ENDER LILIES: Quietus of the Knights(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』とは、2021年6月にBinary Haze Interactiveから発売された2D横スクロール型アクションゲームである。ソウルライクとメトロイドヴァニアの要素を持つ本作はいわゆる「死にゲー」と呼ばれるジャンルで、難易度が高いためトライアンドエラーを繰り返しながらクリアを目指していくのが特徴。
死の雨によって滅んだ果ての国を舞台に、地下で目を覚ました少女・リリィが謎の黒衣の騎士と共に果ての国の謎に迫っていく。

その他

御者ベイル

長年に渡り、白巫女と守り人に仕えてきた御者。「死の雨」に打たれたことで愛馬と融合してしまっている。本来穢者は狂気に染まり暴力的になるが、ベイルは意識を失った後も白巫女を運ぶという仕事だけは忘れなかった。実は、自身の生きる道を示してくれた守り人の長・グローアに想いを寄せていたが、最後まで想いが届くことはなかった。

ファストトラベルをする際に、リリィを運んでくれる。

『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』のアイテム

レリック

各地に落ちているアイテムで、装備することでアイテムに応じた恩恵を受けられる。レリックに記載されたフレーバーテキストから世界観を考察することができるようになっている。各レリックにはスロットと呼ばれる、装備コストが設定されている。

汚れた銀のロザリオ

最大HPをわずかに増加させる。スロットは1。
白巫女の守り人が身に着けているロザリオ。彼女たちは白巫女を守るため地下教会で修練に励み、選ばれたものが守り人となる。

王の盾の証

最大HPが増加する。スロットは2。
果ての王城で王を守る精鋭の騎士の証。死の雨にのまれて狂った王の盾は、城内の人間を殺して回ったが、王を守るという使命だけは忘れなかったという。

壊れたオルゴール

敵から受けるダメージを少し軽減する。スロットは2。
戦いによって壊れ、音が途切れて鳴り続けるオルゴール。果ての国に伝わる古い子守唄が流れる。贈り物には「愛する我が子へ、夢の中で会えますように」という短いメッセージが添えられていた。

ひび割れた魔石

敵から受けるダメージを軽減する。スロットは3。
結界魔法の力を増幅させる魔石。長い間、魔女によって魔力が込められてきた魔石はひび割れ、役割を終えた今もわずかに魔力を帯びている。

雪花の腕輪

敵から受けるダメージを大きく軽減する。スロットは4。
寒冷地に咲く雪の花で編まれた腕輪。城砦に住む、とある騎士の祈りが込められている。雪の花の花言葉は、偽りのない心と過去の思い出。

穢者の指

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