ウルフルズ(Ulfuls)の徹底解説まとめ
「ウルフルズ(Ulfuls)」とは、1988年に結成され、1992年にシングル『やぶれかぶれ』でデビューした、日本のロックバンドである。1996年にはNHK紅白歌合戦に初出場しているほどの人気ぶりだ。ウルフルズの魅力は何といってもボーカル、トータス松本の歌声である。圧倒されるほどのパワフルさに前向きな歌詞が見事にマッチし、聴く人に元気を与えてくれる。メンバーは4人だが、2024年時点で、ギター・コーラスのウルフルケイスケがウルフルズとしての活動を休止中であるため、3人で活動している。
2007年4月18日に発売されたシングル。収録曲は2曲。本作は、レコード会社を東芝EMIからワーナーミュージック・ジャパンに移籍した後、最初にリリースしたシングルである。
1.情熱 A Go-Go
2.恋の涙
『両方 For You/泣けてくる』
2007年7月25日に発売されたシングル。収録曲は3曲。本作は、映画『犬に名前をつける日』の主題歌に起用されている。
1.泣けてくる
2.両方 For You
3.花さかフィーバー
『たしかなこと』
出典: renote.net
2007年10月31日に発売されたシングル。収録曲は2曲。本作は、ハウス食品の「北海道シチュー」のCMソングに起用されており、CMにはトータス松本本人も出演している。ウルフルズ活動休止前の最後のシングルとなっている。
1.たしかなこと
2.夏の気持ち
アルバム
『爆発オンパレード』
1992年6月17日に発売されたウルフルズ初のアルバム。収録曲はシングル、カップリング曲を含めた14曲。本作は、初期に発売されたCDは廃盤になっており、1994年にジャケットデザインを変更して再販売された。さらに2012年にはデジタルリマスター版として再々販売されている。
1.ハッスル
2.シャッター切るよ
3.ばっかりすっきり
4.ぼくの方がいいのに
5.パパイヤ・ママイヤ
6.逃げろ
7.誰よりも
8.レコードまわすよ
9.いい女
10.悲しくない
11.いつも元気
12.帰ろう
13.いい儲け
14.やぶれかぶれ
『すっとばす』
1994年8月31日に発売されたアルバム。収録曲は8曲。オリコンチャートの最高順位は61位となっている。アーティスト大瀧詠一の『びんぼう』のカバーを含むセカンドアルバムで、はじけるようなビート感覚と志が感じられる作品になっている。
1.すっとばす
2.彼女はブルー
3.借金大王
4.びんぼう'94
5.きみだけを
6.あの娘に会いたい
7.おねがいGOOD TIME
8.涙のままで
『バンザイ』
1996年1月24日に発売されたアルバム。オリコンチャートでは1位を獲得し、ミリオンヒットを記録した大ヒット曲。収録曲の「バンザイ〜好きでよかった〜」は後にシングル・カットされ、ウルフルズの大ブレイクを果たしたきっかけとなっている。収録曲は10曲ある。
1.ガッツだぜ!!
2.トコトンで行こう!(リミックス・ヴァージョン)
3.バンザイ~好きでよかった~
4.暴動チャイル
5.さんさんさん '95
6.てんてこまいmy mind
7.大阪ストラット (フルサイズ・アルバム・ヴァージョン)
8.ダメなものはダメ
9.おし愛へし愛どつき愛
10.泣きたくないのに
『Let's Go』
出典: www.ulfuls.com
1997年3月26日に発売されたアルバム。収録曲は11曲。本作の1曲目、A・A・Pのテーマは「カッ飛ばせ、スッ飛ばせ、レッツラゴー、ウルフルズ!!」という掛け声から始まるなんともウルフルズらしいアルバムになっており、A・A・Pは「アホアホパワー」の略でファンにはお馴染みの言葉である。ありきたりな言葉がウルフルズのサウンド、リズム、そしてトータス松本の歌声に乗った途端に輝き、心から励まされる歌もしょうもない題材の歌も同様に笑えるし、泣けてくる曲になっている。
1.ウルフルズA・A・Pのテーマ
2.ハートに突きさされ
3.それが答えだ!-Albumバージョン-
4.おやすみ東京
5.Give me,チャンスをくれよ
6.Let's Go Monday
7.ツギハギブギウギ'97-Albumバージョン-
8.反省なんかしない
9.年齢不詳の妙な女
10.早いとこ去れ
11.そら-Albumバージョン-
『サンキュー・フォー・ザ・ミュージック』
1998年6月17日に発売されたアルバム。収録曲は12曲。本作は、結成10周年を記念した作品で、音楽への感謝込めて作られた。本人たちも「これまでにないくらい気合を入れまくって作った」と言うほどの自信作である。ウルフルズのかっこよさが全面からあふれ出たアルバムである。
1.サンキュー・フォー・ザ・ミュージック
2.まかせなさい
3.愛してる
4.かわいいひと
5.全日本昔話選手権
6.元気を出して
7.アタマはカラッポ
8.アホらしい
9.やだぜ
10.しあわせですか
11.星を見ていた
12.あそぼう
目次 - Contents
- ウルフルズ(Ulfuls)の概要
- ウルフルズ(Ulfuls)の活動経歴
- ウルフルズ誕生
- メジャーデビュー後の苦労
- ブレイク後
- メンバーの脱退、再復帰、そして活動休止
- 活動再開、そして現在のウルフルズ
- ウルフルズ(Ulfuls)のメンバー
- 現在のメンバー
- トータス松本(トータスまつもと)
- ジョン・B・チョッパー
- サンコンJr
- 活動休止中
- ウルフルケイスケ
- ウルフルズ(Ulfuls)のディスコグラフィー
- シングル
- 『やぶれかぶれ』
- 『マカマカBUNBUN』
- 『世の中ワンダフル』
- 『借金大王』
- 『すっとばす』
- 『トコトンで行こう!』
- 『大阪ストラット・パートⅡ』
- 『SUN SUN SUN'95』
- 『ガッツだぜ‼』
- 『バンザイ~好きでよかった~』
- 『ブギウギ'96』
- 『そら』
- 『コマソンNo.1』
- 『それが答えだ!』
- 『かわいいひと』
- 『しあわせですか』
- 『まかせなさい』
- 『あそぼう』
- 『ヤング ソウル ダイナマイト』
- 『夢』
- 『明日があるさ』
- 『ナニワゲノム~ウルフルズ・メガミックス・メドレー~』
- 『がむしゃら~熱くなれ~/事件だッ!』
- 『笑えれば』
- 『ええねん』
- 『バカサバイバー』
- 『暴れだす/大丈夫』
- 『サムライソウル』
- 『情熱 A Go-Go』
- 『両方 For You/泣けてくる』
- 『たしかなこと』
- アルバム
- 『爆発オンパレード』
- 『すっとばす』
- 『バンザイ』
- 『Let's Go』
- 『サンキュー・フォー・ザ・ミュージック』
- 『トロフィー』
- 『ウルフルズ』
- 『ええねん』
- 『9』
- 『YOU』
- 『KEEP ON,MOVE ON』
- 『ONE MIND』
- 『ボンツビワイワイ』
- 『人生』
- 『ウ!!!』
- 『楽しいお仕事愛好会』
- DVD
- 『ウルフルV』
- 『ウルフルV中』
- 『LIVE IN JAPAN』
- 『愛ゆえに嗚呼 愛ゆえに爆発!!』
- 『ウルフルズがやって来る ヤッサ!ヤッサ!ヤッサッサ!』
- 『明日があるさー風が吹けば初志貫徹-』
- 『ウルフルズ TOUR ツーツーウラウラ』
- 『ええねん OSAKANグラフィティ』
- 『ウルフルズ at 武道館』
- 『ウルフルV3』
- 『ウルフルVVV』
- 『希望、無謀 at BUDOKAN』
- 『ウルフルズがやって来る!ヤッサ09FINAL!!』
- 『青盤だぜ!!』
- 『復活のウルフルズ~せやな!せやせや!!~ヤッサ!!&ONE MIND』
- 『OSAKAウルフルズカーニバル ウルフルズがやって来る! ヤッサへ15! ボンツビパーティー!!』
- ウルフルズ(Ulfuls)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- ガッツだぜ
- バンザイ~好きでよかった~
- ええねん
- ウルフルズ(Ulfuls)の名言・発言
- トータス松本「夢を見続けたいなら、やらなければならない事が山ほどある。どんなに時間がかかっても、次の自分を待っていてくれるのは、他でもない自分自身なのだ。」
- トータス松本「やらなあかんことは何もない、自分がやりたいことをやるんや」
- トータス松本「人のせいにするな。自分で選んだ人生やろ?」
- トータス松本「笑いは世界を変える」
- ウルフルズ(Ulfuls)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- トータス松本の名前の由来は亀
- サンボマスターの山口のギターレベルに思わずギターを置くトータス松本
- 身内にテレビに出ると嘘をついたトータス松本
- トータス松本が感謝を伝えたい人は母親