ウルフルズ(Ulfuls)の徹底解説まとめ

「ウルフルズ(Ulfuls)」とは、1988年に結成され、1992年にシングル『やぶれかぶれ』でデビューした、日本のロックバンドである。1996年にはNHK紅白歌合戦に初出場しているほどの人気ぶりだ。ウルフルズの魅力は何といってもボーカル、トータス松本の歌声である。圧倒されるほどのパワフルさに前向きな歌詞が見事にマッチし、聴く人に元気を与えてくれる。メンバーは4人だが、2024年時点で、ギター・コーラスのウルフルケイスケがウルフルズとしての活動を休止中であるため、3人で活動している。

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出典: arty-matome.com

1967年11月4日生まれで、Bassを担当している。本名を黒田利博(くろだとしひろ)といい、1度は目指す音楽性の違いを理由にウルフルズを脱退し、作家活動を始める。2002年の「ウルフルズ10周年5時間ライブ!! 〜50曲ぐらい歌います〜」にて、ジョン・B・チョッパーはゲスト出演し、その翌年、日比谷野外音楽堂のフリーライブを経て正式にウルフルズに復帰した。

サンコンJr

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1970年9月13日生まれで、Drumsを担当しており、本名を佐子博幸(さこひろゆき)という。結成当初のDrumsが脱退し、新しいDrumsを探していたウルフルズのライブへ行ったことがきっかけになり、ウルフルズに加入することになる。ソロ活動も行っており、2013年よりNHKのEテレで放送が開始された「ムジカ・ピッコリーノ」に機関士ペペ役で出演している。

活動休止中

ウルフルケイスケ

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1965年5月23日生まれで、本名を岩本圭介(いわもとけいすけ)という。ウルフルズのGtとリーダーを兼任していたが、2018年2月からソロ活動に専念したいという理由からウルフルズとしての活動を休止している。ウルフルケイスケはウルフルズ結成前、大阪でD'f(ディレクション・ファインダーズ)という名のバンドで活動していたが、それを解散後、大阪の中津にある喫茶店「カンテ・グランデ」で共にアルバイトをしていたトータス松本らとウルフルズを結成する。

ウルフルズ(Ulfuls)のディスコグラフィー

シングル

『やぶれかぶれ』

出典: www.bing.com

1992年5月13日に発売されたウルフルズのデビューシングル。収録曲は2曲。この頃は無名だったこともあり、オリコンチャートで集計されないほど売れなかった。

1.やぶれかぶれ
2.パパイヤ・ママイヤ

『マカマカBUNBUN』

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1993年5月19日に発売されたシングル。収録曲は3曲。本作のリリースは事務所に言われた為、バンドの意思に沿わないとのことでトータス松本は怒り、「歌詞は書かない」と言い、トータス松本の代わりにウルフルケイスケが歌詞を書くことになった。

1.マカマカ BUN BUN
2.さんさんさん
3.マカマカ BUN BUN (オリジナル・カラオケ)

『世の中ワンダフル』

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1993年10月27日発売に発売され、収録曲は2曲。前作である『マカマカBUNBUN』と同じく、事務所から強引に言われ、泣く泣くのリリースだったため、カップリング曲などは収録されていない。

1.世の中ワンダフル
2.明るいふたり

『借金大王』

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1994年8月31日に発売されたシングル。収録曲は2曲。本作は、借金癖が付いた友人を説教するという歌詞になっており、非常にユニークな曲である。

1.借金大王
2.あの娘に会いたい

『すっとばす』

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