MOTHERシリーズのPSI・PKまとめ

『MOTHERシリーズ』は任天堂から発売された、コピーライターの糸井重里がゲームデザインを手掛けるRPGシリーズ。個性的なキャラクターやユーモラスなセリフ回し、当時のRPGでは珍しい世界観などから高い評価を得ている。
『MOTHERシリーズ』のキャラクターの中には「PSI」(サイ)という超能力を扱える者がいる。ファンタジー系のRPGにおける「魔法」に相当する力で、主に攻撃、回復、アシスト、その他の4種類に分類される。攻撃系のPSIは頭に「PK」がつくため、「PK」と呼ばれることもある。

PK○○

使用者:ネス(『2』)、リュカ(『3』)
『2』『3』の主人公が使用するPSI。精神を集中させて無属性の念動波を放ち、敵全体に大ダメージを与える。主人公と、彼らに深く関わる敵だけが使える。「○○」の部分はゲーム開始時に「カッコイイとおもうもの」で入力した名前が入る。デフォルトは『2』だと「キアイ」、『3』だと「LOVE」。『2』ではレベルアップで、『3』ではストーリーの進行とともに習得する。
『3』に登場するPSIの扱いに長けたマジプシーという種族でも扱うことのできない強力なPSIとされる。

PK○○α

PK○○の基本技。威力はおよそ100。

PK○○β

PK○○αよりも威力が増した技。威力はおよそ250。

PK○○γ

PK○○βよりもさらに威力が増した技。威力はおよそ400。

PK○○Ω

PK○○γよりもさらに威力が増した技。威力はおよそ800にまで跳ね上がる。特に『3』だとダメージが入らない敵はほとんど存在せず、絶大な威力を発揮する。

PKフラッシュ

使用者:ネス(『2』)、リュカ(『3』)
『2』『3』に登場する、激しい光を放ち状態異常を引き起こすPSI。稀に一撃で敵を倒せることもある。『2』のみα、β、γ、Ωの4段階がある。

PKフラッシュα

PKフラッシュの基本となる技。「涙が止まらない」「へん」「しびれ」という3つの状態異常をランダムで引き起こす。

PKフラッシュβ

PKフラッシュαよりも威力が増した技。状態異常に「気絶」が追加され、一撃で敵を倒せる確率が高くなる。

PKフラッシュγ

PKフラッシュβよりもさらに威力が増した技。一撃で敵を倒せる確率がより高くなり、強力な状態異常の発生確率が増加する。

PKフラッシュΩ

PKフラッシュγよりもさらに威力が増した技。一撃で敵を倒せる確率がより高くなり、強力な状態異常の発生確率が増加する。

PKスターストーム

使用者:プー(『2』)、クマトラ(『3』)
『2』と『3』に登場する、無数の星を降らせて敵全体に強力なダメージを与えるPSI。威力が非常に高い分、相応にPP消費も激しい。主人公以外の最強PSIという位置づけであり、敵が使ってくることもある。『3』では1段階しか存在しない。威力はクマトラが使用するPKスターストームがプーのPKスターストームΩに相当する。敵のPKスターストームはプーのPKスターストームα程度。

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