トリニティ・ブラッド(トリブラ)のネタバレ解説・考察まとめ
『トリニティ・ブラッド』とは、著者・吉田直/キャラクター原案・THORES柴本による長編ダークファンタジー小説、及びそれを原作としたドラマCD、コミックス、アニメ作品である。
舞台は、中世のヨーロッパの啓蒙時代を彷彿とさせる世界観の遠未来。突如現れたヴァンパイアと人間は、互いの生存権をかけて戦いを続けていた。そんな中、ある神父がイシュトバーンと呼ばれる地に訪れ、レジスタンスとして活動するシスター見習いに出会う事から物語は大きく動き始める。
アベルたちの体内に宿っているナノマシン。
長生種に宿っているバチラス・クドラクを捕食する。
クルースニク自体が意思を持っているようで、その破壊的な意思に呑み込まれることをアベルは恐れている。
派遣執行官
Axの特務スタッフ。
それぞれの能力にちなんだコードネームがある。
聖職者でないもの多く、カテリーナの私兵や個人的スタッフのような側面がある。
異端審問官
異端審問局の中核を担う強化人間や機械化歩兵の集団
教会の牙とも呼ばれている。
聖エリッサ
暗黒時代のカルタゴの女王。聖人の一人。
二つ目の月
大厄災後に出現した新しい惑星。
これは、静止軌道中に浮かんでいる巨大宇宙船である。
人類はヴァンパイアの月と呼称し、忌まわしい存在の象徴としている。
機械化歩兵/マシナリー
吸血鬼に対抗するために、機械的なサイボーグ手術を施された人間。
強化人間/チューンド
強化兵とも言う。
薬物投与などで肉体を強化した場合に限定されている。
魔女/妖術使い
大厄災前に遺伝子操作や、突然変異によって超能力が遺伝的に備わっている人間の事。
嘆きの星
ハンガリア公爵家に伝わるロストテクノロジー。
本来は月から電力を供給するための中継衛生だが、大出力のレーザーを発射する軍事衛星に転用される。
砂漠の天使/イブリース
巨大な砂嵐を発生させる気象兵器。
湖の剣/エクスカリバー・システム
霧状のフィールドを作り、内部をマイクロ波で焼き尽くすことができる都市破壊兵器。
沈黙の声/サイレント・ノイズ
薔薇十字騎士団が開発した鐘の音と建物との共振を起こし崩壊させる低周波兵器。
世界の敵/コントラ・ムンディ
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目次 - Contents
- 『トリニティ・ブラッド』の概要
- 『トリニティ・ブラッド』のあらすじ
- 嘆きの星編
- 熱砂の天使〜夜の女王編
- 聖女の烙印〜薔薇の王冠編
- 『トリニティ・ブラッド』の登場人物・キャラクター
- 教皇庁国務聖省特務分室/Ax
- アベル・ナイトロード
- エステル・ブランシェ/レディ・エスター・ブランシェット
- トレス・イクス
- カテリーナ・フォルツァ
- ウィリアム・ウォルター・ワーズワース
- ケイト・スコット
- レオン・ガルシア・デ・アストゥリアス
- ユーグ・ド・ヴァトー
- ヴァーツラフ・ハヴェル
- モニカ・アルジェント
- カーヤ・シューカ
- ノエル・ボウ
- 教理聖省異端審問局
- フランチェスコ・デイ・メディチ
- ブラザー・ペテロ
- シスター・パウラ
- ブラザー・マタイ
- ブラザー・フィリポ
- ブラザー・アンデレ
- ブラザー・バルトロマイ/ドゥオ・イクス
- シスター・シモーヌ
- ブラザー・ヤコブ
- シスター・ヨハンナ
- 真人類帝国
- セス・ナイトロード
- アスターロシェ・アスラン
- イオン・フォルトナ
- ラドゥ・バルフォン
- ミルカ・フォルトナ
- ティグリス公スレイマン
- ハルツーム男爵バイバルス
- シェラザート・アル・ラフマン
- エンドレ・クーザ
- フェロン・リン
- レヤード
- ヴァシュマール
- ナズィム
- アガメムノン
- 薔薇十字騎士団/ローゼンクロイツ・オルデン
- カイン・ナイトロード
- イザーク・フェルナンド・フォン・ケンプファー
- ディートリッヒ・フォン・ローエングリューン
- ヘルガ・フォン・フォーゲルワイデ
- バルタザール・フォン・ノイマン
- メルキオール・フォン・ノイマン
- カスパール・フォン・ノイマン
- グデーリアン
- シュザンヌ・フォン・スコルツェニー
- アルビオン王国
- ブリジットⅡ世
- メアリ・スペンサー
- ギルバート王太子
- ヴィクトリア王太子妃
- カルスレー子爵ハリエット
- エドワード・ホワイト/エドワード・ブランシェ
- ヴァージル・ウォルシュ
- ヴェネッサ・ウォルシュ
- ジェーン・ジェディス・ジョスリン
- アルバート・ボズウェル
- マイケル・R・ジェイムス
- ロード・テニスン
- チャールズ・サマセット
- ジョナサン・モンタギュー・ダグラス・スコット
- ハーヴェイ・キャンベル
- アルフレッド・ホープ
- ブルース・チャーチル
- モンストローズ公
- デヴォンシャー公女
- ジャック・アイアンサイド
- トッド・カニンガム
- フィリップ・オーガスト・クレマン
- その他人間の登場人物
- アレッサンド十八世
- ジェイムズ・バレー
- アルフォンソ・デステ
- アントニオ・ボルジア/アントニオ・デ・ボルジア・イ・ボルジア
- ローラ・ヴィーテーズ
- エマヌエーレ・ダヌンツィオ
- シスター・ロレッタ
- ジオヴァンニ・フォルツァ
- ルードヴィッヒ二世
- リブシェ・マリア・プシェミスル
- オタカル
- ヤン・ファン・メーレン
- ユリウス・リュイテル
- ジェシカ・ラング
- エリス・ワズマイヤー
- ガレアッツォ・ヴィスコンティ
- ヴァルトラウテ・フォン・デニーツ
- オットー・アインハイツ
- その他の登場人物(人間以外)
- ジェラ・カダール/ハンガリア侯爵
- ティエリー・ダルサス
- カレル・ファン・デル・ヴェルフ
- ハンス・メムリンク
- ギィ・ド・グランヴェル
- アルフレート
- ミレーユ・マンソン
- ウエンディ
- リリス・サール
- 『トリニティブラッド』の用語
- 吸血鬼/ヴァンパイア
- バチルス・クドラク/溶血性感情球菌
- 長生種/メトセラ
- 短生種/テラン
- クルースニク
- ナノマシン・クルースニク
- 派遣執行官
- 異端審問官
- 聖エリッサ
- 二つ目の月
- 機械化歩兵/マシナリー
- 強化人間/チューンド
- 魔女/妖術使い
- 嘆きの星
- 砂漠の天使/イブリース
- 湖の剣/エクスカリバー・システム
- 沈黙の声/サイレント・ノイズ
- 世界の敵/コントラ・ムンディ
- 大厄災
- 絶滅時代
- 『トリニティブラッド』の組織・国家
- 教皇庁/ヴァチカン
- 教皇庁領
- 国務聖省
- 教理聖省
- 教会軍
- 聖宝認定局
- 広報聖省
- 国務聖省特務分室
- 教理聖省異端審問局
- 特務警察局/カラビニエリ
- 薔薇十字騎士団/ローゼンクロイツ・オルデン
- 真人類帝国/ツァラ・メトセルート
- ビザンチウム
- 愛児たちの島
- 世俗諸侯・自由都市
- アルビオン王国
- 隔離地区/ゲットー
- エリン/アイルランド
- ネバーランド島
- ゲルマニクス王国
- オストマルク公国
- ヒスパニア王国
- カタロニア公国
- フランク王国
- ボヘミア公国
- 自由都市イシュトヴァーン
- 聖マーチャーシュ教会
- 絶滅地帯/ダークランド
- 『トリニティ・ブラッド』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- シャラザード・アル・ラフマン「あなたは聖女になるわ。」
- メアリ・スペンサー「私たちどうして姉妹だったのかしらね。赤の他人だったら、きっと私もあなたの事を好きになれたのに。」
- エステルの戴冠式
- 『トリニティ・ブラッド』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 原作小説・コミック版・アニメ版で主人公が違う
- 打ち切りを乗り越えて連載
- 作者の死因は、遺伝性の血液の病によるものだった
- 『トリニティ・ブラッド』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):BUCU-TICK『ドレス』
- ED(エンディング):種ともこ『Broken Wings』
- 挿入歌:コミネリサ『Requiem〜祈り〜』