キングダム(KINGDOM)の登場人物・キャラクターまとめ
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『キングダム』は古代中国春秋戦国時代を描いた漫画である。秦・魏・趙・楚・燕・斉・韓の「戦国七雄」が覇権を争う時代で、戦争孤児の少年「信」が「天下の大将軍」となることを目指す。
ここでは『キングダム』の登場人物・キャラクターをまとめた。
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出典: youngjump.jp
春平君(しゅんぺいくん)
悼襄王の寵愛を受けている青年。呂不韋とは旧知で、書簡をもらい秦に出向いたところを拉致され、秦趙同盟が結ばれるきっかけとなった。
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出典: youngjump.jp
楽乗(がく じょう)
趙国大将軍。廉頗と20年間共に戦い、趙軍のNo.2に位置した人物。廉頗すら凌ぐのではないかと噂された程の実力者。
王命に従い、やむなく激突した廉頗の軍勢を数で圧倒したものの、単騎で切り抜けて来た廉頗に刀を突きつけられて降伏する。廉頗からは「腹六分目」と評され、廉頗や秦国六大将軍達とは住んでいる世界が違うと痛感した。
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出典: blog.livedoor.jp
藺相如(りん しょうじょ)
廉頗と刎頸の交わりを交わした人物で兄弟に例えられる。既に亡くなっており、作中では廉頗の会話と回想でイメージが出たのみだが、公式ガイドブック『英傑列紀』にラフイラストが載せられている。
その他の将軍・武官
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カイネ
李牧の護衛を務める女剣士。軍師の本質に関することを河了貂に教えた後、敵として分かれる。
合従軍での李牧別働軍では、配下を率いる隊長の一面も見せた。
読み切り作品『李牧』にも登場。また、別の読み切り作品『馬酒兵三百』(穆公の時代が舞台)に登場する山民族の族長も彼女と同名である。
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公孫龍(こうそん りゅう)
趙国将軍。王騎を討った対秦戦での副将。万能の公孫龍の異名を持つ。左目を縦断する傷痕が特徴。
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万極(まん ごく)
趙国将軍。王騎を討った対秦戦での副将。特攻の万極の異名を持つ。長く伸ばした白髪に黒い歯が特徴で吃音の気がある。得物は波打ったような形の剣。
父兄を失った長平の戦いにおける数少ない生き残り(当時は少年兵)で、秦を深く憎んでおり、秦領の馬央周辺集落を蹂躙部隊で制圧する。
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渉孟(しょう もう)
趙国将軍。破壊の渉孟の異名を持つ。頭上で結った辮髪と太めの容姿が特徴。得物は三日月のような形の刃をつけた戈。
龐煖に心服しておらず、自身も軍功で三大天となることを目指している。その武力は秦軍兵から蒙武に匹敵すると言われるが、強さを自負するせいか、やや傲慢な面が見られる。過去の遺物と見下して一騎打ちを挑んだ王騎には、返り討ちに遭い一刀両断され死亡した。
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李白(り はく)
趙国将軍。守備の李白の異名を持つ。乾原の戦いで蒙武の軍と相対する。初日に大したことは無いと評した蒙武軍には、士気の上がった二日目以降の「力攻め」に晒されて大きな被害を受けた。
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馮忌(ふう き)
趙国将軍。頭脳の馮忌の異名を持つ。趙荘の総指揮下での初戦では秦左軍と当たり、軍略によって壊滅同然にまで追い込んだ。
しかし、それも全て王騎の狙い通りであったことに気付いて離脱を試みるものの、王騎の策と干央の追撃に遭い、一瞬隙を見せた所を信に強襲され、命を落とした。
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慶舎(けい しゃ)
趙国将軍。沈黙の狩人と評され、国内の模擬戦では李牧軍を返り討ちにするなど、守勢からの反撃に長けている。合従軍戦では、合従軍本営の李牧に替わって趙軍の総指揮を執り、麃公軍を苦しめた。
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魏加(ぎ か)
李牧の傍らに居た弓使い。中華十弓の一人に数えられている。
カイネに王騎とはどのような将かを伝え、新時代の幕開けに自らの軌跡を残すことと龐煖に生き残ってもらうため、王騎へ一矢報いた後、激昂した信に一刀両断にされて死亡した。
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傅抵(ふ てい)
趙国の若き三千将。二刀の剣を獲物とし、鼻と口を覆うように布を巻いており、三大天の一角になるという野望を抱く。カイネに好意があるようだが、本人からはあしらわれている。その実力は確かで、俊敏な剣技で剛勇の田有・竜川を一蹴。信さえも一時は翻弄した。
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晋成常(しん せいじょう)
合従軍での李牧別働軍の副将。常に笑みを絶やさぬ白髭の男。陽気ながら峻烈な言動が目立つ。
李牧を諭して殿軍の役割を代行したが、バジオウに斬られ戦死した。
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昧広(まい こう)
趙国の将軍。李牧失脚後の混乱期において突如として秦国への進軍を開始する。
楚国
春申君(しゅんしんくん)
楚の宰相。戦国四君で存命している最後の1人。
魏・燕・韓・趙の5ヶ国連合軍の合従軍が結成された際、李牧から総大将に推挙された。
合従軍が敗戦した後、責任を負って朝廷から遠ざけられ、田舎都市・来虎に左遷された。
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汗明(かん めい)
楚の将軍。各国からはその強さを恐れられ、大柄な体躯と圧倒的な戦いぶりの両面から“楚の巨人”の異名で呼ばれる。
初陣から全戦全勝の経歴があり、自らを天の気まぐれによって生み落された超越者と呼び、強者と自負する敵対者を「勘違い」と戒めるべく正面から叩き潰すことを責務としている。武器は先端が極端に沿った形をした剣と大錘。他に巨大な分銅を使用。
かつては楚に侵攻した秦六将の1人、王齕をも撃退したと言っているが真相は不明。秦や燕以外の各国前線地帯では彼の名は恐怖と共に浸透していた。
媧燐(か りん)
楚の女大将軍。大柄な汗明とほぼ同じ長身。合従軍では楚の第二軍を率いた。
臨武君の戦死後、配下に編入した第一軍の副長を「敗戦の豚」呼ばわりして蹴り殺す、出陣命令に反して第二軍を出陣させない等性格に難があるが、春申君から「戦の天才」と評される。自分の身長にコンプレックスを抱いているようで、口外した者は斬首にすると言っている。
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出典: blog.livedoor.jp
臨武君(りんぶくん)
楚の将軍の1人。常人よりも一回り大きな巨漢で、同時に怪力と卓越した戦闘能力を有する。
氾斗平原において王騎軍と相対した際、指揮官の1人だった同金を瞬く間に葬り去り、函谷関戦では録嗚未をも圧倒する力を見せるが、騰との一騎打ちに敗れて戦死した。
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項翼(こう よく)
楚の千人将。信と同年代であり、楚若手で期待の武人の一人。
白麗によると、果敢すぎて先走る性格ゆえに千人将に留め置かれている模様。しかし臨武君によると、長所でもあるという。
中国五大宝剣の一振りに数えられる「莫耶刀」を愛刀として所有している。
本来は臨武君の部下であったが、彼の死後は白麗達と共に媧燐率いる第二軍に吸収された。その最中、媧燐から五千の兵を与えられ、臨武君の敵である騰に真っ向勝負を仕掛けた。
この戦いでは互いに引き分けに終わったが、合従軍では長時間騰と戦って斬り負けなかった唯一の人間となる。
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白麗(はく れい)
楚の千人将。信と同年代で、期待の若武者の一人。
項翼の相棒で、先走りやすい項翼の抑え役。中華十弓における最年少で、中華三位を自負する弓使い。李牧が提唱した合従軍戦では、早々に秦将・鱗坊を射抜く功を挙げた。
白翠という姉がおり、臨武君に嫁いでいる。
バミュウ
媧燐の副官。ちゃらちゃらした風貌ながら常識人。たびたび媧燐によって理不尽な制裁を受けるものの、本人も満更ではない様子である。
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貝満(べい まん)
汗明の軍師を務める将軍。汗明軍を見事に率いる手腕を持っており、汗明が討死した後も奮戦した。
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バジオウ(キングダム)の徹底解説・考察まとめ
バジオウとは、『キングダム』に登場する山の民の筆頭将軍で、山の民の王・楊端和(ようたんわ)の右腕的な副将である。高い戦闘力を誇る山の民の中でも、突出した武の力を持っている。バジオウは戦に巻き込まれて滅んだバジ族の生き残りであり、本能のままに山中で人を襲って食料にしていた。楊端和との戦いに敗北したバジオウは、家族として迎え入れられ、獣から人間となっていった。それ以降、楊端和に忠誠を誓っている。主に山の民の言葉を使うため、漫画中のバジオウのセリフは解読困難な山の民の言語で表現されている。
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呉鳳明(キングダム)の徹底解説・考察まとめ
呉鳳明(ごほうめい)とは、『キングダム』に登場するキャラクターである。魏(ぎ)という国の武将で秦国に属する主人公の信(しん)たちとは敵対関係にある。とても端整な顔立ちをしている人物である。魏では第一将を任されるなど武将としての能力は高い。自分の武力を行使して戦うというより、戦術を駆使して戦う知略に長けた武将である。また戦術以外にも武具や兵器開発にも長けている。自身の父呉慶(ごけい)も魏の将軍だったが、秦国将軍の麃公(ひょうこう)に討たれていることから秦国に対して恨みを持っている。
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尾平(キングダム)の徹底解説・考察まとめ
尾平(びへい)とは、漫画『キングダム』に登場する主人公の信が率いる飛信隊の一員である。信と同じ城戸村の出身であり、故郷には東美という婚約者がいる。弟の尾到とともに飛信隊の伍長を務めている。普段はお調子者で隊のムードメーカー担当だが、戦になると弱気で逃げ腰のため仲間に助けられる場面が多い。しかし時には身を挺して仲間を守ろうとする熱い場面も多くあり、みんなから愛される人物である。また飛信隊の中では最古参メンバーであり、隊長である信からの信頼も厚い。
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蒙恬(キングダム)の徹底解説・考察まとめ
蒙恬(もうてん)とは『キングダム』に登場する秦国の武将である。主人公・信(しん)と同年代の武官であり、「楽華隊(がくかたい)」隊の隊長である。秦国将軍・蒙武(もうぶ )の長男にあたる。若くして楽華隊を率いて多数の武功を挙げ、将来を期待されているが本人は大将軍になる気はないと発言する事もある。性格はお気楽な雰囲気を醸し出ているが、率いる楽華隊の戦術や武勇は非常に優れており、剣術に長けている。主人公の信(しん)の事を気にかけており、時に彼を庇い、時に彼と協力して戦功を上げて共に成長している。
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摎(キングダム)の徹底解説・考察まとめ
摎(きょう)とは『キングダム』に登場する武将で、元秦国王である昭王(しょうおう)に使えた将軍(秦国六大将軍)の1人であり、同じ秦国六大将軍である王騎(おうき)の元婚約者である。摎は昭王の実の娘で、身を守るため王騎の家で召使いの子として育った。幼い頃から王騎を見て育ち、成長してからは王騎の側近となって鍛錬を重ね、男顔負けの武人と噂される程にまで成長した。城を百個落としたら結婚するという王騎との約束達成目前で趙国三大天である龐煖(ほうけん)により討ち取られ命を落としている。
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漂(キングダム)の徹底解説・考察まとめ
漂(ひょう)とは『キングダム』に登場する少年で、同じ戦争孤児である主人公の信(しん)と共に村の長である里典(りてん)の家の下僕として育った。信と共に、天下の大将軍になる事を夢見て日々剣技の鍛錬に励んでいた。信と漂がいつもの様に野原で仕合いをしている所を目撃した秦国文官・昌文君(しょうぶんくん)は、漂が大王・嬴政(えいせい)と酷似している事に気付き、漂を「王宮に仕えよ」と言い連れて行った。その後王弟・成蟜(せいきょう)が反乱を起こした事で、漂は嬴政の代わりとなり命を落とす事となってしまった。
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楊端和(キングダム)の徹底解説・考察まとめ
楊端和(ようたんわ)とは、『キングダム』に登場する武将で、山界の王として山中の民族(山の民)を統率しており、自身も凄腕の女剣士として活躍している。楊端和一族と秦国は強固な同盟関係にあり、秦国の危機を何度も救う。四百年前、当時の秦王と山界は同盟を結んでいたが、秦王の死後、山界は秦国からの裏切りに合い迫害を受け、絶縁状態が続いていた。しかし、秦王・嬴政が弟の成蟜に奪われた王宮を奪還時に楊端和に援助を求めた事をきっかけに、秦国と山界はかつてない強固な同盟を結んでいる。
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昌平君(キングダム)の徹底解説・考察まとめ
昌平君(しょうへいくん)とは『キングダム』に登場する武将で、秦国の右丞相(うじょうしょう)として、軍総司令を務める天才軍師である。秦国の実権を握る呂不韋(りょふい)が率いる呂氏四柱(りょししちゅう)の一人である。冷静な判断力の持ち主で、目的達成の為であれば、呂不韋の意向にそぐわぬ事もいとわない。自身の天才的な智略に基づいた的確な判断で軍総司令として戦の大局を操る。また、自身の運営する軍師学校で後進の育成も務めている。智略だけで無く反乱軍の鎮圧には自らが戦地に赴き敵将を討ち取る力量も兼ね揃えてる。
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桓騎(キングダム)の徹底解説・考察まとめ
桓騎(かんき)とは『キングダム』に登場する武将で、秦の筆頭将軍「白老(はくろう)」の蒙驁(もうごう)の副将である。 元野盗団の首領であり、その野盗団時代の部下たちを中心に「桓騎軍」を組織している。その桓騎軍には雷土(らいど)、摩論(まろん)、黒桜(こくおう)、ゼノウ、オギコなどが所属している。 奇策を得意とする軍略家であり、勝つためには略奪・虐殺なんでもするという冷酷無比な性格を持っている。その一方で桓騎軍の部下からは慕われており、曲者ぞろいの部下をまとめ上げるカリスマ性も持っている。
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紫夏(キングダム)の徹底解説・考察まとめ
紫夏(しか)とは、『キングダム』に登場する趙国の商人の女頭目である。養父から家督を継いでから規模を倍にした商才の持ち主でもある。紫夏は後の秦の始皇帝である、秦国大王・嬴政(えいせい)の運命を変えた重要人物として登場する。敵国趙で生まれた秦の王族である嬴政を秦国へ逃がす際に、虐待により精神を深く閉ざし、痛みや味覚といった感覚を失っていた状況から救い出し、嬴政の閉ざされた心を開いた。嬴政は後に妻となる向(こう)と伽をしていた際、紫夏の事を自身の重要な恩人であると語っている。
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陽(キングダム)の徹底解説・考察まとめ
陽(よう)とは『キングダム』に登場する秦国の宮女であり、秦国大王・嬴政の正妻・向の親友である。武家の出身であるため、宮女であるにも関わらず国内外の戦争情勢については、大王の正妻である向より詳しい。向が嬴政の正妻となる前から向の事を支え続け、向が嬴政の子を身篭った時には自分の事のように喜んだ。向が剣で重傷を負わされ際には、自らの処罰を顧みず嬴政に向の治療を直談談判に訪れ、向の命を救っている。また、向と向と嬴政の娘である麗の命を狙った反乱軍から自らが盾となって2人を逃すなど、強い行動力を持っている。
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李信(キングダム)の徹底解説・考察まとめ
李信(りしん)とは『キングダム』の主人公で、戦争孤児で幼い頃から下僕として働き、一緒に働いていた漂(ひょう)と共に天下の大将軍になるという目標を達成するために、日々鍛錬を積んで育った少年。その後、漂が秦王贏政(えいせい)の影武者として命を落とすと、漂の分まで天下の大将軍になる目標を達成するため、戦場を駆け回り数々の武功を上げる。駆け出しの頃から「信」(しん)と名乗っていたが、将軍になるためには性が必要だったため、李信と名乗るようになった。
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楚水(キングダム)の徹底解説・考察まとめ
楚水(そすい)とは『キングダム』に登場する、主人公の信が隊長を務める飛信隊の副長。飛信隊入隊前は、郭備隊で副長を務めていた為、複数居る飛信隊の副長達の中でも隊としての豊富な経験を持つ。農民出身者が中心の飛信隊において、元郭備隊の騎馬隊をまとめ上げる等、隊でも重要な役割を果たしている。郭備千人将の戦死がきっかけで飛信隊に加入したが、道半ばで倒れた郭備の事を心の片隅に置いて戦う等、義に厚い人柄。飛信隊に於いても作戦立案から、補給の手配、先陣を切っての突撃等、マルチにこなす事の出来る頼れる存在である。
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蒙驁(キングダム)の徹底解説・考察まとめ
蒙驁(もうごう)とは『キングダム』に登場する武将で、「白老(はくろう)」の愛称で親しまれている秦国の大将軍である。将軍として際立った実力は無いが、人望が厚く、野盗出身の桓騎(かんき)や「自らが王になる」と野望を持っているため危険人物とされる王翦(おうせん)を副官として従えている。大将軍・蒙武(もうぶ)の父であり、楽華隊(がくかたい)隊長・蒙恬(もうてん)の祖父でもある。蒙驁は山陽(さんよう)攻防戦では総大将を務め、魏国大将軍・廉頗(れんぱ)に勝利した。
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輪虎(キングダム)の徹底解説・考察まとめ
輪虎(りんこ)とは『キングダム』に登場する武将で、趙国三大天の一人である廉頗(れんぱ)の側近の一人である。廉頗の側近は輪虎の他に介子坊(かいしぼう)・姜燕(きょうえん)・玄峰(げんぽう)といった名だたる将軍の顔ぶれとなっており、それらは「廉頗四天王」と呼ばれている。趙国の大将軍であった廉頗は、輪虎をはじめとする「廉頗四天王」と共に魏国へと亡命し、魏国へと進行してきた主人公の信(しん)達の居る秦国軍と激戦を繰り広げた。輪虎はその戦の中での山陽の戦いで、信との一騎打ちに敗れている。
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嬴政(キングダム)の徹底解説・考察まとめ
嬴政(えいせい)とは『キングダム』に登場する若き王で、後の秦の始皇帝である。若くして大王としての風格を纏う。400年続く戦乱の時代に誰もが成し得なかった中華統一を達成する事で、戦乱の世を終わらせようとしている。幼少時代は人質の子として趙国(ちょうこく)で育った。大王即位後も王弟・成蟜の乱で王宮を追われた王宮を奪還するため、主人公の信と出会い、信の「大将軍になる」という夢と共に、お互いが思い描く夢を成し遂げる事を誓い合いって、中華統一を目指す。
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カイネ(キングダム)の徹底解説・考察まとめ
カイネは『キングダム』に登場する、趙国軍総司令・李牧(りぼく)の側近の女剣士である。騎馬術や剣術を得意とし、李牧の護衛も務めている。李牧には全幅の信頼を寄せ尊敬している。秦国との戦の時に、飛信隊軍師・河了貂(かりょうてん)が戦場を見学している際に、カイネと偶然出会い親しくなった。その後、河了貂とは敵同士として闘う事もあったが、以後も気にかけており、たびたび仲間に引き入れようと誘う。カイネと同じく李牧の配下である傳抵(ふてい)に将来の嫁と呼ばれている。
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王賁(キングダム)の徹底解説・考察まとめ
王賁(おうほん)は、『キングダム』に登場する秦国の武将で、幼少期から軍事教育を受けたエリートのみで構成される、玉鳳隊の隊長である。また、王賁は長年槍使いとして鍛錬を重ねてきた、槍使いの達人でもある。秦国大将軍・蒙驁(もうごう)の右腕的な副将である王翦(おうせん)将軍を父に持つ。秦国六大将軍・王騎(おうき)も属する王一族の本家筋の出である。自身の出自に誇りが強く、下人の出である主人公の信(しん)の事を見下している事が多いが、信と楽華隊隊長・蒙恬の同世代の武人と互いに競い合って成長している。
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キングダム 運命の炎(キングダム3)のネタバレ解説・考察まとめ
『キングダム 運命の炎』とは、原泰久の漫画『キングダム』を原作とする2023年公開の実写映画作品。同シリーズでは3作目にあたるため『キングダム3』とも呼ばれる。キャッチコピーは「大いなる夢を、新しい時代を、その手で掴め―」。監督は佐藤信介が務め、主役の山﨑賢人や吉沢亮など主要人物の役者は全員が前々作から続投している。 趙の大軍に攻められた秦は、六大将軍の王騎を総大将にしてこれを迎撃する。将軍を志す剣士にして秦の若き王嬴政の友でもある信も従軍し、師である王騎から重要な作戦を託される。
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