大貝獣物語(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『大貝獣物語』とは、1994年にハドソンより発売されたスーパーファミコン用ロールプレイングゲーム。さまざまな種族が平和に暮らす幻大陸「シェルドラド」に召喚された「火の貝の勇者」と呼ばれる少年が世界を救うべく冒険の旅に出る。
前作『貝獣物語』の世界観を受け継ぎながらも前作からの仲間に加えて新たに加わったパーティメンバー、そして仲間との会話システムやゲーム内のキャラが冒険を助けてくれる「すけっとシステム」など新たな要素が満載となったボリューム感のある一作。

『大貝獣物語』のアイテム

回復系アイテム

体力であるHP(ヒットポイント)を回復させる「カミダノミン」、魔法を使用する際に必要なMPを回復させる「マジカルキューブ」。
そして毒状態を治癒する「ポイズノン」、マヒから復活させる「マヒなおし」などがいわゆる回復アイテムとなる。

店での購入だけでなく、道中の宝箱や敵からのドロップでも入手できるほか、Cすけっとのアリエスによる「調合」で希少な回復アイテムを入手することができるかもしれない。

戦闘系アイテム

戦闘時に使用することで敵にダメージを与える、味方の能力を上げるなど戦いを有利に進めることができるアイテムのこと。

使用することで毒魔法「バクテロ」を発動できる「バクテロカプセル」、吹雪を発生させる「ふぶきだま」など攻撃魔法の効果を敵に与えるものから、水属性のダメージを和らげる「ホットカイロ」、キラーの特技「なげる」を使用することで通常攻撃より高いダメージを与えることができる「なげナイフ」など多岐にわたる。

またCすけっとであるディープ博士に素材となるアイテムを調合してもらうことで別の仲間に変身できる「コピーメタル」などレアアイテムを作り出すことも可能。

武具

戦闘に欠かせないものといえば剣や鎧といった武具。
これらは大きく各地の町の武器屋で購入できるもの、宝箱から入手できるものに分かれる。

物語が進むにつれて性能も当然上がっていく。
中には魔法の力を封じ込めており攻撃時に追加効果が発動する武器や、特定の魔法を完全にシャットアウトする盾など性能は様々。

また特定の条件で発生するイベントをクリアすることにより手に入るものもあり、これらは総じてかなり強力な性能となっているようだ。

移動手段

プカシェル

貝獣島から旅立った火の貝の勇者を乗せていた小型の船。
波の少ない内海などなら自由に移動することができる。

嵐に巻き込まれ漂流していたところをサンドラの富豪ゼニムに回収されていた。
ゼニムを倒すことで再び使用できるようになる。

潜水艦

巨大な魚のフォルムの潜水艦。
ドラドシティーの天才科学者、ディープ博士が作ったもの。

ギャブ・ファー出現により地形が変わってしまった世界を旅するために必要となる。
だが先回りしてギャブ・ファーの部下が潜水艦を奪ってしまっており、取り戻すために潜伏先の「入り江の洞窟」へと踏み込む。
そしてギャブ・ファーの部下である「バヌーダ」を倒し、晴れて潜水艦を入手することができた。

海上はもちろん、海の底まで探索できるため海底に潜むアイテムやダンジョンの踏破には必要不可欠。
また物語後半になると船体を改造し、深海まで探索ができるようになる。

クロム蝶

古代に生息しており現在では絶滅したとされる昆虫。
かなりの大きさで、数人程度なら苦もなく背中に乗せて飛ぶことができる。

氷河地方の洞窟に奇跡的に保存されていた卵が古代からの末裔であるカメレオン族の儀式の手により孵化。
栄養をとってサナギになった後、まばゆい光と共にクロム蝶が誕生した。

潮の流れが速く近づけない島や山に囲まれた隠し宝物庫など、これで世界にいけない場所はほとんどなくなった。

『大貝獣物語』の用語

シェルドラドの住人

人間

最も一般的な種族。
各地の町や村など世界中に暮らしている。

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