FAIRY TAIL(フェアリーテイル)のギルドまとめ
『FAIRY TAIL』とは、2006年から2017年まで週刊少年マガジンで連載された、真島ヒロによるファンタジー漫画作品。2009年にテレビアニメ化され、その後シリーズ展開を遂げた。この作品は、魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に属する主人公ナツを軸に、彼と仲間たちが様々な依頼をこなす活躍を描いている。
仲間との友情や信頼、家族愛を核としており、激しい魔法バトル、ユーモラスなギャグシーン、そして感動的なドラマが展開される。妖精の尻尾以外にも様々な個性的な魔導士ギルドが登場する。
「白虎竜」の異名を持つディアボロスの幹部「黒滅竜騎団」の少年。トラの模様が描かれたフード付きコートと首に大きな鈴を身に付けている。子供らしい無邪気さ故の残忍な一面も持つ。相手を人形に変える魔法と超高速の攻撃で敵を圧倒する。ウェンディに一目惚れし、「勝ったら付き合って欲しい」と半ば強引に戦闘を始めたが、ウェンディの機転に敗れた。
『FAIRY TAIL』の闇ギルド
六魔将軍(オラシオンセイス)
「六魔将軍」は評議員からの解散命令を無視し、裏で活動を続ける闇ギルドの1つ。この六魔将軍はバラム同盟の重要な一翼を担うギルドであり、メンバーは6人(正確には8人)だが、その1人1人が非常に高い実力を有しており、単独でギルドを壊滅させることができるほどだ。
各メンバーは独自の「祈り」とコードネームを持ち、生体リンク魔法を使用して互いに繋がっている。また、六魔将軍は多くの犯罪魔導士を傘下に持ち、「鉄の森」やレーサー配下の「尾白鷲」などが初期に登場した。
原作では「ニルヴァーナ」編で「連合」の魔道士たちに敗北。評議員によって拘束され、事実上の壊滅を迎えた。しかし、アニメオリジナルの「星空の鍵」編では、7年後に脱獄した後にメンバーを2人変え、「新生六魔将軍」として再び活動を再開した。
悪魔の心臓(グリモアハート)
3大闇ギルドの1つである六魔将軍は、元「妖精の尻尾」2代目マスターのハデスが率いている。このギルドは、失われた魔法の使い手で構成された「煉獄の七眷属」をマスターの直属部隊として擁する。
六魔将軍は闇ギルドの中でも最大の兵力を持ち、悠久の時を生きる伝説の黒魔導士ゼレフの復活を目指して「大魔導世界」の創造を企んでいた。物語の初期で最大の敵であったジェラール・フェルナンデスを操っていた元評議員のウルティア・ミルコビッチや、八万の兵を1人で滅ぼした副司令官ブルーノートなど、強力なメンバーを有する。ギルドのアジトは巨大な空中戦艦で、魔導収束砲ジュピター(幽鬼の支配者が妖精の尻尾に向けて発射しようとしたもの)を艦首に装備し、内部には重要な何かを秘めている。
S級魔導士選抜試験が行われていた天狼島を襲撃し、妖精の尻尾を滅ぼしつつゼレフを拉致する一石二鳥の作戦を実行したが、妖精の尻尾の必死の抵抗により、煉獄の七眷属およびマスターは討伐された。その後、ウルティアとメルディは逃走し、残されたハデスや他の幹部たちはゼレフによって殺害され、ギルドは自然崩壊という結末を迎えた。
ハデス
「悪魔の心臓」のマスターであり、かつては「妖精の尻尾」の二代目マスターを務めた人物。本名はプレヒトで、「悪魔の心臓」のマスターとしてはハデスを名乗っている。右目に眼帯を付け、長い髭を蓄えた長身の老人。大きな二本の角が付いた兜を被っている。マカロフにマスターの座を譲った後、魔道を極めるうちに、「大魔法世界」と呼ばれる魔導士だけの世界を目指し、黒魔導士ゼレフの復活を企む。
プレヒトは魔法に関して「天才」と称されるほどの卓越した知識と才能を持ち、戦闘になると残酷かつ冷徹な性格を現しす。彼は戦艦の心臓部である動力部と魔力を共有しており、圧倒的な魔力と長寿を持つ。また、鎖や弾丸を放つ魔法を使うことができ、自身の右目にある「悪魔の眼」を通じて周囲の状況を把握する能力も持っている。
冥府の門(タルタロス)
バラム同盟に属する3大闇ギルドの1つであるこのギルドは、第1部のニルヴァーナ編で初めてその名が登場し、第2部の冥府の門編ではその名にふさわしい大ボスとして活躍した。ギルドの幹部「九鬼門」は、全員がゼレフ書から生まれた悪魔「エーテリアス」で構成されており、最強の悪魔「E.N.D」がギルドマスターを務めている。九鬼門の司令官は「冥王」マルド・ギールが務め、彼は九鬼門のナンバー2である。
ギルドのアジトは立方体の形をした空中要塞「冥界島」で、これはゼレフが作り出した魔導生物。しかし、星霊王によって破壊された。
このギルドは大陸から魔法を消し去るための魔導兵器フェイスの展開を企て、そのために評議院を爆破し、フェイスに関する情報を持つ元評議員たちを次々と暗殺。その過程で多数の街を滅ぼし、多くの死者を出した。これは『FAIRY TAIL』の中でも屈指の悪行だ。
フェアリーテイルとの激しい対決の結果、ギルドの構成員は全滅し、ギルドは完全に壊滅。その実力や計画の壮大さ、悪辣さはバラム同盟の大トリに相応しいもので、ナツやグレイなどフェアリーテイルの一部メンバーの心に暗い影を落とし、マカロフにギルドの一時解散を決断させるほどの大打撃を与えたギルドだった。
マルド・ギール
「冥府の門」の副官であり、「冥王 マルド・ギール」としても知られる紫髪のポニーテールが特徴的な青年。彼は自分の名前を一人称として用い、戦闘中もE.N.D.が封じられた本を常に携帯し、滅多に手放すことはない。どんな状況でも冷静さを保ち、戦略的な視点で大局を見据える能力を持ち合わせているが、非常に冷酷な性格をしており、自身を不快にさせる者には厳しい罰を与える。ゼレフがエーテリアスを創造した真の理由を唯一知る人物。
マルド・ギールは、偶然見つけたE.N.D.の書を利用し、その影響力で多くのエーテリアスを束ねて「冥府の門」を創設すた。彼はフェイスを用いて大陸全体の魔力を消滅させ、封印されたE.N.D.を復活させることを目論んでいた。詳細は不明だが星霊王との因縁があり、ルーシィによって召喚された星霊王と互角の戦いを繰り広げる。だが、最終的に星霊王に石化されられた。
その後、石化から解放されたマルド・ギールはエルザとミネルバの前に現れ、ミネルバを殺そうとするが、スティングとローグに阻止される。エーテリアスフォームに変身した彼はナツとグレイを圧倒するが、半悪魔化したグレイに「メメント・モリ」を防がれ、ドラゴンフォースを発動したナツの反撃に遭い、最終的にはグレイとの連携に敗れry。フェイスが破壊された後、突如現れたゼレフに見限られ、本に戻されると同時に焼失した。
キョウカ
「九鬼門」のメンバーであり、他の幹部たちの指揮官的存在。一人称は「此方」で、古風な口調で話す。拷問を楽しむサディストであり、捕らえた者を痛めつけることに喜びを見出しているレズビアンであり、セイラとは親密な関係にあり、エルザにも性的な感情を含め興味を示していたが、本質的にはセイラに深い愛情を抱いている。
人や自身を強化する能力を持ち、その力に耐えられない者は紙切れのようになってしまう。また、人の感覚を変化させて痛覚を極限まで高めたり、指先を伸ばして鞭のように振るうことが可能。フェイス起動に際し、兵を集めるために「夢魔の眼」のメンバーを能力で選別し、唯一耐え切ったミネルバを捕らえ、冥界島に連れ帰った。その後、捕らえたエルザを拷問したが、ナツとリサーナによる救出作戦により逆に捕らえられる、キョウカはフェイスについて話した後に脱出し、エルザと戦うが、フェイスが破壊されると逃亡した。
その後、エルザと戦い、一時は優位に立つが、エルザの反撃に徐々に押され始める。最終的にはミネルバによって止めを刺されるが、その直前にフェイスを発動させ、笑みを浮かべながら息絶えた。
シルバー
「九鬼門」の一員で、「絶対零度のシルバー」として知られる。一般的な噂とは裏腹に、彼は普段からおおらかな性格で、太陽の村での一件後にナツに礼を言ったり、捕虜となったリサーナにタオルを貸したりするなど、敵対する者にも寛大な態度を示していた。
炎の悪魔ENDを倒すためにこの魔法を習得し、その能力は悪魔に対して非常に効果的だ。氷を食べることができるため、他の氷の魔法は効かず、通常の氷の魔法とは異なり、普通の炎の魔法では溶かすことができない特殊な性質を持っている。ただし、グレイだけはこの氷を自分の体を通じて作り変えることができた。
シルバーの正体は、実はグレイの実の父親。既に亡くなっていたが、キースの「死人をどこまで生きた人間に近づかせるかの実験」によって操られていた。当初はグレイがウルによって救われて生きていることを知らず、妻と息子を殺した悪魔たちに復讐するために様々な悪魔を倒していた。しかし、大魔闘演武の中継を通じてグレイの生存を知り、自身が手を汚しすぎたと悟り、全てをグレイに託すことを決意する。
セイラ
「九鬼門」のメンバーで「涼月天 セイラ」として知られる、2本の角が付いたカチューシャと豹柄の着物が特徴の女性。彼女はキョウカと親密な関係にあり、心から愛していることが伺える。物静かで礼儀正しい口調で話し、無駄な殺生を好まず、読書を趣味としている。
セイラはリサーナとエルフマンが訪れた評議員の家で殺害した評議員を操り、彼らの前に現れます。
エルフマンを操りリサーナを人質に取り、「妖精の尻尾」の破壊をエルフマンに命じた。ギルドの破壊には成功するが、「妖精の尻尾」のメンバーを全滅させることには失敗。恥をかかされたとしてミラに逆恨みし、ミラと戦う。
セイラの魔法は悪魔に変身するミラには効かず、接収されかけたことで「魔眼開放」をするが、ミラの策略により不意打ちで倒される。その後、追ってきたミラに不意を突かれ、力を使い果たしてしまい、キョウカに全てを託して倒れた。
フランマルス
「九鬼門」の一員である「堅甲のフランマルス」は、一つ目で球体のような体型をしている。鎧を身に着けており、「ゲヘヘ」という下品な笑い声が特徴的で、話し方には「〜ゲス」という語尾をよく付ける。通常は丁寧な口調で話すが、怒ると乱暴な口調に変わる。物事を金銭に絡める守銭奴で、「おいくらか、おいくらか」という口癖を持っている。
7年前にゼレフを追っていた際、「悪魔の心臓」のマスターであるハデスの遺体を発見し、彼の魂を吸収していた。ナツが「冥府の門」本拠地に乗り込んできた際に彼と戦うが、シルバーの乱入により退却。その後、ハデスの能力を利用してナツとルーシィと戦い、彼らを追い詰めるが、ルーシィに魂を吸収されない戦法を見抜かれ、ナツによって瓦礫で攻撃され敗北。
ジャッカル
Related Articles関連記事
FAIRY TAIL(フェアリーテイル)のネタバレ解説・考察まとめ
『FAIRY TAIL(フェアリーテイル)』とは、真島ヒロが『週刊少年マガジン』で連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。累計発行部数は7200万部を記録しており、日本のみならず全世界で読まれている人気作品。 人々の生活に魔法が根付く世界で、立派な魔導士を目指すルーシィが、滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)のナツと出会い、最強の魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に加入する。チームを組んだ2人が様々な仕事に挑む中での冒険と絆が描かれた、ファンタジー作品である。
Read Article
FAIRY TAIL(フェアリーテイル)の魔法まとめ
『FAIRY TAIL』とは『週刊少年マガジン』で連載された真島ヒロによるファンタジー漫画及びそれを原作としたアニメ・ゲームなどのメディアミックス作品である。魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」の問題児ナツとその仲間たちが依頼を受けて様々な問題を解決していく様子が描かれる。 登場する個性豊かな魔導士たちはそれぞれ特徴的な魔法を使うことができ、その種類は多岐にわたる。その迫力満点の魔法が『FAIRY TAIL』の魅力の1つといえる。
Read Article
FAIRY TAIL(フェアリーテイル)のスプリガン12まとめ
スプリガン12は『FAIRY TAIL』(フェアリーテイル)に登場するアルバレス帝国の魔導士集団。皇帝スプリガンことゼレフ・ドラグニルを守るための精鋭部隊である。主人公のナツ・ドラグニルがいる大陸イシュガルで特に優れた10人の魔導士「聖十大魔道」の中でも最強とされるゴッドセレナが所属しており、他の11人も彼と肩を並べるほどの魔導士だとされる。作中では強大な敵として、ナツをはじめとするギルド・妖精の尻尾(フェアリーテイル)や、イシュガルの魔導士の前に立ちはだかる。
Read Article
FAIRY TAIL(フェアリーテイル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『FAIRY TAIL』は、2006年より『週刊少年マガジン』にて連載が開始された真島ヒロによる漫画作品。 一人前の魔導士を目指す少女「ルーシィ」はひょんなことから、炎を操りそして炎を食べる滅竜魔導士「ナツ」と出会い、魔導士ギルド「妖精の尻尾」に加入することに。迫力的な魔法バトルと魔導士としての彼らの成長を描くファンタジー作品。「絆」を軸とした、心の熱くなるセリフの数々が魅力の一つである。
Read Article
FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST(100年クエスト)のネタバレ解説・考察まとめ
『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』とは、真島ヒロによる漫画『FAIRY TAIL』の最終話の続きを描いた、スピンオフ作品である。ストーリーは真島、作画は上田敦夫が担当し、「マガジンポケット」にて連載している。主人公のナツ達が100年間誰も成し遂げた事がないといわれる、100年クエストに挑戦するストーリー。依頼内容は五神竜と呼ばれるドラゴンを封印すること。さらに「ドラゴンイーター」と呼ばれる、新たな勢力も現れ、三つ巴の戦いへと発展していく。
Read Article
メイビス・ヴァーミリオン(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ
メイビス・ヴァーミリオンは『FAIRY TAIL』に登場する魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」の初代マスター。優れた指揮能力を持つ少女で、かつては「妖精軍師」の異名で呼ばれていた。作中では思念体(幽霊)として登場し、カナ・アルベローナにギルドに伝わる3つの超魔法の1つ「妖精の輝き(フェアリーグリッター)」を貸し与えたり、アクノロギアからの攻撃を「妖精の球(フェアリースフィア)」で守ったりなど、ギルドのメンバーを優しく導く姿が描かれる。
Read Article
ゼーラ(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ
ゼーラは『FAIRY TAIL ZERO』に登場する魔導士ギルド「赤い蜥蜴」のマスターであるジーセルフの娘。父に溺愛されて育ったことから他者を見下すような性格をしていたが、ギルド「青い髑髏」の襲撃で父を喪い、メイビス・ヴァーミリオンに助けられてからは改心して心優しい少女となる。本編の『FAIRY TAIL』にも登場しており、ピンチになった「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」のメンバーを助けている。
Read Article
FAIRY TAIL ZERO(フェアリーテイル ゼロ)のネタバレ解説・考察まとめ
『FAIRY TAIL ZERO(ZERØ)(フェアリーテイルゼロ)』とは、世界的な人気漫画『FAIRY TAIL』のスピンオフ漫画およびアニメである。原作者の真島ヒロが原作と並行して執筆し、『月刊 FAIRY TAIL マガジン』にて掲載された。魔導士ギルド・妖精の尻尾(フェアリーテイル)の初代ギルドマスターのメイビスを主人公としており、彼女の幼少期からの成長と、ギルドを結成に至るまでを描いたストーリー。『月刊 FAIRY TAIL マガジン』にて13話にわたって連載された。
Read Article
ジュビア・ロクサー(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ
ジュビア・ロクサーは『FAIRY TAIL』に登場するギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」の魔導士。 水を操る魔法「水流(ウォーター)」を得意とし、「大海のジュビア」という別名を持つ。当初はギルド「幽鬼の支配者(ファントムロード)」の一員だったが、「妖精の尻尾」との抗争の際にグレイ・フルバスターに一目惚れをしたことで「妖精の尻尾」のメンバーになる。それ以降積極的にアピールしているが、グレイにはやや持て余されている。
Read Article
ナツ・ドラグニル(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ
ナツ・ドラグニルは『FAIRY TAIL』の主人公で、滅竜魔法を操る第一世代の炎の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)。その魔法から火竜(サラマンダー)の異名を持つ。ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」の問題児で、「妖精の尻尾」が起こした器物損壊の事故の大半はナツによるものである。炎の竜イグニールに育てられた過去があり、突如として姿を消したイグニールのことを探している。
Read Article
ルーシィ・ハートフィリア(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ
ルーシィ・ハートフィリアは『FAIRY TAIL』のヒロインで、星座をモチーフとした人外の存在・星霊(せいれい)と契約する星霊魔導士。ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」の中では常識人でありよく周りに振り回されている。読書家で将来はギルドでの冒険を本にして出版したいと思っている。実は国を代表する資産家・ハートフィリア財閥の令嬢。実家にいた頃は上品な言葉遣いだった。
Read Article
エルザ・スカーレット(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ
エルザ・スカーレットは『FAIRY TAIL』に登場する「妖精女王(ティターニア)」の異名を持つ魔導士。ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」ではS級の仕事を請け負うことのできるS級魔導士の1人であり、非常に高い戦闘能力を持つ。精神的にも強いことから「妖精の尻尾」最強の女とも言われる。ギルド内ではまとめ役を担うことが多い。 扱う魔法は「騎士(ザ・ナイト)」で、呼び出した武器や防具による白兵戦を得意とする。
Read Article
ウェンディ・マーベル(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ
ウェンディ・マーベルは『FAIRY TAIL』に登場する、「天空の巫女」「天竜」の異名を持つ魔導士。元々はパートナーのシャルル共々「化猫の宿(ケットシェルター)」というギルドに所属していたが、ニルヴァーナ編以降は「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に所属することになる。メンバーの中では12歳とまだ幼いことから、ギルドのマスコット的存在として可愛がられている。主人公のナツと一緒に仕事をすることが多く、同じ滅竜魔導士として彼に憧れている節も見られる。
Read Article
ラクサス・ドレアー(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ
ラクサス・ドレアーは『FAIRY TAIL』に登場するギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」のS級魔導士。ギルドマスターのマカロフの実孫である。体内に魔水晶を埋め込まれた第二世代の雷の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)であり、強力な雷属性の魔法を操る。当初は親衛隊の「雷神衆」以外のギルドメンバーとはあまり仲が良くなかったが、心の中では仲間を思う純粋な気持ちもあった。破門されて放浪生活を送ってからは、性格が丸くなり、他のメンバーともコミュニケーションをとるようになる。
Read Article
グレイ・フルバスター(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ
グレイ・フルバスターは『FAIRY TAIL』に登場するギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」の氷の造形魔導士。ギルドの中でも上位の実力者で、氷の造形創造の早さは他の魔導士の追随を許さない。主人公のナツとはよく喧嘩をしているが、戦闘では息の合ったコンビプレーを発揮する。 服を脱ぐことが癖で、ギルド内で無意識に服を脱いでは周りに突っ込まれている。 幼少期の出来事によりゼレフ書の悪魔に対して並々ならぬ憎しみを抱いており、作中で悪魔に有効な滅悪魔法を修得する。
Read Article
レビィ・マクガーデン(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ
レビィ・マクガーデンは『FAIRY TAIL』に登場するギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」の中堅チーム「シャドウ・ギア」のリーダー。他の女性メンバーと比べると小柄で、レビィ自身も胸がやや小さいことを気にしている。 レビィは読書家であり、語学にも長けている。この長所が事件の解決に役立ったこともある。読書という同じ趣味を持つルーシィ・ハートフィリアとは仲が良い。また当初は敵対関係にあったガジル・レッドフォックスとは、物語が進むにつれて惹かれあうようになる。
Read Article
ガジル・レッドフォックス(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ
ガジル・レッドフォックスは『FAIRY TAIL』に登場する鉄の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)。当初はギルド「幽鬼の支配者(ファントムロード)」に所属していたが、ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」との抗争の際に主人公のナツ・ドラグニルに敗れ、同僚のジュビア・ロクサーの紹介で「妖精の尻尾」に加入する。加入後もナツとはライバル関係にある。パートナーはエクシードのパンサーリリー。彼が相手だと素直に感情を出すことが多い。
Read Article
ハッピー(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ
ハッピーは『FAIRY TAIL』に登場する青い猫のようなエクシードという生き物。二足歩行をしたり、人語を解したりなど、人間に近い生態を持つ。主人公ナツ・ドラグニルのパートナーであり、よく一緒に行動をしている。日常生活においては料理を担当。飛行能力を有していることから、ナツの移動手段として活用されることもある。同じエクシードのシャルルに一目惚れをして以降は積極的にアピールしている。
Read Article
リサーナ・ストラウス(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ
リサーナ・ストラウスは『FAIRY TAIL』の主人公ナツ・ドラグニルの幼なじみの少女。ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に所属する魔導士で、ミラジェーンとエルフマンの妹である。本編が始まる2年前の仕事の際に命を落としたと思われていたが、実は平行世界のエドラスに飛ばされていた。ナツたちがエドラスにやってきた事件を機に、元の世界のアースランドに帰還する。 使用する魔法は接収(テイクオーバー)のアニマルソウル。接収した動物の能力を自在に扱うことができる。
Read Article
ジェラール・フェルナンデス(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ
ジェラール・フェルナンデスは『FAIRY TAIL』に登場するギルド「魔女の罪(クリムソルシエール)」のリーダー格。かつては「楽園の塔」で奴隷として働かされていた青年で、そこでギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」のエルザ・スカーレットと知り合った。楽園の塔で洗脳されてからは黒魔導士ゼレフの復活を目論む。洗脳が解けてからは罪を償うために「魔女の罪」を設立する。「妖精の尻尾」とは関係が深い人物で、並行世界エドラスのジェラールが「ミストガン」として「妖精の尻尾」に所属している。
Read Article
ミラジェーン・ストラウス(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ
ミラジェーン・ストラウスは『FAIRY TAIL』に登場するギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」の看板娘。通称はミラ。穏やかな性格でギルドの中でも男女問わず人気がある。同じく「妖精の尻尾」所属のエルフマン・ストラウス、リサーナ・ストラウスの姉であり、元は「魔人」と恐れられたS級魔導士だった。扱う魔法は対象者の体を乗っとり自分の肉体に還元する「接収(テイクオーバー)」のサタンソウル。ミラは悪魔を吸収することで、その力を扱うことができる。
Read Article
ロキ/獅子宮のレオ(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ
ロキ(獅子宮のレオ)は『FAIRY TAIL』に登場するギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」の魔導士。キザな女好きで、「彼氏にしたい魔導士」ランキングでは常に上位をキープしている。その正体は星座をモチーフとした人外の存在・星霊(せいれい)の中でも、特別な力を持つ黄道十二門(おうどうじゅうにもん)の1人「獅子宮のレオ」である。契約者を死なせたという罪から星霊界への帰還を禁じられ、素性を隠して「妖精の尻尾」に所属することになった。
Read Article
2024年7月夏アニメ(前期アニメ)まとめ
2024年7月期に放送される夏アニメを50音順に紹介する。2024年7月夏アニメは、人気シリーズの続編が多数ラインナップされている。アニメの放送情報や配信情報、声優・スタッフ、あらすじなどの情報をわかりやすくまとめた。
Read Article
シャーマンキング(SHAMAN KING)のネタバレ解説・考察まとめ
『シャーマンキング』とは1998年から2004年にわたって週刊少年ジャンプで連載された武井宏之の作品。通称は『マンキン』で、アニメ化もされた。1度は打ち切りになったが、約380Pの描き下ろしが追加された完全版が発売となり物語は完結した。霊と交流でき戦う能力を持つ「シャーマン」の少年・朝倉葉。彼はシャーマンの頂点「シャーマンキング」を目指し、500年に1度行われる「シャーマンファイト」に参加する。
Read Article
王室教師ハイネ(漫画・アニメ・舞台)のネタバレ解説・考察まとめ
「王室教師ハイネ」とは、「赤井ヒガサ」による漫画作品。2017年にブリッジ製作でアニメ化。さらに同2017年ミュージカル化し、メインキャラ5人の役をアニメの声優陣がそのまま勤めた。主人公「ハイネ」は、グランツライヒ王国の国王「ヴィクトール」の勅令で、ヴィクトールの息子の4人王子「カイ」「ブルーノ」「レオンハルト」「リヒト」の王室教師になった。王子たちは一癖も二癖もある人物達なのであった。
Read Article
月が導く異世界道中(ツキミチ)のネタバレ解説・考察まとめ
『月が導く異世界道中』とは著者・あずみ圭、イラスト・マツモトトミツアキによって執筆されたライトノベル、およびそれらをもとにしたアニメ作品である。ストーリーは日本にいる深澄真が突如異世界の女神によって勇者として呼ばれるが、見た目が酷いと言う理由で異世界の果てへ捨てられてしまう。その後、自分のいた世界の神である月読命から加護を受けて自由に生きることにする真。旅の道中、従者となる巴と澪。二人を引き連れていく先々でのトラブルを解決していく薄幸少年の異世界世直し物語である。
Read Article
みつどもえ(Mitsudomoe)のネタバレ解説・考察まとめ
「みつどもえ」とは、「桜井のりお」によるギャグ漫画及びブリッジ製作のアニメーション作品。2010年に第一期が放送され、翌年2011年に第二期「みつどもえ 増量中!」が放送された。日本一似てない三つ子の長女「丸井みつば」次女「丸井ふたば」三女「丸井ひとは」の三人を中心に、三つ子の小学校の同級生や家族達の日常を描く、パワフルで下ネタなギャグ作品。
Read Article
グレートスピリッツ(シャーマンキング)の徹底解説・考察まとめ
グレートスピリッツとは、『シャーマンキング』に登場する、この世のすべての魂の集合体であり、シャーマンキングだけが所有することのできる最強の霊だ。特定の姿や人格はなく、あらゆる魂とその記憶から出来ている。肉体の死を迎えた魂はグレートスピリッツへと還り、再び地上に生まれる時を待つ。グレートスピリッツの中では無数の魂が文化圏ごとのコミューンを形成しており、地獄と呼ばれる場所も天国と呼ばれる場所もある。
Read Article
RAVE(レイヴ)のネタバレ解説・考察まとめ
『RAVE(レイヴ)』とは真島ヒロによる冒険をテーマにした独特のファンタジー世界を描いた漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。物語は、主人公ハルが伝説の「RAVE」を探し求める旅に出ることから始まる。彼は「ダーク・ブリング」と呼ばれる悪の力と戦いながら、様々な仲間と出会い、成長していく。真島ヒロの独創的なキャラクターデザインと、ユーモアと感動が交錯するストーリーが特徴で、全世界のファンに愛され続けている。
Read Article
ログ・ホライズン(ログホラ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ログ・ホライズン』とは、橙乃ままれによる長編SFファンタジー小説。略称は『ログホラ』。『小説家になろう』で公開され、その後、漫画・アニメ化された。また2015年発行の『このWeb小説がすごい!』では、4位を獲得している。ある日突然、人気MMORPG『エルダー・テイル』の世界に、数十万人規模のプレーヤーが閉じ込められてしまう。プレイヤーの1人であり、かつて有名なチームの参謀であった主人公シロエは、「大地人」と呼ばれるNPCたちとの共存や、地球への帰還を目指し仲間たちと奮闘する。
Read Article
ただいま、おかえり(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ただいま、おかえり』とは、2015年よりいちかわ壱が『オメガバースプロジェクト』で連載している漫画およびそれを原作としたアニメ作品。男性同士でも結婚、妊娠ができる世界でのお話。専業主夫の藤吉真生とエリートサラリーマンの藤吉弘、2人の息子である輝の家族団欒の様子、彼らを取り巻く大切な人々との成長、葛藤、恋愛模様などを描いたハートフルストーリー。
Read Article
シャーマンキングのオーバーソウル・必殺技まとめ
『シャーマンキング』とは、武井宏之による漫画、及びそれを原作としたアニメ作品である。 平凡な中学生、小山田まん太のクラスに転校してきた不思議な少年麻倉葉。彼は霊と心を通わせることのできる霊能力者、「シャーマン」だった。500年に一度開催されるというシャーマンの王を決める戦い、「シャーマンファイト」に参加するべく上京してきたのだ。 シャーマンは各々の「持霊」を物体に憑依させ具現化させる、「オーバーソウル」と呼ばれる方法で戦う。葉は持霊の阿弥陀丸と共に様々な成長を遂げ、技を身につけていく。
Read Article
シャーマンキングの持霊まとめ
『シャーマンキング』とは、武井宏之による漫画、及びそれを原作としたアニメ作品である。 平凡な中学生、小山田まん太のクラスに転校してきた不思議な少年麻倉葉。彼は霊と心を通わせることのできる霊能力者、「シャーマン」だった。500年に一度開催されるというシャーマンの王を決める戦い、「シャーマンファイト」に参加するべく上京してきたのだ。 葉は伝説の侍、阿弥陀丸を自らの“持霊”にし、シャーマンファイトに挑む。シャーマンは皆それぞれ持霊がおり、霊を物体に憑依させ具現化させて戦う。
Read Article
2024年4月春アニメ(前々期アニメ)まとめ
2024年4月から放送を開始する春アニメを50音順に紹介する。2024年4月春アニメは、注目の新作アニメや人気シリーズの続編などが多数ラインナップされている。アニメのタイトルや放送情報、キャスト声優やスタッフなどの情報をわかりやすくまとめた。
Read Article
マガジンの歴代ヒロインまとめ
『少年マガジン』は、日本でもっとも長く続いている週刊の少年漫画誌の1つである。その長い歴史の中で幾多の傑作を生み出し、日本の漫画文化を支えていった。「少年漫画」という縛りがあるため主人公の多くは少年だが、その活躍を支えるヒロインたちもまた物語に欠かせない存在として魅力たっぷりに描かれている。 幼馴染に学生、人外や異世界人と設定も様々なら、その関係性も恋人から友人、ライバルまで多種使用である。ここでは、マガジン作品を彩ったヒロインたちを紹介する。
Read Article
シャーマンキングの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『シャーマンキング』とは1998年から2004年にわたって週刊少年ジャンプで連載された武井宏之の作品。一度は打ち切りになったが完全版が発売され、約380Pの描き下ろしが追加され完結した。シャーマンの少年である主人公・麻倉葉(あさくらよう)が、全てのシャーマンの頂点「シャーマンキング」を決める戦い「シャーマンファイト」に参加し、様々な人との出会いや戦いを通して成長していく物語。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『FAIRY TAIL』の概要
- ギルドとは
- 『FAIRY TAIL』のギルド
- 妖精の尻尾(フェアリーテイル)
- 幽鬼の支配者(ファントムロード)
- 青い天馬(ブルーペガサス)
- 蛇姫の鱗(ラミアスケイル)
- 化猫の宿(ケット・シェルター)
- 黄昏の鬼(トワイライトオウガ)
- 人魚の踵(マーメイドヒール)
- 四つ首の番犬(クワトロケルベロス)
- 大鴉の尻尾(レイヴンテイル)
- 剣咬の虎(セイバートゥース)
- 毒鬼の牙(スカルミリオーネ)
- 蛇鬼の鰭(オロチノフィン)
- 猟犬の聖石(ハウンドホーリー)
- レイシャ・ホワイトデイ
- ベルニッカ・リラフィル
- グラムラッシュ
- ボム・センテンス
- エレナ・アルテーリア
- 赤い蜥蜴(レッドリザード)
- 喧騒の秒針(クロノ・ノイズ)
- 魔女の罪(クリムソルシエール)
- 巨人の鼻(タイタンノーズ)
- ボラ
- 不死鳥の墓(フェニックスグレイヴ)
- メイス・オーランド
- ソーラン・マーベル
- ミシェル・アスペア
- ジェラール・ボラン
- ライル
- 首無騎士の頭(デュラハンヘッド)
- クリサーク
- 土精霊の輪(ドワーフギア)
- ベリック
- ディアボロス
- セレーネ
- ゲオルグ・ライゼン
- キリア
- マッドモール
- スカリオン・レイダー
- ネルバ
- レイス
- スザク
- キリン
- ミサキ
- ハク
- 『FAIRY TAIL』の闇ギルド
- 六魔将軍(オラシオンセイス)
- 悪魔の心臓(グリモアハート)
- ハデス
- 冥府の門(タルタロス)
- マルド・ギール
- キョウカ
- シルバー
- セイラ
- フランマルス
- ジャッカル
- テンペスター
- トラフザー
- エゼル
- キース
- ラミー
- 鉄の森(アイゼンヴァルト)
- エリゴール
- カゲヤマ
- ビアード
- レイユール
- カラッカ
- 青い髑髏(ブルースカル)
- ジョフリー
- 夢魔の眼(サキュバスアイ)
- ドリアーテ
- 屍人の魂(グールスピリット)
- レッドフード
- 裸の包帯男(ネイキッドマミー)
- ザトー
- ガトー
- 黒い一角獣(ブラックユニコーン)
- 尾白鷲(ハルピュイア)
- 髑髏会(どくろかい)
- 斑鳩(イカルガ)
- ヴィダルダス・タカ
- 梟(ふくろう)
- 伍条橋一家(ファイブリッジ・ファミリア)
- 漆黒の仔鬼(ブラックゴブリン)
- カーバンクル
- ディスト
- チェイス
- キャノン
- コーディネーター
- その他のギルド
- 南の狼
- バニッシュブラザーズ
- Love & Lucky(ラブ&ラッキー)
- 風精の迷宮(シルフラビリンス)
- ドレイク
- ヒロシ
- ララ
- 妖精の爪(フェアリーネイル)