将国のアルタイル(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『将国のアルタイル』(しょうこくのアルタイル)とは、カトウコトノ原作の漫画および、それを原作としたテレビアニメ作品。2007年から『月刊少年シリウス』で連載が開始され、2017年には第41回講談社漫画賞少年部門を受賞した。中世トルコ風の世界を舞台とし、大国が仕掛けた戦争に巻き込まれる国々に生きる人々と、戦いを終わらせるために尽力する一人の若き軍人の冒険と奮闘、周辺諸国の仲間たちとの友情を描く。

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ブランカ

CV:大地葉
帝国暦431年4月6日生まれの19歳。カンパーナにおける耳役を務めている。帝国軍の侵攻から市民を救うために脱出を手助けして奮闘するが、帝国軍に発見されて捕えられてしまう。連行される途中、バスコの騒動に出くわして彼と共に逃走し、その後はザガノス軍に同行することになった。

バスコ

CV:山本和臣
帝国暦437年2月29日生まれの14歳。カンパーナで鐘職人をしている少年。帝国軍に親方を殺されたことで復讐を誓い、ザガノス軍に協力して「警告の鐘」を作り出した。

エスパーダ(南ルメリアナ・剣の都)の関係者

ブリジッタ・グリマルディ

CV:悠木碧
帝国暦435年2月17日生まれの16歳。クオーレ地方の傭兵団「山猫団(リンチェ)」の団長を務めており、エルバッハとは顔見知り。父親が団長だったことから後を継いで団長になった。クオーレ同盟に雇われてエスパーダ防衛のために入城する。トルキエのことは「野蛮人」として忌避していたが、戦利品を譲ってくれたクルト対してはに好意を抱くようになる。こうした現金な一面について、作者は「クルトの財力にLOVEです!」と述べている。

スコグリオ公国(南ルメリアナ・岩の都)の関係者

スコグリオ公爵レグルス

スコグリオ公国の統治者。帝国軍の猛攻を受けたことで降伏した。

ミル

CV:中村章吾
帝国との国境に位置する、オエスト砦の守備隊長を務める人物。帝国軍の猛攻を受けたことで降伏した。

エミリオ

CV:松浦義之
スコグリオにおける耳役。スコグリオ陥落の報を知らせるため伝書鳩を飛ばしたものの、直後にエレノアに殺されてしまった。

チェロ共和国(南ルメリアナ・天上の都)の関係者

カルバハル

CV:平川大輔
帝国暦422年12月24日生まれの28歳。明るく人懐っこい性格をしているため、人々から慕われるチェロ共和国の院長。「フィナル・フェリス(幸福な結末)」を信条とし、国民たちの平穏を乱す帝国から街を守るために反帝同盟に加わることを決意するが、バルトラインに降伏しようとする反院長派に拘束されて処刑されてしまった。

カサンドラ

CV:伊藤静
帝国暦425年12月28日生まれの25歳。院長秘書、侍従長を務めている。幼少のころに、戦乱で家を失った祖父と共にチェロに移住したという経緯がある。

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