台本にないのに敢行！？綾野剛の「濡れ場」好き伝説！

■カメレオン俳優で有名な綾野剛さん

役柄によってまったく異なる空気を放ち“カメレオン俳優”として名高い役者、綾野剛。
20代の頃は『クローズZERO II』（08年）で演じた漆原に顕著な痩身、長髪、色白、中性的なルックスだった。
だいぶゴツく厚みを増した体つきに、無精髭、ボサボサの頭、目の下にくまがある状態がデフォルトスタイルになっている。

・映画『怒り』で妻夫木聡さんとの『濡れ場』が話題に

9月17日公開の映画「怒り」で妻夫木聡が見せる“濡れ場”が話題となった。
妻夫木聡が演じるのは、おしゃれな都会暮らしを満喫するエリートサラリーマン優馬。そんな優馬はある日ハッテン場で綾野演じる直人と出会い、なかば強引に体を奪ってしまう。
同性カップルを演じた妻夫木聡と綾野剛。撮影中、二人は2週間にわたって同居生活を送り、お互いに役名で呼び合いながら役づくりをした。

▼綾野さんは多くの『濡れ場』を演じ脚本にないのに敢行した事も…

■主演作『日本で一番悪い奴ら』

北海道警察を舞台に、実際に起こった“日本警察史上最大の不祥事”をベースに制作された『日本で一番悪い奴ら』（白石和彌監督）。
本作で綾野が演じているのは、でっちあげ、やらせ逮捕、おとり捜査、拳銃購入、覚せい剤密輸など、あらゆる悪事を重ねていく北海道警察の刑事・諸星要一。
SNSでも、「綾野剛の演技がスゴかった！」「綾野剛が本当に良い。緩急自在で変貌自在」「間違いなく、綾野剛の代表作！」と、綾野さんの演技には絶賛の声が後を絶たない。

・実は綾野剛さんの『したいです』一言で濡れ場が決まった

諸星が、すすきのの高級クラブで出会うのが、矢吹春奈演じるホステス・田里由貴だ。
綾野との濡れ場シーンのひとつでは、台本にはそもそも濡れ場の描写がなかったといい、「綾野君が『監督、俺ちょっとセックスしたいです』って。『セックスするかもね』みたいな感じで言うので……」と綾野の一言から濡れ場が敢行されたことがあったと紹介。

■『そこのみにて光輝く』で池脇千鶴さんと濡れ場

『そこのみにて光り輝く』（2014年）では、池脇千鶴と共演。仕事を辞めて何もせずに生活している男・佐藤達夫として、身体を売って一家の生計を立てている女性・大城千夏と熱く愛し合った。
2人のほか菅田将暉、高橋和也、火野正平、伊佐山ひろ子らが出演している。
41歳で自ら命を絶った夭折の作家・佐藤泰志さんの唯一の長編小説が綾野剛主演で映画化された。

■『ヘルタースケルター』で沢尻エリカさんと濡れ場

『ヘルタースケルター』（12年・蜷川実花監督）では、沢尻エリカが演じるりりこに骨抜きにされる男を演じ、濡れ場にも挑戦した。
本作は、究極の美を手に入れ、芸能界のトップスターとなった主人公・りりこ（沢尻）が、整形の後遺症や若手の台頭にもがき苦しむさまをノンストップで描いた極彩色エンターテインメント。

■他にも有名女優とキスシーンやラブシーンを演じてきた

『新しい靴を買わなくちゃ』（2012）では桐谷美玲、『シャニダールの花（2013）では黒木華、『夏の終り』（2013）では満島ひかりと、映画『ピース オブ ケイク』では多部未華子と、並みいる女優たちとキスシーンやラブシーンを演じてきた。

■そんな綾野さんは少女マンガが好きと語る

綾野が「僕は少女漫画をベースにした映画も大好き。こう見えてよく観に行きます。たまにはキュンキュンしたい」と告白。