メタルギアソリッドV（METAL GEAR SOLID V）のネタバレ解説・考察まとめ

少年兵イーライ後アフガニスタンの施設に多くの人が集まっていると聞いて確認しに行くことになった。たどり着くと、そこは廃病院だった。中を確認すると兵たちがベットに横たわっていた。見ていると胸元のあたりが異様なものがあうと分かった。さらに兵士はなにかを話していることに気づき、口元に耳を近づけたら、「助けて」と一言いった。さらに奥に進むと、兵士が寝ている部屋があった。カーテンを開けようとした時、スカルフェイスが現れた。スカルフェイスが兵に近づき会話を始めた途端、拳銃を向け兵を打ち抜いた。その場を逃げようと試みたが目の前に子供と火炎の大人が出てきていきなり攻撃をされた。何とか廃病院か抜け出し外で戦うことになった。火炎の男を倒しマザーベースに帰還しようとしたら、一本の連絡が入る。仲間が廃病院に寝ていた兵と同じ症状が出ていると聞き急いでマザーベースに帰還した。
帰還したスネークはオセロットから、中で生きているかもしれないと聞かされる。状況を知りたい生きているかを確認してくれと頼まれる。中を確認したら仲間たちは悲惨な光景だった。

Episode8

アフガニスタンで大きな機械が目撃されたと情報が入った。スネークはそこに向かうが、山中の中にあり敵の拠点をいくつか落としながらも、何とか敵の最深部までたどり着きいた。一度望遠鏡であたりを見渡すと、どこからかヘリの音が鳴り響き、そちらの方に目を向けると、スカルフェイスが下りるのが確認できた。スカルフェイスに近づきホールドアップをかけようとしたら敵に気づかれてしまった。打たれると思ったがスカルフェイスがその場を収めるがスネークはホールドアップされている状態だったが、スカルフェイスは話をし始めた。「この機械を使えば、世界が変わるという」。そんな話を静かに聞いていたスネークは、スカルフェイスに車に乗せられ、施設に向かった。たどり着いた場所は二足歩行の機械が置かれた場所だった。整備中であったため、動かなかったが突然目の前に少年が現れた。そして、いきなり整備中だった二足歩行機械が動き始めたのであった。

Episode9

いきなり、動きだした二足歩行機との戦いが始まった。山岳地帯で足場は悪かった、ミサイルやグレネードランチャーを使用して壊すことができた。勝つことができたスネークはマザーベースに帰還した。スネークたちはこれからの次世代の為にもつなげることを決意し本作は終わりを迎える。

『メタルギアソリッドV』のゲームシステム

キャラクター操作

メタルギアソリッドといえば、隠密ゲーム（ステルスアクションゲーム）だ。
主人公はビッグ・ボスことスネークを操作しオープンワールドの世界を動きまわる。敵の拠点を捜索しながら、障害となる敵に見つからず、様々なミッションをこなしていく。ミッションは多岐にわたるが、多くは目標となる特定の人物や兵器を排除または回収することが目的になる。
今作品は、建物のヒビなどでクライミングや敵をトイレやゴミ箱に隠したりできる。音をたてたりして、敵を呼び寄せることもできる。近くにきた敵をCQCを使い気絶など敵を無力化できる今回はどの武器を所持してもCQC「CQCとは、近接戦闘のことで軍人や警察が対手に対し、体術をくしし敵を無力化させること」は可能になっている。敵に近づき銃を敵に構えると、相手をホールドアップができ相手から、情報を聞いたりすることができる。

フルトン回収

フルトン回収とは、気絶した敵を自分のマザーベースに確保するためにフルトンという道具を使い回収できるシステムだ。ただし、敵は一度気絶もしくはホールド・アップさせる必要があり、建造物の中、上に遮蔽物があると回収ができなくなった。レベルが上がることで場所問わず回収が可能になる。野生動物は眠らせないと捕獲はできない。兵器は近づけば捕獲は可能で、敵に見つかった状態でも捕獲可能だが、捕獲のレベルは上がる。今回もステージ上で敵を確保することで、武器など開発・レベルの高い武器の作成・基地の拡大等さまざまな効果を生む。

マザーベース・前線基地の運営

本作『ファントムペイン』でもマザーベースで武器やアイテムを開発する機能を提供している。本作『ファントムペイン』ではマザーベース内をゲームフィールドとして移動することが可能となり、ベース上の各プラットフォームで射撃訓練を行うことも可能。
また、マザーベースとは別に前線基地（FOB）を構築することで、マザーベースの発展・資産の収入を支援・拡張することが可能である。ただしこの前線基地はオンライン上に公開されており、他のプレイヤーが前線基地に潜入し兵士や資材を奪いに行くことが可能（FOB MISSION）。

ライフゲージ・気力ゲージ等の表示の撤廃

本作は今までのシリーズとは異なり、表示される情報が削減され、武器の状態とマーキング物・敵の気配を示すマーカーに限定された。過去の作品に存在したプレイヤーのライフ・気力ゲージやカムフラージュ率・敵フェイズなどは表示されない。
ライフダメージを受けると画面にフィルム焼けのエフェクトがかかっていき、大ダメージを受け瀕死の状態になると画面が赤くなる。
ライフは基本的にはダメージを受けずに一定時間やり過ごすことで自動回復が始まる形式になった。重傷を負うと、部位によってはライフの回復や武器の構え・ダッシュのいずれかができなくなるので、安全な場所に退避しアクションボタンで治療処置を行う必要がある。
敵がプレイヤーの音や姿に反応してこちらを確認しようとしている間は、敵のいる方向に白いマークが表示され、プレイヤーに対処を促す。

敵兵士の変化

本作では時間経過とともに敵兵士が車に乗って移動をする、昼夜毎に巡回する敵兵士が交代を行うなど、敵兵士の配置や巡回ルートが一定条件で変化する場合がある。
一度潜入し物資を回収したことを敵が感知するなど、拠点の警備が厳重になる条件が追加されたり、麻酔銃やガス系のグレネードを多用していた場合、敵兵士がそれぞれヘルメット・ガスマスクを被っているなど、プレイヤーの取った手法に応じて対策を施すようになっている。後者のプレイヤーに対する対策はマザーベースでの戦闘班派遣ミッションをこなすことである程度抑止することも可能。

オープンワールド

今作のステージは一定のエリアで区切られることのないシームレスマップが採用され、攻略ルートの制限も撤廃された。
複数の拠点・監視所が配置されている方式をとっており、常に敵兵がいる。

時間経過・天候変化

今回は日中と夜中でバトルの仕方が変わる。まるで実際にあるような気持ちで楽しめる。日中は敵も自分を見つけやすくなったり、夜中の行動だとライトを付けなければならなかったりと時間によって敵兵や環境が変わるのだ。そのうえ、砂漠地帯だと、黄砂が飛びまわり視界を悪くなり敵から見つかりにくくなったり、フルトン回収での成功率が下がったりと、ステージにおける環境の変化で戦況ががらりと変わる。

ファントムシガー

『メタルギアシリーズ』でおなじみのスネーク愛用の葉巻も今回も登場する。今までは、葉巻を吸うだけのシーンが取れるだけで、ゲーム状ではあまり影響がなかったが今作の葉巻は時間を進めるための道具として使用できるようになった。『メタルギアソリッドV』では、オープンワールドに加え昼夜の時間がゲームシステムに追加され、昼夜で敵に見つかりにくくなる時間帯などがありmissionに応じて使い分けると、攻略しやすくなっているのだ。その為に、今作の葉巻は吸い始めると、時間を進めることが可能になった。

乗り物への乗車

今作品は、車、装甲車、戦車など敵が乗車している乗り物を奪い操作ができるようになった。トラックの荷物として荷台に乗ることも可能になった。さらに、トラックの荷台に捕虜や敵を積むことも可能なった。