入間銃兎（ヒプノシスマイク）とは【徹底解説まとめ】

入間銃兎の概要

入間銃兎（いるまじゅうと）とは、『ヒプノシスマイク』における「MAD TRIGGER CREW」のメンバーの1人であり、MCネームは「45Rabbit（フォーティファイブラビット）」。銃兎のマイクは、スピーカーのインカムのような形をしており、ヒプノシスマイクを発動させると、警察官を連想させるようなスピーカーやサイレンが表れる。
職業は、現役の警察官として「ヨコハマ警察署・組織犯罪対策部・巡査部長」の役職についている。過去に、薬物がらみの事故に巻き込まれた両親を亡くしていたり、警察官になってからの友人が心を病んでしまい薬物に手を出して命を落としてしまうといった経緯があり、心底違法薬物を恨んでいる。はじめは薬物を排除するために就いた仕事であった。「この世から薬物を撲滅する」という目的をもちながら、「目的達成のためならば手段を選ばない」という考え方を持っている。髪型は七三分けに、黒縁眼鏡・スーツという風貌をしており一見几帳面でまじめな性格に見える。しかしその反面、違法捜査やヤクザとの関りを持つ、恐喝や賄賂を働くなど、いわゆる汚職警官としての一面を持っている。「麻天狼（まてんろう）」とのラップバトルの際には、職質した事がある観音坂独歩（かんのんざかどっぽ）に、「汚職野郎」と罵られている。ディビジョンラップバトルには、持ちつ持たれつの関係にある碧棺左馬刻（あおひつぎさまとき）に誘われヨコハマディビジョンのメンバーとして参加することになった。また、もう1人のメンバーである毒島・メイソン・理鶯（ぶすじま・めいそん・りおう）を引き入れたのは銃兎であり、MAD TRIGGER CREWのまとめ役も担っている。普段は警察官という職業柄もあり、ですます口調や「私」などの一人称を使いクールで丁寧な印象があるが、ラップバトルになると相手を小馬鹿にするような表現が多く口調が悪くなることも特徴的だ。

入間銃兎の活動経歴

両親・友人の他界

入間銃兎は、普段”警察官”として働いている。その背景として、銃兎の両親と友人の他界が大きく関係している。銃兎がまだ幼いころに、薬物中毒者が運転していた車の交通事故に巻き込まれた両親が亡くなってしまう。そして、その事故をきっかけに警察官になった銃兎だったが、職場の先輩であり良き”友人”であった者が、心の病からクスリに手を出してしまい亡くなる。大切な人達が、薬物によって亡くなってしまうという過去を背負った銃兎は、薬物を心から憎み「薬物をこの世から排除する」目的を果たすため、手段を選ばずに警察官としての仕事をしている。

ヨコハマディビジョンの結成

銃兎は、違法捜査や裏社会の人間との関わりに手を染めるなど、自分の目的を果たすために手段を選ばない行動を取っていく。その中で、暴力団組織に所属するヤクザの碧棺左馬刻（あおひつぎさまとき）と出会い、持ちつ持たれつの関係となる。そんな左馬刻から、ヨコハマディビジョンのメンバーに誘われディビジョンラップバトルに参加することになる。なお、もう一人のメンバーである毒島・メイソン・理鶯（ぶすじま・めいそん・りおう）は、銃兎が引き入れているが、銃兎がどのようにして理鶯の存在を知ったかは明かされていない。

ディビジョンラップバトル VSイケブクロ

ヨコハマディビジョンMAD TRIGGER CREWは、ディビジョンバトルにおいて予選を勝ち上がり、山田一郎が率いるイケブクロディビジョン「Buster Bros!」と対決する。入間銃兎は”2番手”として山田二郎との絡みが多く見られる。”大人”と”ガキ”、”クールさ”と”熱さ”など自分達との格の違いを見せつけようとするかのような、リリックを繰り出す。今回のバトルはヨコハマが勝利する。

ディビジョンラップバトル VSシンジュク

決勝に進んだMAD TRIGGER CREWは、シンジュクディビジョン「麻天狼（まてんろう）」と対戦する。銃兎は麻天狼のメンバーである観音坂独歩（かんのんざかどっぽ）を、過去に職質をかけた事があり独歩から「汚職警官」との認識を受けている。ラップバトルにおいても、銃兎自ら、「職質以来の久しぶりかな～」などその時の出来事を歌っている。バトルを重ねるにつれ、左馬刻や理鶯に対し信頼を積み重ね3人の絆は深まっていくが、決勝はシンジュクに敗れてしまう。

入間銃兎のプロフィール・人物像

性別：男
年齢：29歳
誕生日：5月30日
血液型：A型
身長・体重：181㎝・65㎏
職業・役職：警察官・ヨコハマ警察署 組織犯罪対策部巡査部長
所属ディビジョン：ヨコハマディビジョン MAD TRIGGER CREW
MCネーム：45Rabbit
ヒプノシスアビリティ：Prison
一人称：「俺」「私」
口癖：しょっぴくぞ
キャッチコピー：He who is not courageous enough to take risks will accomplish nothing in life.（リスクを取る勇気がなければ、何も達成することがない人生になる）

入間銃兎は、『ヒプノシスマイク』におけるヨコハマディビジョン「MAD TRIGGER CREW」のメンバーの1人としてディビジョンラップバトルに参加している。基本的に「私」という一人称や丁寧な口調で話をするが、ラップ中や話す相手によっては、「俺」という一人称になり口が悪くなることもしばしばある。普段は「ヨコハマ警察署 組織犯罪対策部巡査部長（警察官）」として働いている。スーツ・眼鏡・七三分けの風貌をしていることから一見クールでまじめな印象の警察官だが、裏では、賄賂横行やヤクザとつながりを持つなど汚職沙汰を絶えず繰り返している。しかし銃兎には、「薬物をこの世から排除する」という目的があり、そのためなら手段を選ばないという強い信念を持っている。銃兎が警察官として働いているのは、薬物が原因で両親と友人を亡くした過去が深く関係している。

入間銃兎とヨコハマディビジョン

銃兎はMAD TRIGGER CREWとして、ヤクザの碧棺左馬刻（あおひつぎさまとき）と元軍人の毒島・メイソン・理鶯（ぶすじま・めいそん・りおう）とチームを組んでいる。警察官でありながら、裏でひそかに関係を持っていた左馬刻に誘われ、ディビジョンラップバトルに参加することになった。
銃兎の立場は、警視庁警視総監である中王区「言葉の党」の勘解由小路無花果（かでのこうじいちじく）の部下である。そのため、彼女に目を付けられないよう左馬刻のストッパーになることも多い。また、理鶯の事は銃兎自身がチームに入るよう説得したという事実が明かされている。理鶯は元軍人であり自分で作ったサバイバル飯を銃兎と左馬刻に振舞おうとするが、二人は「ゲテモノ」と呼び理鶯の作る料理を敬遠している。
他のディビジョンと比較すると3人とも気性が荒く喧嘩っ早いという一面があるが、ラップバトルを重ねるごとに3人の信頼関係か強くなっていることがドラマパートを通して伝わってくる。

入間銃兎のディスコグラフィー

ヨコハマディビジョン MAD TRIGGER CREW『BAYSIDE M.T.C』

01. G anthem of Y-CITY / 碧棺左馬刻
02. ベイサイド・スモーキングブルース / 入間銃兎
03. What’s My Name / 毒島メイソン理鶯
04. MAD TRIGGER CREW Drama Track①
05. MAD TRIGGER CREW Drama Track②
06. G anthem of Y-CITY（off vocal ver.）
07. ベイサイド・スモーキングブルース（off vocal ver.）
08. What’s My Name?（off vocal ver.）

2017.11.15 に発売された、ヨコハマディビジョンの最初のミニアルバムである。1人1人のソロ曲が収録されている。またドラマトラックでは、MAD TRIGGER CREWの結成話や理鶯の料理の話などが登場する。

Buster Bros!!!・MAD TRIGGER CREW 『Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREW』