ENDER LILIES: Quietus of the Knights(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』とは、2021年6月にBinary Haze Interactiveから発売された2D横スクロール型アクションゲームである。ソウルライクとメトロイドヴァニアの要素を持つ本作はいわゆる「死にゲー」と呼ばれるジャンルで、難易度が高いためトライアンドエラーを繰り返しながらクリアを目指していくのが特徴。
死の雨によって滅んだ果ての国を舞台に、地下で目を覚ました少女・リリィが謎の黒衣の騎士と共に果ての国の謎に迫っていく。

魔道の鎖

レリックの装備スロットを1つ増やす。レリックに込められた力を繋ぐ魔法の鎖。
各地に落ちているのを拾うことで入手。

白巫女の願い

祈りの回復量が上昇する。白巫女が死の間際に残した儚い願い。
各地にある「リリィ」の遺体から入手可能。

お守りのかけら

最大HPが5上昇する。白巫女たちが身につけているお守りの一部。砕かれた小さな破片は、わずかに光を帯びている。
各地に落ちているの拾うことで入手可能。

お守りの原石

最大HPが20上昇する。白巫女たちが身につけているお守りの素材となる魔石。穢者から身を守る力が高まる。
各地に落ちているのを拾うことで入手可能。

重要アイテム

石板の書の欠片

読むことで発動する古代呪術が刻まれた石板の書の欠片。解読には砕かれたすべての欠片を集めて修復する必要があり、修復には特殊な魔術が必要になる。
欠片は全部で7つあり、各地にある封印された扉の奥にある。
すべて集めた後に異端者ファーデンが遺した魔術を使って修復すると、「輝く護りの宝具」を入手できる。

Tips

各地に落ちている手記などを指す。登場人物の心情や、世界観の説明などが綴られている。

『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』の用語

白巫女

穢れを浄化することのできる存在。果ての国の初代白巫女は古き民との戦争に勝利した際に初代王に拾われた少女。白巫女の名前は生まれた場所に由来する。作中には「泉の白巫女」、「風の白巫女」、「暁の白巫女」の名前が登場する。風の白巫女と暁の白巫女は穢れを負っていたために短命で、本編開始時には故人。白巫女は代々王族との間に子を設けて、次代の白巫女を生む義務がある。
泉の白巫女フリーティアは双子城砦の防衛線での大量の浄化が原因で体を穢れに蝕まれてししまい、動けなくなってしまったことをきっかけに次代の白巫女を作る話が出たが、フリーティアが拒否したため、地下研究室にて人工的に白巫女が造られるようになった。これが「リリィ」たちである。

元は古き民の一族。呪術を扱うことができ、魂をささげられることによって相手を不死にする契約を結ぶことができる。この契約は巫女が死ぬまで継続される。また、この契約は巫女の子供へと受け継がれる。そのため、巫女の額には契約の証の紋章が刻まれている。

浄化

穢れを払うこと。白巫女が穢れに手をかざすことで対象から穢れを浄化することが可能。

穢れ

go-1109459831477333201779
go-1109459831477333201779
@go-1109459831477333201779

目次 - Contents