メメント（映画）のネタバレ解説・考察まとめ
映画『メメント』は2001年に公開されたアメリカのサスペンス映画である。クリストファー・ノーラン監督が名を知らしめた代表作になっている。主人公レナード・シェルビーは強盗に襲われ、妻を殺害される。その際に頭を負傷し、10分しか記憶が持たない病気になってしまう。復讐のため、写真や自分の体にメモに記憶を刻みながら犯人をさがす。時間を遡りながら物語が進む難解な映画となっている。
レナードの妻（演：ジョージャ・フォックス）
日本語吹き替え版：安藤麻吹
レナードの妻で、自宅に入ってきた強盗によって殺害されたと表現されていた。しかし、本当の死因は記憶障害を患ったレナードにインシュリンを大量接種されたことである。
ジミー（演：ラリー・ホールデン）
日本語吹き替え版：髙橋耕次郎
ナタリーの彼氏で、麻薬の売人である。テディの裏回しで、レナードによって殺害される。
エマ
タトゥーの彫り師。レナードは大事な事を忘れないようタトゥーを刻む。
サミー
日本語吹き替え版：小林勝也
事故の後遺症でレナードと同じ病気になり、2分しか記憶がもたない。レナードが保険調査員の時に一番最初に担当した人物で、2分しか記憶がもたない事をレナードは信じなかった。サミーには妻がいたが、記憶がもたない事により妻にインシュリンを大量接種し殺してしまう。しかし、実際にはサミーに妻はいない。レナードは妻を殺してしまったことが受け入れられず、その記憶をサミーの出来事だと思い込んでいる。
ジャンキス夫人
日本語吹き替え版 ：吉野佳子
サミーの妻。記憶障害を患ったサミーとの生活に疲れ果てている。
ドクター
日本語吹き替え版：中博史
主人公レナードの記憶喪失を診断する精神科医。
金髪の娼婦
日本語吹き替え版：沢海陽子
レナードが宿泊しているモーテルに呼ばれ、生前の妻と同じ行動をお願いされる。
掃除係の女性
日本語吹き替え版：河村今日子
レナードが宿泊するモーテルの掃除をしている。
『メメント』の用語
モーテル
レナードが泊まっているモーテルの部屋
レナードが宿泊しているモーテル「ディスカウント・イン」。レナードはポラロイド写真でこのモーテルを記憶している。10分しか記憶がもたないレナードは店主から2つの部屋を貸されている。
サミーを忘れるな
映画の中でレナードが何度も口にする言葉。
レナードはサミーのようにはならないように何度もサミーが妻を殺してしまった事を話す。
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目次 - Contents
- 『メメント』の概要
- 『メメント』のあらすじ・ストーリー
- 復讐を誓う
- ナタリーと出会う
- 本当の犯人とは
- 『メメント』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- レナード・シェルビー（演：ガイ・ピアース）
- 犯人探しの協力者
- ナタリー （演：キャリー＝アン・モス）
- テディ・ギャメル（演 ： ジョー・パントリアーノ）
- その他
- ドッド（演：カラム・キース・レニー）
- レナードの妻（演：ジョージャ・フォックス）
- ジミー（演：ラリー・ホールデン）
- エマ
- サミー
- ジャンキス夫人
- ドクター
- 金髪の娼婦
- 掃除係の女性
- 『メメント』の用語
- モーテル
- サミーを忘れるな
- 前向性健忘
- ポラロイドの写真
- タトゥー
- ジョン・G
- 『メメント』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- レナード・シェルビー「妻が死ぬところだ」
- レナード・シェルビー「時間の感覚がないとしたら俺は癒されるのだろうか？」
- 最後にすべての真実を知ったシーン
- 『メメント』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- モノクロ映像とカラー映像には意味がある
- 映画『テネット』は『メメント』の影響を受けている
- レナードの最後のセリフ
- 『メメント』の主題歌・挿入歌
- 挿入歌： Daniel May「Ipanema Dreaming」
- 挿入歌：Monc「Stone」
- ED（エンディング）：David Bowie「Something in The Air」