Free!の名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ

「プレッシャーが人を次のステージへと成長させるんです！」

松岡江（まつおか ごう）は県大会に向けて日数のカウントダウンを書き始める。それを見た水泳部メンバーにまたやるのかと言われ、怜にはやめないかと言われるが「プレッシャーが人を次のステージへと成長させるんです！」と言い返した。
しっかり者の江のマネージャーらしい発言であり、現実世界においても有益な言葉で心に響くセリフである。

御子柴清十郎の名言・名セリフ／名シーン・名場面

「ちょっと待って…きみ…きゃわうぃーね」

江は兄の凛に会うため鮫塚学園にやってきたが、凛はまだ寮には帰ってきていなかった。そこで水泳部の練習を見に行くことにする。筋肉大好きな江が水泳部員の筋肉に見惚れているところへ、部長の御子柴清十郎（みこしば せいじゅうろう）が声をかけてきた。江の顔を見ると突然真顔になり「ちょっと待って…きみ…きゃわうぃーね」と発言する。
水泳強豪校の部長でかっこいい雰囲気を出していたが、突然ギャップのあるとぼけた発言によってファンの笑いを誘うセリフである。

「許さん！お前には別の形で責任を取ってもらう。さっきの泳ぎ、今度はうちのチームで見せてみろ」

凛は大会で別の学校のチームである遙たちとメドレーリレーを泳いだ。結果は1位となり凛は仲間と泳ぐ楽しさを思い出すことができたが、ルール違反であることに変わりはないため、失格となる。
凛は勝手な行動を取ったことを謝り、責任を取って退部すると鮫塚学園水泳部の部長・御子柴清十郎に頭を下げた。御子柴は深刻な表情をしていたが、「許さん！お前には別の形で責任を取ってもらう。さっきの泳ぎ、今度はうちのチームで見せてみろ」と笑顔で許すのだった。
凛の今後の活躍に期待し、もう一度チャンスを与える部長らしいセリフである。

御子柴桃太郎の名言・名セリフ／名シーン・名場面

「来年も再来年も、その次の年もそのまた次の年も、生きてる限り夏は何度でもやってくる！最後の夏なんて存在しない！」

水泳部の練習中、少し元気のない似鳥を見て御子柴桃太郎（みこしば ももたろう）はどうしたのかと声をかける。似鳥は3年生である凛はもうすぐいなくなってしまうこと、本当に最後の夏なんだと憂いていた。それに対して桃太郎は、「何言ってんすか」と呆れたように言い「来年も再来年も、その次の年もそのまた次の年も、生きてる限り夏は何度でもやってくる！最後の夏なんて存在しない！」と明るく宣言するのだった。
たとえ仲間との別れがあったとしても、最後の夏はないという現実にも

天方美帆の名言・名セリフ／名シーン・名場面

「天才とは、1％のひらめきと99％の努力。だがしかし、このエジソンの名言は1％のひらめきがなければいくら努力しても無駄。っていう意味もあるのよね」

遙に丁寧に泳ぎを教えてもらったが、その甲斐なく沈んでいく怜を見て真琴たちは目が死んでいた。一緒にその様子を見ていた天方美帆（あまかた みほ）は「天才とは、1％のひらめきと99％の努力」と呟く。それを聞いた渚たちはやはり努力して地道に練習するしかないのかと途方に暮れていた。しかし天方は「だがしかし、このエジソンの名言は1％のひらめきがなければいくら努力しても無駄。っていう意味もあるのよね」と努力を全否定する発言も続けてしまうのだった。
天方は普段から顧問として水泳部を暖かく見守り、時にはためになる名言を残す。このセリフも部員たちに助言するような言葉だが、実は努力は意味がないのだとがっかりさせてしまう。天方の少し抜けた性格を表しているを表していて、ストーリーの流れも面白く人気のセリフである。

「大丈夫、緊張することはないわ。普段通りやればいいのよ。大切なのは最後まで諦めないこと。ナポレオンの名言にもあります。『勝負は最初の5分で決まる！』」

大会当日、遙たちは地方大会に進むことができるのはタイム順で上位8位までだと知る。それを聞いて真琴や渚、怜は緊張し始めるが、そこで顧問の天方が「大丈夫、緊張することはないわ。普段通りやればいいのよ。大切なのは最後まで諦めないこと。ナポレオンの名言にもあります。『勝負は最後の5分で決まる！』」と助言した。
緊張していた3人の心を察し、場を和ませる顧問らしいセリフである。

「無茶と無謀は若者の特権だし」

天方は遙たちが別の学校に所属する凛とリレーに出場したことで役員の人に叱られて大変だったのだと4人に説教をする。しかし4人の反省し素直に謝る姿を見て、「でもまあ、いいわ。無茶と無謀は若者の特権だし。」と笑顔で許すのだった。
天方は水泳についてあまり知識がなく形だけの顧問ではあるが、常に遙たちのことを温かく見守り応援している。遙たちが自由に部活を行えるのも天方のおかげでもあった。そんな優しくおおらかな天方の性格を表したセリフであった。