トリニティ・ブラッド(トリブラ)のネタバレ解説・考察まとめ

『トリニティ・ブラッド』とは、著者・吉田直/キャラクター原案・THORES柴本による長編ダークファンタジー小説、及びそれを原作としたドラマCD、コミックス、アニメ作品である。
舞台は、中世のヨーロッパの啓蒙時代を彷彿とさせる世界観の遠未来。突如現れたヴァンパイアと人間は、互いの生存権をかけて戦いを続けていた。そんな中、ある神父がイシュトバーンと呼ばれる地に訪れ、レジスタンスとして活動するシスター見習いに出会う事から物語は大きく動き始める。

ヤン・ファン・メーレン

四都市同盟の警視総監。
ユーグとは深い因縁があるが、ユーグは彼を見逃した。
その後、四伯爵の壊滅に一役買うこととなる。

ユリウス・リュイテル

エストニア伯爵。
生来臆病な性格だが、アルビオンへの留学経験を生かし、石油事業を成功させた。

ジェシカ・ラング

CV:小野涼子(アニメ版)/白鳥由里(ドラマCD)

アルビオン王国の豪華飛行客船トリスタンの客室乗務員である。
操舵士希望だったが、女性であるため叶えることができなかった。

エリス・ワズマイヤー

CV:川上ともこ(アニメ版)/氷上恭子(ドラマCD版)
前時代の超能力者の子孫。
接触テレパスによって他者を操る能力の持ち主。

ガレアッツォ・ヴィスコンティ

ミラノ公爵私兵大尉。スフォルツア城警備隊を兼任する青年貴族。

ヴァルトラウテ・フォン・デニーツ

デーニッツ男爵の令嬢であり、貴族の子息・令嬢で構成されるレジスタンス組織エーデルワイスのリーダー格。
しかし、その正体はノイマン三兄弟によって作られた擬似人格を持つ極めて精巧な人形だった。

オットー・アインハイツ

ゲルマニクス王国陸軍第七機甲師団中隊所属の機械化歩兵。
階級は軍曹である。

その他の登場人物(人間以外)

ジェラ・カダール/ハンガリア侯爵

CV:乃村健二(アニメ版・ドラマCD版)
自由都市イシュトバーンを実質的に支配するハンガリア侯爵。
帝国に臣従はしておらず、あくまでも独立した君主である。
彼の死が、エステルに今までの考え方が正しかったのか?共存は不可能なのかと疑問を抱かせる結果となった。

ティエリー・ダルサス

ブリュッセル伯爵、四伯爵の長老である。
穏健派であるが、昔は残虐非道で強引な性格であった。

カレル・ファン・デル・ヴェルフ

アムステルダム伯爵、四伯爵のナンバー2。
武闘派の吸血鬼。ユーグの尋問を受けている最中、何者かに暗殺される。

ハンス・メムリンク

アントワープ伯爵、四伯爵の一人。
芸術家至高だが、センスはあまり良くないようだ。
ユーグにより殺害される。

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