【ジョジョの奇妙な冒険】第3部のスタンドの元ネタになったタロットカードまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するスタンド能力の名前は音楽グループやファッションブランドから取られていることが多いが、スタンドが誕生した第3部『スターダストクルセイダース』ではほとんどがタロットカードの名前から取られている。ここでは第3部のスタンド名の由来となったタロットカードをまとめて紹介する。

タロットカードと作中スタンド名

出典: ja.wikipedia.org

愚者 - ザ・フール

【正位置の意味】
自由、型にはまらない、無邪気、純粋、天真爛漫、可能性、発想力、天才。

【逆位置の意味】
軽率、わがまま、落ちこぼれ。

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魔術師 - マジシャンズレッド

【正位置の意味】
物事の始まり・起源、可能性、エネルギー、才能、チャンス、感覚、創造。

【逆位置の意味】
混迷、無気力、スランプ、裏切り、空回り、バイオリズム低下、消極性。

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女教皇 - ハイプリエステス

【正位置の意味】
知性、平常心、洞察力、客観性、優しさ、自立心、理解力、繊細、清純、独身女性。

【逆位置の意味】
激情、無神経、我が儘、不安定、プライドが高い、神経質、ヒステリー。

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女帝 - エンプレス

【正位置の意味】
繁栄、豊穣、母権、愛情、情熱、豊満、包容力、女性的魅力、家庭の形成。

【逆位置の意味】
挫折、軽率、虚栄心、嫉妬、感情的、浪費、情緒不安定、怠惰。

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皇帝 - エンペラー

【正位置の意味】
支配、安定、成就・達成、男性的、権威、行動力、意思、責任感の強さ。

【逆位置の意味】
未熟、横暴、傲岸不遜、傲慢、勝手、独断的、意志薄弱、無責任。

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教皇 - ハイエロファントグリーン

【正位置の意味】
慈悲、連帯・協調性、信頼、尊敬、優しさ、思いやり、自信、法令・規律の遵守。

【逆位置の意味】
守旧性(アンシャン・レジーム)、束縛、躊躇、不信感、独りよがり、逃避、虚栄、怠惰、お節介。

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恋人 - ラバーズ

【正位置の意味】
合一、恋愛・性愛、趣味への没頭、浮気、調和、選択、楽観、絆、試練の克服。

【逆位置の意味】
誘惑、不道徳、失恋、空回り、無視、集中力欠如、空虚、結婚生活の破綻。

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戦車 - シルバー・チャリオッツ

【正位置の意味】
勝利、征服、援軍、行動力、成功、積極力、突進力、開拓精神、独立・解放。

【逆位置の意味】
暴走、不注意、自分勝手、失敗、独断力、傍若無人、焦り、挫折、好戦的。

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力 - ストレングス

【正位置の意味】
力量の大きさ、強固な意志、不撓不屈、理性、自制、実行力、知恵、勇気、冷静、持久戦。

【逆位置の意味】
甘え、引っ込み思案、無気力、人任せ、優柔不断、権勢を振るう。

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隠者 - ハーミットパープル

【正位置の意味】
経験則、高尚な助言、秘匿、精神、慎重、思慮深い、思いやり、単独行動。

【逆位置の意味】
閉鎖性、陰湿、消極的、無計画、誤解、悲観的、邪推。

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運命の輪 - ホイール・オブ・フォーチュン

【正位置の意味】
転換点、幸運の到来、チャンス、変化、結果、出会い、解決、定められた運命。

【逆位置の意味】
情勢の急激な悪化、別れ、すれ違い、降格、アクシデントの到来。

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正義 - ジャスティス

【正位置の意味】
公正・公平、善行、均衡、誠意、善意、両立。

【逆位置の意味】
不正、偏向、不均衡、一方通行、被告の立場に置かれる。

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吊された男 - ハングドマン

【正位置の意味】
修行、忍耐、奉仕、努力、試練、着実、抑制、妥協。

【逆位置の意味】
徒労、痩せ我慢、投げやり、自暴自棄、欲望に負ける。

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死神 - デス・サーティーン

【正位置の意味】
終末、破滅、離散、終局、清算、決着、死の予兆。

【逆位置の意味】
再スタート、新展開、上昇、挫折から立ち直る。

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節制 - イエローテンパランス

【正位置の意味】
調和、自制、節度、献身。

【逆位置の意味】
浪費、消耗、生活の乱れ。

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悪魔 - エボニーデビル

【正位置の意味】
裏切り、拘束、堕落。

【逆位置の意味】
回復、覚醒、新たな出会い。

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塔 - タワー・オブ・グレー

【正位置の意味】
崩壊、災害、悲劇。

【逆位置の意味】
緊迫、突然のアクシデント、誤解。

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月 - ダークブルームーン

【正位置の意味】
不安定、幻惑、現実逃避、潜在する危険、欺瞞、猶予ない選択。

【逆位置の意味】
失敗にならない過ち、過去からの脱却、徐々に好転、(漠然とした)未来への希望、優れた直感。

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太陽 - サン

【正位置の意味】
成功、誕生、祝福、約束された将来。

【逆位置の意味】
不調、落胆、衰退、堕胎・流産。

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審判 - ジャッジメント

【正位置の意味】
復活、結果、発展。

【逆位置の意味】
悔恨、行き詰まり、悪い報せ。

出典: ja.wikipedia.org

世界 - ザ・ワールド

【正位置の意味】
完全、総合、成就。

【逆位置の意味】
未完成、臨界点、調和の崩壊。

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マライア(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

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マライアとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場するキャラクターで、磁力のスタンドを持つ美女。いつも煙草を吸っており、余裕たっぷりに微笑みながらターゲットを術中に嵌める。けだるげな振る舞いと気品を併せ持つ女だが、頭に血が上ると顔を醜く歪めて相手を罵る。 スタンド能力はエジプト9栄神のひとつ「バステト女神」の暗示を持っており、触れたものに磁力を付与する。作中ではジョセフ・ジョースターとモハメド・アヴドゥルがバステト女神の餌食になり、大苦戦を強いられた。

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呪いのデーボ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

呪いのデーボ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

呪いのデーボとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、シンガポールでポルナレフを襲撃した。アメリカインディアンの呪術師という触れ込みで商売している殺し屋で、世界中に雇い主がいる。デーボのスタンド「エボニーデビル」は相手を挑発してわざと攻撃を受け、その恨みのパワーで強くなる能力。そのため、デーボは全身傷だらけの恐ろしい見た目をしている。ポルナレフを術中に嵌めるが返り討ちにされ、ホテルのトイレでズタズタになった死体が発見された。

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テレンス・T・ダービー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

テレンス・T・ダービー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

テレンス・T・ダービーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、ダニエル・J・ダービーの弟。DIOの館で執事を務めている。兄のことは「尊敬している」と言いつつ「古いタイプの人間」と見下している。 必要以上に丁寧な言葉遣いをするが、本性は残酷で傲慢。ゲームで負かした相手の魂をその人そっくりに用意した人形に閉じ込め、着せ替えやおしゃべりを楽しむという趣味を持っている。彼のコレクションボックスには正気を失ったたくさんの人形が並んでいる。

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