ベイビー・ブローカー(是枝裕和)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ベイビー・ブローカー』とは2022年に公開された韓国映画である。監督は日本人である是枝裕和。2022年5月に行われたワールドプレミアでは、上映終了後12分間にも及ぶスタンディングオベーションが起こった話題作だ。赤ちゃんポストに入れられた乳児をこっそり連れ出し子どもを望む夫婦へ違法に売る2人の男。ひょんなことから赤ちゃんを置き去りにした母親が現れ、一緒に養父母を探すことになる。養父母を探す旅に出た彼らを現行犯逮捕しようと、2人の刑事が尾行していた。それぞれが複雑な状況を抱え物語は進んでいく。

『ベイビー・ブローカー』の概要

『ベイビー・ブローカー』(英題:Broker )とは日本の名匠是枝裕和監督によるヒューマンドラマ作品。韓国の俳優・撮影スタッフを起用し、撮影も韓国で行われた韓国映画である。脚本家でもある同監督のオリジナル脚本で構成されている。2022年6月8日に韓国で公開され、その後世界188カ国で公開。日本では6月24日に公開された。

監督是枝祐和は『万引き家族』(2018)『怪物』(2023)などを手がけた日本を代表する監督の1人。1962年6月6日東京都練馬区生まれ。ドキュメンタリー作品作成出身として知られる監督で、『万引き家族』ではカンヌ最高賞のパルムドール賞を受賞した。当作品で第39回ミュンヘン国際映画祭で最高賞、第79回ヴェネツィア国際映画祭でロベール・ブレッソン賞、アジアンフィルムアワードで監督賞などを受賞した。その他多くの受賞経歴を持ち、国内外で高い評価を受けている。是枝の映画は家族を題材にしたものが多く『ベイビー・ブローカー』もその1つ。

主演キャストは『シュリ』(1999年)『パラサイト 半地下の家族』(1019)など多数の映画に出演し、様々な賞の受賞歴がある名優ソン・ガンホ。1967年1月17日生まれ。主役のハ・サンヒョンを演じ、本作品でカンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞した。韓国人俳優では初の受賞となり、偉業を遂げた。
カン・ドンウォンはサンヒョンのパートナー、ユン・ドンス役として出演。2000年にスカウトされたことがきっかけでモデルとしてデビューし、2003年のTVドラマ『威風堂々』以降俳優として活躍している。映画『義兄弟 SECRET REUNION』(2010年)でも、ソン・ガンホと共演した。
その他、韓国で「国民の妹」と称される人気シンガーソングライターのIUことイ・ジウンが赤ちゃんを捨てた母親ムン・ソヨンとして出演している。当作品で第42回韓国映画評論家協会賞新人女優賞を受賞した。
映画『空気人形』(2009年)で是枝監督作品に出演したペ・ドゥナは、違法に人身売買を行うサンヒョンとドンスを執拗に現行犯逮捕を狙う刑事アン・スジン役として出演。『空気人形』以降「次は本当の人間の役で出演を」と約束していた。

釜山で借金を抱えながらも細々とクリーニング店を営むサンヒョンと、教会の養護施設に非正規で努めるドンス。彼らにはドンスが務める施設の赤ちゃんポストに入れられた乳児を連れ出し、違法に子どもを望む夫婦に売るというブローカーとしての裏家業があった。「必ず迎えに来る」というメモを残して去る母親たちが迎えに来ることはほぼない。赤ちゃんポストの前に乳児を置き去りにしたソヨンは、翌日に思い直して養護施設を訪れる。しかし赤ちゃんは連れ去られた後で、そこにはいなかった。警察に電話しようとしたところをドンスに止められ、サンヒョンに謝礼が出るからと持ちかけられ、赤ちゃんの引き渡しに同行することにした。それを現行犯逮捕しようと狙う2人の刑事が追う。それぞれが複雑な状況にある中で物語は一貫して「家族とは何か」を問いかける。

『ベイビー・ブローカー』のあらすじ・ストーリー

捨てられた赤ちゃん

雨が降りしきる中、1人の女性が我が子を赤ちゃんポストへ入れることなく、ポストの前にその子を置き去りにした。人身売買の現場を捉えようと張り込みをしていた女性刑事アン・スジンがその子を赤ちゃんポストへ入れたことによりその子の命は救われ、物語が始まる。ブローカーのハ・サンヒョンは慣れた手つきでポストからその乳児を保護すると、何事もなかったかのようにビデオを細工し、自宅へと連れ去っていった。スジンはその車を尾行する。
赤ちゃんのおくるみには「ウソン ごめんね必ず迎えに来るから」とメモが残されていた。

養父母探しの旅

母親が残したメモには連絡先は書かれておらず、そのような母親が子どもを迎えに戻ることはほぼない。しかしこの赤ちゃんの母親ムン・ソヨンは翌日に考えを改め施設へ戻って来る。施設でソヨンの対応をしたのはサンヒョンと共に赤ちゃんの売買を行うこの施設の従業員ユン・ドンスだった。赤ちゃんがいなくなったことを警察へ電話しようとするソヨンを止め、サンヒョンの自宅へ連れて行く。
ソヨンは最初「誘拐した」と2人を責めるが、ドンスから「捨てたくせに」と逆に責められてしまう。サンヒョンは「言えない事情で手放した大切な赤ちゃんに、最高の養父母を探すため」とソヨンを説得した。謝礼も出ると聞いたソヨンは養父母との引き渡し場所へ向かうサンヒョンとドンスに同行することにする。
受け渡し場所へ来た夫婦はウソンの顔にケチをつけ、値引きや分割払いを持ちかけた。怒ったソヨンが夫婦へ暴言を吐き、交渉は決裂。一行は新たな夫婦が見つかるまでドンスの育った養護施設へ滞在することにする。施設でドンスは人気者であったが、母親に捨てられた過去、そしてその母親を待ち続けていたことが明らかになる。
数日後、新たな養父母候補が現れる。相場の2倍の金額を提示してきたその夫婦に「嫌な予感がする」と違和感を覚えるサンヒョン。しかしその違和感は別の形で現れた。彼らの車に施設の男児であるヘジンがこっそり乗っていたのだ。「ぼくも連れて行って」と懇願するヘジン。盗み聞きし、全ての事情を知っていたヘジンを施設に返すわけにいかず、仕方なく連れて行くことにする。
サンヒョンの「嫌な予感」は高額な取引きを持ちかけて来た夫婦に対するものだった。その夫婦は現行犯逮捕に躍起になる刑事が仕掛けたおとりだった。ドンスは夫役に「レトロゾール(排卵誘発剤)は効かなかった?」など不妊治療の専門用語を使った質問をし、おとり夫婦の嘘を見抜いた。ドンスは刑事が仕掛けたおとりとは気付かず「あれは転売目的だったんだ。僕はすぐに見抜いた」と自慢げに話す。養父母探しは振り出しに戻った。

ソヨンの正体

その頃、ヤクザの男の死体があるホテルで見つかる。監視カメラには、その男とソヨンが一緒にいるのが映っていた。警察はソヨンが逃亡する前に住んでいた売春を斡旋する「お母さん」と呼ばれる女の家へ事情聴取へ行き、そこでソヨンが売春相手だった男との子どもを連れていることが判明する。ソヨンは既婚者だったその男の子どもを産んだが、男が「生まれなきゃよかった」と言い、ウソンを奪おうとした。そしてソヨンは男を殺してしまったのだ。ソヨンは、人殺しの子にしたくない、と赤ちゃんを手放すことを決意したのだった。
殺人の容疑がかかったソヨンが逮捕されてしまっては、サンヒョンとドンスを現行犯逮捕するのが難しいと踏んだ2人の刑事はソヨンに近づき、減刑と引き換えに人身売買の現行犯逮捕に協力するようもちかける。ソヨンはこれに応じ、盗聴マイクや車にGPSを仕込んだ。
ある日ウソンが熱を出してしまう。病院はまずいだろうと知りつつも、一行はウソンが心配で病院へ行くことにする。ウソンはただの風邪と診断され、一行は胸をなで下ろした。ソヨンはこの時「ウソンのことでありがとう」と初めて母親らしい発言をした。これを機に4人は親密になっていく。そしてソヨンは、とうとう自分がウソンの父親を殺したこと、その妻がソヨンを探していることをサンヒョンとドンスに打ち明けた。男の死後にウソンの存在を知った妻から、子どもを渡すように迫られていたのだが、「ウソンを売ってくれるなら、私を置いて行ってもいいよ」とウソンをその妻に譲らない意思を示した。2人の刑事と時々会っていることは秘密のままだ。
一方、借金を抱えていたサンヒョンはヤクザとつるむ従弟に殺された男の妻から4000万ウォンでウソンを渡せと迫られていた。「その女に育てられて赤ん坊が幸せになると思うか?」と断固とウソンを渡そうとはしなかった。

新たな養父母候補

ソウルの夫婦から子どもを斡旋してほしいと連絡が来た。会ってみるととても感じの良い夫婦だったが、1つだけ条件があるという。それはウソンを実子として育てたいので、ソヨンにはウソンと会うのは最後にしてほしいということだった。「一晩ゆっくり考えてください」と提案された。
ウソンを引き渡すということは旅の終わりを意味し、それを惜しむように、「ヘジンへのご褒美」という名目で5人は遊園地へ遊びに行った。サンヒョンとヘジンが観覧車に乗る。ヘジンが「高所恐怖症で具合が悪い」とサンヒョンに膝枕をしてもらい、サンヒョンはそんなヘジンの頭を「吐くなよ」と心配しながら愛おしそうに撫でていた。別の観覧車では、ドンスがソヨンに「ウソンを養子に出さずに、自分がウソンの父親になる。ヘジンも引き取って4人でウソンを育てよう」と提案する。それはプロポーズの言葉だとソヨンは微笑んだが「でも無理」と言う。やり直したいという気持ちを抱きつつも、すぐに逮捕されるからと諦めている。涙を浮かべるソヨンの目をドンスが手で隠し、テレビニュースに映るソヨンの顔を想像した。そして、ソヨンを見ていて、自分の母親にも捨てなければならない理由があったと理解したことを告げる。ソヨンが「ひどいことをしたのだから許さなくていい」と言うとドンスは「代わりにソヨンを許すよ」と優しく言った。
ウソンと一緒に過ごす最後の夜、ヘジンはウソンの側を離れない。そしてソヨンにあることをリクエストするのだった。
翌日、ソヨンは刑事に刑期が短くなると説得され自首し、戻ることはなかった。ソヨンが警察へ自分たちを売ったと知りつつもウソン引き渡しのホテルへ向かう途中、サンヒョンの従弟が現れた。サンヒョンは彼と話をするからとドンスとヘジンだけをホテルへ向かわせ、その後行方をくらませる。引き渡しの現場となったホテルへは警察が突入し、ドンスと夫婦は逮捕された。連行される中でドンスはウソンを刑事スジンへ渡す。戸惑うスジンの手をウソンの小さな手がそっと握った。
翌日のニュースで、遺体で発見されたサンヒョンの従弟である暴力団組員が滞在していたホテルの部屋から現金4000万ウォンが見つかったと報じられた。

3年の月日を経て

3年後、ソヨンは刑期を半年早めて出所し、ガソリンスタンドで働いている。ウソンはソヨンから託されたスジン夫婦に育てられている。1通の手紙が刑事のスジンからソヨン宛に送られた。ソウルで会った養父母候補だった2人は執行猶予中なので正式な養父母にはまだなれないが、時々ウソンと遊んでくれているという。「今月15日に会うことになっているから、ウソンの今後について話し合いたい」と手紙には記されていた。
約束の15日。施設に戻ったヘジンはヒッチハイクで釜山へ向かおうとしていたが、施設の車に乗せられてしまった。ガソリンスタンドでの仕事を終えたソヨンも釜山へ向かうため足早に歩いていた。1台のクリーニング店のワゴン車がソヨンを追いかける。

『ベイビー・ブローカー』の登場人物・キャラクター

主要キャラクター

ハ・サンヒョン(演:ソン・ガンホ)

赤ちゃんポストに入れられた赤ちゃんを違法に売る、ブローカーの主犯格。借金を抱えながら古びたクリーニング店を営んでいる。自身にはソウルに妻子がおり、取引がうまくいきまとまったお金が入ったら一緒に住みたいと希望を持っていた。しかしソウルで娘と会った時に「もう関わらないで」と妻からの伝言を受けた。捨てられたウソンや施設から着いてきたヘジンをかわいがる優しい一面を持つ。

ユン・ドンス(演:カン・ドンウォン)

サンヒョンのパートナーとして、自分の働く施設の赤ちゃんポストへ入れられた子を売るのを手伝う。彼の母親は児童養護施設の門前に「必ず迎えに来る」というメモを入れて乳児だった彼を置き去りにした。子を捨てる母親に嫌悪感を抱いていたが、ソヨンと過ごすうちに「捨てなければいけない理由があったんだ」と理解するようになった。

ムン・ソヨン(演:イ・ジウン)

売春相手だったヤクザの男性との間にもうけた子どもを、赤ちゃんポストの前に置き去りにする。その男性を殺害し逃亡中だったこともあり、赤ちゃんの引き渡しに同行することにした。「殺人者の子どもにしたくない」と子どもを手放すことを決める。

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