大貝獣物語(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『大貝獣物語』とは、1994年にハドソンより発売されたスーパーファミコン用ロールプレイングゲーム。さまざまな種族が平和に暮らす幻大陸「シェルドラド」に召喚された「火の貝の勇者」と呼ばれる少年が世界を救うべく冒険の旅に出る。
前作『貝獣物語』の世界観を受け継ぎながらも前作からの仲間に加えて新たに加わったパーティメンバー、そして仲間との会話システムやゲーム内のキャラが冒険を助けてくれる「すけっとシステム」など新たな要素が満載となったボリューム感のある一作。

緑色の髪をした女性。
記憶喪失であるらしく、記憶を取り戻すための旅をしている。

主人公たちが行く先々でその姿を見ることができる。
ブリッジタウンにて初めて出会った後はドグラーのアジトで捕まっており、救出後はラミールの民家で奴隷にされている。
最終的に絶望で海に身を投げたのち、ガーディアン島に流れ着いたようだがここでクシューラが本性を現す。

彼女はギャブ・ファーの娘、グジューであり最初から主人公たちの動向をうかがっていたのだ。

ディーマ

孤島にひっそりと暮らす天候魔導士。
その実力はかなりのもの。

幼い頃にストームバードに攫われたトキアを救い、今まで共に暮らしてきた人物。
トキアにとっては育ての親であり、天候魔法の師匠でもある。

一度会った後、ある条件を満たし再び会いに行くと究極の天候魔法を習得できるイベントが発生する。

ミルザ&コルドン

左がコルドンで右がミルザ

ミルザはザルドンの妻で、コルドンは二人の息子。
ヘクス島で父の無事を祈りながら帰りを待っている。

尊敬する父のような戦士になるため修練に励んでいたコルドンだが、ある日いわくつきの武器「オーガハンマー」の呪いにかかってしまう。
呪術師である「ヘガー」の力を借り呪いを解いた後はオーガハンマーはザルドンの武器として使用できるようになる。

バラード&シュルネリ

画面左がバラード、右がシュルネリ

小さな村、「リトルヘブン」にて聖職に就いている夫婦。
リンダの父親であるバラードとその妻シュルネリ。

家族三人で仲睦まじく暮らしていたが、ある日村がドグラーの襲撃を受けてしまう。
リンダを逃がすことに成功した夫妻だが、間もなくドグラーに捕まり殺害されてしまった。

その魂は今もリトルヘブンの教会に留まっている。

ウォッカ

北の地、「コルドバーン」一帯を治めるハーモニー城の王。
キララの父親でもある。

半ば家出のような形で城を飛び出したキララを許しておらず、キララがハーモニー城に帰ってきた際には心配が過ぎて彼女を幽閉してしまう。
しかし自身の好物である酒の中でも幻といわれる「ドラドクイーン」を見つけ献上すると、娘を預けるに足る実力だと信頼してくれるようになる。

マゴー

マギーのライバルである老人。
かなり長い間いがみあっているようだ。

ウエストサイドの町に現れ、マギーにもはや何度目かわからない魔法勝負を吹っかけてくる。
勝負に敗れたマゴーは、正攻法では勝てないと踏んだのかカメレオン村にて宿屋で休んでいる間にマギーの入れ歯を盗んでしまう。

しかしなんとか入れ歯を取り戻したマギーにまたもやられてしまうマゴーは、自身の限界を悟り素直に負けを認める。
韻ねんい決着のついたマギーはふと若い頃には使えていた最強の炎魔法、ギガバンガを思い出すのだった。

ワルス

狼族の青年。
過去にガロウの片目を奪い、狼族の宝である「クウガのつめ」を持ち去った人物。

「南の森サワサ」にてもう自身しかいないはずの狼族のニオイを感じたガロウ。
気配の先にはワルスが待ち構えており、因縁の対決となる。

自身の眼、そして狼族の誇りをかけてのリベンジを果たしたガロウはクウガのつめを取り戻すのだった。

ピッポ

狼族の生き残りの少年。
南の森サワサに家族で暮らしていたが、両親が亡くなり以来一人で生きている。

母親の形見である二対の巻物を持っていたが、そのうち一つを旅の承認に強引に持っていかれてしまった。
巻物を取り戻し両方を合わせることで狼族のもう一つの宝、「クウガのむねあて」を示す地図になる。

世界が平和になったら狼族同士ガロウと共に暮らすことを約束する。

ボスキャラクター

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