トリニティ・ブラッド(トリブラ)のネタバレ解説・考察まとめ

『トリニティ・ブラッド』とは、著者・吉田直/キャラクター原案・THORES柴本による長編ダークファンタジー小説、及びそれを原作としたドラマCD、コミックス、アニメ作品である。
舞台は、中世のヨーロッパの啓蒙時代を彷彿とさせる世界観の遠未来。突如現れたヴァンパイアと人間は、互いの生存権をかけて戦いを続けていた。そんな中、ある神父がイシュトバーンと呼ばれる地に訪れ、レジスタンスとして活動するシスター見習いに出会う事から物語は大きく動き始める。

フランチェスコ・デイ・メディチ

Cv:小杉十太郎(アニメ版)/長克巳(ドラマCD版)

教皇庁教理聖省長官/教会軍総司令官/教皇宮殿付神学顧問/枢機卿であり、フィレンツェ公爵。
数々の要職を歴任しており、教皇庁の実質的な指導者である。
前教皇と下級騎士の妻と間に生まれた庶子であり、カテリーナとアレッサドロの異母兄に当たる。
決して私利私欲に走っているわけではないが、教皇庁の権威に固執している一面も見られる。
カテリーナとは、政治的見解に相違があり不仲である。
また、エステルやアベルとも相容れない存在として描かれている。

ブラザー・ペテロ

CV:稲田徹(アニメ版)

異端審問局局長。
本名は、ピエトロ・オルシーニ。
名門貴族オルシーニ家出身の強化歩兵。
猪突猛進の武人タイプで、常に真正面からの戦いを好む傾向が強い。
正義感や義侠心に溢れる善人で、お人好しな一面も見え隠れしている、決して頭の回転が良いタイプではないが、どこか人を惹きつけるのはこのため。
上司のフランチェスコには、盲信的な忠誠心がある。

シスター・パウラ

CV:甲斐田裕子(アニメ版)/田中敦子(ドラマCD版)

異端審問局副局長。
本名は、パウラ・ソコウォースキー。
カテリーナと同年齢。実務能力に乏しいペテロに代わり異端審問局を実質的にとり仕切っている。
上司フランチェスコの信頼も厚く、彼の秘書も兼任している。

ブラザー・マタイ

CV:三木慎一郎(ドラマCD版)

フランチェスコ貴下の異端審問官。
本名は不明。
温厚そうな外見だが、元傭兵である。
策略家として凄まじい知略の持ち主。
残虐性に加え、狂信が加わりモロッコの悪魔と呼ばれている。

ブラザー・フィリポ

CV:龍田直樹(ドラマCD版)

本名は不明。
強気を助け、弱気を挫くという小悪党として描かれている。
見た目とは違い、古典文学の博士号を持っているなど、意外な一面もある。

ブラザー・アンデレ

CV:福山潤(ドラマCD版)

最年少の異端審問官。
本名は不明。
局長であるペテロに強い憧れを抱いており、ペテロとアンデレはとても似ている。

ブラザー・バルトロマイ/ドゥオ・イクス

Cv:かわのをとや(アニメ版)
異端審問官。
別名を、HC -ⅡⅩ/ハーケー・ドゥオ・イクスという。
トレスと同じHC型試作機の機械化歩兵である。
最新の部品を使っているが、戦闘経験が浅く、機能の劣っているトレスに勝つことができなかった。

シスター・シモーヌ

異端審問官。
登場時より仮面をかぶっている事、針を武器にしている事だけがわかっている。
どのような人物か詳しく描かれることはなかった。

ブラザー・ヤコブ

異端審問官。
シモーヌ同様、どのような人物なのか、詳しく描写はされていない。
二振りの直刀を武器としており、バケツ状の兜を登場のたびに身に付けている。

シスター・ヨハンナ

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