信長の忍び(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『信長の忍び』とは、2008年に『ヤングアニマル』(白泉社)12号から連載を開始した重野なおきによる4コマ漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。重野いわく、「忍び漫画ではなく、忍びの目から見た戦国漫画」とのこと。基本的にギャグ漫画でありつつ、戦国時代の逸話、うんちくも盛り込まれ、ストーリーラインも史実をほぼ忠実におさえている。
少女忍者千鳥が、織田信長の夢に惹かれ、ともに天下布武を追っていく物語。信長を超甘党な男として描いたり、その他のキャラクターたちも強い個性を持っている。

下間頼旦(しもつまらいたん)

本願寺坊官。長島願証寺に派遣され、軍事指揮を執る。

願証寺顕忍(がんしょうじけんにん)

長島願証寺の寺主。わずか14歳の少年僧だが、徳は高い。

武田家の人々

武田信玄(たけだしんげん)

温泉に入っている武田信玄。

甲斐国(かいのくに)の大名、超がつくほどの温泉愛好家。信長包囲網の重要なキーマンだったが西上作戦の途中で病死する。

望月千代女(もちづきちよめ)

CV:種﨑敦美
武田家の「歩き巫女」と呼ばれる女忍び達の頭領。千鳥に匹敵、あるいはそれ以上か、と思われる忍術の使い手。

武田信廉(たけだのぶかど)

信玄の弟で、兄の信玄に瓜二つのことから、影武者をつとめている。ただしなりすましの演技が下手すぎて、影武者だとばれている可能性が高い。

武田勝頼(たけだかつより)

信玄の嫡男。信玄の死後、家督を受け継ぎ、偉大な父を越えようとあがく。

山県昌景(やまがたまさかげ)

武田四名臣の一人。戦国最強と謳われた武田の騎馬隊、「赤備え」を指揮する。非常に小柄(身長130cm程度)な人物だった、と伝えられ、作中でも背が低いことを非常に気にしている様子がうかがえる。年齢不明の、非常に愛らしい顔に描かれている。

高坂昌信(こうさかまさのぶ)

武田四名臣の一人。難しい退却戦のしんがりをつとめることが多く、「逃げ弾正」の通称を持つ。若い頃から美男子で有名だった。

馬場春信(ばばはるのぶ)

武田四名臣の一人。落ち着いた物腰からは想像できないが、「不死身」と言われる猛将。残忍な一面を持つ。

内藤昌豊(ないとうまさとよ)

武田四名臣の一人。地味な風貌をしており、自身が「目立たない」存在であることを自認している。しかし、軍の指揮能力に優れている。

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