初音ミク(VOCALOID)の徹底解説まとめ

初音ミク(はつねミク)とは、音楽制作ソフトの開発・販売等を行っている会社「クリプトン・フューチャー・メディア(通称:クリプトン)」から発売されている音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用のボーカル音源の1種およびキャラクターである。声優・藤田咲(ふじた さき)の声をもとに制作され、ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID(通称:ボカロ)』に対応したボーカル音源となっている。ボカロブームを日本に生み出したきっかけのソフトであり、ボカロを代表するキャラクターでもある。

マジカルミライ

2013年8月30日に開催されて以降、定期的に行われるようになった初音ミク関連のイベント最大級の複合型イベント『マジカルミライ』。「『初音ミクのすべて』を1日で体験できるユーザー参加型文化祭」というキャッチコピーで開催されたイベントとなっており、開催当初は初音ミクやその他ボカロ達によるライブを行うエリア『マジエリア』、初音ミクの創作の文化にまつわる展示やワークショップが展開されたエリア『カルエリア』、コラボレーション企画やグッズが売られたコーナー『ミライエリア』の3つのエリアで構成されたイベントとなっていた。名前の『マジカルミライ』も、それぞれのエリアの名前をあわせる形でつけられたもよう。
ライブだけではない、様々な初音ミクの文化に触れる事ができるイベントという事で多くのファンが殺到。開催当初のライブは昼、夜の2公演で計1万4千人を動員する事となった。その後、定期的にイベントの開催を行っていく事が決定。また初開催の翌年2014年からは毎年ライブの主題歌が設けられるようになり、2017年には米津玄師の名でアーティストとして活躍しているボカロP ハチが楽曲「砂漠の惑星」を提供し、大きな話題となった。初音ミク・ボカロを代表する大型イベントである。

HATSUNE MIKU EXPO/HATSUNE MIKU EXPO 2016 JAPAN TOUR

2014年5月に行われた初音ミクの世界ツアー『HATSUNE MIKU EXPO』。インドネシア、ジャカルタで行われ、以降、同年10月にロサンゼルスとニューヨークで、さらに翌年の2015年6月に上海での公演が行われた。その人気の影響から2016年3月に、日本国内で行われたツアーが『HATSUNE MIKU EXPO 2016 JAPAN TOUR』である。福岡、大阪、名古屋、札幌、東京の全5都市をめぐるツアーとなっており、開催時は企画展『初音ミク』の同時開催も行われた。ライブはチケット購入が必要であったが、企画展の入場は無料。ライブに参加できない人でも参加できるイベントとなっていた。
また初音ミクによる日本国内でのライブツアーはこれが初めての事である。

初音ミクシンフォニー

日本のプロオーケストラ・東京フィルハーモニー交響楽団によるフルオーケストラ編成の初音ミクコンサート。東京フィルハーモニー交響楽団は2011年に日本のオーケストラ初となる活動100周年を迎えた日本のオーケストラとしては最古の楽団である。オペラやバレエ演奏などにくわえ、アニメやゲームの楽曲をフルオーケストラ編成で演奏するコンサートを行うなど、様々な取り組みをしている。その楽団とコラボをする形で行われたコンサートが『初音ミクシンフォニー』である。
2016年に開催を行って以降、定期的に開催が行われており、初音ミクの最大級複合型イベント『マジカルミライ』に次ぐ、初音ミク関連のイベントを代表するコンサートだ。

SNOW MIKU

「雪ミク」が主役のフェスティバル。「雪ミク」は、2010年に北海道札幌市で行われた「さっぽろ雪まつり」にて「真っ白い『初音ミク』の雪像」を作ったことをきっかけに誕生した、雪をイメージした初音ミクキャラクターとなっている。北海道札幌市には、初音ミクの開発を行ったクリプトンがあり、その事もあわさって雪ミクを主役にしたフェスティバル「SNOW MIKU」が行われる次第となった。
雪ミクは毎年様々なテーマをもとにインターネット上で募集された衣装デザインを着る事となっており、それ故フェスティバル毎に異なるデザインの雪ミクが制作されている。また2014年からは「エゾユキウサギ」をモチーフにした雪ミクのペット「ラビット・ユキネ」も誕生。このキャラクターもネット上の公募により、生まれたキャラクターとなっている。
フェスティバルの開催場所は毎年、北海道内の市で行われる。なお、開催先の市は毎年異なる。本州から距離のある北海道で行われるイベントの為か、ホテル宿泊プランなどの観客用のプランが多数用意されたフェスティバルともなっている。

超歌舞伎

2016年、ドワンゴ主催の「ニコニコ超会議2016」内で開催された舞台。日本の伝統文化「歌舞伎」とボカロを融合させた舞台となっている。主演には中村獅童他現役の歌舞伎役者に加え、初音ミクが役者として登場。ボカロ曲の中でも最も人気のある有名楽曲「千本桜」をテーマに、歌舞伎の演目の1つ『義経千本桜』をモチーフにした独自の演目『今昔饗宴千本桜』を公開し、大盛況。その人気ぶりが後を押してか、京都南座でも同様の演目が公開されるなど、ボカロ界・歌舞伎界に大きな衝撃を与えた作品となった。
2016年以降も超会議にて公演が行われており、コロナ禍による延期に見舞われながらも2021年に開催された「ニコニコ超会議2021」にて、新作『御伽草紙戀姿絵』の公演がされた。なお新作のテーマソングには、「千本桜」同様、ボカロ界で人気を博した楽曲「ロミオとシンデレラ」が起用された。

初音ミクのプロフィール・人物像

年齢:16歳
身長:158cm
体重:42kg
生年月日:2007年8月31日
ボイス:藤原咲

ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID』シリーズを使って作りあげられた音声合成ソフト。ボイスのもととなっている音源を提供しているのは、声優の藤田咲である。

初音ミクの初期デザインはイラストレーターKEIによるもの。くるぶしまで届く長さのツインテールをした青緑色の髪に、黒のヘッドセットを装着し、襟付きノースリーブにネクタイ、ミニスカにローヒールのサイハイのブーツという服装。黒を基調にし、所々に髪色と同じ色の電光表示がかざりつけられ、左腕の上部分には赤色で「01」とタトゥーがいれられている。この数字は初音ミクが最初のボカロキャラクターである事を表現している。後続の新たなソフトが生まれる度にその服装は変わっていく事となるが、青緑色のツインテールという髪型だけは共通のものとして使用され続けている。動画サイト等に投稿されている個人で作られたボカロ曲のMVにおいては、衣装に加え髪型や髪色が変えられる場合がある。しかし総じて髪色が変わった場合はツインテールを残したり、逆にツインテールを解いた場合は髪色をそのままにしたりと、初音ミクである事が伝わるように意識されたアレンジが加えられるようになっている。

身長・体重・年齢・生年月日以外のプロフィールは存在しない。キャラクターを色付けしすぎないことを考慮されている事から、このような設定になったと言われている。初音ミクはあくまでもDTMソフトの1種である為、楽曲を作るプロデューサー(ボカロP)の作風に合わせて歌い方にも差が出たりする。それを考慮した上での設定と推測されている。なお企画段階では詳しい背景設定がいくつか考えられていたようだが、全て採用は見送られたという。
例外として初音ミクユーザーにより、後述でつけられた設定として「ネギ好き」というものがある。これは2007年9月にニコニコ動画に投稿された動画『VOCALOID2 初音ミクに「Ievan Polkka」を歌わせてみた』がきっかけとなり生まれた設定である。「Ievan Polkka」はネット上で高い知名度のあるフィンランド民謡で、この動画はそれを初音ミクに歌わせてみた動画となっている。民謡を歌わせただけのシュールな内容が話題を呼び、人気となったこの動画だが、その際、投稿された動画内に描かれていた初音ミクがネギを持っていた事から、初音ミク=ネギという概念がファンの間に生まれる事となった。しかしあくまでもユーザー間での設定であり、公式の設定ではない。

名前「初音ミク」は、「未来から初めての音がやって来る」という意味でつけられた。「初めての音」で「初音」。そこに「未来」の2文字を「みらい」ではなく「ミク」と読む形にし、「初音ミク」という名前にしたのだという。

初音ミクのディスコグラフィー

ボカロ音楽には、数多くのCDが存在している。この項目に記載されているもの以外にも、企業からリリースされたメジャーアルバムからボカロP等の初音ミクユーザーによる同人CDが多く販売されている。

『CV Series VOCAL CD Volume 01 初音ミク 星のカケラ』

1. 星のカケラ
2. Angel Night ~天使のいる場所~
3. ムーンライト ダンス
4. 星のカケラ instrumental
5. Angel Night ~天使のいる場所~ instrumental
6. ムーンライト ダンス instrumental

日本の音楽・映像ソフト製作・販売会社より発売された初音ミクの初の公式CD。発売日は、2008年1月25日である。
動画サイトで公開されていた公式デモソング「星のカケラ(short ver.)」のFull verが収録されたCDとなっている。「星のカケラ」以外にもアニメ『シティーハンター2』のOP曲「Angel Night ~天使のいる場所~」や渡辺美里の「ムーンライト ダンス」のカバーが収録された。
全国流通盤の販売が行われる前に『コミックマーケット73(2007年12月)』にて先行販売が行われた。

『Re:package』

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