名作から迷作まで!スーパーファミコンのRPGまとめ【ウィザードリィ ストーリーオブリルガミン他】

ここではスーパーファミコンの有名なRPGをまとめた。知名度の高い名作、メジャーとは言えない佳作、ある意味で有名な迷作まで幅広く掲載している。人気RPGシリーズ『ファイアーエムブレム』や、『ファイナルファンタジー』などの初期作品もある。

■ファイアーエムブレム 紋章の謎

出典: www.nintendo.co.jp

ファミコンのSRPG「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」に新規シナリオを追加してリメイクした作品。

難易度が高過ぎると言われたファミコン版からバランスが調整されて遊びやすくなっている。
しかし、やり応えが無くなるほど難易度が下がったわけではなく、SRPG経験者でも十分楽しめる内容となっている。

■ファイアーエムブレム 聖戦の系譜

出典: www.nintendo.co.jp

ファイアーエムブレムシリーズ中でも特に変わったゲーム性となっている作品。
マップが非常に広く、一つのマップを攻略するのにかなりの時間を要する。
その為セーブがターン毎に可能となっており、それの所為か簡単なエムブレムと言われる事も多い。

2世代に渡って展開するシナリオが印象深い作品。

■ファイアーエムブレム トラキア776

出典: www.nintendo.co.jp

入手方法が一般のゲームと比べて限られていた為、プレイできなかった人も多かったSFCのエムブレム最終作。
現在ではバーチャルコンソールで配信されているのでプレイする事は容易となっている。

肝心のゲーム内容は「とにかく難しい」の一言。
詰み将棋とも言われ、正しく攻略していっても運が悪ければゲームオーバーになる事も多い。
シリーズ経験者が「もっと難しいのがやりたい」と思った時にプレイするべきソフトであって、間違っても初心者が手を出すべきゲームではない。
難しいけど繰り返し遊べば誰でもクリアできる、といった類のゲームではない。

■ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説

出典: videolike.org

ファミコンで好評だったカードバトル形式のドラゴンボールのRPG。
フィールドは双六の様な形式ではなく普通のRPGの様に移動する形式になった。

スーパーファミコンならではの綺麗になった映像やかっこいいBGM、原作で死んでしまったキャラクターを生かしておける事などが評価されている。

尚、バグが多い事でも有名なので注意。
突然キャラクターが異常に強くなったり、或いは消滅してしまったりする。
ストーリーが進行不能になったりもする。
バグが無くても、能力のインフレも激しい等の問題があるがそれでも尚評価されている名作。

■スレイヤーズ

出典: sfc.retrogamez.net

小説やアニメで有名だった「スレイヤーズ」のRPG。
原作設定や御馴染みのキャラクターは出てくるが、オリジナルのシナリオが展開する。

ゲームバランスが若干悪いのが難点。
敵が弱いと言うより、こちらが強い事が原因で全体的に難易度はかなり低い。
(原作設定準拠とも言えるが)
良くも悪くも無難に遊べる出来となっている。

■大貝獣物語

出典: sfc.retrogamez.net

ファミコンのRPG「貝獣物語」の続編。

前作からの続編ではあるが、ほとんど関連性は無いのでこちらから遊んでも問題ない。
仲間キャラが豊富でそれぞれきちんと個性を持っているのが魅力。
良くも悪くも王道スタイルのRPG。
背景やキャラクターのドット絵はとてもよく描き込まれている。

難点としては、メンバー毎の能力差が大きくて強いキャラと弱いキャラとの差が激しい事。

■大貝獣物語II

出典: www.geocities.jp

前作同様、オーソドックスなRPGで誰でも楽しめる作品。
…と思いきや、異常なエンカウント率という点が全体のテンポを大幅に悪くしてしまっている。

時計を内蔵しリアルタイムとリンクするイベントなど珍しい要素も多かっただけに残念。

■天外魔境ZERO

大貝獣物語IIと同じく時計を内蔵し、リアルタイムと連動したイベントが盛り沢山なのが最大の特徴。
(曜日限定のアイテムショップや月限定のお祭りなど)
声やアニメーションで魅せる天外魔境らしさは薄れたが、RPGとしては十分楽しめる内容となっている。

時計機能を使った要素が膨大で、その全てを楽しもうとすれば、年単位で時間が掛かってしまうというのが完全攻略派のプレイヤー泣かせだが、与えられた要素を適当につまんで楽しむ様なスタイルのプレイヤーにはかなり楽しめる作品。

■鬼神降臨伝ONI

出典: newfami.com

ゲームボーイで展開されていた和風RPG「ONI」シリーズのSFC出世作。
隠忍(ONI)に転身して能力を変化させる事が出来るのが一番の特徴。

戦闘時は攻撃や術などを文章で表現せず、ちょこまかと動くキャラクターで表現。

捨てたり売ったりすると二度と手に入らない初期装備を終盤まで取っておくと最強装備に変化するというイベントがあり、このゲームの経験者は「初期装備を売ったり捨てたり出来なくなってしまった」という癖がついた人も多いとか。

■幕末降臨伝ONI

出典: newfami.com

前作の続編となるRPG。
基本的なシステムや戦闘画面の構成をそのまま踏襲しており、前作の感覚そのままに楽しむ事が出来る。
村や町で人の家からアイテムを取ったり特定のイベントクリアなどで「業」というステータスが上下するなどの新システムがある。

この「業」はそれなりに重要なパラメータとなっているため、前作で初期装備を手放せないプレイヤーを生んだが、今作では民家からアイテムを盗めないプレイヤーを生んだ。

■ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙

出典: www.nintendo.co.jp

非常にオーソドックスなタイプのRPGなのだが、ファイナルファンタジー7と同じシナリオライターの手がけたシナリオの評価が特に高い作品。

システム面では平凡で物足りないかもしれないが、物語を重視するプレイヤーには必ずプレイしてもらいたい作品。

■ヘラクレスの栄光IV 神々からの贈り物

出典: sfc.retrogamez.net

前作の問題点を改善し、高評価だったシナリオの面白さも備えた名作。
問題点としてはボリューム不足、難易度が低い事などが挙げられる。

前作同様シナリオ重視型のプレイヤーにお勧め。

magic3154
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@magic3154

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