ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)の名言・発言まとめ

ASIAN KUNG-FU GENERATIONは後藤正文(Vo&G)、喜多建介(G&Vo)、山田貴洋(B&Vo)、伊地知潔(Dr)からなる4人組ロックバンド。
フロントマンである後藤正文がほとんどの楽曲の作詞作曲を担当、歌詞は比喩的な表現を多様し、曲作りに込められた発言から、音楽のみならず、社会的、政治的発言も数多く残している。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの概要

日本を代表する4人組ロックバンド。2004年には2ndアルバム「ソルファ」でオリコン週間ランキング初登場1位を獲得し、初の東京・日本武道館ワンマンライブを行った。2010年には映画「ソラニン」の主題歌として書き下ろし曲「ソラニン」を提供し、大きな話題を呼んだ。2003年から自主企画によるイベント「NANO-MUGEN FES.」を開催。海外アーティストや若手の注目アーティストを招いたり、コンピレーションアルバムを企画したりと、幅広いジャンルの音楽をファンに紹介する試みも積極的に行っている。2012年1月には初のベストアルバム「BEST HIT AKG」をリリースし、2013年9月にはメジャーデビュー10周年を記念して、神奈川・横浜スタジアムで2DAYSライブを開催。2015年5月にロサンゼルスでレコーディングしたニューアルバム「Wonder Future」を発表した。2016年1月に映画「ピンクとグレー」主題歌「Right Now」を収めたシングル、ミュージックビデオを集めたBlu-ray / DVD「映像作品集11巻」を同時リリース。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの名言・発言

「Re:Re:」の曲・歌詞について

「返信への返信(「Re:Re:」)という意味ですが、アルバムの場合、曲の並びが“ラストシーン”から“サイレン”で悲しすぎたので、『もう一度』という意味をこめてタイトルをつけました。」

世の中で『もう一度』という状況は、往々にして、行って帰ってきた何かに対しての 『もう一度』という意味を込めている。

「サイレン」の曲・歌詞について

「もともと変わった曲にしようとしていたわけじゃなくて、自然に出来たんで。まぁ、奇跡って言い方はおかしいですけど、偶然的にあのような曲になったっていうところも大きいんですよね」

『サイレン』は制作期間が長く、半年間くらいあった。その中で、様々なやりたいリズムがいっぱい頭に浮かび、それをすべて曲の中に詰め込んだ。

「ループ&ループ」の曲・歌詞について

「この曲は大きいから、アルバムが終わってからゆっくりアレンジしたほうがいいんじゃないかっていうことになったんです。」

アルバムの録音が終わってなんの制約のないときに作っていた曲であり、ノンストレスで作った曲である。その為、『ループ&ループ』という曲は凝れたところもある。

「或る街の群青」の曲・歌詞について

「この曲に関しては、音圧があったほうがいいかなって。ハジけたところがあったほうがいい、って思ったし。でも、気持ち的には大きいかもしれないですね。開いた気分でやれば、そうなるだろうし。」

率直に原作の影響を受ければいいと考え、自分の世界を表現するというより、作品からもらったもので何かできればいいと思った。歌詞はオマージュであるあり、引用してる部分もある。<ソコカラナニガミエル?>っていうのは入れたほうがいいと考えた。

「All right part2」の曲・歌詞について

「『オーライ、オーライ』って、『アイ・ラブ・ユー』と並んで、ロックンロールの決まり文句じゃないですか。要は歌って踊れば大丈夫みたいな(笑)。」

もっと抽象的で、広がりがあるような歌詞に挑戦してみたいと思った。 口に出して気持ちのいい、日本のロックにのっかる、新しくて面白い言葉を探してみみたいという。

go-1127741089272549916679
go-1127741089272549916679
@go-1127741089272549916679

Related Articles関連記事

鉄コン筋クリート(松本大洋)のネタバレ解説・考察まとめ

鉄コン筋クリート(松本大洋)のネタバレ解説・考察まとめ

『鉄コン筋クリート』とは、1993年から1994年にかけ『ビッグコミックスピリッツ』にて連載された松本大洋による漫画作品。 2006年に劇場アニメ化され、松本大洋の出世作と言われている。 本作品はヤクザやチンピラ絡みの暴力沙汰が絶えない「宝町」という街を舞台に、孤児であるクロとシロが驚異的な身体能力と子供とは思えない破壊的な力を武器に強く逞しく生き抜く姿を描く。

Read Article

ソラニン(浅野いにお)のネタバレ解説・考察まとめ

ソラニン(浅野いにお)のネタバレ解説・考察まとめ

浅野いにおによる青年漫画、及びそれを原作とした映画。「週刊ヤングサンデー」にて2005~2006年まで連載。2010年に実写映画化された。退屈なOL生活を送る社会人2年目の芽衣子と、音楽への夢を持ちつつも踏み出すことができないままフリーター生活を続ける恋人種田。二人が夢に向かって歩き出すところから、挫折、そして種田との死別を経て、芽衣子が新たな一歩を踏み出すまでが描かれる。

Read Article

ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)の徹底解説まとめ

ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)の徹底解説まとめ

「アジカン」の略称で知られる4人組ロックバンド2002年11月、ミニアルバム『崩壊アンプリファー』でデビュー後、2004年10月アルバム『ソルファ』がオリコン初登場1位を記録。一躍有名バンドの仲間入りをする。 『鋼の錬金術師』OPとなった「リライト」や、浅野いにおによる漫画を原作とする映画『ソラニン』の主題歌である「ソラニン」を発表するなど活動の幅を広げ、2016年に結成20周年を迎えた。

Read Article

四畳半神話大系(小説・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

四畳半神話大系(小説・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『四畳半神話大系』とは、森見登美彦による日本小説、及びそれを原作として制作、放送されたアニメ作品。 小説は単行本では2005年に太田出版から、文庫本では2008年に角川書店から刊行されている。 アニメは2010年に放送された。 そして森見登美彦原作の「夜は短し歩けよ乙女」の映画化を受け、2017年1月から特別放送が開始された。

Read Article

僕だけがいない街(僕街)のネタバレ解説・考察まとめ

僕だけがいない街(僕街)のネタバレ解説・考察まとめ

三部けいによる漫画を原作とするアニメ作品。 2016年よりフジテレビ「ノイタミナ」枠にて全12話が放送された。 「再上映(リバイバル)」と呼ばれるタイムリープ能力を持つ主人公が、自分と周囲の人々を救うために、現在と過去を行き来するミステリー・サスペンス作品である。 終盤の11話の途中からは、原作とはやや違うオリジナルストーリーとなっている。

Read Article

【※ネタバレ注意/参考画像なし】僕だけがいない街 第43話「告白 2005.08」を読んだ感想!

【※ネタバレ注意/参考画像なし】僕だけがいない街 第43話「告白 2005.08」を読んだ感想!

物語もクライマックスという事で、興奮冷めやらぬ筆者が単発の感想を書いています。 再び「真犯人」と対峙した悟。それはリバイバル(再上映)の度に培った経験と、悟自身の努力、そして大切な仲間の想いによってもたらされた正念場でした。2人は何を語り、何を想い、何を選んだのか…。次号に控える最終回に向け、物語は怒涛の展開を迎えます!

Read Article

【四畳半神話大系】絶対に観たい10のおすすめ名作アニメ【電脳コイル など】

【四畳半神話大系】絶対に観たい10のおすすめ名作アニメ【電脳コイル など】

世界に誇れる文化なのに、アニメというだけで敬遠するのは勿体無い!!大人が楽しめる考え抜かれたストーリー展開を軸に、死ぬまでに観ておきたい良質のアニメを厳選して紹介。質の高さは折り紙つき。四畳半神話大系や電脳コイルなど、名作だらけですのでぜひ最後までご覧ください!

Read Article

「ゴールデンカムイ」だけじゃない!!北海道が舞台の大ヒット漫画を紹介!

「ゴールデンカムイ」だけじゃない!!北海道が舞台の大ヒット漫画を紹介!

2016年のマンガ大賞を受賞した、野田サトルの『ゴールデンカムイ』。明治末期の北海道を舞台に、アイヌの隠し金塊を巡る争奪戦を描いた作品で、ダイナミックかつロマン溢れる物語で大好評を博した。 しかし、「北海道を舞台にしたヒット漫画」は、『ゴールデンカムイ』だけではない。ここではそれを紹介する。

Read Article

【僕街】僕だけがいない街 みんなの感想・考察まとめ 黒幕・犯人・ラストは? ※ネタバレ注意

【僕街】僕だけがいない街 みんなの感想・考察まとめ 黒幕・犯人・ラストは? ※ネタバレ注意

三部けい原作のミステリーアニメ「僕だけがいない街」。「再上映(リバイバル)」と呼ばれるタイムリープ能力を持つ主人公が、過去に戻って自分や周りの人々を救うため身の回りで起こる事件を回避しようとする様子を描いています。そんな「僕街」のtwitterの感想・考察をまとめました。

Read Article

【ゴールデンカムイ】マンガ大賞2016候補作一覧!【僕だけがいない街】

【ゴールデンカムイ】マンガ大賞2016候補作一覧!【僕だけがいない街】

マンガ大賞2016ノミネート11作品が発表され、大賞及び上位作品はヒット確実な賞だけに注目が集まった。一昨年2位、昨年4位の『僕だけがいない街』はすでにアニメ、実写映画化とメディア展開しているが、大賞を受賞すれば最高の後押しとなるためファンの多くが期待していた。しかし大賞は野田サトルの『ゴールデンカムイ』が受賞し、『僕だけがいない街』は4位に終わるなど、波乱の展開となった。 そんなマンガ大賞2016にノミネートされた11作品を紹介する。

Read Article

目次 - Contents