キャプテン翼(キャプ翼)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『キャプテン翼』とは、高橋陽一によって描かれたサッカー漫画である。アニメ化もされており、世界中のサッカーファンに人気がある。主人公の大空翼がサッカーで世界に挑戦していく姿が描かれている。新しいサッカー仲間と出会い、ライバルと切磋琢磨して成長していく姿が見どころである。持ち味が違う個性的なキャラクターが次々と登場する。必殺技で相手を翻弄し、最後まで勝敗が分からない試合展開が読者の心を掴み、『週刊少年ジャンプ』での連載開始から、長きに渡って愛されている作品である。
両親が離婚して、父親と一緒に過ごすことになった岬太郎(みさきたろう)。絵描きの父親は、シーズンごとに違う土地に移るので転校ばかり繰り返していた。サッカーが大好きな太郎は、チームに所属してもすぐに転校するので、なかなか大会に出ることが出来なかった。今回の南葛SCで望んだ全国大会が初めての出場であり、岬に取っては思い入れのあるチームで精一杯仲間とサッカーを楽しんでいた。今度はフランス行きを決めた父親が、日本の友達とサッカーが出来ないことを可哀想だと思い母親の元に行くのはどうかと太郎に促す。母親と久しぶりに会った太郎は、母親の穏やかな表情を見た後に、父親と一緒に過ごすことを決める。その時太郎が言ったセリフが「ボクもフランスにいくよ。だって...だってボクは岬太郎だもん。山岡太郎じゃない。ボクは岬太郎だもん」である。母親は山岡として、新しい家族と一緒に過ごしていた。それを見た太郎は、新しい家族と過ごすことではなく、父親と一緒に岬太郎として過ごしていくことと、フランスに行ってもサッカーボールさえあればどこでも友達になれるという太郎の決意と気持ちが表れた心に残るセリフである。
中沢早苗(なかざわさなえ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
「よかった。初恋が実らないっていうのはうそだったのね」
翼に想いを寄せていた中沢早苗(なかざわさなえ)。小学校の時は、応援団の姉御として、中学校の時はサッカー部のマネージャーとして翼の側で誰よりも応援してきた。早苗にとって翼は初恋であり、サッカーを打ち込んできた翼に魅力を感じている。日本代表が優勝した後、翼は早苗に想いを伝える。その時に早苗が言ったセリフが「よかった。初恋が実らないっていうのはうそだったのね」である。小さい頃の初恋が実った瞬間であり、翼に早苗の想いが届いたことで早苗の夢も叶ったことが分かる名セリフである。
日向小次郎(ひゅうがこじろう)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
「そうだ!おれのサッカーは負けないサッカーだ!どんなことをしても勝つサッカーだ」
全国小学校サッカー大会の決勝で、南葛GKの若林からどうしてもペナルティーエリア外からシュートを決めたかった日向小次郎(ひゅうがこじろう)。しかし、ペナルティーエリア外からのシュートは全て止めるGKとして名が通っている若林をなかなか打ち崩すことが出来ない。そんな中、日向のサッカーは間違っているとチームメイトの沢田武(さわだたけし)に言われたことで目が覚める。日向と若林との対決ではなくて、明和FCと南葛SCとの対決であることに気づいて言ったセリフが「そうだ!おれのサッカーは負けないサッカーだ!どんなことをしても勝つサッカーだ」である。1対1で負けないサッカーではなく、チーム全体としてどんなことをしてでも負けないサッカーをする必要があることに気づく。力強い気持ちと勝利へ対する想いが伝わるセリフである。
「この...おれがこんなところで負けるのか」
日本少年サッカー大会で、明和FCの日向は、松山光(まつやまひかる)率いるふらの小学校に苦戦している。日向は高熱であり体調不良なのとともに、ふらのの松山中心のチームワークサッカーに追い詰められていた。そんな中で日向が言ったセリフが「この...おれがこんなところで負けるのか」である。いつも強気で負けないサッカーを掲げる日向であるが、この時ばかりは高熱で弱気な一面を見せる。「負けたくない」という気持ちがあるが、負けてしまうのも覚悟したと思えるセリフである。この試合は、このままGKの若島津健(わかしまづけん)の活躍により勝利したが、ふらののチームワークに苦戦した経験から、チームワークの大切さを知ることになる。
「大空翼に負けるのはもうたくさんだ!」
日向は、東邦学園中等部の練習を休み、小学生時代の吉良監督のもとで厳しい練習をしていた。ひたすらボールを蹴り続け、押し寄せる波を打ち破るというトレーニングであり、体力、キック力、シュート力を身につけようとしていた。足がガクガクになる中で、夜通しサッカーボールを蹴り続け叫んだ言葉が「大空翼に負けるのはもうたくさんだ!」である。何回も翼に負け、負けても悔しいという想いが薄れてしまっていたが、再び猛虎が目覚めた瞬間である。この特訓から、新しいシュートの「タイガーショット」が生まれ、翼と対等に戦えるまで成長していくのである。
「命令、命令、命令、アンタはこの世で一番えらいのか!アンタのいうことはすべて正しいのか!!」
日向が所属する東邦学園中等部は、大空翼率いる南葛中学に優勝を阻まれ、2年連続準優勝となっている。そんな中、小学校時代の監督である吉良耕三(きらこうぞう)に「このままでは、夢に向かって羽ばたいている大空翼に引き離されていく」と強く言われる。その言葉に火がついた日向は、東邦学園の練習を休み、吉良監督の元で猛特訓をする。それを良く思わなかったのが、東邦学園監督の北詰誠(きたづめまこと)である。無断で練習を休んだ日向を今後試合に出さないという。「試合に出してほしい」と懇願するもそれが叶わず、日向が怒って言ったセリフが「命令、命令、命令、アンタはこの世で一番えらいのか!アンタのいうことはすべて正しいのか!!」である。自分が力をつけていることを感じている日向は、なんとしてでもで翼率いる南葛中学と対戦したい。監督に歯向かってでも試合に出ようとする日向の意気込みが伝わる名セリフとなっている。
若島津健(わかしまづけん)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
「この若島津健、おまえらに3点目を入れられたらこの場でサッカーをやめてやるぜ!!」
東京都中学生サッカー大会決勝戦で、武蔵中と対決する東邦学園。武蔵中は、天才と呼ばれる三杉淳がチームを率いており、東邦学園を苦しめていた。その中で、大会で1番のゴールキーパーである若嶋津健は、2点をあっさりと取られてしまう。そして、3点目を狙う武蔵中をなんとか阻止しようとした若嶋津が言ったセリフが「この若島津健、おまえらに3点目を入れられたらこの場でサッカーをやめてやるぜ!!」である。3点目は、決勝点になる可能性もあるのでどうしても止める必要があった。若嶋津のゴールキーパーとしての気迫が伝わる名セリフである。
沢田タケシ(さわだタケシ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
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目次 - Contents
- 『キャプテン翼』の概要
- 大空翼(おおぞらつばさ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「ボールはともだち こわくないよ」
- 「あそびなんかじゃない サッカーはおれの夢だ!!」
- 「まだだ!自分たちで試合時間を決めちゃいけない!審判のフエがなるまでそれまでの最後の0.1秒までも試合では全力をつくすんだ!」
- 「おれのドライブシュート...大空へ羽ばたけ!!」
- 「この試合でおれは死んだってかまわない!!」
- 「おれたちのこの怒りはボールにぶつけよう」
- 「1.1倍頑張れば10人で1人分カバー出来るんだ」
- 「次はワールドカップで会おう」
- 「神様はこの世界にサッカーというすばらしいスポーツをさずけてくれた。戦うなら正々堂々サッカーで戦おう!」
- 「いつまでもその夢にむかって走りつづけます」
- 「おれ、ずっと信じていた。サッカーをやってれば、サッカーをやってうまくなれば必ず、ロベルトに会えるって」
- 若林源三(わかばやしげんぞう)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「ペナルティエリア外からのシュートは必ず止める」
- 「みんな頼む1点とってくれ」
- 「自分さえ抜かれなければチームが負ける事はない」
- 岬太郎(みさきたろう)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「ボクもフランスにいくよ。だって...だってボクは岬太郎だもん。山岡太郎じゃない。ボクは岬太郎だもん」
- 中沢早苗(なかざわさなえ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「よかった。初恋が実らないっていうのはうそだったのね」
- 日向小次郎(ひゅうがこじろう)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「そうだ!おれのサッカーは負けないサッカーだ!どんなことをしても勝つサッカーだ」
- 「この...おれがこんなところで負けるのか」
- 「大空翼に負けるのはもうたくさんだ!」
- 「命令、命令、命令、アンタはこの世で一番えらいのか!アンタのいうことはすべて正しいのか!!」
- 若島津健(わかしまづけん)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「この若島津健、おまえらに3点目を入れられたらこの場でサッカーをやめてやるぜ!!」
- 沢田タケシ(さわだタケシ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「明和のサッカーはどんなことをしても勝つサッカーのはずです!それなのに今日の日向さんはペナルティエリアの外からばかりシュートして...ぜんぜん明和のサッカーじゃありません」
- 「日向さん!!これがボクの本当に最後のラストパスです!!」
- 松山光(まつやまひかる)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「こんなもたついた試合はここまでだ」
- 「おれは翼や日向のような天性のサッカーの才能はない!だから練習するんだ!才能のないやつは努力するしかないんだ!」
- 「どうした翼、勝者がたおれちゃしょうがないぜ」
- 三杉淳(みすぎじゅん)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「ボクは心臓病なんかには負けない!」
- 「たて若島津 ボクたちにはこの一戦しかないんだぞ!残り10分死ぬまで戦うんじゃなかったのか!」
- ロベルト本郷(ロベルトほんごう)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「さぁ!サッカーを思うぞんぶん楽しんでこい!」
- 石崎了(いしざきりょう)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「根性だァ!!これがこの試合最後の顔面ブロックだァ」
- 「だから頼む立ってくれよ」
- カール・ハインツ・シュナイダーの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「サッカーは強い者が勝つんじゃないんだ。サッカーは...勝った者が強いんだ!!」