ヨルシカ(n-buna・suis)の徹底解説まとめ
ヨルシカとはコンポーザーのn-buna、ボーカルのsuisによる日本の男女二人組のロックバンド。2017年に結成。ヨルシカというバンド名は1stミニアルバム『夏草が邪魔をする』の収録曲「雲と幽霊」という曲の歌詞の「夜しかもう眠れずに」からとられた。2020年には「第34回日本ゴールドディスク大賞」にて「ベスト5ニューアーティスト(邦楽)」を受賞するなど特に若い世代から人気を集めている。また、メンバーは顔出しをしていないにも関わらず、様ざまな人から歌声を評価され、支持を受けている。
ヨルシカの概要
ヨルシカとは2017年に結成された男女二人組のロックバンドである。n-buna自身は「ヨルシカはバンドとは正確には少しイメージが違う」とした上で、ヨルシカ自体も一つの作品であると語っている。「作者が作品より前のめりにならないように」というコンセプトより、2021年8月現在では顔や詳細なプロフィールは公開されていない。
2018年5月9日に発売されたアルバム『負け犬にアンコールはいらない』はオリコン週間ランキング5位を獲得。2019年4月10日、1stフルアルバム『だから僕は音楽を辞めた』を発表。2019年8月28日には、2ndフルアルバム『エルマ』を発売。『エルマ』は2019年8月29日付けのオリコンデイリーアルバムチャート、iTunesアルバムチャート、LINE MUSICチャートにて1位を獲得。
2019年10月ヨルシカのオフィシャルファンクラブ『ヨルシカ smartphone site 「後書き」』がオープン。2020年には「第34回日本ゴールドディスク大賞」にて「ベスト5ニューアーティスト(邦楽)」を受賞。アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』に「花に亡霊」「嘘月」「夜行」の3曲が使用された。2020年7月29日ヨルシカ3rdアルバム『盗作』を発売。2020年8月29日2ndミニアルバム『負け犬にアンコールはいらない』収録曲の「ただ君に晴れ」のミュージックビデオの再生回数が1億回を突破。ヨルシカは『君の名は。』『天気の子』で大ヒット映画を生み出した新海誠からも高い評価を受けている注目のバンドとなっている。またヨルシカの魅力として、どの楽曲にも何かしらの「物語」が詰め込まれている点があげられる。これらの「物語」は楽曲を通してだけではなく、MVなどの映像作品に加え、小説の制作なども行われており、様々な媒体を通して「物語」の世界観を深める工夫がなされていたりする。人間でしかできないことをモットーに人間ボーカルが様々なことを表現している。後で出てきますがヨルシカのサポートメンバーには下鶴光康(ギター)、キタニタツヤ(作詞・作曲)、Masack(ドラムス)が参加している。
ヨルシカはインタビューなどで二人組にバンドと書かれることも多々あるがn-bunaは正確に言えば、「僕の死体人間的な表現を、楽器やボーカルで形にしてもらったのがヨルシカだなと思います。言ってみればヨルシカという1つの作品があって、その下にアルバムや楽曲が枝分かれしているような」と語っている。ヨルシカは人間的な表現にこだわって製作している。
ヨルシカの活動経歴
「ヨルシカを結成するまで、n-bunaはボカロPとして音楽活動をしていた。中学生の時に母からノートパソコンをもらった事をきっかけに、パソコンで音楽を作るデスクトップミュージックでの楽曲制作を始めるようになり、2012年、ボカロ曲「アリストラスト」をニコニコ動画に初投稿した。わずか1年で「透明エレジー」がニコニコ動画のVOCALOIDカテゴリのデイリー総合ランキングで1位を獲得。その後も次々と作品を発表し、「透明エレジー」の再生回数は200万回を突破するなど、人気ボカロPへと地位を確立していく。その後、suisが2016年にn-bunaのライブにゲストとして参加し、suisがその声の良さに惚れたことで意気投合し、2017年に2人でヨルシカを結成させた。2019年にユニバーサルよりメジャーデビュー。同じく2019年には待望のオフィシャルファンクラブ「後書き」を開設。2018年5月9日に発売されたアルバム『負け犬にアンコールはいらない』はオリコン週間ランキング5位を獲得。2019年4月10日、1stフルアルバム『だから僕は音楽を辞めた』を発表。2019年8月28日には、2ndフルアルバム『エルマ』を発売。『エルマ』は2019年8月29日付けのオリコンデイリーアルバムチャート、iTunesアルバムチャート、LINE MUSICチャートにて1位を獲得。2020年には「第34回日本ゴールドディスク大賞」にて「ベスト5ニューアーティスト(邦楽)」を受賞。アニメーション映画に『花に亡霊』『嘘月』『夜行』の三つの曲が使用された。2020年7月29日ヨルシカ3rdアルバム『盗作』を発売。2020年8月29日2ndミニアルバム『負け犬にアンコールはいらない』収録曲の「ただ君に晴れ」のミュージックビデオの再生回数が1億回を突破。2017年にデビューし2018年5月に発売されたアルバム『負け犬にアンコールはいらない』がオリコン週間ランキング5位という快挙を達成した。またヨルシカは顔を非公開にしている。この理由は「顔を出すことによって曲への先入観が生まれるから」だということだ。きれいな歌声とヨルシカ独特の世界観があるため高い支持を得られている。
ヨルシカのメンバー
メンバー
n-buna(ナブナ)
全楽曲の作詞作曲、及び編曲を担当かつヨルシカのギタリスト楽曲のリードギターやギターソロは基本的に本人がレコーディングしている。
昔はP-ボカロとして活動していた。
生年月日は1995年8月17日、年齢は25歳、出身地は岐阜。
中2でエレキギターを買ってもらい、音楽活動を始める。2012年に「アリストラスト」という作品を投稿し、これが初投稿となった。わずか1年で「透明エレジー」がニコニコ動画のVOCALOIDカテゴリのデイリー総合ランキングで1位を獲得。
suis(スイ)
ボーカル
全楽曲のボーカルを務める。女性。生年月日、年齢、出身地などは非公開となっている。
サポートメンバー
下鶴光康(しもずる みつやす)
ギター。Utopia Leagueのギター・コーラス担当。
ミュージシャン・バンド。
出身地は熊本県。17Live公式認証ライバー。
あざといフレーズが好き。
日々インスタグラムとツイッターを更新。
キタニタツヤ
シンガーソングライター・作詞家・作曲家・編曲家・ベーシストとして活躍。
「こんにちは谷田さん」名義でボカロPとしても活動していた。
生年月日は1996年2月28日。年齢は24歳。出身地は東京都。出身大学は東京大学文学部。
事務所はスマイルカンパニー。
好きな色オレンジ。
ワンマンライブや講演会に開催・出演するなど。
Masack(マサック)
ドラムス
バンドUtopia Leagueのドラムス・コーラス担当。Utopia League以前はMY FIRST STORYに所属していた。2016年にMY FIRST STORYから脱退している。ヨルシカの他にも、桐嶋ノドカ、MAKE MY DAY、Toy Speakerなどのアーティストのライブサポートやレコーディングに参加した経歴を持つ。
生年月日は1988年1月3日。年齢は32歳。
平畑徹也(はっちゃん)
ピアノ
1stフルアルバム『だから僕は音楽を辞めた』からの参加。
生年月日は1982年6月13日。年齢は38歳。出身地は大阪府。
ジャンルはロック。音楽家。既婚。
2007年に新垣結衣のレコーディングにピアノで参加したことをきっかけに、2008年より大阪に移住。
その後、高橋優をはじめ多数アーティストのサポートを行う。
ヨルシカのディスコグラフィー
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目次 - Contents
- ヨルシカの概要
- ヨルシカの活動経歴
- ヨルシカのメンバー
- メンバー
- n-buna(ナブナ)
- suis(スイ)
- サポートメンバー
- 下鶴光康(しもずる みつやす)
- キタニタツヤ
- Masack(マサック)
- 平畑徹也(はっちゃん)
- ヨルシカのディスコグラフィー
- アルバム
- 『夏草が邪魔をする』
- 『負け犬にアンコールはいらない』
- 『だから僕は音楽を辞めた』
- 『エルマ』
- 『盗作』
- 配信シングル
- 『心に穴が空いた』
- 『夜行』
- 『花に亡霊』
- ヨルシカの代表曲
- 『花に亡霊』
- 『だから僕は音楽を辞めた』
- 『言って。』
- ヨルシカのミュージックビデオ(MV/PV)
- 盗作
- ヨルシカの名言・発言
- 間違ってないだろ 間違ってないよな
- もっと、もっと、もっと、もっと
- もう忘れてしまったかな 夏の木陰に座ったまま 氷菓を口に放り込んで風を待っていた
- ヨルシカの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- n-bunaの感情のままに書かれた歌詞