【HUNTER×HUNTER】グリードアイランド編の登場人物まとめ【ハンター×ハンター】

『HUNTER×HUNTER』(ハンター×ハンター)は主人公の少年・ゴン=フリークスがまだ見ぬ父親のジンと会うため、父の職業であったハンターとなり、仲間達との絆を深めながら成長する様を描いた冒険漫画である。グリードアイランドは主人公のゴンが父親のジンを探す手がかりとなるゲームである。プレイする人間が実際に死亡する危険性があるゲームの中で、ゴンはビスケという師と巡り合い、急速に力をつけていく。

爆弾魔(ボマー)

G・I内で有名なプレイヤーキラー。ゲームクリアーのために他者を徹底的に利用する。その一方で仲間同士の結束力と絆は強い。リーダーはゲンスルー。爆弾魔としての本体はゲンスルーでサブとバラは備品のようなものだが彼らの戦闘力も高い。

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ゲンスルー

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爆弾魔の頭脳にして主導者。眼鏡着用で細面、長身の男性。ハメ組の初期メンバーの1人にして、具現化系能力者。愛称は「ゲン」。性格は残忍で頭は切れる。放出・操作・具現という3つの系統をバランス良く使いこなす念のレベルと、一瞬で背後に回ったジスパーに対応する身のこなしなど相当な実力者。念能力者60人が一斉に掛かっても返り討ちに遭うほどの実力であり、シングルハンターのツェズゲラをして「オレの負傷や修行不足をぬきにしても奴の足下にさえ及ばない」と言わせる。駆け引きは「如何に冷静でイカレてるかを相手に理解させるのがコツ」という思考の持ち主。

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1人だが5年間メンバーを欺き続け、90種類の指定カードが集まったところでチームを裏切って全員を殺害し、指定カードを大量入手する。その後、ツェズゲラ組との丁々発止の駆け引きを経てツェズゲラ組と協力していたゴン組に狙いを定める。最終的にゴンとの直接対決となり、ゴンを極限まで追い詰めるも策にはまり敗北、捕縛される。駆け引きについて、前述のような思考を持っていたが、思い浮かんでも普通は実行しないような事を実行してしまうゴンのイカレ具合に逆に怯んでしまった。前述の様に性格は大いに問題のある人物だが、仲間であるサブとバラを思いやる心は強く、「ヤバい橋を渡る時は三人一緒」と発言しており、捕縛直後は自身よりも重症を負った仲間の治療を懇願していた。

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一握りの火薬(リトルフラワー)

手で掴んだものを爆破する変化系能力。握った手の内側に対して爆発を起こす。掴める物の大きさの上限はバスケットボールほど。オーラの防御が十分でない場所に対して使用すれば最低でも機能喪失、しばしば丸ごと吹き飛ばすほどの威力がある。自身の手と密着した位置で爆発を起こす関係上、そのまま使うと自分の手もダメージを受けるが、ゲンスルーは爆発に使用するオーラよりも多量のオーラを「凝」により手に集中させ、防護することで事でこの問題をクリアしている。しかし逆に言えば「凝」で防げる程度の威力でしか爆発を起こせないという事で、ゲンスルーにオーラ量で圧倒的に劣っていたりしない限り、相当量のオーラで「凝」を行えばダメージを防ぐ事が可能である。

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命の音(カウントダウン)

相手の体に念で創ったタイマー式の爆弾を取り付ける能力。1.対象者に触れながら「ボマー」と言う2.対象者に能力の内容を説明する以上の条件を成立させることで、触れた場所に爆弾が出現し作動する。条件は前後しても可。また、相当長期間間隔をあけても成立する。複数の相手に仕掛けることが可能。ゲンスルーに触れながら「ボマー捕まえた」と言えば、能力は解除される。爆弾のタイマーは対象者の心拍数と連動しており、6000回カウントすると爆発する。威力は非常に高く、「一握りの火薬(リトルフラワー)」のおよそ10倍。操作能力・放出能力・具現化能力の複合技。具現化系能力者であるゲンスルーは、放出系、操作系との相性は非常に悪い割に、威力、設置爆弾の数、ともにハイレベルな技である。しかし発動条件の制約と、サブ、バラと能力を補完し合うことによって、これを克服している。 解放(リリース)仲間のサブ、バラと三人で互いの親指をくっつけ合い「解放(リリース)」と言うことで、作動中の爆弾を強制的に起爆させることができる。

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バラ

長髪。身長176cm。ビスケと交戦し敗れ、捕縛される。少女姿のビスケの攻撃に耐えた事、真の姿で顔面をまともに殴ったにもかかわらず生きていたことから、ビスケは二度「強い」と評していた。瀕死の状態になっていたが、「大天使の息吹」で治療された。3人の中では比較的思慮が浅いようで、やや短絡的な発言が目立つ。

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サブ

短髪。キルアと交戦しフェイントと電撃で敗れ、捕縛される。キルアの見たところでは、オーラの量はキルアに遙かに勝るが、体術・筋力では少し劣るらしい。大木をなぎ倒すキルアのヨーヨーを頭部にくらっても意識があるなど、非常にタフである。蹴りを入れる際、反対側の腕が上がる癖がある。

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ハメ組

ニッケス

約5年かけて、スペルカードによる人海戦術で他プレイヤーを圧倒する作戦を行っていたが、コンプリート目前に初期メンバーの1人・ゲンスルーの裏切りによって崩壊する。初期メンバー10名、最終的には63名に至った。メンバーは全員バッテラに雇われており、クリア時はその役割や実績に応じてクリア報酬が分配される予定だった。「ハメ組」はキルアの命名。コンターチによると、元々徒党を組んだのは戦闘能力に欠けていたからとのことだが、選考会合格者10人を含めた中でも初期メンバーのジスパー(ゲンスルーを除く)が最も戦闘能力に長けていると言われている事から、ゲーム自体はまともにプレイできるがクリアできるほどではない実力の者達で結成された事が窺える。

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ニッケス

ハメ組のリーダー格で初期メンバーの1人。G・Iクリアの為に巨大な組織を作った人物で、確実なゲームクリアを目標とする。クリア間近、ゲンスルーに裏切られて罠にはめられてしまい、瀕死の仲間を助ける為に取引に応じるもゲンスルーの念「命の音(カウントダウン)」を受け死亡した。ゲンスルーの裏切りで組織が混乱する中、涙ながらに瀕死のジスパーの為にカードを渡す様に懇願するなど仲間思いな人物であった。アニメ第2作では「命の音」で即死はしなかったが、ゲンスルー達に嘲笑われ、そのまま力尽きるように死亡。

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