将国のアルタイル(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『将国のアルタイル』(しょうこくのアルタイル)とは、カトウコトノ原作の漫画および、それを原作としたテレビアニメ作品。2007年から『月刊少年シリウス』で連載が開始され、2017年には第41回講談社漫画賞少年部門を受賞した。中世トルコ風の世界を舞台とし、大国が仕掛けた戦争に巻き込まれる国々に生きる人々と、戦いを終わらせるために尽力する一人の若き軍人の冒険と奮闘、周辺諸国の仲間たちとの友情を描く。

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エルルバルデスブルク関係者

エルルバルデス公爵/シュネーシュトルム伯爵夫人レレデリク

CV:小林ゆう
帝国暦424年8月17日生まれの26歳。ゴルドバルト11世の姪で、帝国海軍の央海艦隊陸戦隊長を務めている。父と兄は既に故人のため、皇位継承権第3位の立場にいる。長い黒髪をなびかせた美しい女性だが、到底貴族には見えない盗賊のような言動のため、伯父である皇帝からは「嫁の貰い手がない」といわれている。貧寒な領地を栄えさせるため、表向きはルイの指揮に従っているが、彼の配下を殺してトルキエと戦争を始めようとするような、浅慮で危うい一面も見受けられる。

グララット・ベルルリック

CV:櫻井孝宏
帝国暦426年1月2日生まれの25歳。レレデリク直属の部下で、帝国海軍の央海艦隊陸戦隊長付副官を務めている。元は平民の出身で、レレデリクとはエルルバルデスブルクに封じられた時からの付き合い。大人しそうな見た目に反し、レレデリクの苛烈な感情にもついていくことができる上に軽口をたたき合うなど、とても仲が良い。

ロットウルム(赤蛇の教団)の関係者

トリスタン・バレ

CV:山口りゅう
帝国暦414年12月9日生まれの36歳。帝国陸軍の中将で、第13軍団長を務める人物。ルイ大臣の配下であるロットウルムの一員で、工兵部隊を指揮し、トルキエ軍に打撃を与えることに成功する。ムルムリョ盆地で反帝同盟軍に敗北して撤退後、ミュール防衛戦に参加する。

エレノア

CV:行成とあ
帝国暦426年9月7日生まれの24歳で、ルイ大臣配下のロットウルムの一員として、彼の策謀のために各地で暗躍している。ヒサールの反乱が起こった際に顔に火傷を負い、それ以降は仮面を付けて過ごすようになった。また、火傷を負う原因となったマフムートを憎み、命を狙っている。

コルベール

CV:濱野大輝
帝国暦425年7月11日生まれの25歳。ルイ大臣配下のロットウルムの一員。ヒサールの反乱を手引きした戦犯で、イブラヒムを助けに来たマフムートを追い詰めたものの殺される。

ルリジオン(信仰の町)の関係者

エドモン

帝国暦422年7月6日生まれの28歳。ルリジオンの親方たちのまとめ役を務めており、スレイマンの説得に応じてバルトライン帝国からの独立を決意した。

ウスターシュ

帝国暦411年9月16日生まれの39歳。ルリジオンの親方で、信仰の森を戦禍から守るために一人だけトルキエへの服従に強く反対していた。最終的には南領軍の逃亡を手助けし、町を出ていった。

マリアンヌ

帝国暦425年12月3日生まれの25歳。少し年の離れたウスターシュの妻。

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