ONE PIECE（ワンピース）の天竜人・世界貴族まとめ

コラソン／ドンキホーテ・ロシナンテ

コードネーム：”コラソン”
年齢：26歳（享年）
身長：435cm（SBSでは293cm）
家族構成：天竜人の父・ホーミング、母、兄・ドフラミンゴ
所属：世界貴族 → 海軍本部 → ドンキホーテ海賊団（潜入任務）
肩書き：海軍本部中佐
悪魔の実：ナギナギの実
出身：聖地マリージョア
誕生日：7月15日
星座：かに座
血液型：S型
好きな食べ物：レタス、キャベツ、うめぼし
嫌いな食べ物：パン、ピザ

CV：山寺宏一、広橋涼（幼少期）

ホーミング聖とその妻の次男。ドフラミンゴの弟である。父親であるホーミング聖とその妻によく似た穏やかで優しい性格をしている。父親・ホーミング聖の意向で家族で”天竜人”の地位を捨て、聖地マリージョアから下界に移り住んだ。そして移住先の住民に自分達が”天竜人”であることがバレ、”天竜人”への恨みを家族で受けることとなる。人々から拷問や迫害を受けたが、兄・ドフラミンゴと違って決して人を恨むことをしなかった。むしろ次第に憎しみに駆られていく、ドフラミンゴに恐怖を抱くようになる。ドフラミンゴが実父であるホーミング聖を殺害した際に逃亡。その後海軍本部のセンゴクに拾われて海兵になった。

コラソン／ドンキホーテ・ロシナンテ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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コラソン／ドンキホーテ・ロシナンテは尾田栄一郎による漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。元王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴ率いるドンキホーテ海賊団の最高幹部のひとりで、ドフラミンゴの実弟。しかしその正体は、海軍に所属する海軍中佐である。兄・ドフラミンゴの暴走を止めるために潜入しており、その正体がバレないように口の利けない冷徹な男を演じていた。しかし本来のロシナンテは心優しく、潜入中に会った「珀鉛病」の少年トラファルガー・ローの不遇な過去に同情し、彼を助けるために奮闘する。

ネフェルタリ家

偉大なる航路（グランドライン）の前半の海・サンディ島（アイランド）にある砂の王国・アラバスタ王国を治める王族。800年前に世界政府を設立した20人の王達の1人であるが、20人の内で唯一、聖地マリージョアへの移住を拒否して、当時治めていたアラバスタ王国に残った。正確には「”天竜人”になるはずだった家」である。20人の王の1人に数えられていたアラバスタ王国の王は、女王ネフェルタリ・リリィ。本当の名をネフェルタリ・D・リリィと言う。この名前が明かされた際、ネフェルタリ家もまた「Dの一族」であることが判明した。

偉大なる航路編・新世界編で在位していたネフェルタリ・コブラは、ネフェルタリ家第12代国王。しかし世界会議の際に五老星に謁見した際、世界の秘密を知ってしまい、五老星に殺害された。ただし世間では革命軍のNo.2で参謀のサボに殺害されたとされている。コブラには1人娘ネフェルタリ・ビビがいるが、ビビもその事件の際に行方知れずとなった。

『ONE PIECE』の天竜人・世界貴族にまつわる裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

16という数字の謎

”天竜人”と「16」という数字は何らかの関係があると考察する読者が多い。

5歳と2歳の子供に銃弾を16発撃ち込んで即死させるという凶行、元”天竜人”であるドンキホーテ・ドフラミンゴの最後の技「神誅殺（ゴッドスレッド）」の枕詞が「16発の聖なる凶弾」であること、ルルシア王国を滅ぼした巨大な謎の力に16本の光の柱があったこと。”天竜人”に関するエピソードには「16」という数字がつきまとっている。

これは聖地マリージョアに住む謎の人物・イムに関連しているという考察もあり、イム＝1（イ）6（ム）なのではないかと言われている。

シャンクスは天竜人「フィガーランド家」の出身説

世界会議で四皇の1人である赤髪のシャンクスが、”天竜人”の最高位である五老星に謁見するという衝撃な場面が描かれた。このことから一部の読者の間では、「シャンクスは”天竜人”である」という考察が囁かれている（もっとも、この時登場したシャンクスは、顔の右半分しか登場していないため、左目にトレードマークの傷があるか確認できていない。なのでそもそもこの人物がシャンクスではないという考察も存在する）。

シャンクスは物語の1話から登場しており、主人公のモンキー・D・ルフィにとって大きな存在だ。しかしシャンクスは話数が1,000を超えても苗字が登場していない。これについては、2022年8月6日公開された劇場版映画『ONE PIECE FILM RED（ワンピース フィルム レッド）』でシャンクスが赤ん坊の時に海賊王ゴール・D・ロジャーに拾われたため、苗字を知らないからという説が濃厚だ。しかしそれと同時に映画作中では、シャンクスの家名と思しき家の名前「フィガーランド（インターネットではフィアーランドと誤表記されている場合もある）」なる家名が登場した。

この「フィガーランド家」については、かつて海賊王ゴール・D・ロジャーと海軍の英雄モンキー・D・ガープが共闘したち言われる大事件「ゴッド・バレー事件」にも関与していると考察されている。
「ゴッド・バレー事件」は、ゴッド・バレーという島で当時世界最強と呼ばれたロックス海賊団が壊滅した事件である。表向きはガープがロックス海賊団を破り、その功績で「英雄」と呼ばれるようになったとされている。しかし実際は、ガープが”天竜人”やその奴隷を守るために、海賊王ゴール・D・ロジャーとガープが手を組んでロックスを打ち破ったのである。この事件は新世界編の38年前であり、シャンクスは1歳。ロジャーにシャンクスが拾われた時期と一致することから、シャンクスが”天竜人”であるという説が濃厚になった。

後に原作漫画第1086話で、フィガーランド・ガーリング聖という天竜人が登場。「神の騎士団」という組織の最高司令官を務めており、かつてはゴッド・バレーで活躍した”王者”と紹介された。これによりフィガーランド家が「ゴッド・バレー事件」に関与している説やシャンクスがフィガーランド家の出身である可能性が高くなった。