山中いのじん(BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
山中いのじん(やまなかいのじん)とは『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、金髪と白い肌が特徴の少年。母親に一族当主の山中いの、父親に警務部所属の山中サイを持つ。主人公・うずまきボルトの同期で、忍者学校卒業後は奈良シカダイ、秋道チョウチョウと「第十班」に所属。新世代の“猪鹿蝶トリオ”として活躍している。山中一族の秘伝忍術「心転身の術」など精神操作系の術に加え、父が得意とする「忍法・超獣偽画」を使用して戦う。
誕生日:11月25日
星座:いて座
年齢:33歳
好きな食べ物:木綿豆腐
嫌いな食べ物:みたらし団子
趣味:絵を描くこと、書道
CV:日野 聡
いのじんの父親。ナルトとは前作『NARUTO』時代に同じ班で活躍。以前は名字を持っていなかったがいのと結婚後山中家に婿入りした為『BORUTO』からは山中サイと名乗っている。里を守る木ノ葉警務部隊の監督を務める他、過去暗部として活動していた経験を活かして隠密・諜報活動や暗部候補生の教育、忍者学校での授業など多岐に渡って活動している。それでも長期任務以外は家に帰って家族で夕食を食べると決めている。夫婦仲はとても良いが、毒舌家で思ったことをすぐ口に出してしまうため夫婦喧嘩に発展してしまうことも。いのじんの毒舌は父譲りであり、他にも特技の絵描きや得意忍術の超獣偽画、服装までサイの影響を受けている面は大きい。中忍試験でいのじんと部下である竹取ホウキが対戦した時はどちらかに肩入れすることはなく冷静に見守った。結果ホウキが勝利した為、いのじんには「実の息子にももっと修行を付けて欲しいよ」とぼやかれてしまう。もちろんサイはいのじんをとても大切にしており、幼い頃にいのじんが幼い頃に描いた家族3人の絵を宝物にして大事に持っている。
サイ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
サイとは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの同じ任務を行う第七班のチームメイトである。 第七班のチームメイトの欠員により補充された。 「サイ」という名前はダンゾウという元サイの上司である男からつけられた名前で、本名は不明である。 第七班に来る前は暗部養成機関「根」に所属していた。 動物の絵を実体化して操る忍術「超獣偽画」を使う。
芥(あくた)/アックン
CV:白石 涼子
岩隠れの里三代目土影・オオノキが里の防衛の為に作った土人形。顔には急所となる仮面が付いており、これを破壊されると体が崩れ絶命してしまう。開発当初は術者の命令を聞かず暴走するなど制御が困難だったが、5年の歳月を経て大量生産が可能な兵隊として機能する様になる。任務の途中でいのじんが出会った芥は他の個体より小柄でウサギの様な仮面が特徴。なぜか懐かれてしまい、敵の情報分析の為にいのじんが世話をすることになる。芥の特性上、主人には従順で、敵と見なした者には容赦なく攻撃を行う。そこでいのじんは「アックン」と名前を付け、得意の絵で自分や仲間のこと、命の大切さをアックンに教えた。仲間が岩隠れの里内部に潜入調査を行っている間、里外れの洞窟に2人で待機していたが、ツクラレの襲撃に合い、いのじんは連れ去られてしまう。アックンは主を守る為、密かにその後を追跡。いのじんがピンチの時に現れ、命を懸けて守った。その後、アックンの亡骸は2人で過ごした洞窟の傍に葬られた。
山中いのじんの名言・名ゼリフ/名シーン・名場面
「彼は自分のためじゃなくてクラスメイトのために戦った。雷門君が殴られそうになった時誰か1人でも止めようとした?ボルトのセリフじゃないけど…だせぇよねそういうの」
アニメ第2話。いのじんやボルトのクラスでは、留年している不良のイワべエが教室の雰囲気を悪くしていた。ボルトに対して「親の七光りだ」と悪態をつくイワべエにクラスメイトの雷門デンキが反論。思わず殴り掛かるイワべエをボルトが止め、そのまま大喧嘩に発展する。ボルトが勝利し、イワべエも態度を反省したことで無事解決。クラスには度々問題を起こしても軽い処分で済むボルトに陰口をたたく者もいたが「彼は自分のためじゃなくてクラスメイトのために戦った。雷門君が殴られそうになった時誰か1人でも止めようとした?ボルトのセリフじゃないけど…だせぇよねそういうの」といのじんが一喝。その後クラスでボルトを七光りと揶揄する者はいなくなった。
「絵は術のための手段なんかじゃない、描きたいと思う気持ちに意味があるんだ」
アニメ第33話。超獣偽画の効率化を優先するあまり、絵をコピーして使用するなど絵を描くことをないがしろにしていたいのじん。結果術は上手く行かず、絵のコンクールや美術の授業で結果を残せずスランプに陥る。一時は絵を諦めてしまうが、心から絵を描くことを楽しみ父に褒めてもらいたいと思うヒマワリと触れ合うことでかつて自分もサイに想いを込めた絵を描いて褒められたことを思い出す。このやり取りをきっかけにスランプを脱したいのじんは両親に「絵は術のための手段なんかじゃない、描きたいと思う気持ちに意味があるんだ」と自分が間違っていたことを伝え、サイからは「1番好きな絵」としてかつて褒められた家族の絵を渡される。
「ホント…バカなヤツだよ…」
アニメ第88話。岩隠れの里での任務で第十班はツクラレのコクヨウと戦うが、格上でスピードタイプの敵に苦戦を強いられる。最後の手としていのじんは心転身の術を発動し、1度は相手の動きを止めることに成功するも、厄介な術と見なされ真っ先に命を狙われる。そんな絶体絶命のピンチにいのじんの後を密かに追っていたアックンが登場。いのじんを守る為にコクヨウにしがみつき邪魔をするが、急所である仮面を割られてしまう。コクヨウには勝利するが、瀕死のダメージを受けたアックンはいのじんの名前を最期に呼び、死亡した。いのじんは「人間じゃないくせに僕たちを仲間だとでも思ってたのかな?あんな泥人形いなくなってせいせいしたよ」と毒舌でいつもの自分を装いつつも、想いが溢れ「ホント…バカなヤツだよ…」と号泣した。
「だから僕もみんなを助けられるように心転身を完全に自分のものにしたいんだ!」
アニメ第140話。奈良一族の秘伝忍術・影縛りの術をマスターし、活躍するシカダイに対し、山中一族の秘伝忍術・心転身の術を上手く扱えず焦るいのじん。そこで両親とチョウチョウに心転身の特訓をしてもらう。指導に熱が入るいのにサイは落ち着くよう提案。それが不満を呼び、2人は大喧嘩を始めてしまう。責任を感じたいのじんはチョウチョウの励ましを受け、いのへ心転身の術をかける。かつていのが敵に洗脳されたサイを心転身の術で救った話を持ち出し、「だから僕もみんなを助けられるように心転身の術を完全に自分のものにしたいんだ!」と自身の想いを伝え、いのの怒りは納まりサイとも仲直りが出来た。強い精神力が大事だと学んだいのじんは完璧ではないものの、術の精度を確実にアップさせた。
山中いのじんの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
漫画版とアニメ版での違い
漫画版ではいのじんの自分に自信のない性格が強調されている。中忍試験受験申込み時アニメ版ではシカダイの「早く中忍になる」という言葉に賛同し前向きだったが、漫画版では「でも…まだルーキーだし自信ないなぁ…」と受験に後ろ向きな考えをしていた。
また服装にも違いがあり、アニメ版では下忍昇格後、オーバーオールから忍装束に服装を変えたが、漫画版ではそのままオーバーオールを着用している。
ミツキとのキャラ被り
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目次 - Contents
- 山中いのじんの概要
- 山中いのじんのプロフィール・人物像
- 山中いのじんの来歴・活躍
- 忍者学校時代
- 初の中忍試験
- アックンとの出会い
- 感知部隊へ参加
- 二度目の中忍試験
- 山中いのじんの忍術・必殺技
- 忍法・超獣偽画(にんぽう・ちょうじゅうぎが)
- 心転身の術(しんてんしんのじゅつ)
- 感知の術(かんちのじゅつ)
- 虎視眈弾(こしたんだん)
- 山中いのじんの関連人物・キャラクター
- 奈良シカダイ(ならしかだい)
- 秋道チョウチョウ(あきみちちょうちょう)
- 風祭モエギ(かざまつりもえぎ)
- 山中いの(やまなかいの)
- 山中サイ(やまなかさい)
- 芥(あくた)/アックン
- 山中いのじんの名言・名ゼリフ/名シーン・名場面
- 「彼は自分のためじゃなくてクラスメイトのために戦った。雷門君が殴られそうになった時誰か1人でも止めようとした?ボルトのセリフじゃないけど…だせぇよねそういうの」
- 「絵は術のための手段なんかじゃない、描きたいと思う気持ちに意味があるんだ」
- 「ホント…バカなヤツだよ…」
- 「だから僕もみんなを助けられるように心転身を完全に自分のものにしたいんだ!」
- 山中いのじんの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 漫画版とアニメ版での違い
- ミツキとのキャラ被り
- 個性的な超獣偽画