信長の忍び(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『信長の忍び』とは、2008年に『ヤングアニマル』(白泉社)12号から連載を開始した重野なおきによる4コマ漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。重野いわく、「忍び漫画ではなく、忍びの目から見た戦国漫画」とのこと。基本的にギャグ漫画でありつつ、戦国時代の逸話、うんちくも盛り込まれ、ストーリーラインも史実をほぼ忠実におさえている。
少女忍者千鳥が、織田信長の夢に惹かれ、ともに天下布武を追っていく物語。信長を超甘党な男として描いたり、その他のキャラクターたちも強い個性を持っている。

お市(おいち)

信長の妹とは思えないほどしとやか、と言われるお市。

CV:三森すずこ
信長の妹で、兄から溺愛されている。世間知らずで、人見知りなところがある。戦国一、二位を争う美少女。木下秀吉、柴田勝家などを筆頭に、織田家臣達のアイドルで、浅井家に嫁いだのちは、浅井家臣達も夢中にさせた。夫の長政と仲むつまじく暮らしており、浅井、織田の同盟が破綻したあとも浅井家と運命を共にする覚悟を決めた。以前は大人しかったのだが、長政の影響を受けてか、なかなか行動的な姫に成長している。

浅井久政(あざいひさまさ)

CV:松山鷹志
長政の父。領主として「無能」と判断され、家臣達によって隠居に追い込まれた過去がある。息子に劣らず、脱ぐとすごい筋肉の持ち主。

遠藤直経(えんどうなおつね)

織田兵になりすます遠藤直経。

CV:梁田清之
浅井家家臣。姉川の戦いで織田兵になりすまし、信長を討ち取ろうとしたが、失敗して千鳥がとどめを刺した。

藤堂高虎(とうどうたかとら)

CV:高橋伸也
浅井家家臣。浅井家滅亡ののち、何度も主君を変えながら、徐々に台頭していく。

磯野員昌(いそのかずまさ)

何があっても前進する男、磯野員昌。

CV:森嶋秀太
浅井家家臣。竹中半兵衛の策にはまり、のちに織田家に降伏する。

浅井井規(あざいいのり)

浅井家一門衆の一人。人徳がなく、一門衆の中でも嫌われている。

浅井万福丸(あざいまんぷくまる)

左が万福丸。

長政の嫡男。お市の実子ではなく、先妻の子。お市に実の子のようにかわいがられていた。

赤尾清綱(あかおきよつな)

浅井家家臣。浅井家滅亡時、主君とその運命をともにした。

朝倉家の人々

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