将国のアルタイル(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『将国のアルタイル』(しょうこくのアルタイル)とは、カトウコトノ原作の漫画および、それを原作としたテレビアニメ作品。2007年から『月刊少年シリウス』で連載が開始され、2017年には第41回講談社漫画賞少年部門を受賞した。中世トルコ風の世界を舞台とし、大国が仕掛けた戦争に巻き込まれる国々に生きる人々と、戦いを終わらせるために尽力する一人の若き軍人の冒険と奮闘、周辺諸国の仲間たちとの友情を描く。

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シャラ

画像中央がシャラ

CV:日笠陽子
トルキエ暦58年7月7日生まれの16歳。琴弾座の団員で、踊り子として首都アルトゥンで一番の人気を誇っている。イブラヒムとマフムートの友人で、トルキエ内乱の際には率先してマフムートに協力した。

コラン

トルキエ暦58年10月27日生まれの16歳。琴弾座の団員だが、団長のロクセラーナとは異なり、実際の出来事と題材とした劇を同一視する傾向がある。

ココ

トルキエ暦59年3月18日生まれの16歳。琴弾座の団員で、女性ながら男役を務めている。初演前は緊張して不愛想になっている。

ムズラク将国の関係者

紅虎のバラバン(アル・カプラン・バラバン)

CV:中井和哉
トルキエ暦40年8月13日生まれの34歳。四将国のひとつであるムズラク将国の第3代将王で、「美」こそが自身の権威を高めるという独特な価値観を持った人物。バルトラインとの戦争に担ぎ出された父が死んだことから、トルキエに対して強い反感を抱いている。自身に逆らう者に対して一切の容赦がないため「紅虎のバラバン」の異名を持っているほどだが、身内や気に入った人物に対しては極度に甘い一面がある。「トルキエからの独立」という夢に固執しており、ルイの甘言に乗せられる形でトルキエに対して反乱を起こす。優れた軍事的才覚を持った人物だが、自信過剰で相手の力を見くびる短所が災いしてマフムートの策に翻弄されて敗北。その後、弟のバヤジットによって討たれる末路を辿った。

聖官のバヤジット(ウレマー・バヤジット)

CV:内山昂輝
トルキエ暦48年10月18日生まれの26歳。ムズラク将国の将弟で聖官の職に就いている。並行して港の町の耳役を務めており、トルキエに敵対を辞さない構えを見せる兄バラバンを、かねてから危険視していた。遊牧民の多い大トルキエでは珍しく海事や異国の情報に詳しい。耳役でありながらバラバンの暴走は見て見ぬふりをし、逆賊となった姪のアイシェを匿うなど兄同様に身内に甘い一面を見せることがある。
親トルキエ派で非常に有能な人物であることから、バヤジットが窮地にいると知ったザガノスから「安全な場所にいて欲しかった」と惜しまれている。マフムートらと共に反乱軍と戦い、兄バラバンを討って将王の座についた。

雷のウスマン(ユルドゥルム・ウスマン)

ムズラク将国の第2代将王で、バラバン、ファトマ、バヤジットの父。家臣からの人望の厚い良君だった。バルトライン帝国との戦争に参戦し、戦闘終了の3日前に戦死している。

ビルジ

ムズラク将国の大臣を務める人物。ウスマンの代から仕えていたものの、代替わりしたバラバンに媚びて民衆に重税を課すなどしたために無能者と判断されてしまい、他の家臣44人と共に粛清された。

エニス

ムズラク将国の大臣を務める人物。ウスマンの代からの家臣で、バラバンに物怖じせずに諫言をすることから重宝されていた。しかし、バラバンの苛烈ともいえるやり方に付いていくことができず、彼の元を去っていった。

バイラム軍人(バイラム・ベイ)

聖官付護衛頭を務める人物。バトルライン帝国への侵攻軍に従軍している。

バルタ将国の関係者

水蓮のファトマ(ニリュフェル・ファトマ)

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