メタルギアソリッドV（METAL GEAR SOLID V）のネタバレ解説・考察まとめ

『メタルギアソリッドV』の概要

『メタルギアソリッドV』は株式会社コナミデジタルエンタテインメント（以下KONAMI）の小島プロダクションが手掛ける作品だ。2013年9月19日の『東京ゲームショウ2013』で『METAL GEAR SOLID GROUND ZEROES』の映像が公開された。しかし、諸事情により『GROUND ZEROES』と『THE PHANTOM PAIN』を分けて発売されることが発表された。日本で初めて発売されたのは、Xbox One版に限りダウンロードのみで可能になった。その後、『メタルギアソリッドV ファントムペイン』が発売され対応機種もPlayStation 3 / PlayStation 4 / Xbox 360 / PCと増えていった。

『メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ』（略称：MGSGZ）は、プロローグ作品として発売された。話は短いがストーリーには大きな関わりがあるのだ。

『メタルギアソリッドV ファントムペイン』（略称：MGSTPP）は、今までの『メタルギアシリーズ』とは大きく違い、オープンワールドでのステルスアクションゲームになった。ステージは大きく分けて3ステージある。1つは自分の基地である、マザーベース2つめはアフガニスタン3つ目はアンゴラでのステージだ。どのステージも自由に行動することができる。敵も大きな拠点や小いさな拠点が複数あり敵も常に行動し続けている。さらに今作品では敵もステージを車で行き来したりと見回りも厳重になっていたりするのだ。野生動物や薬草もステージにあり集めることもできるのだ。

『メタルギアソリッドV』のあらすじ・ストーリー

『メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ』はプロローグ作品で1章のみ。『メタルギアソリッドV ファントムペイン』のストーリーは32章＋難易度が上がった同じクエストが20章の全52章。

『メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ』 プロローグ章

プロローグ作品として発売された作品だ。ストーリーは『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』（略称：MGSPW）から、4ヶ月後の1975年3月16日の出来事だ。ビッグ・ボスであるネイキッド・スネークが率いる「国境なき軍隊」は兵力を強めながら、なんと核まで保有するほど強大になった。

この情報をつかんだIAEA（国際原子力機関）がこの軍隊に査察を申し入れるが、スネークは国籍もなく条例も加盟していないと申し立て査察を断った。だが、機械部隊のヒューイが独断で査察を受け入れようとしたため、やむなく受け入れた。

その中でピースウォーカーの事件で死亡したはずのパスという少女が生きている情報を知った。今はキューバ南端の米軍基地内で尋問されていると聞いたがスネークは救出するか迷っているなか、仲間の少年チコは単独で救出に向かった。しかし、救出に向かったはずのチコも敵に捕まってしまった。スネークは自軍の情報が漏れるのを防ぐため、バスとチコを救出するために単身潜入を開始する。

キューバ南端の米軍基地に辿りついた。潜入しつつ敵からチコの情報を聞き出すことができチコを含む少年たちが捕まったいる場所を知った。その場所にたどり着き捕虜とチコを救出に成功、チコからバスの居所を聞き出したのちチコたちをヘリに乗せたのちスネークはおパスが捕まっているテントへと向かう。パスを救出しヘリを呼びマザーベースに帰還際中にパスの体に縫い目があることに同乗していたチコが気づいた。パスの服を破りすて、スネークはすぐに医療班を呼び緊急オペが開始され、なんとパズの中からプラスチック爆弾が取り出された。すぐに外に投げ出し難を逃れた。パズは目を覚ましたがパズはまだ怯える様子だった。パズは突然扉を開き、私の体にもう一つ爆弾があることを伝え、パズはヘリから飛び降りた。助けようと手を伸ばしたが届かなかった。悔みながらもマザーベースに帰還すると、そこは火の海だった。マザーベースが敵襲に襲われてい、へりを降ろし仲間のとこに駆け寄った。副司令官のカズが仲間の肩を借りながらもスネークのもとに辿りついた。

その場で状況の説明を聞き、ヘリに乗り込み離脱することができたと思ったが、ヘリは撃ち落とされてしまった。

ここで、作品は『メタルギアソリッドV ファントムペイン』に物語が続く。

『メタルギアソリッドV ファントムペイン』 序章

目を覚ますとそこは天井が見えた。あたりを見渡すとそこは病室と分かる。そこに看護師が現れ目が合うと、看護師は慌てて医師を呼んだ。数分後医師が現れ現状の説明をしてくれた。9年前の出来事と主人公の左腕がなくなり義手をはめていること、今でも敵から狙われていることを聞かされる。そして目覚めてから数日がたち、医師との面談際中にいきなり敵襲に会い、医師・看護師は素早く殺されてしまった。敵は今度こちらを見て近くに寄ってきた。抵抗しようとするが、体はまだ動かすもがくことしかできず、ベットから落ちてしまった。あと一歩のところで、殺されるところで突然敵に向かって瓶が飛んできた。飛んできた方を見ると、顔中包帯で巻かれた人が居た。包帯の男が武装した人にさらにライターを投げると武装した敵は燃え上がり、窓から落ちてしまった。包帯の人がこちらに向かってきて話しかけてきた。声から男性と分かり、ここから脱出をすると伝えられた。しかし主人公はまだ動けないとジェスチャーすると包帯の男は注射を打った。増強剤というと数分で動けるようになるといい、主人公は少しずつ動けるようになった。エレベーターに向かい待つと、エレベーターがいきなり燃え出し爆発した。爆風で後ろに飛ばされ、エレベーターの方を向くと、空中にガスマスクを付けた子供がいた。子供が動きだすと、炎のなかから男性が現れた。包帯の男がどこからか拳銃を取りだし、スプリンクラーに向かって撃ち水を出すと炎の男は消え、先ほどまで空中に漂ていたガスマスクの子供も居なくなっていた。

別のルートに切り替えるために方向を変える。そのころには、主人公の体は動かせるようになっていた。身を隠しながら、ホールまで向かうことができたが、ホールには武装した集団がいた。包帯の男は外に置いてある車に集合と言って道中敵から奪った拳銃を渡し先に向かった。ホールにいた武装集団を殲滅に成功したが、あたりが炎に包まれ、消えたはずの炎の男がまた現れた。拳銃を使い応戦するが炎の男は拳銃を跳ね返してしまい、避けるのが精一杯だった。外から大きな音が聞こえホールの出口を見ると突然戦車が突っこんできた。戦車の後ろから、さらに武装した集団が現れ、炎の男に対して発泡を始めた。戦車付近には包帯の男が車まで来いと合図していた。何とか合流し車で逃げることが出来たが、目の前にガスマスクの子供と炎の男が現れ、両腕を上げると炎の男が車に目掛け炎弾を投げてきた。直撃した車は崖に落ちてしまい、主人公は車のフロントガラスから脱出をした。しかし、外には、炎の男がいた。攻撃をしてきそうなとこで、炎の男は打たれれしまった。打った方向を見ると、そこには馬に乗る男性が居た。男性が近づくと自分オセロットと名乗った。オセロットは主人公を馬の背中に乗せ、走りだす。

走りだすと、炎の男が炎の馬に乗りながら、向かって来る。オセロットからショットガンを渡され、足止めをしてくれと頼まれ、逃げ切ることが出来た。オセロットと主人公は待っていたヘリに乗り脱出に成功した。

オセロットから主人公がスネークと聞かされ、これからの活動について話し合いまずは囚われている仲間のカズ・ミラーの救出に向かっていくれと頼まれた。

Episode2

カズ・ミラーの救出後、ヘリコプターでマザーベースに帰還。帰還中のヘリの中でカズ・ミラーは憎しみや恨みの感情が表に出ていた。自分たちの現状を作り出したのは、非政府諜報機関サイファーだと聞かされ復讐しようと二人は決意すのであった。マザーベースに帰還すると、オセロットが待っていた。怪我をしている、カズ・ミラーは医務室に運び込まれ、オセロットからマザーベースの現状を聞かされる。マザーベースは小さく今はスタッフを集めてほしいと言われた。今後は多くの任務をこなしていく事になりその合間にスタッフの確保と資材の回収もお願いされる。話を聞いたスネークはヘリに乗り込み任務をこなしていった。

Episode3

任務をこなしていくと、前回現れた敵の情報がわかった。サイファーの部下で部隊名「スカルズ」だとわかった。だが「スカルズ」に関する情報は少なく、今は対処ができないということになった。その時ある任務がスネークのもとに届いた。その作戦名は「ハニービー奪還」。ソ連が持ち込んだ武器の回収ミッションだ。スネークはある隠れ家の砦にあると情報を得た。急ぎ回収、味方に連絡をしたのち近くに降りてもらうことになった。しかし、待ち合わせの所に向かうと、またもや先まで見えない砂嵐に会う。そしたら、突如大きな鳴き声が響き渡る、いきなりでスネークは驚き音のする方を向くとそこに、大きな手が向かってきた。目を覚ましたスネークは自身が逆さづりにされている状態だった。男性が話しかけてきた。「久々に会ったが力が落ちたな」とかたるのは、顔全体に包帯を巻きつけたハット帽を被った男性であった。男性は自分のことをスカルフェイスと名乗った。スカルフェイスは、スネークに語ると砂嵐の中に消えっていったが代わりにスカルズ部隊が現れた。何とか今回は倒して仲間にヘリでマザーベースに帰還した。

Episode4

依頼やmissionをこなしてまた多くの情報を得ることができた。スカルズ部隊には、クワイエットという人物がいると聞かされる。とあるmissionの道中に古代の遺跡にたどり着いた。いきなり、遠くから拳銃の音が鳴り響きすぐに気づいたスネークは物陰に隠れる。敵を確認すべく物陰から双眼鏡でのぞくと、1人の女性がスナイパーをスネークの方向けていた。敵情報を聞くため、仲間のオセロットに連絡をとると、その相手はあのクワイエットだと聞かされる。スネークも自身の拳銃を持ち、戦いに挑んだ。勝つことができた暁にはクワイエットの生死を選ぶことになる。本編のストーリーに大きく変わり、大事な分岐になるのだ。

Episode5

ある施設に、二足歩行機械ピースー・ウォーカーがあることを知らされる。そこには、同じ仲間だったヒューイがいることを聞かされると聞かされる。9年前の記憶が蘇りあの悲劇はもう二度と繰り替えなさい為にも、二足歩行機械の視察と元同じ仲間のヒューイの現状と事情を聴くためにも施設に向かうことになった。施設にたどり着くと、誰かの話し声が聞こえる。隠れながら聞くと1人は、ハニービーのmissionで会ったスカルフェイスと、もう一人は元仲間のヒューイだった。そして、ヒューイを助けマザーベースに帰還すると仲間のカズとオセロットがヒューイを自問していた。ヒューイは9年前の事情を話した。多くの情報をる獲ることができた。

Episode6

アフガンで拠点を拡大する傍ら、サイファーの弱点を探るミラーとヴェノム・スネーク。すると、前作で自分たちの基地へサイファーを呼び寄せたかつての仲間、「ヒューイ」を発見。彼を尋問したところ、サイファーは恐るべき兵器を作っているらしい。彼らはサイファーの核兵器、「メタルギア・サヘラントロプス」を発見するが、ヒューイによれば、その新兵器はそれよりも恐ろしいものだという。
それを聞いたスネークは、アフガニスタンから南部アフリカへ拠点を移動する。少年兵を保護する一方、「イーライ」と呼ばれる少年兵も回収。BIG BOSSのクローンを生み出す「恐るべき子供たち計画」の生き残りかと疑われたが、DNA検査の結果はシロだった。

Episode7