トリニティ・ブラッド(トリブラ)のネタバレ解説・考察まとめ

『トリニティ・ブラッド』とは、著者・吉田直/キャラクター原案・THORES柴本による長編ダークファンタジー小説、及びそれを原作としたドラマCD、コミックス、アニメ作品である。
舞台は、中世のヨーロッパの啓蒙時代を彷彿とさせる世界観の遠未来。突如現れたヴァンパイアと人間は、互いの生存権をかけて戦いを続けていた。そんな中、ある神父がイシュトバーンと呼ばれる地に訪れ、レジスタンスとして活動するシスター見習いに出会う事から物語は大きく動き始める。

CV:大川透(アニメ版)/石井康嗣(ドラマCD版)
AX派遣執行官/コードネーム・プロフェッサー
アルビオン出身の貴族で、現職のローマ大学の教授でもあり、風変わりな発明家でもある。
頭脳派の印象が強いキャラクターだが、剣の実力も非常に高い。
派遣執行官のコードネームは彼が考えている。

ケイト・スコット

CV:生天目仁美(アニメ版)/久川綾(ドラマCD版)

Ax派遣執行官/コードネーム・アイアンメイデン
空中戦艦アイアンメイデンの艦長。
作中にはホログラムとして訪れる。
他の執行官のサポートから、カテリーナの秘書的な役割までこなす有能なシスター。

レオン・ガルシア・デ・アストゥリアス

CV:小山剛志(アニメ版)/大塚明夫(ドラマCD版)
Ax派遣執行官/コードネーム・ダンディライオン
元ヒスパニア王国軍の大尉であり、特殊部隊の隊長だった。
人脈が広く、高い物資調達能力がある。
大厄災前に作られた獣人の子孫である。

ユーグ・ド・ヴァトー

CV:北出真也(アニメ版)

Ax派遣執行官/コードネーム・ソードダンサー
傭兵貴族の出身で、吸血鬼に両腕を失う重傷を負わされる。
ワーズワースにより、義手が与えられ彼に剣技も教わる。
吸血鬼への復讐心の強さから、命令違反、独断行動する面も見られる。

ヴァーツラフ・ハヴェル

CV:立木文彦(アニメ版)/中田讓治(ドラマCD版)

Ax派遣執行官/コードネーム・ノーフェイス
透明化する不可視化迷彩を操る派遣執行官であり、元異端審問官。
Axの古参メンバーの一人。

モニカ・アルジェント

Ax派遣執行官/コードネーム・ブラックウィドウ
元シチリアマフィアの殺し屋。
カテリーナの暗殺に失敗し、捉えられ執行官として働く事になった。首元のチョーカーによって、行動を制限されている。
コミックス版では、未亡人のような表現で描かれている。
他の執行官と違い、カテリーナには忠誠ではなく、殺意を抱いている。

カーヤ・シューカ

Ax派遣執行官/コードネーム・ジプシークイーン
ロマ一族の少女で、最年少執行官。
子供故の無邪気な残忍さを持っていて、大型の扇子で童謡を歌いながら踊るように襲いかかる。

ノエル・ボウ

CV:大原さやか(アニメ版)/三石琴乃(ドラマCD版)
Ax派遣執行官/コードネーム・ミストレス
生物の思考や感情を視る特殊な能力を持つ執行官。
アベルに思いを寄せているが、カタロニア王国で起きた沈黙の声事件で死亡する。
原作では、退職している設定になっている。

教理聖省異端審問局

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