灰羽リエーフ(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
灰羽リエーフ(はいば りえーふ)とは、『ハイキュー!!』の登場人物で、東京の強豪、都立音駒高等学校男子バレー部に所属する1年生。日本人とロシア人のハーフだが日本生まれ日本育ちのため、ロシア語は話せない。名前のリエーフはロシア語で”獅子”を意味する。
バレーは高校に入学してから始めたため、周りから下手だと言われているが、生まれ持った高身長、身体能力、バレーのセンスを兼ね備えている。
主人公の日向翔陽がいる宮城県立烏野高等学校と”ゴミ捨て場の決戦”を実現させるため全国大会への出場を目指していく。
全国大会に駒を進めた音駒は、各段に進化していた。そんな音駒で1番成長が見られたのが灰羽。チーム一の身長を誇る灰羽は元々の身体能力だけを活かしたプレーが多かったが、考えて行動するようになった。烏野との全国の試合でも、音駒のレシーブ力の高さに烏野はなかなか攻撃が1回で決まらない。合同合宿で灰羽と一緒に練習をしていた烏野の月島蛍(つきしま けい)も灰羽に対して「もっとチョロかったはずなのに」と発言している。灰羽が”チームワーク”の意味を理解したことで、音駒の守備はさらに強力になった。
また、これまで灰羽はミスをしないようとりあえずコートに入ればいいという入れるだけサーブをしていたが、考えるプレーを身に着けたことで後ろの空いているところにサーブを打つ。これまで本能に任せっきりだった過去の灰羽とは違う成長を遂げたシーンが数多く見られる。
全国大会で烏野との“ゴミ捨て場の決戦“が叶い、音駒は1セット目を取るも2セット目を落とす。フルセットまで持ち込み、3セット目も落とし惜しくも敗退。烏野高校の準々決勝を会場内で見ている様子が描かれている。
全国大会出場の前の年は都のベスト8止まりだった音駒だが、チーム全体がレベルアップしたことが分かる。
高校卒業後はモデルの道へ
高校卒業後、プロのバレーボール選手になったり地元のバレーボールのチームに所属するなど、大人になってもバレーボールに触れる者が多くいる中、灰羽は姉のアリサとモデルの道へ進んでいる。
灰羽リエーフの関連人物・キャラクター
黒尾鉄朗(くろお てつろう)
黒尾鉄朗は、音駒高校の3年で部の主将。都内屈指のMBとして知られており、ブロックの読みが的確であることに加え、レシーブも評価が高い。合同合宿の際には、灰羽だけでなく烏野の月島に助言をするなど、面倒見が良く世話好きで信頼も厚い。高齢のため、いつまで現役でいられるか分からない音駒の監督・猫又育史(ねこまた やすふみ)のために早く「ゴミ捨て場の決戦」を実現させたいと烏野の選手に伝えている。「ゴミ捨て場の決戦」とは、学生時代からライバルだった音駒の監督である烏養の直接対決のことで、“ネコ対カラス“ということから両者とその関係者からこの名で呼ばれている。互いに強く意識する相手ではあったが現役時代は実現せず、双方が監督となってもなかなか叶わず、その内に烏養は体を壊して監督を引退。猫又がまだ現役で、烏養の孫が烏野のコーチなった今年こそそのチャンスだと、内心ではかなり意気込んでいる。
人を煽るのが好きだが、幼少期はかなりの人見知りであった。孤爪をバレーの世界に入れた張本人で、春高で烏野に敗退した際、孤爪に「俺にバレーを教えてくれてありがとう」と言われ感動する姿を見せている。
高校卒業後は、日本バレーボール協会・競技普及事業部に就職しており、大人になってもなおバレーボールが好きなことが伺える。
黒尾鉄朗(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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黒尾鉄朗(くろお てつろう)とは『ハイキュー!!』に登場する、音駒高校の主将でミドルブロッカーだ。主将としての、チームをまとめる力・仲間を育てる能力が高い。プレー中に挑発したり、揺さぶりをかけたりして相手の平常心を奪う心理戦も得意だ。状況に応じて様々なブロックを使い分け、相手スパイカーの攻撃を素早く見極める能力が高い。ブロックだけでなく、レシーブ・スパイク・サーブとどれも優れているオールラウンダーだ。卒業後は選手としてではないが、バレーボールを普及させようと動いている。
孤爪研磨(こづめ けんま)
孤爪研磨は音駒のセッターで、鋭い観察眼で相手の動きを予測し、的確な対処をするクレバーな選手。家が近かった1歳年上の黒尾に誘われバレーを始めるが、疲れるのは好きではないと言う。先輩・後輩関係のような体育会系のノリは好まないため、先輩にはため口、後輩にため口で話されても気にしない性格。マイペースで無気力に見える孤爪だが、黒尾が「音駒の背骨で脳で心臓」と言うほどバレーのセンスはあり、影山も一目置いている。同級生の山本に黒髪の長髪は目立つと言われ金髪にしたが、染め直すのが面倒なため孤爪の特徴でもあるプリン頭になっている。
特段バレーが好きなわけではないと言う孤爪だが、監督の猫又にほぼ素人の灰羽と一緒に練習するよう頼まれる。「合わせようとしてもタイミングがいつもバラバラで組まされて大変だった」とため息をつきながら言うも、「でも戦力になる」と灰羽を認めている部分もある。
高校卒業後は、大学に進学しながらプロゲーマーやYouTuberとして活動し、会社を立ち上げる。海外でも名が知れるほど有名になっている。
孤爪研磨(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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孤爪研磨(こづめ けんま)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する音駒高校バレーボール部の2年生。運動選手としてはスタミナがないが鋭い観察眼を持つ切れ者で、通称「音駒の脳」。ゲームが大好きで、バレーボールに関しても相手チームの弱点を探り攻略するための戦略を練る。1つ歳上の黒尾鉄郎(くろお てつろう)とは自宅が隣同士で、彼に勧められて7歳の頃からバレーボールを一緒に練習するようになり、現在ではチームメイトである。主人公の1人である日向翔陽(ひなた しょうよう)とは、練習試合をきっかけに友達になる。
海信行(かい のぶゆき)
海信行は、部の副主将を務める3年生。ポジションはウイングスパイカー。ブロックフォローやレシーブが上手く、穏やかな性格でいつも部員たちを優しく見守っている。
高校卒業後は、造園業で樹木医として働いている。
夜久衛輔(やく もりすけ)
夜久衛輔は、都内屈指のリベロとして知られている3年生。全体のレシーブ力が高い音駒でリベロとして活躍していることから、対戦相手も夜久の方には打たないようにするなど、その実力は本物。中学生のとき、宮城県内のベストリベロ賞を受賞した烏野のリベロ・西谷夕(にしのや ゆう)も一目置いている。足を捻挫し退場した試合では、「俺はこの1年、怪我も病気も一切やっていないんだ、何で今なんだ」と唇を噛みしめたが、後輩たちの活躍に安堵するような笑顔を見せた。灰羽らの問題児をフォローしている苦労人だが、灰羽にレシーブの指導をするなど面倒見は良い。低身長を気にしているため、夜久の前で身長の話はタブーとされている。
高校卒業後は、ロシアのバレーボール・スーパーリーグでリベロとして活躍しており、東京オリンピックの日本代表に選ばれている。
夜久衛輔(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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夜久衛輔(やく もりすけ)とは『ハイキュー!!』内で登場する音駒高校のリベロ(R)。主人公日向翔陽(ひなた しょうよう)の所属する烏野高校とは因縁の関係であり、何度も試合を行っており、互いを高め合うよきライバルである。リベロとしての能力が非常に高く、その存在だけで相手のスパイカーにプレッシャーを与えるほどの存在感がある。個性豊かなチームメンバーをまとめるおかん的な役割をしていることが多いが、後輩を叱ったりする一面から鬼先輩と呼ばれることもある。
山本猛虎(やまもと たけとら)
山本猛虎は、2年生でポジションはウイングスパイカー。モヒカン頭が特徴で音駒のエーススパイカーとして活躍しており、「根性」が信条。よく後先考えず人に突っかかったり行動するため、先輩たちに怒られている。音駒のエースだと公言する灰羽に「守備もロクにできないやつはエースとは呼ばない」と噛みついている。
運動部の女子マネージャーに憧れており、部に女子マネージャーを入れようと勧誘するも女子と話せず断念。
自身とは対照的な性格の孤爪とは入部初日から馬が合わず、言い合いになるときもあったが、時間が経つにつれ、互いのいいところを認め合うなど信頼関係を築いている。
高校卒業後は、V1のVC神奈川に所属している。
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宮治(みや おさむ)とは、古舘春一の高校バレーを題材にした漫画作品『ハイキュー!!』に登場する稲荷崎高校の2年生でウィングスパイカー。主人公の日向翔陽(ひなた しょうよう)、影山飛雄(かげやま とびお)の在籍する烏野バレー部が“春の高校バレー”全国大会に出場した時、2回戦の対戦相手として登場する。宮治の在籍する稲荷崎高校は、その大会で優勝候補と目されていた。宮治には双子の弟で「高校生ナンバーワンセッター」と言われる宮侑(みや あつむ)がいる。
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目次 - Contents
- 灰羽リエーフのプロフィール・人物像
- 灰羽リエーフのポジション・能力
- MB(ミドルブロッカー)
- 生まれつきの才能を活かす
- 灰羽リエーフの来歴・活躍
- 初登場時
- 日向、影山の変人速攻を最短時間で止めたプレーヤー
- 合同合宿での練習
- ”チームワーク”の意味を理解した灰羽の本気
- 全国大会での活躍
- 高校卒業後はモデルの道へ
- 灰羽リエーフの関連人物・キャラクター
- 黒尾鉄朗(くろお てつろう)
- 孤爪研磨(こづめ けんま)
- 海信行(かい のぶゆき)
- 夜久衛輔(やく もりすけ)
- 山本猛虎(やまもと たけとら)
- 福永招平(ふくなが しょうへい)
- 犬岡走(いぬおか そう)
- 芝山優生(しばやま ゆうき)
- 猫又育史(ねこまた やすふみ)
- 日向翔陽(ひなた しょうよう)
- 灰羽アリサ(はいば ありさ)
- 灰羽リエーフの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「一番沢山点を捥ぎ取った奴がエースだろ 単純」
- 「…夜久さんじゃねえよ」
- 灰羽リエーフの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 悪気のない余計な一言が多い
- 大人になっても中身は変わらない