手塚国光(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

手塚国光(てづかくにみつ)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、青春学園3年のテニス部部長である。中学テニス界では知らない人はいない程の全国区プレイヤー。打球がバウンドしない「零式ドロップ」や「零式サーブ」など、高度なテクニックを要する技を使用している。だが腕に大きな負担をかけるこの技は、1年時に負った肘の怪我に影響し酷使すると古傷が開くようになってしまった。厳格な人物でいつも冷静だが、試合には熱く闘志を燃やす。眼鏡をかけており、常に無表情。口癖は「油断せずに行こう」。

vs立海大附属 3-2で勝利
S3 手塚vs真田 ●5-7○

立海3年の真田弦一郎(さなだげんいちろう)は「皇帝」と言われており、真っ向勝負をモットーとしている。小学校6年生の時に戦ったことのある2人で、その時は手塚の圧勝に終わったので真田は闘志を燃やしていた。真田は必殺技「風林火山・風」「風林火山・火」を発動するが、手塚は「手塚ゾーン」であっさり返す。さらに真田は「風林火陰山・雷」を発動し、真っ向から「手塚ゾーン」を破ろうとしていた。「雷」の高速移動と稲妻のような軌道を描くボールと、「陰」という相手に行動を読めなくする技で、手塚は0-4と圧倒されてしまう。手塚は「手塚ファントム」で真田の「雷」をアウトにする作戦に出たが、腕に大きな負担をかけた。二度とテニスができなくなるかもしれないのに、手塚はチームの勝利のために大きな覚悟を持って挑んでいた。そして手塚は「零式サーブ」という跳ねないサーブを放ち、同点まで追いついた。だが負担のかかる技を連発し、手塚の左肘は鬱血して腫れ上がっていた。手塚は決勝の前日、副部長の大石秀一郎(おおいししゅういちろう)にプロになるためドイツに行くことを明かしていた。だから絶対に悔いの残らない試合にしたかったのだ。真田の脚も限界を迎えていたが、手塚の覚悟を受け取り自身も真っ向勝負を崩さず戦い続けた。真田のマッチポイントになり、手塚は力を振り絞って「零式サーブ」を放つ。真田は「火・林・雷」を織り交ぜた攻撃で手塚のラケットを吹き飛ばした。なんと手塚はラケットを弾かれてもなお回転をかけており、高く打ち上がったボールはネットの真上に落ちた。真田は脚が限界で倒れ込んでしまい、這いずるのがやっとだった。手塚の肘も限界だと思われたが、根性でラケットを拾いネット側に飛び込む。「向こうに入らんかー!」という真田の叫びで、ボールは手塚のコートに落ちる。手塚は食らい付いたが拾うことができず、敗北に終わった。

『新テニスの王子様』同士討ち

手塚国光vs海堂薫 ○7-0●

コーチの「二人組を作って下さい」という指示で手塚はテニス部の後輩である次期部長候補の海堂薫(かいどうかおる)とペアを組む。選手全員がダブルスマッチのペア決めかと思っていたが、「その二人組でシングルスマッチを行う」という同士討ちであった。手塚は次世代の青学テニス部を託すためにも、容赦せず戦いに挑んだ。いきなり「百錬自得の極み」を使う手塚に手も足も出ない海堂。手塚は見送ればアウトになるボールも「手塚ゾーン」で自身の元に引き寄せ、ラリーを続ける。余裕すぎる手塚の行動に、海堂は怒りをあらわにし、「手塚テメェー!!ふざけんじゃねーぞ!」と言って息を吹き返した。手塚は海堂の隠れたパワーを引き出し、激しい打ち合いとなる。手塚は「零式ドロップ」を決め、勝利を収めた。海堂も手塚の思いを受け取って、清々しい様子であった。

『新テニスの王子様』シャッフルマッチ

3-5番コート総入れ替え戦 3-1、1ノーゲームで勝利
S2 手塚国光vs大和祐大 ○6-4●

2年前、手塚が中学1年の時に当時3年の大和と戦い勝利していた。それから大和も手塚も成長して、さらに強くなっている。青学テニス部新部長対決が繰り広げられた。序盤手塚が押すが、突然空振りした。大和の「幻有夢現」という技で、相手がどう予測するかを見てからコースを変えることにより幻影を見せるという技である。そこで手塚は「手塚ファントム」で大和のボールを全てアウトにした。さらに「百錬自得の極み」で「幻有夢現」を打ち破ることに成功。そこで大和は中学3年の頃、怪我に苦しんでいたことを明かした。あの時手塚と戦ったことでテニスへの情熱を思い出し、辛いリハビリにも耐えることができた。だからこそ、手塚が左腕を酷使する姿を見て自分みたいになって欲しくないと言い、腕に残る大きな傷跡を見せた。手塚は「もっと楽しませてもらってもいいですか」と言い、「天衣無縫の極み」にたどり着いた。手塚は「零式ドロップ」を打ち、6-4で勝利した。その後、跡部に背中を押される形で、プロになるためドイツへの留学を決意した。

『新テニスの王子様』草試合

手塚国光vs不二周助 手塚の試合放棄

プロになるためドイツ行きを決意した手塚に、同じ青学3年の不二周助(ふじしゅうすけ)が試合を挑む。不二は手塚に負けてテニスをやめるつもりでいた。激しい打ち合いの中、手塚も手加減なしで戦う。だが、手塚は試合を放棄。手塚を自分の「道標」としていた不二だが、ドイツに行ってしまえばその「道標」すらもなくなる。不二自身はテニスをすることになんのビジョンもなく、手塚に負けることでテニスを嫌いになれると思った。手塚は不二の「道標」になることを拒否したのだ。それがいつも手塚の強さに甘える不二への優しさだった。いつも手塚の背中を追いかけてきた不二は、自分の一歩先を行く手塚のさらにその先へ行くのだと決意。不二が精神的に成長するきっかけを与えた手塚であった。

『新テニスの王子様』U-17 W杯

エキシビジョンマッチ ドイツvs日本

第2試合 手塚&Q.P vs 跡部&入江 ○6-0●

大和との試合後ドイツへの留学を決定した手塚はドイツの選手として参加していた。現地の選手Q・P(Quality of perfect)とペアを組み、日本代表の跡部&入江奏多(いりえかなた)ペアと戦うことになった。試合内容はカットされたが、6-0とドイツペアが圧勝。入江は本気を出さず戦っていて、「全力で行っても勝てる相手じゃなかった」と言っていた。入江によるとこれはワールドカップ本選で勝つために必要なことらしい。跡部を成長させるためにわざと負けたのだった。

予選リーグAブロック ドイツvs南アフリカ

手塚国光vsンゴエぺ スコア不明で勝利

ドイツの選手の中に1人の日本人選手。南アフリカ主将であるンゴエペには「なめているのか」と言われる。だが手塚は序盤から「手塚ゾーン」を披露。ンゴエペの必殺技「サンシャイン・ダイヤモンド」という相手の正面を狙って体制を崩させる技で対抗するが、「手塚ファントム」でアウトにしてしまう。さらに「百錬自得の極み」で容赦なく攻めていき、手塚が勝利を収めた。

準決勝 ドイツvs日本

S2 手塚国光vs幸村精市 5-7 / 6-3 / 7-5 セット○2-1●

関東大会前に難病の手術を行っていた幸村精市(ゆきむらせいいち)。幸村の病気は完治していることが分かった。そしてU-17合宿では左利き相手の練習を繰り返し、徹底した左利き対策を行っていた。さらに幸村は左右様々な回転をランダムに打つことで、「手塚ゾーン」と「手塚ファントム」に必要な回転をかけさせないようにして手塚の必殺技を封じた。こうして幸村が流れを掴んでいた。そこで手塚は「天衣無縫の極み」を発動し、同点に追いつく。幸村は試合中に相手の五感を奪うことができ、全国大会ではリョーマを苦しめた。だが今回は「天衣無縫の極み」の対策として、自分自身の五感を奪う作戦に出た。拮抗した試合が続き、手塚は「至高のゾーン(アルティメット)」という技で追い上げをかける。幸村も対策を立てていて白熱した試合となっていた。追い詰められた手塚だったが、最後は「零式ドロップ」と見せかけロブを上げて勝利した。

手塚国光の関連人物・キャラクター

越前リョーマ(えちぜんりょーま)

越前リョーマは『テニスの王子様』の主人公で、手塚と同じ青春学園1年のテニス部レギュラーでスーパールーキーである。名テニスプレイヤーである父親の越前南次郎(えちぜんなんじろう)の英才教育で育った。オールラウンダーであり、「ツイストサーブ」や「ドライブB」などの得意技を持っている。作中では一度桃城とダブルスを組んだが、根っからのシングルスプレイヤーである。手塚から「青学の柱になれ」と言われ、青春学園の未来を託されている。アメリカ育ちの帰国子女。クールで強気で、負けず嫌いな性格である。いつも白いキャップを被っている。菊丸には「おチビ」というあだ名で呼ばれている。本人は身長を気にしており、テニスにも身長は武器になるため、乾貞治(いぬいさだはる)からは毎日二本の牛乳を飲むように言われている。

renote.net

大石秀一郎(おおいししゅういちろう)

大石秀一郎は、手塚と同じ青春学園3年のテニス部レギュラーであり、副部長である。手塚が怪我の治療のため不在だった時には部長代理を務めた。視野が広く、仲間のサポートが上手いプレイヤーなので、ダブルスで出場することが多い。菊丸英二(きくまるえいじ)と二人で「黄金ペア(ゴールデンペア)」と呼ばれている。自由奔放な菊丸をもコントロールできる。爽やかな好青年で面倒見が良く、「青学の母」と呼ばれている。オールバックの髪から前髪が二束だけ出ていて、ファンからは「タマゴ」と呼ばれている。

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千歳千里(ちとせせんり)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、四天宝寺中学校3年のテニス部レギュラーである。「無我の境地」という技を扱える数少ないキャラクターで、勝利に固執するというより純粋に楽しんでテニスをしているプレイヤーだ。熊本の中学にいた頃にボールが右目に直撃し、視力をほとんど失っている。195cmという長身の持ち主で、中学生の中では最も背が高い。また、熊本弁で話すのも特徴的である。性格は自由奔放でマイペース。落ち着きがあり、年齢に似つかわしくない風貌をしている。

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忍足侑士(おしたり ゆうし)とは、『テニスの王子様』および『新テニスの王子様』の登場人物で、氷帝学園中等部男子テニス部に所属する、中学3年生である。強豪校で選手層が厚い中で正レギュラーに選ばれ、試合で活躍する実力者である。ダブルスもシングルスもできるオールラウンダーで、「千の技を持つ天才」と異名がつく。 青春学園とは関東大会初戦で対戦。向日岳人とのダブルスで出場し、絶妙なコンビネーションで圧倒した。関東での敗北を経て、さらに実力に磨きをかけて全国大会でも青学の前に立ちはだかる。

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菊丸英二(きくまるえいじ)とは『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、青春学園3年のテニス部レギュラーである。高い柔軟性で軽快に動き回り、アクロバティックなプレイを見せる。また並外れた動体視力を持つ。ダブルスプレイヤーであり大石秀一郎(おおいししゅういちろう)とのペアは「ゴールデンペア」と呼ばれている。サーブ&ボレーヤーで、前衛での攻撃が得意である。人懐っこく明るい性格で、外ハネの髪と右頬に貼った絆創膏が特徴。語尾に「にゃ」を付けたり、「〜だよん」など、可愛らしい言葉遣いをする。

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財前光(ざいぜんひかる)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、四天宝寺中学校2年テニス部のレギュラーである。顧問曰く「天才」と呼ばれ、試合描写も少ないそのミステリアスさから「能ある鷹は爪を隠す」と表現される。プレイスタイルはオールラウンダー。毒舌でクールな性格かつ、気怠げな態度が特徴。左耳に3つ、右耳に2つのピアスを付けていて、ブログを書いているという現代っ子である。敬語の混じった関西弁に「〜っすわ」という語尾を付ける。本編では出番が少なかったが、人気の高いキャラクターだ。

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遠山金太郎(とおやま きんたろう)とは、『テニスの王子様』に登場する四天宝寺中学校テニス部に所属する一年生レギュラーで、「西のスーパールーキー」と称されている。たこ焼きが大好きで愛称は「金ちゃん」。天真爛漫な性格をしているが、モットーとしている言葉は「やられたらやり返せ」であり、怒らせると恐いゴンタクレ(「やんちゃ」、「わんぱく」などの意味を持つ方言)。赤い髪に半ズボンを履き、トレードマークであるヒョウ柄のタンクトップを着用。自身の宝物である木製のラケットを担いでいるのが特徴である。

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鳳長太郎(おおとりちょうたろう)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、氷帝学園中等部2年テニス部のレギュラーである。先輩の宍戸亮(ししどりょう)とダブルスを組んでいて、氷帝最強ダブルスと呼ばれている。プレイスタイルはサーブ&ボレーヤー。「一球入魂」という掛け声とともに放つ「スカッドサーブ」という超高速サーブを使用する。背が高く、短い銀髪が特徴。性格は穏やかでお人好しで顔立ちも良い。また家柄が良く育ちも良い。いつもクロスのペンダントをお守り代わりとして付けている。

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種ヶ島修二(たねがしましゅうじ)とは、『新テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、U-17日本代表の高校3年生。初登場時は2軍のジャージを羽織っていたが、1軍の海外遠征帰国後に実は1軍のNo.2であることが明らかとなった。筋金入りの飛行機嫌いであるため、海外遠征には同行せず、2軍メンバーと共に合宿所に残っていた。U-17日本代表シャッフルマッチでは大曲と共に真田・亜久津ペアと対戦し圧勝。相手の打球を無にする能力を持つ。白髪に褐色の肌が特徴的。軟派な性格で、口癖は「ちゃい」や「ぺろっ」。

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桃城武(ももしろたけし)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、青春学園2年生テニス部レギュラーである。明るく陽気な性格で、先輩からは「桃」、後輩からは「桃ちゃん先輩」の愛称で呼ばれている。試合では「クセ者」と呼ばれ、見た目に反して策士な一面がある。「~いけね~な、いけね~よ」という風に、同じ言葉を2度繰り返すのが口癖。海堂とはライバル関係で、「マムシ」と呼びケンカが絶えない。「ダンクスマッシュ」や「ジャックナイフ」といったパワーを駆使した技を得意としている。

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竜崎桜乃(りゅうざきさくの)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、本作のヒロイン。青春学園中等部1年生。ロングヘアのみつあみがトレードマーク。ドジでおっちょこちょいな性格で、リョーマに道を聞かれた際には逆方向を教えてしまった。青学テニス部顧問の竜崎スミレは祖母にあたる。運動神経はあまりよくないが、リョーマに憧れて女子テニス部に入部。大会で入賞するほどまでに上達した。

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乾貞治(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

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乾貞治(いぬいさだはる)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、青春学園テニス部3年生。緻密なゲームメイクと相手の打つ方向を予測するデータテニスを得意としており、口癖は「~の確率〇〇%」。立海の柳蓮二とは幼馴染であり、関東大会では激闘の末、勝利した。番外編ではギャグ要因として登場することもしばしばで、疲労回復のため開発した乾特製ドリンク「乾汁」は、罰ゲームとして定番となっている。海堂とダブルスを組むことが多く、トレーニング量は海堂の2.25倍と、ストイックな一面もある。

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日吉若(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

日吉若(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

日吉若(ひよしわかし)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、氷帝学園中等部2年テニス部のレギュラーである。プレイスタイルはベースライン上で積極的に攻撃するアグレッシブベースライナー。実家が古武術の道場をやっており、古武術を取り入れた通称「演武テニス」で独特なフォームをしている。氷帝学園テニス部次期部長として扱われている実力者。神経質な面もあるが、性格は冷静沈着で他人に流されない。キリッとした目とキノコヘアーが特徴的である。座右の銘と口癖は「下剋上」。

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毛利寿三郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

毛利寿三郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

毛利寿三郎(もうり じゅさぶろう)とは、『新テニスの王子様』にて登場するキャラクターで、U-17日本代表の高校1年生である。播州弁を話すのが特徴で、四天宝寺中学校に在籍していたが、途中で立海大附属中学校へと転校している。自身の才能に甘えて練習を怠っていたため、関東大会で越知に敗北したことで一度は挫折を味わった。試合の後で病院へ行った際に目撃した幸村精市のリハビリ姿に心を打たれ、日本代表に選ばれるほどの努力を重ねた。越知とのペアは「超高校級ダブルス」とも言われてる。

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宍戸亮(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

宍戸亮(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

宍戸亮(ししどりょう)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、氷帝学園中等部3年テニス部のレギュラーである。元はシングルスプレイヤーだったが、2年の鳳長太郎(おおとりちょうたろう)とダブルスを組んでおり「氷帝最強ダブルス」と呼ばれている。都大会で惨敗し、一度レギュラー落ちを経験した。レギュラー落ち以前は長髪だったが、レギュラー復帰の際に自らハサミで短髪にし青いキャップを後ろ向きに被っている。男気溢れる性格で、口癖は「激ダサ」。

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