僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション（映画）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』とは、堀越耕平原作の人気漫画を映画化した作品で、ヒロアカ映画シリーズの第3弾。興行収入は劇場版最高である33.9億円を記録。主人公デクら若きヒーローが個性抹殺を企む組織「ヒューマライズ」を止めるため国際的任務に挑む。異国の地「オセオン」で作戦行動中、ある事件に巻き込まれた緑谷はなんと大量殺人犯として全国指名手配されてしまう。ヒロアカ史上最大の危機が世界を襲う。
サラーム
CV：宮園拓夢
エジプトのプロヒーロー。見た目が完全に古代エジプトのファラオの壁画そのものであり、個性の影響で体がまるで紙のようにペラペラである。ペラペラなファラオの見た目をした人間という絶大なインパクトを持つ。
個性：パピルス
身体を紙のようにのペラペラにすることができる。狭い場所からの潜入や、風に乗って高速で移動することができる。弱点はカビ。
アメリカ担当
尾白猿夫／テイルマン（おじろ ましらお）
CV：三好晃祐
雄英高校ヒーロー科1年A組の男子生徒。
優しく朴訥でまじめな性格の青年で、感情を荒げることも無く穏やか。大きな尻尾を持っており、それを生かした高い戦闘技術を持つ。USJ襲撃時には大勢の敵相手に一人で持ち堪え、仮免試験では隙を見出し突撃するなど戦いの場での活躍は多い。体育祭では試合内容に納得がいかずトーナメント進出を辞退する実直な一面もある。
個性：尻尾
頑丈で強靭な尻尾が生えている。攻撃と防御の両面で活用でき、尾白の高い戦闘技術と相まって近接戦闘では強力。敵を叩きつけたり、柱に巻き付けて跳んで移動したりすることができる。仰向けに寝転がりづらいのと、椅子に座りづらいのが欠点。
砂糖力道／シュガーマン（さとう りきどう）
CV：奈良徹
雄英高校ヒーロー科1年A組の男子生徒。
レスラー風の大巨漢だが、甘いものが大好き。個性訓練がてらお菓子を作るのが得意で、寮では週に1度「シュガーマンのシュガータイム」があり、生徒たちにも大好評だ。
個性：シュガードープ
糖分10gで3分間パワーが5倍になる。しかし、糖分が切れると徐々に脳機能がダウンし眠くなったりするため、持久戦や消耗戦は苦手としている。
林間合宿の個性伸ばし訓練では、持続時間アップと肉体鍛錬のためにケーキを食べながら筋トレをするという訓練をしていた。
常闇踏陰／ツクヨミ（とこやみ ふみかげ）
CV：細谷佳正
雄英高校ヒーロー科1年A組の男子生徒。
判断力・戦闘力ともにクラスの中でも強者の部類に入る。鳥のような風貌で、中二病的で古風な喋り方をする。大好きなヒーローのダーククリスタルの影響を強く受けている。ホークスに指名されて職場体験とインターンで師事し、ホークスの事を師と呼んで尊敬している。
個性：黒影（ダークシャドウ）
伸縮自在で実体化する影のモンスターをその身に宿し、操作して戦うことができる。ダークシャドウには自我と知性もあり人と話すことも可能。闇が深いほど強力になるが、強化合宿では障子目蔵の負傷により負の感情で暴走し制御不能になったため、状況に関わらず制御することが課題となった。また、昼間や光の下では弱体化するという欠点がある。ホークスの「飛べるやつは飛ぶべきだ」という教えから、黒影を使い飛行するスタイル「黒の堕天使」を確立した。
宍田獣郎太／ジェボーダン（ししだ じゅうろうた）
CV：諏訪部順一
雄英高校ヒーロー科1年B組の男子生徒。
見た目は獣人系で2本の牙が目立ち荒々しい印象を受けるが、平常時はまじめな性格。仲間からは「黙示録の獣」と呼ばれている。
そのワイルドな外見とは裏腹に、実は良家のお坊ちゃま育ちで、一人称は「私」。
普段は眼鏡を掛けており、「～ですぞ」「～ですな」といった特徴的な語尾を付け、同級生を「○○氏」と呼んでいるなど、獣人でお坊ちゃまでオタクという3つの属性を持つ人物だ。
個性：ビースト
獣化し身体能力が大幅に高まり、テンションもハイになる。純粋な力だけでなく音や匂いにも鋭くなり、索敵能力も高まる。
庄田二連撃／マインズ（しょうだ にれんげき）
CV：大隈健太
雄英高校ヒーロー科1年B組の男子生徒。
水色がかった灰色のショートヘア。やや小柄でぽっちゃりとした見た目だが、一対一の格闘戦を得意としており、作戦立案も手がける頭脳派でもある。 体力には自信があるようで、本人曰く「人は動ける恵体と僕を呼ぶ」と語っている。
個性：ツインインパクト
打撃を与えた箇所に任意のタイミングでもう一度衝撃を発生させることができる。その衝撃の威力は、1撃目より数倍高い。
鷹見啓悟／ホークス（たかみ けいご）
CV：中村悠一
18歳でデビューし、その年の下半期にビルボードチャートトップ10入りを果たす。飄々とした性格で、ヒーロー活動をマイペースにこなす。職場体験とインターンでは常闇踏陰を受け入れた。「ヒーローが暇を持て余す世の中にしたい」と語り、上昇志向はなく、20～30位くらいで自由に活動したいと考えている。しかし、パトロール中は個性を活かし、個性犯罪阻止から市民サポートまで多方面に対応し、ファンサービスも気軽に行う。
個性：剛翼
背中の羽を自在に操ることができ、射出や形状変化が可能である。ただし、羽が減ると飛行能力が低下する。羽を弾丸のように発射する攻撃や、羽を二刀流のように操る戦闘スタイルを持つ。また、羽には振動を感じ取る機能があり、周囲の状況を鋭敏に読み取ることができる。その他にも飛行能力、スピード、パワー、物量、精密性、感知能力、回復力など、高い汎用性を持った個性である。
シシド
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目次 - Contents
- 『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』の概要
- 『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』のあらすじ・ストーリー
- ヒューマライズによるテロ
- 世界中のヒューマライズ施設への一斉捜索
- ロディと緑谷との出会い
- 警察に追われる緑谷とロディ
- 指名手配犯・緑谷出久
- 事件の裏を調べるヒーロー達
- タイムリミットは2時間
- ヒューマライズとの世界の命運をかけた戦い
- 最終決戦
- 結末
- 『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- 緑谷出久／デク（みどりや いずく）
- メインキャラクター
- 爆豪勝己／大・爆・殺・神ダイナマイト（ばくごう かつき／だいばくさっしんだいなまいと）
- 轟焦凍／ショート（とどろき しょうと）
- 轟炎司／エンデヴァー（とどろき えんじ）
- 上路萌／バーニン（かみじ もえ）
- 劇場版オリジナルメインキャラクター
- ロディ・ソウル
- ピノ
- ヒューマライズ
- フレクト・ターン
- べロス
- シデロ
- サーペンターズ
- レヴィアタン
- ロゴン
- その他の関係者
- エディ・ソウル
- アラン・ケイ
- スタンリーク
- 劇場版オリジナルヒーロー
- クレア・ボヤンス
- フランス担当
- 麗日お茶子／ウラビティ（うららか おちゃこ）
- 蛙吹梅雨／フロッピー（あすい つゆ）
- 波動ねじれ／ネジレチャン（はどう ねじれ）
- 竜間龍子／リューキュウ（たつま りゅうこ）
- 日本担当
- 切島鋭児郎／烈怒頼雄斗（きりしま えいじろう／レッドライオット）
- 耳郎響香／イヤホンジャック（じろう きょうか）
- 障子目蔵／テンタコル（しょうじ めぞう）
- 鉄哲徹鐵／リアルスティール（てつてつ てつてつ）
- 天喰環／サンイーター（あまじき たまき）
- 豊満太志郎／ファットガム（とよみつ たいしろう）
- 石山堅／セメントス（いしやま けん）
- 山田ひざし／プレゼント・マイク（やまだ ひざし）
- 逆俣空悟／ギャングオルカ（さかまた くうご）
- エジプト担当
- 峰田実／GRAPE JUICE（みねた みのる／グレープジュース）
- 瀬呂範太／セロファン（せろ はんた）
- 上鳴電気／チャージズマ（かみなり でんき）
- 塩崎茨／ヴァイン（しおざき いばら）
- 西屋森児／シンリンカムイ（にしや しんじ）
- 紙原伸也／エッジショット（かみはら しんや）
- 岳山優／Mt.レディ（たけやま ゆう）
- サラーム
- アメリカ担当
- 尾白猿夫／テイルマン（おじろ ましらお）
- 砂糖力道／シュガーマン（さとう りきどう）
- 常闇踏陰／ツクヨミ（とこやみ ふみかげ）
- 宍田獣郎太／ジェボーダン（ししだ じゅうろうた）
- 庄田二連撃／マインズ（しょうだ にれんげき）
- 鷹見啓悟／ホークス（たかみ けいご）
- シシド
- ゴジロ
- シンガポール・マレーシア担当
- 取蔭切奈／リザーディ（とかげ せつな）
- 八百万百／クリエティ（やおよろず もも）
- 巫円真／マジェスティック（かんなぎ えんま）
- ビッグ・レッド・ドット
- 統括司令部
- 八木俊典／オールマイト（やぎ としのり）
- 『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』の用語
- 個性
- 無個性
- ヒーロー
- ヴィラン
- 雄英高校
- ヒューマライズ
- 個性終末論
- トリガーボム
- オセオン
- クレイド
- 『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- ヒューマライズの傭兵ヴィランであるベロスの襲撃を受ける緑谷とロディ
- 爆豪とサーペンターズの戦い
- 轟とレヴィアタンの戦い
- 『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 爆豪の意外な一面
- 第2弾で終わりが濃厚だったヒロアカ劇場版
- 主題歌を担当するASIAN KUNG-FU GENERATIONのヒロアカに対する思い
- 『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』の主題歌・挿入歌
- ASIAN KUNG-FU GENERATION『エンパシー』