【MCU】マーベル作品フェーズ1＆2に登場した小ネタ21選【アベンジャーズ】

ユリシーズ・クロウとは？

映画では『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラム役で知られるアンディ・サーキスが演じた武器商人のクロウ。

原作では、クロウは音波を操る古参ヴィランで、主にブラック・パンサー、アベンジャーズ、ファンタスティック・フォーなどの敵として登場します。

元々は音波の知識に長けた科学者だったが、装置の完成のためにワカンダ国の貴重な鉱石ヴィブラニウムを盗み、その際の騒動の最中にワカンダ国王ティチャカを無情にも殺害。それを目撃していた王子ティチャラの反撃によって右腕を粉々にされながらも、命からがら逃げおおせた。

普通に考えると、2018年公開予定の新作『ブラック・パンサー』に悪役として登場するはず。

もちろん、原作通りのコスチュームではないと思いますが…

ワカンダとは？

映画の中盤で舞台となるアフリカ北東部の小国ワカンダ。
その存在は『アイアンマン2』でも示唆されていましたが、今回初めて映画に登場しました。

マーベル・コミックスにおいて、この国は主にブラック・パンサーと希少金属ヴィブラニウムの存在で知られています。

ヴィブラニウムは大昔に隕石によってワカンダにもたらされています。その特性は、近くの振動および運動エネルギーを吸収し、その度に強度を増すといったもので、キャプテン・アメリカの盾のみならず、ホークアイの矢や、ウォーパスの短剣、ミスティ・ナイトの義手、ブラック・パンサーの衣装などに使用されているようです。また、変異原としても知られていて、ワカンダではミュータントの出生率が他より高いとか。

ブラック・パンサー、本名ティチャラは現ワカンダ国王のスーパーヒーロー。

ワカンダでは、王となるためには部族の戦いの儀に勝利しなければならないが、ティチャラは見事に王の座を勝ち取り、神秘的な薬草の力で超人的な五感、スピード、耐久力を得た。

武術の達人で、また天才的科学者・発明家でもある。
狩りや追跡、政治、軍策に通じており、地球上で最高の知能を持つ八人のひとり。

ヴィブラニウムを使って作ったコスチュームを着ているため、音もなく動いたり衝撃を吸収することが可能。

原作ではファンタスティック・フォー、アベンジャーズ、ディフェンダーズなどのメンバー。
X-MENのストームと結婚していましたが、ネイモアによるワカンダの壊滅後に離婚したようです。

JARVISは副操縦士

クインジェット内で見られるバンパー・ステッカー、"JARVIS is my co-pilot"。

この元ネタは、ドラマ『ファイヤーフライ』に由来した"Wash is my co-pilot"だと思われます。

ヘレン・チョ博士とは？

『エイジ・オブ・ウルトロン』で初登場した韓国人の科学者ヘレン・チョ。

原作では重要人物として描かれていない一方で、彼女の息子アマデウスはトニー・スタークやFFのリード・リチャーズと並ぶ世界トップクラスの知能を持つ天才として知られています。

『ベイマックス』のタダシが登場？

左下のAIチップのラベルをよく見ると…？

フライデーは、原作ではトニー・スタークの秘書AIとして登場します。

名前の由来は映画『ヒズ・ガール・フライデー』、さらに元をたどれば『ロビンソン・クルーソー』と思われます。