ヴィアベル(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
ヴィアベルとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。魔王軍残党と長年戦い続けてきた北部魔法隊の隊長であり、その経歴に見合う高い戦闘能力を持つ。
強面で言動も荒々しく、必要だと判断した殺しは躊躇なく実行する。しかし不要な戦いは避けるなど軍人としては良識的で、戦いを離れれば面倒見の良さや気配りの上手さを発揮する二面性のある人物。一級魔法使い試験に参加した中でも屈指の猛者として注目される一方、主人公フリーレン一行の戦士シュタルクを熱心に自軍にスカウトする。
ヴィアベル(葬送のフリーレン)の概要
ヴィアベルとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。魔王軍残党と長年戦い続けてきた傭兵組織「北部魔法隊」の隊長であり、その経歴に見合う高い戦闘能力を持つ。
北方の街に生まれ、数十年前に魔王を討伐した勇者ヒンメル一行の英雄譚を聞きながら育つ。自身もヒンメルたちに憧れるが、「ヒンメル一行が偉大なのは、魔王を討伐したからではなく、その旅の中で助けを求める人々を可能な限り救い続けてきたことにある」と気付き、やがて軍人となり魔王軍残党との戦いに身を投じていく。
様々な戦いを経験する中で、戦いに役立つさらなる魔法を手に入れるため、「突破した者にはどんなものでも好きな魔法を1つ授ける」という一級魔法使い試験を受ける。不運やアクシデントにもめげずに見事合格し、“魔族との戦いをより有利にする”ための魔法を授かる。
この一級魔法使い試験で、かつてヒンメルと共に魔王を討伐したエルフの魔法使いフリーレンと邂逅。勇者ヒンメルの仲間だった彼女に興味を示す一方、フリーレンの現在の旅の連れである人間の戦士シュタルクのことを「これ以上ない素質を持つ戦士」として気に入り、北部魔法隊に入るようスカウトを繰り返している。
ヴィアベル(葬送のフリーレン)のプロフィール・人物像
CV:谷山紀章
強面で口調も荒々しく、必要だと判断した殺しは躊躇なく実行する歴戦の猛者。一方で不要な戦いは避けるなど軍人としてはかなり良識的で、戦いを離れれば面倒見の良さや気配りの上手さを発揮する二面性のある人物。普段の言動からすると、善良な方が本来の人格で、魔族との戦いのために攻撃的な人物であるよう振る舞っているようである。本人は「少し前まで20代だった」と語っており、年齢は30前半程度だと思われる。
幼い頃、自身の故郷が魔族の脅威にさらされた時、好きな女の子に「俺が魔族をやっつけてやる」と大見得を切ったのが軍人になった最初のきっかけ。この女の子は両親に連れられて街を去っており、現在は名前も覚えておらず未だ再会できないままとなっている。
一級魔法使い試験で戦ったユーベルに対しては、彼女が殺人にまったく抵抗がない危険な人物であることを見抜いて「殺した方がいい人間」だと語っている。一方のユーベルは、ヴィアベルが仕事柄何人もの人を殺しているにも関わらず殺人に抵抗を持っていることを見て取り「まだ人であろうとしている」と呆れていた。
共に一級魔法使い試験に参加したエーレとシャルフは、試験中の短い交流の中でヴィアベルの人柄を気に入り、試験後も行動を共にしている。特にエーレは幼い頃にヴィアベル率いる部隊に自身の故郷の街を救ってもらったことがあり、「名前も忘れた好きな女の子のために戦っている」という彼の姿勢を知って「馬鹿みたい」とはしつつ、いつしか相棒のような態度で隣にいるようになった。
ヴィアベル(葬送のフリーレン)の魔法・能力
見た者を拘束する魔法(ソルガニール)
相手の動きをほぼ完全に封じる魔法。非常に強力だが、「対象の全身を視界に収めなければならない」という条件があり、高速で接近戦を挑んでくる敵に対しては相性が悪い。
ヴィアベルはこの魔法を得意としているが、「動きを止めて殺す」というよりは、「どうしても殺さなければならない相手と対峙した時、“自分が相手の命を奪う心の準備”をするための時間を稼ぐ」目的で使用している。
ヴィアベル(葬送のフリーレン)の来歴・活躍
幼き日の約束
かつて魔王軍の勢力圏だった、北方の小さな街で育つ。幼い頃は数十年前に魔王を討伐した勇者ヒンメル一行の華々しい英雄譚に心躍らせる普通の少年で、「ヒンメルが一緒に荷物を運んでくれた」、「勇者一行が家畜を襲う魔物を退治してくれた」といった地味な話ばかり喜ぶ老人たちに辟易としていた。
しかし成長していく中で、「ヒンメル一行がそうやってこの街の人々を救ってくれなかったら、ここは滅びていたかもしれない。自分も生まれていなかったかもしれない」と気付き、困難の中にある人々を可能な限り救い続けたことこそヒンメルのもっとも偉大なところだったのだと悟る。
魔王が討伐されたとはいえ、まだまだ魔王軍残党の動きは活発で、ヴィアベルの街も彼らの攻撃にさらされる。人々も次々と避難して街はゆっくりと衰退し、ついに当時ヴィアベルが好きだった同年代の女の子も両親に連れられて安全な南部に去ることとなった。
彼女との別れの際、ヴィアベルは「俺が魔族をやっつけてやるから、安全になったら安心してここに戻ってこい」と大見得を切る。成長していく中でヴィアベルは彼女の顔も名前も忘れてしまうが、この約束だけはずっと守り続け、かつて勇者ヒンメルがしてくれたように、己の故郷を守るために軍人となる道を選ぶ。
北部魔法隊の猛者
魔王軍残党との戦いを主な任務とする傭兵組織「北部魔法隊」に入隊したヴィアベルは、魔法使いとしての優れた才覚を発揮して活躍を重ねる。若くして隊を任されることとなり、後に一級魔法使い試験で共に戦うこととなるエーレの街を守るなど、各地で魔族と熾烈な戦いを繰り広げた。
一方、軍人という仕事柄人間相手に戦うことも少なくなく、“魔族から街を守る”はずの自分が名前も知らない人間と殺し合う矛盾に苦しむ。それでも「仕事は仕事、これも守りたいものを守るため」と割り切り、必要な殺しは躊躇せず実行。そんな中で「どうしても殺さなければならない相手と対峙した時、“自分が相手の命を奪う心の準備”をするための時間を稼ぐ」ため、相手を行動不能にする「見た者を拘束する魔法」を修得する。
一級魔法使い試験
魔族との戦いをより有利にするため、「合格した者には1つだけどんな魔法でも授ける」という触れ込みで参加者を募っている一級魔法使い試験に参加。同時に参加した者の中でも屈指の猛者として注目される。
この時の参加者には、ヒンメルと共に魔王を討伐したエルフの魔法使いフリーレンも参加しており、「勇者ヒンメルを直接知る者から話が聞けるかもしれない」と密かに期待していた。
一次試験
一次試験は「チームに1人の脱落者もいない状態で、結界で閉ざされた一定の空間の中で隕鉄鳥(シュティレ)を確保する」という内容だった。隕鉄鳥は魔力探知に引っかからず、極めて頑強かつとんでもなく素早いという特徴があり、捕まえるとなると非常に厄介な存在だった。
魔法学校を首席で卒業した才女エーレ、独学ながら強力な魔法を操るシャルフとチームを組むこととなったヴィアベルは、隕鉄鳥がいかに素早くとも「見た者を拘束する魔法」なら捕まえられると考えていたが、不運に不運が重なりタイムリミットが間近となっても目標を見付けられないままだった。やむなく「他のチームが確保した隕鉄鳥を奪う」ことに方針転換したヴィアベルたちは、フリーレンの弟子フェルン、殺人に忌避感を持たないユーベル、分身魔法を得意とするラントのチームが隕鉄鳥を捕まえたことを知り、彼女たちに襲い掛かる。
ヴィアベルはユーベルを相手取り、「見た者を拘束する魔法」で彼女を追い詰める。ユーベルの危険性を見抜いたヴィアベルは、「世のためにもこの女はここで殺した方がいい」と考え、いつものように殺人のための心の準備を整えようとする。しかしその間にフェルンが応援に駆け付け、「エーレは自分が殺した」と告げてくる。脱落者が発生した時点で一次試験の突破が不可能だと判断したヴィアベルは、ユーベルを殺して隕鉄鳥を奪う意味が無くなったこともあり、その場を退く。
しかし実際はフェルンはエーレを殺しておらず、ヴィアベルは「まんまと騙された」と肩を落とす。エーレは完全に魔力が尽きて動けなくなっており、ラントに敗れたシャルフもダメージで動けなくなっていたため、ヴィアベルは1人で2人を運ぶはめとなる。この時点で一次試験の突破を諦めていたヴィアベルたちだったが、ここに来て不意に隕鉄鳥を発見し、「見た者を拘束する魔法」で確保。拍子抜けするような結末ながら、無事に一次試験を突破する。
獅子猪退治
一次試験と二次試験の合間に、ヴィアベルは大陸魔法協会からの依頼で獅子猪(フレッサー)という魔物の退治に乗り出す。獅子猪は屈強な魔物で、魔法使いだけでは苦戦すると判断したヴィアベルは、使えそうな戦士がいないか街中を探し回る。
この時、フリーレンの旅の仲間である戦士シュタルクと出会い、その鍛え上げられた肉体と戦士としての素質に目を付けてむりやりスカウト。一応フリーレンにも許可を取り、獅子猪退治に連れていく。
ヴィアベルたちとシュタルクの連携により、獅子猪は無事に退治される。ヴィアベルはこの時のシュタルクの戦いぶりを気に入り、「武の極みを見た」と絶賛。魔王軍残党との戦いにもぜひ欲しい人材だと考え、シュタルクを北部魔法隊に熱心に勧誘するようになる。
二次試験
二次試験の内容は、「とある未踏の地下迷宮を最下層まで踏破する」というものだった。一級魔法使いのゼンゼで、迷宮内にはそれほど危険な魔物もおらず、比較的安全なものになるはずだった。
しかし、迷宮深部に敵対する者の精巧な複製を作り出す水鏡の悪魔(シュピーゲル)がいたこと、フリーレンも今回の試験に参加していたことで、安全だと思われていた二次試験は一気に危険度が跳ね上がる。この窮地に参加者たちは協力して立ち向かい、それぞれが“この魔法使い相手なら優位に立てる”と思う相手の複製を攻撃。ヴィアベルは「良く知らない相手の話を素直に聞くほど馬鹿じゃないが、うまい話を見流すほど馬鹿でもない」として、エーレやシャルフと協力して水鏡の魔物を撃破して回った。
フリーレンの複製は、他ならぬフリーレンがフェルンと協力して撃破。結果として二次試験はごくわずかな脱落者を出しただけで、ヴィアベル、エーレ、シャルフを含む一次試験突破者の大半が合格することとなった。
三次試験
大量の二次試験突破者が出たことは、試験を開催した大陸魔法協会の側でも物議をかもした。特にその長であるエルフの大魔法使いゼーリエは、「フリーレンが参加したせいで、二次試験が参加者たちの正確な力量を測る場に成り得なかった」と憤慨。予定していた三次試験ではさらなる犠牲が出兼ねないとして、試験内容を自身との面接に急遽変更する。
二次試験突破者が1人ずつゼーリエに呼び出されて合否を直接伝えられる中、ヴィアベルの順番がやってくる。ヴィアベルはゼーリエを見て即座に「とても敵う相手ではない」と判断するも、これは軍人としての合理的な分析に基づくもので、その冷静な判断力を評価されて一級魔法使いとして認められる。
エーレとシャルフ、そしてゼーリエと個人的な確執のあるフリーレンは失格になるも、フェルンは合格。合格者がそれぞれにゼーリエから望む魔法を与えられた後、ヴィアベルは任務と戦いの待つ北の地へと戻っていく。
この際、シュタルクに「一緒に来ないか」と誘いをかけるも改めて断られる。短い交流の中でヴィアベルの人柄をすっかり気に入ったエーレやシャルフは「一緒に行く」と言い張り、大所帯での帰還となった。
シュタルクの再勧誘
船を嫌うヴィアベルは、任務地への帰還を徒歩で進めていった。ある時、大陸の北の果てを目指していたフリーレン一行とたまたま同じ村に宿泊し、「これも何かの縁」と改めてシュタルクを勧誘する。
魔族との戦いが一段落するまでの1〜2年だけでもと食い下がるが、シュタルクはフリーレンやフェルンに縁と恩を感じており、彼女たちと共に旅を続けたいと改めてこれを固辞。さすがのヴィアベルも諦めるが、自身の任務地も北にあることから「いずれ自分たちのところに立ち寄ることもあるだろう」と切り替え、その際は少しでも手伝ってくれと伝えて別れることとなった。
Related Articles関連記事
葬送のフリーレン(FRIEREN)のネタバレ解説・考察まとめ
『葬送のフリーレン』とは、原作山田鐘人、作画アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。 勇者ヒンメルと共に魔王を倒したエルフの魔法使いフリーレン。その50年後、ヒンメルがあっさりと寿命で息を引き取った時、彼女は自分と比べてあまりに短い時間しか生きられない人間の儚さを知り、苦楽を共にしてきた彼のことを自分が何も知らないという事実に激しく後悔する。人とは何か、自分にとってのヒンメルとは何者だったのかを今度こそ理解するため、フリーレンは新たな仲間たちと共に旅立っていく。
Read Article
葬送のフリーレンの魔法・呪い・必殺技まとめ
『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 典型的なファンタジー世界を舞台としており、物語には多種多様な魔法や技が登場する。炎や雷を放つ戦闘用の魔法から戦士の振るう一撃必殺の大技、魔族の用いる解析不能の呪いまで、その用途も効果も様々である。ここでは、そんな『葬送のフリーレン』に登場する魔法と呪いと必殺技を紹介する。
Read Article
葬送のフリーレンの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ
『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 物語の舞台はいわゆるファンタジー世界だが、料理に関してはかなり進んでおり、ドーナツやパフェも登場する。主人公のフリーレンたちは旅の行く先々で様々な料理を食べ、舌鼓を打っている。ここでは、『葬送のフリーレン』に登場する料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物をまとめて紹介する。
Read Article
葬送のフリーレンの七崩賢まとめ
『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 七崩賢は、作中に登場する魔王軍の幹部である。具体的に七崩賢という枠組みができたのがいつのことなのかは不明だが、いずれもが人知の及ばぬ強大な魔法を操り人類を脅かした。南の勇者との戦いで3人、勇者ヒンメル一行に2人が討ち取られ、生き残った2人も魔王軍壊滅後にフリーレンに倒され全滅した。
Read Article
葬送のフリーレンの恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ
『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 作中では様々なキャラクターが交流しており、その中には恋愛関係に発展しそうなものも少なくない。主人公のフリーレンからして「自分とヒンメルの関係」を理解できておらず、その想いの行く末が注目されている。ここでは、『葬送のフリーレン』の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人を紹介する。
Read Article
葬送のフリーレンの魔族まとめ
『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 典型的なファンタジー世界を舞台としており、作中には人類を捕食する魔族という種族が登場する。人間を狩るために言葉を学び、人間を騙すために似た姿を獲得し、人間のものとは異なる特殊な魔法を操り、魔力の多寡で上下が決まる風習を持つ。ここでは、『葬送のフリーレン』に登場する魔族を紹介する。
Read Article
葬送のフリーレンの勇者ヒンメル一行まとめ
『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 勇者ヒンメル一行は作中に登場する人間と亜人の混合パーティーで、物語のメインとなる時間軸の80年前に魔王の討伐に成功した英雄たちである。主人公のフリーレンもその1人で、1000年以上の時を生きた彼女をして「化け物」と評する傑出した実力者がそろっている。
Read Article
葬送のフリーレンのミニアニメ「●●の魔法」まとめ
『葬送のフリーレン 〜●●の魔法〜』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』を原作とする公式のミニアニメ。アニメ版『葬送のフリーレン』の放送に合わせ、YouTubeで順次公開された。 『葬送のフリーレン』の主人公フリーレンはエルフの魔法使いで、日常生活で少しだけ役に立つ民間魔法を集めることを趣味としている。『葬送のフリーレン 〜●●の魔法〜』ではこの点をクローズアップし、フリーレンが手に入れた新たな民間魔法と、それによるちょっとした騒動を描いている。
Read Article
葬送のフリーレンの魔法使いまとめ
『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 典型的なファンタジー世界を舞台としており、この手の作品には定番の職業である「魔法使い」が数多く登場する。主人公のフリーレンもまた魔法使いであり、彼女と人間や魔族の魔法使いたちとの魔法勝負も作品の見所の1つとなっている。ここでは、『葬送のフリーレン』に登場する魔法使いたちを紹介する。
Read Article
葬送のフリーレンの戦士・騎士まとめ
『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 典型的なファンタジー世界を舞台としており、作中には武器を手に戦う戦士や騎士が多数登場する。人間、ドワーフ、魔族など種族も様々で、中には一撃で竜を叩き伏せ、ダイヤモンドすら握り潰すほどの怪力を誇る猛者もいる。ここでは、『葬送のフリーレン』に登場する戦士と騎士を紹介する。
Read Article
葬送のフリーレンの魔物まとめ
『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 物語の舞台はいわゆるファンタジー世界で、竜などの有名なものから巨人のようなものまで荒野や森の奥地を様々な魔物が闊歩している。フリーレンたちは時には旅の中で彼らと交戦し、時には仕事として彼らの討伐を請け負う。ここでは、『葬送のフリーレン』に登場する魔物をまとめて紹介する。
Read Article
葬送のフリーレンのエルフまとめ
『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 典型的なファンタジー世界を舞台としており、主人公のフリーレンを始めとする登場人物の何名かはエルフとなっている。エルフとは長い耳と1000年以上の寿命を持つ人類の亜種で、人間と共に暮らしている者も多い。ここでは、そんな『葬送のフリーレン』に登場するエルフを紹介する。
Read Article
葬送のフリーレンの僧侶・武道僧まとめ
『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 典型的なファンタジー世界を舞台としており、作中には天地創造の女神を信仰する僧侶が登場する。「女神の魔法」と呼ばれる特殊な魔法を操る治癒と解毒の専門家だが、中には武道僧という“僧侶にして武術を修めた”人物も存在する。ここでは、『葬送のフリーレン』に登場する僧侶と武道僧を紹介する。
Read Article
葬送のフリーレンのドワーフまとめ
『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 典型的なファンタジー世界を舞台としており、登場人物の何名かはこの手の作品では定番のキャラクターであるドワーフとなっている。ドワーフとは小柄で屈強な体を持つ人類の亜種で、人間とは友好的で街の一員として暮らしていることも多い。ここでは、『葬送のフリーレン』に登場するドワーフを紹介する。
Read Article
葬送のフリーレン名勝負「一級魔法使い試験」のネタバレ解説・考察まとめ
「一級魔法使い試験」とは、人間を知るための旅を続けるエルフの魔法使いフリーレンの姿を描いた『葬送のフリーレン』で繰り広げられた名勝負の1つ。一級魔法使い試験に臨む世界有数の魔法使いたちによる、熾烈な戦いや様々な駆け引きを描いている。 旅の途中で一級魔法使いの資格を欲したエルフの魔法使いフリーレンは、弟子のフェルンと共にこの試験が開催されるオイサーストへと向かう。宮廷魔法使いデンケン、北部魔法部隊の隊長ヴィアベルといった猛者たちもこれに参加し、時に争い、時に協力しながら試験を突破していく。
Read Article
葬送のフリーレン名勝負「断頭台のアウラとの戦い」のネタバレ解説・考察まとめ
「断頭台のアウラとの戦い」とは、人間を知るための旅を続けるエルフの魔法使いフリーレンの姿を描いた『葬送のフリーレン』で繰り広げられた名勝負の1つ。かつて魔王軍幹部「七崩賢」の一員だった断頭台のアウラとその軍勢を相手に、フリーレンと仲間たちが奮闘する内容となっている。 グラナト伯爵領を訪れたフリーレンは、この地の人々がアウラの軍勢と戦い続けてきたこと、相手の申し出で和睦を結ぼうとしていることを知る。それが魔族の策略だと見抜いたフリーレンは、かつて取り逃がしたアウラを今度こそ討つべく戦いに臨む。
Read Article
葬送のフリーレンの回収済み・未回収の伏線・謎まとめ
『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 主人公のフリーレンは1000年以上の時を生きており、彼女の半生はもちろん「勇者一行がどのようにして魔王を倒したのか」、「魔王は何を目的にしていたのか」など、様々な情報が謎のままだったり伏せられた状態になっている。ここでは、『葬送のフリーレン』の謎や回収済み・未回収の伏線を紹介する。
Read Article
葬送のフリーレン名勝負「黄金郷ヴァイゼの戦い」のネタバレ解説・考察まとめ
「黄金郷ヴァイゼの戦い」とは、人間を知るための旅を続けるエルフの魔法使いフリーレンの姿を描いた『葬送のフリーレン』で繰り広げられた名勝負の1つ。黄金へと姿を変えた城塞都市ヴァイゼの解放を巡り、フリーレンと彼女の仲間たちが大魔族マハトに挑んだものである。 人類との共存を目指すマハトは、魔族に無い罪悪感という感情を学ぶため、友と呼べるほど親しくなった人間ごと城塞都市ヴァイゼを黄金へと変える。数十年後、ヴァイゼ出身の魔法使いデンケンがマハトの打倒のため動き出し、フリーレンもこれに協力していく。
Read Article
葬送のフリーレン名勝負「女神の石碑の戦い」のネタバレ解説・考察まとめ
「女神の石碑の戦い」とは、人間を知るための旅を続けるエルフの魔法使いフリーレンの姿を描いた『葬送のフリーレン』で繰り広げられた名勝負の1つ。現代のフリーレンと過去の時代のヒンメルたちが協力して魔族と戦う内容となっている。 女神の石碑を調査したフリーレンは、意識だけが80年前の自分自身へと飛ばされた状態となる。当時のフリーレンは勇者ヒンメルたちと共に旅をしており、歴史の改変を防ぐために彼女は未来の情報を隠そうとする。一方、フリーレンが未来の知識を持つことを察した魔族は、その抹殺を画策する。
Read Article
ファンタジーの定番「エルフ」とは!?元ネタ・特徴・能力・有名キャラクターを徹底解説!
エルフとは、ファンタジー風の異世界を舞台とする作品にたびたび登場する、人間に近い姿をした「亜人」と呼ばれる種族の1つである。もともとは北欧に伝わる妖精の一種で、『指輪物語』や『ロードス島物語』といった作品で取り上げられながら設定が整理されていった。 エルフは長い耳と人間の数倍以上の寿命を持ち、種族的に高い魔力を持つ。自然を崇拝し、森の中を主な生活圏にしており、他種族に対しては排他的な傾向が強い。ここでは、ファンタジー物の作品では定番のキャラクターであるエルフについて解説していく。
Read Article
フリーレン構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!
「フリーレン構文」とは、人間を知るための旅を続けるエルフの魔法使いの活躍を描いた『葬送のフリーレン』を元ネタとするネットスラング。 主人公で1000年以上の時を生きるフリーレンの、「長く生きている」からこそのトンチンカンな反応を、現実の高齢オタクのあるあるになぞらえたジョークである。 「“人間を知る”ための旅をしているフリーレンが、どうでもいいか知らない方がいいような知識に興味を持つ」というパターンも存在し、これも同じ名で呼ばれている。 ここでは2種類の「フリーレン構文」を紹介する。
Read Article
ヒンメル理論/ヒンメル構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!
「ヒンメル理論/ヒンメル構文」とは、人間を知るための旅を続けるエルフの魔法使いの活躍を描いた『葬送のフリーレン』を元ネタとするネットスラング。 作中で魔王討伐を果たした勇者ヒンメルは、その高潔な人柄で仲間たちに感銘を与え、彼らの人生にも大きな影響を及ぼした。ヒンメルの死後、その仲間たちは誰かに手を差し伸べては「ヒンメルならそうした」と語り、共に旅をした偉大な勇者に恥ずかしくない人間であろうと努めていく。ヒンメル理論はこれを現実に持ち出して、何かを実行する時に唱えて勇気を奮い起こすものである。
Read Article
ファンタジーの定番「ドワーフ」とは!?元ネタ・特徴・能力・有名キャラクターを徹底解説!
ドワーフとは、ファンタジー風の異世界を舞台とする作品にたびたび登場する、人間に近い姿をした「亜人」と呼ばれる種族の1つである。もともとは北欧神話に登場する妖精の一種で、『指輪物語』や『ロードス島物語』といった作品で取り上げられながら設定が整理されていった。 ドワーフは小柄で屈強な体を持ち、手先が器用で鉱物の加工を得意とする。酒を好み、髭が長く、偏屈なところはあるが人間に対して友好的である。ここでは、ファンタジー物の作品では定番のキャラクターであるドワーフについて解説していく。
Read Article
葬送のフリーレンの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『葬送のフリーレン』とは、山田鐘人(原作)とアベツカサ(作画)による漫画作品。 10年の歳月を費やして魔王を打倒し世界を救った勇者一行。その50年後、勇者ヒンメルは昔の仲間たちと再び集い、人生の幕を閉じた。 その一行の中にいたエルフのフリーレンは、その長寿な種族の性質上、人間と深く交わることがほとんどなかった。しかし、10年という歳月を共に生きた友の訃報を受け、彼女は人間と交流し理解しようという決意を固める。 勇者一行や勇者に助けられた者たちなどの多くの名言・名セリフが登場する。
Read Article
ミリアルデ(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
ミリアルデとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場するキャラクター。殺されない限りは不老不死に近い存在であるエルフの女性。 過去に「“なんの価値もないゴミ”を、そうとは知らずに人生を懸けて探し求めた」ことがあるらしく、その反動でか無気力で無味乾燥な性格。自分と同じような人生を歩む者が現れることを期待したのか、不味いことで話題になっていた皇帝酒を「最上の名酒」と称える碑文を残した。ミリアルデは主人公フリーレンの知り合いだが、本人が今どこで何をしているかは不明。
Read Article
ユーベル(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
ユーベルとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。魔法都市オイサーストで開催される一級魔法使い試験に参加した、殺戮に忌避感を抱かない危険な女魔法使いである。 本人が“切れる”と認識したものを問答無用で両断する「大体なんでも切る魔法」の使い手で、2年前の二級魔法使いでは試験官の魔法使いを殺害して失格している。その後一級魔法使い試験に挑戦し、主人公のフリーレンやその弟子フェルンと協力してこれを突破する一方、参加者の1人であるラントに興味を抱いて近づいていく。
Read Article
終極の聖女トート(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
終極の聖女トート(しゅうきょくのせいじょトート)とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場するキャラクター。人類側にも広くその名を知られた大魔族ながら、戦いを好まず魔法の探求に勤しむ変わり者である。 魔王の打倒を目指す勇者ヒンメル一行を討伐するため集められた4名の大魔族の1人。しかし招集には応じておきながら、「戦うのは苦手」といって1人引き返してしまう。この時点でなんらかの呪いを無差別に振り撒いており、「100年後には私の呪いが星全体を覆い尽くす」と豪語した。
Read Article
クラフト(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
クラフトとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場するキャラクター。1000年以上の時を生きるフリーレンよりさらに高齢のエルフで、女神を信仰する武道僧(モンク)である。 記憶にも記録にも残らない古の昔、仲間たちと共になんらかの偉業を果たす。それがどのようなものかは作中で語られていないが、自分たちの過去がこの世から忘れられていくことを憂いたクラフトは、人間たちの信仰対象である女神を崇め始める。長い旅の中で偶然フリーレンと出会い、数百年後の再会を予感しつつ別れた。
Read Article
フリーレン(葬送のフリーレン主人公)の徹底解説・考察まとめ
フリーレンとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。物語の主人公であり、かつて勇者ヒンメルや仲間たちと共に魔王を倒して世界に平和をもたらした魔法使い。見た目は幼いが、エルフと呼ばれる長命種の存在で、年齢は1000歳を超えている。 冷静沈着で感情の起伏に乏しい。魔法使いとしては最上位クラスの実力者で、多くの魔族を葬ったことから「葬送のフリーレン」の異名を持つ。勇者ヒンメルの葬儀の際、自分が彼のことを何も知らないことに愕然とし、人間を知るための旅に出る。
Read Article
ヒンメル(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
ヒンメルとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。僧侶ハイター、戦士アイゼン、そしてエルフの魔法使いフリーレンと共に魔王を討伐した勇者。この冒険は物語の本筋からすると過去の出来事で、ヒンメル自身は第1話で老衰により死亡する。 ポーズにこだわった銅像を各地に残すなどナルシスト的なところもあるが、困っている人を見掛ければ旅の途中だろうと助けて回る善良にして高潔な人物。フリーレンには好意と憧れの混じった感情を抱いていたが、それを明かさぬまま息を引き取った。
Read Article
エーレ(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
エーレとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。一級魔法使いの祖父を持つ、魔法学校を首席で卒業した才媛である。 幼い頃にヴィアベル率いる北部魔法隊に自身の街を救われ、この時の経験と祖父の影響で自身も魔法使いを志す。後に一級魔法使い試験の会場で偶然ヴィアベルと再会したエーレは、彼と共にこれに参加。奮戦するも、結局は三次試験で失格する。しかしヴィアベルの人柄を改めて知って気に入ったのか、以降エーレは彼と行動を共にして相棒のごとく振る舞うようになる。
Read Article
ゼーリエ(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
ゼーリエとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。1000年以上前から生きているフリーレンをも子供扱いする、神話にも等しい時代に生まれたエルフの大魔法使い。 全知全能の女神にもっとも近いとされる力の持ち主で、大陸魔法協会の創始者。苛烈にして尊大な性格だが高慢ではなく、格下のものであっても聞くべきと判断した意見は素直に聞き入れる。フリーレンとは大師匠と孫弟子の関係にあるが、魔法使いとして目指す方向性が違うため仲はあまり良くない。
Read Article
ゼンゼ(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
ゼンゼとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。大陸全土でも45人しかいない一級魔法使いの1人で、髪の毛を自在に操る特殊な魔法を操る。 主人公のフリーレンが参加した一級魔法使い試験で試験官を務め、「零落の王墓」と呼ばれる未踏の迷宮の攻略を参加者に課す。この結果を見届けるためゼンゼ自身も迷宮に踏み入り、彼らの奮戦を見届けた。平和主義者を自称しているが、一級魔法使いを目指す中で命を落とす者の犠牲については許容するなど、責務に忠実かつ厳しい性格である。
Read Article
水鏡の悪魔/シュピーゲル(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
水鏡の悪魔(シュピーゲル)とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場する魔物の一種。一級魔法使い試験の二次試験では、この魔物を攻略するために本来競争相手である参加者たちが手を組むこととなった。 自分に近づいた人間の複製体を作り出し、これを操る力を持つ。この複製体は元となった人物とまったく同じ力を持つ上に、水鏡の悪魔の魔力が続く限りいくらでも作ることが可能。作中では零落の王墓と呼ばれる迷宮の最深部に巣食い、魔王討伐の英雄フリーレンの複製体を作って猛威を振るった。
Read Article
血塗られし軍神リヴァーレ(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
血塗られし軍神リヴァーレ(ちぬられしぐんしんリヴァーレ)とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場するキャラクター。人類側にもその名を広く知られた大魔族で、「魔族最強の戦士」を自負する猛者。 数百年を生きる大物魔族たちを前に自身を「老いぼれ」と称するなど、魔族としても非常に長命の人物。戦闘狂的な気質を持ち、強い戦士との戦いには嬉々として臨む。主要人物の1人であるシュタルクの故郷の村を襲撃し、彼以外の一族を皆殺しにした。
Read Article
フェルン(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
フェルンとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。勇者と共に魔王討伐を果たした僧侶ハイターに引き取られた戦災孤児で、彼の死後は同じく勇者一行の一員であるエルフの魔法使いフリーレンの弟子となった。 フリーレンも認める素質の持ち主で、十代前半にして「1人前の魔法使い」へと成長。普段はだらしないフリーレンの私生活を支え、約束を破ると叱るなど一行の母親役を務める。旅仲間のシュタルクに対しては信頼と好意を寄せているが、後者については自覚していない。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- ヴィアベル(葬送のフリーレン)の概要
- ヴィアベル(葬送のフリーレン)のプロフィール・人物像
- ヴィアベル(葬送のフリーレン)の魔法・能力
- 見た者を拘束する魔法(ソルガニール)
- ヴィアベル(葬送のフリーレン)の来歴・活躍
- 幼き日の約束
- 北部魔法隊の猛者
- 一級魔法使い試験
- 一次試験
- 獅子猪退治
- 二次試験
- 三次試験
- シュタルクの再勧誘
- ヴィアベル(葬送のフリーレン)の関連人物・キャラクター
- 幼馴染の女の子
- エーレ
- ユーベル
- シュタルク
- ヴィアベル(葬送のフリーレン)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「別に背中を狙ったって構わないぜ。不要な殺しが必要な殺しに戻るだけだ」
- 「俺をここまで連れてきたのは、勇者ヒンメルのくだらない冒険譚だ」
- ヴィアベル(葬送のフリーレン)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 「ヴィアベル」は“渦”を意味するドイツ語