HUNTER×HUNTER（ハンター×ハンター）の天空闘技場まとめ

ヒソカ＝モロウ

オールバックに似た独特の髪形が特徴的な奇術師風の男。嘘つきで気まぐれな性格。強い相手と存分に戦った上で殺害することに快感を覚える戦闘狂だが、頭の回転は非常に早い。ゴンとは第287回ハンター試験で出会っており、そのときから彼の潜在能力に目を付けている。
天空闘技場においては200階以上に在籍しており、試合のチケットが完売するほどの人気闘士。まれに戦闘準備期間切れで不戦敗になる一方、KO勝ちした全ての試合で相手を殺害していることから、「休みがちの死神」と紹介されている。
オーラをゴムとガム両方の性質を持つように変化させて操る「伸縮自在の愛（バンジーガム）」とオーラを様々な質感に変えて、物体の表面を覆い再現する「薄っぺらな嘘（ドッキリテクスチャー）」の二つの念能力やトランプを駆使して戦う。

ズシ

心源流拳法の門下生でゴンたちと同年代の少年。真面目でひたむきな性格。
心源流拳法師範代のウイングの元で念の修行をしており、その才能は10万人に1人のものと評されている。一方で、単純な戦闘能力は高くなく、キルアからは大したことないと評価されている。

カストロ

9勝1敗の好成績を誇る天空闘技場200階クラスの闘士。念を知らないまま200階クラスまで勝ち上がったが、ヒソカから念による攻撃を受けて敗北した。しかし、この一戦を機に念に目覚め、以後はヒソカへのリベンジのために鍛錬を重ねた結果、フロアマスターに最も近いと目されるに至った。
その後、ヒソカとの再戦が実現。分身を生み出す念能力「分身（ダブル）」と両手で虎の牙や爪を模して攻撃する「虎咬拳（ここうけん）」でヒソカを追い詰めたが、分身の弱点を見抜かれて敗北する。

ギド

一本足の義足が特徴的な天空闘技場200階クラスの闘士。独楽の回転力を強化して敵を攻撃する念能力「舞闘独楽（ぶとうごま）」を駆使して戦い、複数の独楽に「邪魔者を排除しろ」と命じて攻撃させる「戦闘円舞曲（戦いのワルツ）」や複数の独楽を標的に真っ直ぐ飛ばす「散弾独楽哀歌（ショットガンブルース）」といった技を見せた。他にも自身の義足を利用し、独楽のように回転する攻防一体の技「竜巻独楽（たつまきごま）」がある。
ゴンとは二度試合をしており、一度目は勝利したが、二度目の試合で、成長したゴンに敗れた。

サダソ

能面のような顔立ちと隻腕が特徴的な天空闘技場200階クラスの闘士。新人ばかりを狙って勝ち星を稼ぐことから「新人ハンター」と呼ばれている。200階まで制覇したというフロアマスターの肩書を得て、その名声だけで生きていくことが目的であり、200階以上に勝ち上がる気はない。フロアマスターになるためなら卑怯な手を着かことも辞さず、200階に上がりたての頃のゴンやキルアを脅迫したが、キルアの逆鱗に触れ、逆に彼に脅迫された。そのときにキルアの実力の高さを読み取り、試合をすることなく天空闘技場を後にした。
巨大な腕の形に変化させたオーラを失った左腕から出現させる念能力を持っている。

リールベルト

車いすに乗った天空闘技場200階クラスの闘士。ギドやサダソとは協力関係にある。
100万ボルトの電流を流すことができる2本の鞭「双頭の蛇（ツインスネイク）」を武器とし、双頭の蛇を高スピードで振り回す技「双頭の蛇による二重唱（ソングオブディフェンス）」や2本のムチから合わせて100万Vの電流を流す「双頭の蛇の正体（サンダースネイク）」を駆使して戦う。そのほかにも、溜めたオーラを噴出させることで発生した推進力で車いすを移動させる「爆発的推進力（オーラバースト）」を使う。

クロロ＝ルシルフル

盗みと殺しを主な活動とする「幻影旅団」の団長であり、天空闘技場のフロアマスター。鋭い思考力や洞察力、戦闘狂のヒソカが興味を持つほどの戦闘能力を有している。
他者の念能力を盗む念能力「盗賊の極意（スキルハンター）」や盗賊の極意で具現化した本のページを開き続けなければ、盗んだ能力を使えないという制約を無効化できる「栞のテーマ（ダブルフェイス）」を駆使し、盗んだ念能力を組み合わせて戦うといった戦術を取る。

その他の関係者

ウイング