トリニティ・ブラッド(トリブラ)のネタバレ解説・考察まとめ

『トリニティ・ブラッド』とは、著者・吉田直/キャラクター原案・THORES柴本による長編ダークファンタジー小説、及びそれを原作としたドラマCD、コミックス、アニメ作品である。
舞台は、中世のヨーロッパの啓蒙時代を彷彿とさせる世界観の遠未来。突如現れたヴァンパイアと人間は、互いの生存権をかけて戦いを続けていた。そんな中、ある神父がイシュトバーンと呼ばれる地に訪れ、レジスタンスとして活動するシスター見習いに出会う事から物語は大きく動き始める。

特務警察局/カラビニエリ

異端審問局の実働部隊。
表向きには、治安警察組織だが、その手段が強引かつ強権な為、各国政府から嫌われている。

薔薇十字騎士団/ローゼンクロイツ・オルデン

世界の敵と呼ばれる秘密結社。
「我ら、炎によりて世界を更新せん」というスローガンの元にテロ行為を繰り返している。
ただし、騎士団自体が動くというより、不満を持つ者に技術や資金を提供する形で動くことが多い。
そのため、その存在を知る物は少ない。

真人類帝国/ツァラ・メトセルート

長生種が貴族として、平民である人類を支配している。
国土は、現在のトルコを中心に、ギリシャ、ブルガリア、ルーマニア、モルドバ、ウクライナ、キプロス、シリア、レバノン、イスラエルである。
アジア、アフリカにも広がっている様だ。

基本的に能力主義の国であるため、帝国領内の人類も本人の能力と努力次第で士民として取り立てている。

ビザンチウム

真人類帝国の首都。
現在のイスタンブールにあたる。
紫外線を除去するドーム上のフィルターに覆われているため、日中は夕焼けに近い状態である。

愛児たちの島

帝国貴族たちの墓所。

世俗諸侯・自由都市

アルビオン王国

現在のイギリスに当たる位置にある島国。

隔離地区/ゲットー

ロンドン地下区画にある長生種たちが住み着いた地下都市。

エリン/アイルランド

現在のアイルランドにあたる。
アルビオン領内にある半独立国。

ネバーランド島

アルビオン北部の島。
バレー教授が、孤児院を開き後天的な吸血鬼を作る人体実験を行っていた場所でもある。
エステルが即位した後、ゲットーに住んでいた吸血鬼達が移住した島でもある。

ゲルマニクス王国

現在のドイツに当たる所に位置する軍事国家。

オストマルク公国

現在のオーストリアに位置する国家。
数十年前にゲルマニクスに併合された。

ヒスパニア王国

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