいひとII
10.口ぐせ
11.なんてサイコー
12.あふれだす

『KEEP ON,MOVE ON』

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2007年12月12日に発売されたアルバム。収録曲は13曲。本作は、レコード会社を移籍後のファーストアルバムで、テレビCMで話題となった『たしかなこと』、『泣けてくる』が収録されている。

1. たしかなこと
2. 情熱A Go-Go
3. 花さかフィーバー
4. 泣けてくる
5. カッコつけて
6. あんまり小唄
7. キーポン節
8. ムーボン音頭
9. 開けてけ!心のドア
10. 恋の涙
11. 胸の…
12. 両方 For You
13. 四人

『ONE MIND』

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2014年5月21日に発売されたアルバム。収録曲は13曲。初回生産限定盤のみDiscが1、2と別れており、Disc2には10曲収録されている。活動休止から4年半ぶりの復活を果たしたウルフルズの約6年半ぶりで、再始動の幕開けとなる力強いアルバムになっている。

1. あーだこーだそーだ!
2. どうでもよすぎ
3. とまらへん
4. ヒーロー
5. ブヤカシャー!
6. らせんのファンタジー
7. あついのがすき
8. ど真ん中
9. きこえてくるのはいつもココロの声
10. わかるぜ!その気持ち
11. ジャンケン
12. あついのがすき-reprise-
13. メイド イン ジャパン

Disc2
1. ガッツだぜ!!
2. バンザイ~好きでよかった~
3. 借金大王
4. 大阪ストラット
5. SUN SUN SUN'95
6. それが答えだ!
7. かわいいひと
8. 笑えれば
9. ええねん
10. サムライソウル

『ボンツビワイワイ』

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2015年9月9日に発売されたアルバム。収録曲は10曲。本作は、パーティソングをテーマに作成されたアルバムで、映画『探検隊の栄光』の主題歌になっている『ボンツビワイワイ』はタイトなビートが心地よいPOPでキャッチーなパーティチューンで、他にもTVドラマ『僕らプレイボーイズ 熟年探偵社』の主題歌になった『ロッキン50肩ブギウギックリ腰』、テレビ朝日「モーニングバード」のテーマ曲に起用された『テクテク』など、ウルフルズらしい軽快でファンキーで熱い楽曲ばかりを収録している。

1. ボンツビワイワイ
2. ロッキン50肩ブギウギックリ腰
3. チャリダー
4. クラッター
5. チークタイム
6. スポーティパーティ
7. テクテク
8. ステキだね
9. 愛すれば
10. ウルフルシャッフル

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