BURN THE WITCH(バーン・ザ・ウィッチ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『BURN THE WITCH(バーン ザ ウィッチ)』とは、久保帯人による日本の漫画及びそれを原作とするアニメ作品。
ロンドンの裏側に存在する街リバース・ロンドンで、ドラゴンと呼ばれる異形の存在への対処を担う組織ウイング・バインド。ニニーとのえるはそこに所属する魔女であり、それぞれ実力は確かながら噛み合わない名物コンビだった。彼女たちの知己でドラゴン憑きでもある青年バルゴが処分対象とされたことを発端に、ニニーとのえるは組織の上層部や伝説の怪物を敵に回して大立ち回りを演じていく。

『BURN THE WITCH』(バーン ザ ウィッチ)の概要

『BURN THE WITCH(バーン ザ ウィッチ)』とは、久保帯人による日本の漫画及びそれを原作とするアニメ作品。
週刊少年ジャンプ2018年33号に読切作品として掲載され、さらにその続編が久保帯人の代表作『BLEACH』の20周年記念プロジェクト「face again」の一環として同誌2020年38号から41号にかけて短期連載された。
この短期連載分をseason1としてアニメ化する企画が進行し、2020年10月2日より二週間限定でイベント上映、さらにインターネットにて世界同時配信された。読切として発表された話も、2023年12月に『BURN THE WITCH #0.8』としてアニメ化され、「いよいよ物語が動き出すのではないか」とファンを中心に話題となった。

ロンドンの裏側に存在する街リバース・ロンドンで、ドラゴンと呼ばれる異形の存在への対処を担う組織ウイング・バインド。ニニー・スパンコールと新橋のえるは、普段はロンドンでアイドルと女学生としてそれぞれ生活しているものの、実際はウイング・バインドに所属する魔女であり、実力は確かながら噛み合わない名物コンビとして知られていた。
ある時ロンドンにおけるのえるの先輩であるバルゴがドラゴン憑きとなってしまい、ウイング・バインドの保護対象となる。しかしドラゴン憑きとなったことでドラゴンを呼び寄せる体質になってしまったバルゴは本人の意志と関わりなく次々と事件を起こし、それを快く思わないウイング・バインド最高意志決定機関トップ・オブ・ホーンズの判断で処分対象とされてしまう。
トップ・オブ・ホーンズの一員であるブルーノは、迅速かつ確実にバルゴを仕留めるためその監視と保護を担うニニーとのえるを誘い出す。そのためにブルーノが利用したのが、ロンドンにおけるニニーの元同僚メイシーだった。
バルゴを守るため、メイシーと彼女の育てたドラゴンの暴走を止めるため、ニニーとのえるはウイング・バインドでもトップクラスの実力者であるブルーノを相手に大立ち回りを演じることとなる。

『BURN THE WITCH』(バーン ザ ウィッチ)のあらすじ・ストーリー

『BURN THE WITCH #0.8』(2018年 読み切り版)

ロンドンにおける全死因の72%に関与している異形の怪物ドラゴン。それを知覚できるのはロンドンの裏側にある街リバース・ロンドンの住人だけであり、必然的にそこにはドラゴンへの対処を専門的に担う組織ウイング・バインドが存在していた。
ドラゴンに直接触れることは禁じられており、それが許されているのは魔女(ウィッチ)もしくは魔法使い(ウィザード)のみ。そのため、ウイング・バインドの実働部隊は全て魔女と魔法使いで構成されていた。

ロンドンにあるサウス・ブラクストン高校に通う少女新橋のえるは、ウイング・バインドの笛吹き隊(パイパーズ)に所属する魔女である。ある時出勤するためにリバース・ロンドンに向かう途中、彼女は学校の先輩であるバルゴ・パークスから熱烈かつセクハラ気味なアプローチを受ける。それをのえるが武力行使で返り討ちにするという、もはや二人の間でお馴染みとなったやり取りを経た後、のえるは電話ボックスごとリバース・ロンドンへと移動。しかし毎日のようにのえるに叩きのめされる内に打たれ強くなっていたバルゴに、その瞬間を目撃されてしまう。
リバース・ロンドンでは、笛吹き隊の同僚であるニニー・スパンコールがのえるを待っていた。上司であるビリー・バンクスJr.からドラゴン農場の収穫の仕事を割り振られ、二人は現場に向かう。ニニーは笛吹き隊で地味な仕事をやらされることに辟易しており、絶対に手柄を挙げて戦術隊(サーベルズ)に入ると公言するのだった。

一方、ロンドンではバルゴが愛犬のオスシと幼馴染のセルビーと共に、のえるが電話ボックスごと消えた謎について調べていた。最初からやる気のなかったセルビーが、ただの見間違いだったのだろうと言って切り上げようとした時、オスシの体の中から突如ドラゴンが現れる。
サウス・ブラクストンにドラゴン出現の報を受けたニニーとのえるは、戦術隊が出払っていたこともあり、その対処を任される。魔法で一気に現地まで移動した彼女たちが見たのは、のえるに対するセクハラ発言を繰り返す巨大なダークドラゴンだった。
ダークドラゴンとは、人間と長時間接触して負の感情を吸収した危険なドラゴンである。その言動からダークドラゴンの側にいたのが誰なのかを察したのえるがバルゴを探すと、果たして彼はオスシの死骸を抱いたままセルビーと共にすぐ近くを逃げ回っていた。
ドラゴンの中には、動物の死骸の中に入り込んで擬態する覆面竜(ディスガイザー)という種が存在する。二か月前にバルゴに拾われた時にはすでに本物のオスシは死んでおり、彼はそうとは知らずに覆面龍をかわいがっていたのである。バルゴたちの避難とオスシの中にいた覆面竜の退治を同時に行おうとニニーとのえるは二手に別れるが、そこでセルビーの中からもダークドラゴンが出現。ニニーに重傷を負わせる。

バルゴとセルビーは十年前に事故に遭い、その時セルビーがバルゴを庇って重傷を負ったことがあった。本物のセルビーはそこで死亡し、以後ずっと覆面竜が擬態していたのだ。「魔女を食べれば不死身になる」という話を信じ、セルビーの中に潜んで機会を待ち続けていた覆面竜は、負傷したニニーに襲い掛かる。しかしバルゴが体を張ってニニーを守り、去るように勧告する覆面竜に「親友のお前が人を食うなんて言ってるのを放っておけるわけがない」と必死に訴える。そこに、最初に現れた覆面竜を退けたのえるが駆けつける。

「今のはちょっとカッコ良かったです」
そう言って、バルゴの気持ちを受け取ったと言い放ち、のえるはセルビーだった覆面竜を一撃で粉砕。殺さない流れだったのではないのかと呆気に取られるバルゴを残し、ニニーとのえるはそそくさと撤収していくのだった。

二体のダークドラゴン撃破の功績で、ビリーは戦術隊に異動となる。自分たちの功績ではないのかと憤るニニーに、ビリーは特別報酬だと言ってバルゴを押し付ける。十年もの間覆面竜と接していたバルゴは“ドラゴン憑き”だと認定され、リバース・ロンドンでウイング・バインドの保護下に置かれることとなったのである。納得できないニニーがビリーに食って掛かる一方、バルゴに引っ付いて離れないオスシ(の中に戻った覆面竜)は本人の前でのえるに対するセクハラ発言を口にする。慌ててオスシを連れて逃げ出したバルゴを、のえるは使い魔に乗って追いかけていくのだった。

『BURN THE WITCH season1』(2020年 短期連載版)

アイドルグループ「セシルは二度死ぬ(セシル・ダイ・トゥワイス)」から、メンバーのメイシー・バルジャーが脱退。世間はその話題で持ちきりとなる。ロンドンでは同グループのリーダーとして活動しているニニーは、取材しようとするマスコミに追い回される日々にうんざりしていた。

リバース・ロンドンでは、過去の一件で二人の保護下にあるバルゴがまた騒ぎを起こしていた。ドラゴン憑きとなった彼は、本人の意志とは全く無関係にドラゴンを呼び寄せやすい体質になってしまったのである。のえると共に出動し、バルゴを狙って町中にまで現れたダークドラゴンを撃退しつつ、ニニーは改めて「実績を稼いで(派手に活躍できる)戦術隊に入りたい」と公言するのだった。
一方、ウイング・バインドの最高意志決定機関トップ・オブ・ホーンズでは、バルゴの処遇を巡って剣呑な会議が続いていた。予想以上に短い間隔でドラゴンを呼び寄せるバルゴを保護対象とすることを疑問視する声が上がり始めたのだ。魔陣隊(インクス)のトップであるブルーノ・バングナイフが議論を主導し、ついにバルゴの討伐手続きが始まってしまう。

数日後、ニニーとのえるは働かないことを理由に戦術隊を追い出されたビリーから「ドラゴンの違法飼育の摘発」という仕事を任される。五倍の報酬が出るという話に食いついてそれを承諾した二人は、依頼人からの注文でバルゴを伴って出動する。ドラゴン憑きである彼が一緒なら、違法飼育されているドラゴンを誘い出しやすくなるというのがその理屈だった。
しかし指定された地域に到着した際、その目の鼻の先にあるリアリスツ社のビルで爆発が発生。リアリスツ社は評判の良くないマスメディアで、最近もロンドンでニニーの、リバース・ロンドンではバルゴを悪辣に扱う記事を書いていた。追加の報酬目当てに、のえるやバルゴと共に現場の様子を調べに向かったニニーは、そこで意外な人物と遭遇する。リバース・ロンドンのことなど知っているはずのないメイシーが、なぜかドラゴンを伴って爆発現場にいたのである。

ニニーに依存的な友情を抱くメイシーは、リアリスツ社の記事に憤慨し、エリーと名付けた自分のドラゴンにここを襲わせたのだという。一般人がドラゴンと接触することは重罪で、このままではメイシーはロンドンに帰れなくなる。なんとか穏便に処理しようとするニニーだったが、グループ脱退を巡るいざこざで不安定になっていたメイシーは聞く耳持たずニニーとのえるに攻撃を仕掛ける。さらにブルーノが姿を現し、バルゴを引き渡すよう命じてくる。
ブルーノは迅速かつ確実にバルゴを討伐するため、近日中に賞金首となる彼を今から確保しようとしていた。ドラゴンの違法飼育などという事件は実際には発生しておらず、全てはバルゴを誘い出して“リアリスツ社爆破の犯人”という形で捕らえるための、ブルーノの策略だったのである。

その頃、ビリーは戦術隊の事務所の様子をこっそりうかがっていた。あっさり見つかって「世話になった礼を伝えに来た」と弁解するビリーに、戦術隊のトップであるサリバン・スクワイアは「お前の部下に危機が迫っている」と助言を送る。

のえるがバルゴを連れて逃走する中、ニニーはブルーノに魔法を放つための道具である魔器を突き付けて足止めしつつ尋問する。メイシーをリバース・ロンドンに連れてきたのはブルーノなのか、ドラゴンを与えたのもお前なのではないか。ブルーノは前者を肯定しつつ、後者の問いに対しては「メイシーはロンドンで自分でドラゴンを見つけて育てていた」と言って否定する。彼が言うには、メイシーは稀に現れる“竜を見る者(ウォッチャー)”という生まれつき高い魔力を持つ人間であり、かつてのバルゴと同様にドラゴンと接触してしまった以上もはやロンドンに留まることはできなかったのだ。
愕然とするニニーの魔器を蹴り飛ばし、勝利を確信するブルーノ。しかしそこに追っ手を撒いて戻ってきたのえるが不意打ちを仕掛けて隙を作り、ニニーはメイシーを連れて改めてその場を離脱する。

リアリスツ社のビルから離れた場所までニニーたち四人が逃げた後、メイシーはポツリポツリと事情を話し始める。背が高くダンスが上手かった彼女は、「クールな美人」のイメージでアイドルとして売り出されたものの、本来はそういったものを好まない女性だった。アイドルとしての自分と本当の自分の乖離に次第に追い詰められ、そんな時に赤ん坊のドラゴン=エリーに出会ったのだという。自分に懐き、日に日に大きくなっていったエリーと一緒なら、自分は特別な場所に行けるのだと、特別な存在になれるのだと感じた。だからブルーノに協力を求められた際、怪しいとも思わずにそれを承諾してリバース・ロンドンに向かったのだという。
メイシーが話し終えたその時、ブルーノが一行を急襲する。バルゴが正式に討伐対象となったことを告げて襲い掛かろうとしたその矢先、今度はエリーが出現。完全に姿を消す「透明竜鱗(ステルス・スケイル)」という極めて珍しい能力を披露して、ニニーやブルーノを驚かせる。
そして月光の中、エリーはそれまでとはまったく違う姿へと変貌。いくつかの特徴から、それが伝説の童話竜(メルヒェンズ)の内の一体、シンデレラであることをニニーたちは理解するのだった。

シンデレラは星灰(スターアッシュ)という爆発性の粉末を撒いてリバース・ロンドン中を攻撃。この状況にあってはバルゴの討伐など二の次だと、ブルーノはシンデレラに立ち向かう。バルゴとメイシーを避難させ、ニニーとのえるもそれに加勢。しかしシンデレラは伝説の名にふさわしい力を発揮して、三人を圧倒する。ニニーたちが吹き飛ばされた先はちょうどバルゴたちを避難させたビルの屋上で、トドメを刺す気かシンデレラは彼女たちの下へと向かう。
傷を負い、打つ手も無く、なお立ち上がるニニーとのえる。メイシーが「自分が説得する」と言い出すもシンデレラがそれに応じる様子はなく、ニニーは「おとぎ話みたいなことを言うな、あんな途中で解ける魔法なんか意味がない」と言い放つ。
「魔法が途中で解けるのは、それが自分の力じゃないからよ。メイシー、あたしたちは魔法をかける側でしょ」
特別な場所に行きたいなら、誰かの力を借りるのではなく、自分の力で行くべきだ。メイシーにそう告げて、ニニーはのえると共にシンデレラの前に立つ。バルゴも「何かできることはないか」と申し出るが、役立たずだから魔器でも握って引っ込んでいろとニニーに足蹴にされる。しかしその時、彼が握っていた魔器から謎の剣が出現。呆気に取られる一同の中、シンデレラまでもがその剣を見詰めてなぜか動きを止める。そこを狙ってビリーが超長距離から放った魔法の一撃に急所を撃ち抜かれ、シンデレラは呆気なく倒れるのだった。

一連の騒ぎの事後処理も終わり、メイシーもドラゴン憑きになっていたことが判明。バルゴ同様ニニーたちの保護下に置かれることとなる。そのバルゴも討伐指定が解除され、再び騒がしくも平穏な日々がニニーとのえるに訪れる。
しかし、彼女たちの知らないところでは様々な動きがあった。バルゴの討伐指定の解除のために動いたのは、当初は彼の討伐を声高に唱えていたブルーノだったのである。彼は、そしてトップ・オブ・ホーンズの面々は、シンデレラとの戦いの中で見せたバルゴの能力を、今後の童話竜討伐に利用することを目論んでいた。
そのトップ・オブ・ホーンズの一人であるスクワイアは、シンデレラに致命傷を与えたのがビリーであることにも勘づいていた。彼女はどこか満足そうに「買い被りではなかったようで安心したぞ、英雄の息子」とつぶやく。

バルゴの討伐指定の解除を知って、のえるは外で待っていた彼に無言で抱き着いて喜びを表す。理由も聞かず、ただ静かに喜ぶ彼女をバルゴも嬉しそうに見守るが、オスシのセクハラ発言で良い雰囲気は台無しとなる。その頃ニニーはドラゴンによって破壊されたままだったリバース・ロンドンの門が、ようやく修復されるところをメイシーと見物していた。しかしそこにオスシを抱えて逃げ惑うバルゴと、静かな怒気を放ちつつそれを追うのえるが現れ、彼女が放つ魔法の流れ弾で門は再び破壊されてしまうのだった。

『BURN THE WITCH』(バーン ザ ウィッチ)の登場人物・キャラクター

笛吹き隊(パイパーズ)

ニニー・スパンコール

CV:田野アサミ
主人公の一人。ウイング・バインドの笛吹き隊に所属する2等保護官の魔女。ロンドンでは人気アイドルグループ「セシルは二度死ぬ(セシル・ダイ・トゥワイス)」のリーダーを務め、リバース・ロンドンにもファンは多い。
さっぱりした性格の少女で、誰に対しても歯に衣着せぬ物言いを貫く気の強い一面を持つ。(本人的には)地味な笛吹き隊の仕事にうんざりしており、華々しく活躍できる戦術隊への異動を希望している。そのため実績を稼ぐチャンスと見るや途端にやる気を発揮する。
魔女としても優秀だが、咄嗟の判断力と意志の強さが最大の持ち味。腕が折れるほどの重傷を負っても戦いを放棄しないなど、その胆力は並の男のそれを凌駕する。のえるのことは名字から「ニーハ」の愛称で呼んでいる。彼女からは「ニニーちゃん」呼ばわりされており嫌がってはいるものの、「自分をのえるちゃんと呼ぶなら改める」という向こうの出した交換条件を飲むつもりもないようである。
望むものは自分の力で手に入れるべきだという持論を持っており、そのため他人の魔法で舞踏会に出掛けるような類のおとぎ話を「クソでしょ」と断じている。

新橋 のえる(にいはし のえる)

CV:山田唯菜
主人公の一人。ウイング・バインドの笛吹き隊に所属する1等保護官の魔女。ロンドンではサウス・ブラクストン校に通う17歳の高校生で、見た目も名前も日本人風だが日本には一度も行ったことのない生粋のイギリス育ち。
真面目だがローテンションかつマイペースな少女で、滅多に声を荒げない。ニニーと違い笛吹き隊の仕事に不満は無いようだが、魔女として働いている理由は金銭にあり、そのためなら任務を選り好みしない。なぜそこまで金を稼ごうとしているのかは不明である。
学校の先輩であるバルゴに熱烈かつセクハラ気味なアプローチを受けており、それを冷たい態度と武力行使で返り討ちにするのが常。一方でそんなバルゴのことを内心では大切に思っているらしく、彼が討伐指定され捕まりそうになった時は即座に救出に向かい、それが解除された時は顔を見せないようにしながらバルゴに抱き着いて言葉少なに喜びを表していた。
魔女としての力量だけならニニーより上のようで、彼女とは逆に状況から策を立てて有効な手を打つことに長ける。ニニーとは相性が悪いように見えて妙に息の合う、長所と短所が噛み合ったデコボココンビである。そのニニーのことは「ニニーちゃん」と呼んでおり、彼女には嫌がられている。

ビリー・バンクスJr.(びりー・ばんくす・じゅにあ)

CV:平田広明
笛吹き隊の主任で、ニニーとのえるの上司。いかにも無能な昼行燈といった雰囲気の男で、実際に覆面竜二体を退治した功績で戦術隊に異動になった際は「何もしない」という理由で元の役職に戻されていた。
しかしそれでいて相当な実力を隠し持っているらしく、バルゴの剣を見て動きを止めたシンデレラを超長距離からの魔法による狙撃で撃破。ただものではないところを見せつけた。自身がシンデレラに致命傷を与えたことは周囲には秘密にしているが、スクワイアにだけは勘づかれており、彼女から「英雄の息子」と称された。

バルゴ・パークス

CV:土屋神葉
サウス・ブラクストン校に通う高校生で、のえるの先輩。吹けば飛ぶようにノリの軽い、ちょっとHな少年だが、同時にとても優しい性格。普段はヘラヘラしているが、友のためなら自らが傷つくことを厭わない勇気も持ち合わせている。
好意を隠そうともせずにのえるへのアプローチを繰り返しているが、その言動はややセクハラ気味。冷たい態度と武力行使でいつも返り討ちにされているがめげる気配も無ければ怒ることも無く、バルゴのアプローチは二人にとってもはや日常の一部である。
リバース・ロンドンとは無縁の人間として暮らしていたが、幼馴染のセルビーと拾った子犬のオスシちゃんが共に覆面竜だったことから「ドラゴン憑き」になり、ドラゴンを呼び寄せる特殊体質になってしまう。以後はリバース・ロンドンでウイング・バインドの管理下に置かれ、のえるとニニーに監視される日々を送る。ロンドンにいるだろう身内とどのような関係にあるかは不明だが、愛するのえるの側にいられるため、本人は至って幸せな様子。
シンデレラ討伐中、握った角笛状の魔器から剣を生み出す謎の力を発揮した。

メイシー・バルジャー

shuichi
shuichi
@shuichi

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XCUTION/エクスキューション(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

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人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「XCUTION」(エクスキューション)は、人間でありながら特殊な術を持ち、その力がために不遇な人生を歩んできた者たちの組織。物語中盤の敵として主人公黒崎一護の前に現れ、“過去改変による仲間との分断”という作戦で彼を苦しめた。 XCUTIONとの戦いはところどころ省略された形で描かれ、「何が真実なのかよく分からない」という事態を招く。しかし彼らが個々に背負った苦悩は本物であり、ここでは特に壮絶な過去を持つXCUTIONのキャラクターを紹介する。

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BLEACH(ブリーチ)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

BLEACH(ブリーチ)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

悪霊を狩る死神たちと、世界を意のままにせんとする者たちが繰り広げる熾烈極まる戦いに巻き込まれた高校生の少年と仲間たちの活躍を描いた人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)には、壮絶な過去を持つキャラクターが何人も登場する。 愛する者との離別あり、強過ぎることが理由の孤独あり、世界の根幹にかかわる出自ありと様々で、その過去が現在の彼らを作るに十分納得できる土台となり、物語の説得力を劇的に増す要素となっている。ここでは、特に壮絶な過去を持つ『BLEACH』のキャラクターたちを紹介する。

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見えざる帝国/ヴァンデンライヒ(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

見えざる帝国/ヴァンデンライヒ(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「見えざる帝国」(ヴァンデンライヒ)は、壮大なスケールの組織であり、そのメンバーは複雑にして壮絶な過去と因縁によって世界を生まれ変わらせることを目的に、主人公やその仲間たちとすさまじい戦いを繰り広げた。 今の世界の在り方に根本的な疑問を抱くユーハバッハ。情と栄光の狭間で悩み足掻くユーグラム・ハッシュヴァルト。作品の根幹にかかわる大きな謎を秘めたペルニダ・パルンカジャス。ここでは、「見えざる帝国」の中でも特に壮絶な過去を持つキャラクターを紹介する。

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BLEACH名勝負「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」戦のネタバレ解説・考察まとめ

BLEACH名勝負「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。物語終盤の「千年血戦編」を舞台に、双方が次々と奥の手を繰り出しては戦況が一変する外連味に溢れた内容で好評を博した。 世界法則を作り替える新たな神の出現を阻むため、真世界城に乗り込む護廷十三隊の死神たち。リジェ・バロはこれを迎撃し、1人また1人と敵を倒していく。これ難敵と見た総隊長の京楽は、仲間たちを先に進めて自身が彼を相手取る。

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BLEACH名勝負「バズビー vs. ユーグラム・ハッシュヴァルト」戦のネタバレ解説・考察まとめ

BLEACH名勝負「バズビー vs. ユーグラム・ハッシュヴァルト」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「バズビー(バザード・ブラック) vs. ユーグラム・ハッシュヴァルト」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。物語終盤の「千年血戦編」を舞台に、幼馴染同士が回想を織り交ぜつつ激突する、短くも濃厚な対決となった。 「見えざる帝国」の先兵として死神たちを襲撃したバズビーだが、皇帝に切り捨てられて孤立し、反転攻勢の準備を進める死神たちに協力してかつての仲間の下に殴り込む。その真の目的は、 因縁深いユーグラムとの決着にあった。

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BLEACH名勝負「黒崎一護・井上織姫・石田雨竜・阿散井恋次・藍染惣右介 vs. ユーハバッハ」戦のネタバレ解説・考察まとめ

BLEACH名勝負「黒崎一護・井上織姫・石田雨竜・阿散井恋次・藍染惣右介 vs. ユーハバッハ」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「黒崎一護・井上織姫・石田雨竜・阿散井恋次・藍染惣右介 vs. ユーハバッハ」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。本作最後の戦いであり、世界の命運を賭けた空前の激闘となった。 新たな神となり、世界の改変を目論むユーハバッハ。それを阻止せんとする一護は、ついにユーハバッハとの最後の決戦の時を迎える。今までに培った全ての力で立ち向かう一護を、ユーハバッハは恐るべき能力で翻弄。絶望する一護の下に、次々と仲間たちが駆け付ける。

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BLEACH(ブリーチ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

BLEACH(ブリーチ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『BLEACH』とは、漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で久保帯人によって2001年から2016年まで連載されていたバトルアクション漫画。愛称は『鰤』。 死神をテーマにした作品は現代において珍しく、また既存の死神のイメージを打破するようなキャラクター設定や世界観が多くの読者を魅了した。 多種多様な能力や奥深い設定、独特なセリフなどが本作の魅力となっており、連載が終了した今でもなお、根強い人気を誇っている。

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【HUNTER×HUNTER】【BLEACH】実は恋愛漫画を描いていた意外な漫画家【マギ】【バキ】

【HUNTER×HUNTER】【BLEACH】実は恋愛漫画を描いていた意外な漫画家【マギ】【バキ】

大ヒット漫画『BLEACH』の作者である久保帯人の最新作『BURN THE WITCH』はなんとラブコメ。しかし『HUNTER×HUNTER』の冨樫義博、『マギ』大高忍、『バキ』シリーズの板垣恵介など、有名漫画家が描いたラブコメの名作は実は多い。本記事では有名漫画家の隠れた名作ラブコメを紹介していく。

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【井上雄彦など】人気作家が描いたONE PIECEの登場人物・キャラクターまとめ【ワンピース】

【井上雄彦など】人気作家が描いたONE PIECEの登場人物・キャラクターまとめ【ワンピース】

連載10周を記念して、人気作家たちが「ONE PIECE」のキャラクター達を描いたことが大きな話題となりました。「SLAM DUNK」の井上雄彦や「NARUTO」の岸本斉史、「BLEACH」の久保帯人など、名を連ねるのはそうそうたるメンバーたち。それぞれのタッチが反映された「ONE PIECE」キャラクターのイラストを紹介していきます。

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BLEACHに登場した歴代美女キャラクターまとめ【ブリーチ】

BLEACHに登場した歴代美女キャラクターまとめ【ブリーチ】

『BLEACH』(ブリーチ)とは、ひょんなことから死神代行となった高校生・黒崎一護が、悪霊たちとの熾烈な戦いに巻き込まれていく様を描いた久保帯人による漫画作品。スタイリッシュな画風と斬新な設定で多くのファンを獲得し、現役の漫画家の中にも影響を受けていることを明言する者がいるほどの人気作。作中には様々なキャラクターが登場し、その言動、思想、活躍によって読者を魅了していった。その中でも特に人気の高い女性キャラクターについて紹介する。

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BLEACH(ブリーチ)【基本情報】

BLEACH(ブリーチ)【基本情報】

「BLEACH(ブリーチ)」は、週刊少年ジャンプで2001年から2016年まで、15年にわたって連載された久保帯人先生による漫画作品。アニメ化、映画化、舞台化、ゲーム化などの各メディアミックスに展開を魅せる一方で、世界中で翻訳されたりコスプレイヤーが存在し、「ワンピース」や「ドラゴンボール」に次ぐグローバル漫画でもある。

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