暗殺教室のコードネーム・呼び名・ニックネームまとめ

『暗殺教室』とは、2012年から2016年まで『週刊少年ジャンプ』に連載されていた長編漫画、及びそれを原作としたアニメ、実写映画などのメディアミックス作品である。作者は松井優征。
進学校の落ちこぼれクラスである3年E組の生徒たちは、突然担任としてやってきた謎の生物「殺(ころ)せんせー」を殺すための暗殺者として鍛えられることになる。その日常の中で「1日名前ではなくコードネームで呼ぶ」という試みや「わかばパーク」でのボランティアで子供達につけられたあだ名などでさまざまな呼び名が増えていった。

CV:洲崎綾(アニメ)
演者:山本舞香(実写映画)

4月に椚ヶ丘中学校に転校してきて、早々にE組行きになった女子生徒。突然担任になった謎生物に殺せんせーと名付けたのは彼女。席が渚の隣になったことで、彼の髪型をお揃いにしたりと仲良くなった。
成績も暗殺技術もあまり目立ったところが無いが、周囲への気遣いが細やかなムードメーカー。スイーツが大好きで特にプリンをこよなく愛しており、クラスと防衛省を巻き込んで爆弾入り巨大プリンを作り殺せんせーを暗殺しようとした。自身の胸の大きさを気にしており、巨乳を前にするとコンプレックスが刺激されて我を失うことも。またカナヅチも欠点の1つ。
その正体は殺せんせーの前任として前年度末に少しだけE組の担任をしていた雪村(ゆきむら)あぐりの妹。姉の仇と思われた殺せんせーを殺すために自身に触手を移植してE組に転入し、満を持して襲い掛かるが触手が暴走。渚と殺せんせーの奮闘によって救われた後は、全てを受け入れてくれたE組に戻った。この一件から渚に恋心を抱くようになったが、その想いを伝えることはできておらず良き友達の立場を維持している。

永遠の0(えいえんのゼロ)

1日コードネームで呼び合う試みの際につけられた呼び名。命名者は村松拓哉(むらまつ たくや)だが、その由来は転校生・堀部糸成(ほりべ イトナ)の保護者を名乗る覆面の男・シロが殺せんせーを嵌めるために作ったE組女子カップ数リストの言葉をそのまま採用したというもの。つまり実質的な命名者はシロの正体である柳沢誇太郎(やなぎさわ こたろう)である。
「永遠の0」とは現実の世界でもお馴染みの名作映画のタイトルだがそこに彼女の胸の大きさをかけており、かなりブラックユーモアの効いたコードネームと言える。貧乳に悩み巨乳に負の執着を持つ彼女のコンプレックスはその正体の伏線になっており、柳沢がその事実を知っていたことを踏まえてもう一度見ると違った意味での心痛を覚えるコードネームである。

ひめ

わかばパークの子供たちがつけたあだ名。ボランティア中に催された寸劇で姫を演じたことから。子供たちを盛り上げる技術に長けていた彼女だが、そのスキルは子役時代に芸能界で磨いたものであることが後の展開から推察が可能である。

雪村あかり(ゆきむら あかり)

呼び名というよりはこちらが本名。元E組担任だった雪村あぐりの妹としての名前である。
あぐりの婚約者である柳沢の研究所まで彼女を迎えに行くと、建物が突然目の前で爆発してしまう。小柄な体を活かして中へ入ると、あぐりの遺体の傍に触手を纏った存在がいた。この生物が姉を殺したと思ったあかりは復讐を決意し、現場にあった触手の種を自身に移植。「茅野カエデ」を名乗って、標的が担任として就任した椚ヶ丘中学校3年E組に転入した。

磨瀬榛名(ませ はるな)

彼女が天才子役として活動していた頃の芸名。その天才的な演技力を活かして、E組では明るく人畜無害な女子生徒に成りすましていた。触手をその身に宿しながらの生活は常時頭を締め付けるような激痛が走り続けている状態であり、その中で普通に笑って生活できていた彼女の精神力と執念は異常である。
偽名に使った茅野カエデという名前は、子役当時お蔵入りになった作品で演じるはずだった役の名前。E組で演じ続けているうちにその名前を気に入り、また周囲にも浸透していることから、卒業までは茅野カエデでいることにした。
卒業後に女優に復帰するにあたって、再びこの芸名で活動している。

『暗殺教室』のコードネーム・呼び名・ニックネーム(男子生徒)

磯貝悠馬(いそがい ゆうま)

CV:逢坂良太(アニメ)
演者:加藤雄飛(実写映画)

E組の男子学級委員長で皆のまとめ役。老若男女全てが認める心身共に非の打ち所がないイケメン。成績もスポーツも万能の優等生で、得意科目は社会。暗殺技術においてはナイフ術で男子1位の成績を誇り、2位の記録を持ち親友でもある前原陽斗(まえはら ひろと)とのコンビネーションは教師である烏間惟臣(からすま ただおみ)を唸らせるほど。
兄弟の多い母子家庭の長男で家が貧乏。家計を支えるためにこっそりアルバイトをしていたのが発覚してE組に落とされた。金魚すくいの金魚を調理して食べたり、裏山で採れる自然薯が高級食材と聞いて将来自然薯堀りになることを考えてしまったりと、生活が絡んだ際には時折常軌を逸した言動が見られることもある。

貧乏委員

1日コードネームで呼び合う試みにおいてつけられた呼び名。命名者は前原陽斗。磯貝が良い奴過ぎてたまに遠慮してしまうこともあると分析し、貧乏ネタでいじってやるくらいが彼にとって気楽だろうと結論付けている。悪口のようでいて、親友ならではの観察眼と優しさを隠したコードネームである。

岡島大河(おかじま たいが)

CV:内藤玲(アニメ)
演者:長村航希(実写映画)

とにかくエロに命を捧げた男子生徒。巨乳好き。キャッチフレーズは「脱18禁」。使った後のトイレットペーパーを三角に折りたたむほど汚らわしい。道端に落ちた大人の雑誌を拾い集め周囲の女性全てにエロスを見出すことに余念がない、包み隠さぬ変態。E組に落ちた理由も前の席の女子の透けブラに気を取られて成績が落ちたから。
しかしそんな彼だからこそ同じように巨乳に目がない殺せんせーの思考を分析することが可能で、殺せんせーが夢中になる雑誌を使ったトラップを仕掛けて殺すという作戦を立てたりもした。また多くの映像作品に触れてきた経験から、カメラの機材や撮影技術といった分野にも秀でている。
調子に乗りやすいという大きな欠点があり、わかばパークでボランティアをすることになったきっかけである街中でのフリーランニングを提案したのは彼だった。

変態終末期

1日コードネームで呼び合う試みにおいてつけられた呼び名。「もう後戻りできない変態」ということで命名者は茅野カエデだが、クラスの女子の総意でもあるとのこと。おそらく全く同じコードネームを書いた生徒が複数いたと推測できる。

木村正義(きむら ジャスティス)

CV:川辺俊介(アニメ)
演者:荒井祥太(実写映画)

E組一の俊足を誇る男子生徒。キャッチフレーズは「速いは正義!!」。身体の軽さも手伝って、アクロバティックな動きで敵に切り込んでいくのが得意。
両親が行き過ぎた正義感を持つ警察官で、「正義」と書いて「ジャスティス」と読むキラキラネームをつけられた。そのことで文句を言っても「親のつけた名前に文句を言うとは何事だ」と返される辺り、一時的なマタニティハイというわけでもない模様。この名前のせいでからかわれ続ける人生を送っており、特に病院などフルネームで書類通りに名前を呼ばれる場所が嫌い。周囲にはできる限り「まさよし」と呼んでもらっている。

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@kurokami8117u7

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