初音ミク(VOCALOID)の徹底解説まとめ

初音ミク(はつねミク)とは、音楽制作ソフトの開発・販売等を行っている会社「クリプトン・フューチャー・メディア(通称:クリプトン)」から発売されている音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用のボーカル音源の1種およびキャラクターである。声優・藤田咲(ふじた さき)の声をもとに制作され、ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID(通称:ボカロ)』に対応したボーカル音源となっている。ボカロブームを日本に生み出したきっかけのソフトであり、ボカロを代表するキャラクターでもある。

『VOCAROCK collection 2 feat. 初音ミク』

1. Corruption Garden/Caz feat.巡音ルカ
2. GALLOWS BELL/buzzG feat.初音ミク
3. THE DYING MESSAGE/鬱P feat.鏡音リン
4. ロベリア/Lobelia -MistyRain ver.-/equel feat.初音ミク
5. ヒステリ/クワガタP feat.初音ミク
6. グレア/バルP feat.鏡音リン
7. 死にたがり/梨本うい feat.初音ミク
8. 嘘つき造花/kous feat.初音ミク
9. トップシークレット/すこっぷ feat.初音ミク
10. うたうたいのうた/ナノウ(ほえほえP) feat.初音ミク
11. Parades/whoo feat.初音ミク
12. 迷子ライフ/TOKOTOKO(西沢さんP) feat.鏡音リン
13. ゴシックロリィタドレスアップズ/マチゲリータ feat.初音ミク
14. Looking for/そそそ(津久井箇人)feat.巡音ルカ
15. わすれんぼう/アゴアニキ feat.鏡音リン
16. Lost story -Unrelieved ver.-/ゆよゆっぺ feat.初音ミク
17. ユラメク/ヘブンズP feat.初音ミク
18. crack/keeno feat.初音ミク

初音ミクなどのボカロをボーカルに用いたロックソング(通称:ボカロック(VOCAROCK))を集めたコンピレーション・アルバム第2弾。発売日は2010年12月15日である。インディーズ・レーベルのFARM RECORDSから発売された。
本作では発売当時(2010年12月15日時点)に人気のあったボカロックの楽曲が収録されており、初音ミク以外には、鏡音リン、巡音ルカ歌唱の楽曲が収録されている。トラック4の「ロベリア」、トラック16の「Lost story」は本作用に改めて制作された新バージョンのものとなっている。さらに本作の為の書き下ろし楽曲を多数追加し、前作『VOCAROCK collection feat. 初音ミク』よりもさらに豪華な内容に進化した1枚である。
ジャケットイラストは、イラストレーターのMACCO(代表作:『気ままで可愛い病弱彼女の構いかた』)が制作した。

『VOCAROCK collection 3 feat.初音ミク』

1. カゲロウデイズ/じん(自然の敵P) feat.初音ミク
2. Leia/ゆよゆっぺ feat.巡音ルカ
3. 嘘つきの世界/すこっぷ feat.初音ミク
4. アブストラクト・ナンセンス/Neru feat. 鏡音リン
5. DANCE FLOOR/buzzG feat. GUMI
6. Endroll A/ゆうゆ feat. 鏡音リン・レン
7. バビロン/トーマ feat. 初音ミク
8. 能く在る輪廻と猫の噺/骨盤P feat. 初音ミク
9. 格子の心臓/TOKOTOKO(西沢さんP) feat.GUMI
10. ハッピーエンドグレーテル/KulfiQ feat.初音ミク
11. 僕はまだ本気出してないだけ/梨本ういfeat初音ミク
12. アレグラ/鬱P feat. 鏡音リン
13. ゴシックロリィタドレスアップズ2/マチゲリータ feat. 初音ミク
4. 水葬カタルシス/ゆちゃ feat. 鏡音リン
15. 宙吊りダンシング/otetsu feat. 巡音ルカ
16. ラストエフェクト/Last Note.feat. 初音ミク
17. Track/KEI feat. 巡音ルカ
18. アストロノーツ/ぽわぽわP feat. 初音ミク

初音ミクなどのボカロをボーカルに用いたロックソング(通称:ボカロック(VOCAROCK))を集めたコンピレーション・アルバム第3弾。発売日は2011年12月7日である。インディーズ・レーベルのFARM RECORDSから発売された。
本作では発売当時(2011年12月7日時点)に人気のあったボカロックの楽曲が収録されており、初音ミク以外には、鏡音リン、巡音ルカと前回同様のボカロキャラクターに加え、新たにMegpoid(キャラクターとしての名前はGUMI)歌唱の楽曲の収録も行われた。
ジャケットイラストは、イラストレーターの有坂あこ(代表作:『正解するカド』(キャラクター原案))が制作した。

『VOCAROCK collection 4 feat. 初音ミク』

1. インビジブル/kemu feat. GUMI、鏡音リン
2. 僕らに喜劇を見せてくれ/じん×石風呂 feat. IA
3. 延命治療/Neru feat. IA
4. トリノコシティ/40mP feat. 初音ミク
5. 古書屋敷殺人事件/てにをは feat. 初音ミク
6. 罰ゲーム/くるりんご feat. 初音ミク、GUMI
7. アイロニ/すこっぷ feat. 初音ミク
8. 十六夜草紙/buzzG feat. 初音ミク
9. Feel my pain/ゆよゆっぺ feat. 巡音ルカ
10. キャラメルヘヴン/Last Note. feat. GUMI
11. 完全懲悪ロリィタコンプレックス/かいりきベア feat. GUMI
12. ヘルシーな生活/TOKOTOKO(西沢さんP) feat. GUMI
13. モラトリアン/KEI feat. GUMI
14. 独我論 code:altered/FAULHEIT feat. GUMI
15. 怪盗ピーター&ジェニイ/Nem feat. 鏡音リン・レン
16. 構ってちゃんと回転木馬/ゆちゃP feat. 初音ミク
17. 文学少女インセイン/カラスヤサボウ feat. 鏡音リン
18. 月見夜ラビット/蝶々P feat. 初音ミク
19. 夕暮れ蝉日記/まふまふ feat. IA
20. ガリベン広瀬の勝利/みきとP feat. GUMI

初音ミクなどのボカロをボーカルに用いたロックソング(通称:ボカロック(VOCAROCK))を集めたコンピレーション・アルバム第4弾。発売日は2012年11月28日である。インディーズ・レーベルのFARM RECORDSから発売された。
本作では発売当時(2012年11月28日時点)に人気のあったボカロックの楽曲が収録されており、初音ミク以外には、鏡音リン、巡音ルカ、GUMIと前回同様のボカロキャラクターに加え、 鏡音レン、IA -ARIA ON THE PLANETES-(通称:IA)歌唱の楽曲の収録も行われた。トラック2の「僕らに喜劇を見せてくれ」は人気ボカロPであるじん(自然の敵P)と石風呂が本作の為にコラボし、書き下ろした楽曲となっている。さらにトラック4の「トリノコシティ」は、制作者の40mPと人気ボカロP164がコラボユニットとして結成している1640mPによる新バージョンのものが収録されている。
ジャケットイラストは、イラストレーターのhatsuko(代表作:クリエイト・ユニット『KEMU VOXX』の楽曲シリーズ全MV)が制作した。

『VOCAROCK collection 5 feat. 初音ミク』

1. 四十九日目/梨本うい
2. 夕立のギターリフレイン/石風呂
3. 皆殺しのマジック/鬱P
4. farewell/ゆよゆっぺ × ゆよゆっぱ
5. 夢花火/まふまふ
6. 沈丁花咲く頃に/ゆうゆ
7. Polaris/uz
8. プロディジーの憂愁/buzzG
9. ニナ/ピノキオP
10. 狼狽える心臓と群青市街に鳴り散らかすサイレンが酷く煩かった/Eight
11. サイレント・アテンダンス/miyake
12. ブサメンドキュメンタリー/卓球少年
13. ムシクイサイケデリズム/じっぷす
14. 嗚咽/蝶々P
15. 東京リアルワールド/out of survice
16. 造花の距離感/なぎさ
17. 怪々絵巻/てにをは × AVTechNO!

初音ミクなどのボカロをボーカルに用いたロックソング(通称:ボカロック(VOCAROCK))を集めたコンピレーション・アルバム第5弾。発売日は2013年12月25日である。インディーズ・レーベルのFARM RECORDSから発売された。
本作では発売当時(2013年12月25日時点)に人気のあったボカロックの楽曲が収録されており、初音ミク以外には、鏡音リン、鏡音レン、GUMI、IA歌唱の楽曲の収録も行われた。初回限定盤は3D仕様のパッケージとなっている。さらにオリジナルピックや着せ替え用ジャケットといった特典に加え、人気ボカロPによるインスト版の楽曲をMP3でダウンロード可能という特典がついてきた。
ジャケットイラストは、イラストレーターのユンケル(代表作:『紅蓮のオーガ』)が制作した。

初音ミクの代表曲

千本桜

ボカロPの黒うさPが2011年9月17日にニコニコ動画にて公開した楽曲。勢いのあるピアノサウンドが印象的なピアノロックソングとなっており、大正浪漫を感じるモダンでお洒落な雰囲気のMVも話題を呼び、人気となった。投稿から41日でミリオン(ニコニコ動画で再生回数を100万回超えた動画のこと)を達成。この達成の早さは、歴代7番目にあたる驚異の早さとなっている。また翌年2012年1月にはダブルミリオンを達成し、同年4月にはトリプルミリオン、さらに同年8月にはクアドラプルミリオンを達成した。翌年2013年にはクインティプルミリオンを達成し、初音ミクだけではなく、ボカロ界そのものを代表する楽曲となっている。
その他にも本楽曲をもとにした小説・漫画の発売やミュージカル・歌舞伎の公演が行われた。なお歌舞伎は、歌舞伎役者の中村獅童と初音ミクが主演を務めるという次元を超えた歌舞伎となり、現在も「超歌舞伎」という名前でドワンゴ主催のイベント「ニコニコ超会議」にて毎回公演が行われている。ニコニコ超会議での公演後も京都南座で公演が行われるなど、人気を博すイベントとなっている。

メルト

大人気同人音楽サークル・supercell所属のryoが作りあげた楽曲。初音ミクが生まれた2007年の12月7日にニコニコ動画に投稿された、ボカロ音楽の中でも古めの楽曲となっている。
女の子目線の甘酸っぱいキュートなラブソング。ポップで耳に馴染みやすいメロディーやMVに使用された1枚絵の初音ミクの可愛さもあわさり、話題を呼んだ。ニコニコ動画には、マイリストと呼ばれる自分のお気に入りの作品をリストとしてまとめる事ができる仕様が存在しており、メルトは当時のニコニコ動画の中で最もマイリスト登録数が多い作品だった事が判明している。歌い手のカバーも数多く存在し、ボカロ界に旋風を巻き起こした1曲といっても過言ではないだろう。
2015年8月にはニコニコ動画にて、ボカロオリジナル曲では2曲目となる1000万回再生を達成した。セガの初音ミクの音楽ゲーム『初音ミク-Project DIVA-』にも収録がされている。さらに2017年12月には歌手やなぎなぎがボーカルを務めたバージョンの楽曲「メルト 10th anniversary mix」も公開された。やなぎなぎは、元は「ガゼル」の名で歌い手をしていた女性シンガーだが、後に「nagi」という名前でsupercellのアルバム制作にボーカルとして参加した経緯を持つ。その繋がりから、やなぎなぎ版の「メルト 10th anniversary mix」が制作されたようだ。
なお、やなぎなぎはガゼル名義の時にも「メルト」の歌ってみた動画をあげている。ニコニコ動画にて再生回数がミリオンを達成するほどの人気歌ってみた動画であると同時に、ガゼル名義最後の歌ってみた動画ともなっている。

みくみくにしてあげる 【してやんよ】

2007年9月20日にニコニコ動画にて公開された楽曲。製作者はボカロPであり、鶴田加茂の名前で音楽家としても活躍しているika_mo。初音ミクを題材に作られた、いわゆるキャラクターソングとなっており、サビの歌詞「みっくみくにしてあげる♪」が印象的な エレクトロミュージックとなっている。
初音ミクが生まれたばかりでブームが巻き起こっていた最中であった事もあり、初音ミクそのものを題材にしたこの楽曲は多くのミクファンから支持を受ける事となった。2008年に行われた調査によると、初音ミクの楽曲を聴いた事があるという人の中で、この曲を聴いた事があると答えた者は69.2%もいたという。
投稿から8日で、再生回数は50万回を超え、2012年8月30日にボカロ楽曲初となる1000万回再生を達成した。
なお、2009年発売のアルバム『Heartsnative』と2012年発売の『Heartsnative2』に、本楽曲のフルバージョンが収録されているが、ika_mo曰く動画公開されているものがショート版かと言われればそうではないとのこと。フルバージョン以外にも、方便を使って歌ってみた動画や3DのPVがつけられたものが投稿されるなど、様々な派生作品の展開が行われた。

『Tell Your World』

1215chika
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