クレイマー、クレイマー(Kramer vs. Kramer)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『クレイマー、クレイマー』とは、1979年に公開されたアメリカ映画。突然訪れた離婚をきっかけに、父親が息子との関係を見直すヒューマンドラマ。ホームドラマの名作とも言われており、その中でも父と子に焦点を当て、幼い子供を一人で育てる事や仕事の両立がいかに難しいかも表現され、現代に通じる内容になっている。また、当時アメリカで問題視されていた離婚や養育権の社会問題を描いた事で高く評価された。
内容だけではなく子役を含むキャスト全員の演技が高い評価を受けた作品でもある。

『クレイマー、クレイマー』の概要

『クレイマー、クレイマー』(英題:Kramer vs. Kramer)とは妻の自立心から突然離婚を告げられた夫が、家事・子育てに奮闘しつつも子供との絆を深め、本当に大事なものに気づいていく過程を描いた作品。妻ジョアンナから唐突に告げられた離婚から、仕事人間だった夫のテッドが家事と仕事の両立をせざるを得なくなる。慣れない生活の中、息子のテッドと絆を深めてきたがジョアンナから親権を渡してほしいと言われ親権裁判となっていく。
当時のアメリカの離婚問題、親権争いを正面から描いた作品として高く評価された。夫と妻の親権争いに、母親と父親の間に挟まった子供の揺れ動く気持ちを丁寧に描いた名作である。

本作は第52回アカデミー賞で作品賞、第37回ゴールデングローブ賞でドラマ部門作品賞を受賞し、日本でも日本アカデミー賞・最優秀外国作品賞を受賞するなど全世界で高く評価される映画となった。
エイヴリー・コーマンの小説を基にロバート・ベントンが監督と脚本を務め、父親役をダスティン・ホフマン、母親役をメリル・ストリープが演じ、主演男優賞、助演女優賞を受賞した。ビリー役のジャスティン・ヘンリーはわずか8歳でアカデミー助演男優賞にノミネートされ、史上最年少記録を樹立した。
興行収入は北米だけで100億を超え日本でも16億円を超える大ヒットとなった。

『クレイマー、クレイマー』のあらすじ・ストーリー

妻の家出

舞台はニューヨークのマンハッタン。
高収入のエリート会社員のテッド・クレイマーと専業主婦のジョアンナ・クレイマーと息子のビリー・クレイマーの3人で暮らしていた。
ある日、テッドが役員への昇進話を会社の部長から聞き、気分良く家に帰ってくると、突然ジョアンナが家を出ていくと言い出す。ジョアンナは泣きながら「何か自分が打ち込める仕事をしたい」と言い、ビリーを置いて出て行くと言う。テッドは、昇進もして経済的にも困らない生活をさせてあげているのに何が不自由なのかを尋ねるが、ジョアンナは聞く耳を持たずに出て行ってしまう。
テッドはジョアンナの友人でもあるマーガレットに電話をする。テッドの家にやって来たマーガレットは、ジョアンナが家事、育児を1人でこなしてきた事で自分の時間が欲しくなったのは仕方がない事だとジョアンナを擁護する。
翌朝、事態が呑み込めないままテッドは慣れない手つきで朝食のフレンチトーストを作るが上手く作れず、イライラしながらもビリーを学校に連れて行く。
直ぐにジョアンナは戻って来ると思っていたが、会社から自宅に電話をかけても誰も出なかったことから事の重大さに気づいていく。

父と息子の2人っきりの生活

育児や家事に慣れないテッドの奮闘生活が始まる。最初は、ビリーの好物であるフレンチトーストもまともに作れず、普段食べているシリアルや使用している洗剤の種類もよく分からず、逆にビリーから説明を受ける始末だった。
ある日、ビリー宛てにジョアンナから手紙が届く。手紙によると、ジョアンナの決意は固く、もう家に戻らないためビリーの世話をお願いします、ということだった。それから、テッドはビリーを育てるため、1人で仕事と子育て、家事の全てをこなしていく決意をする。
だが、慣れない家事と育児で、順調だった仕事にも影響が出て来る。父親にかまってもらえないビリーは、その寂しさとストレスからテッドの言う事を全く聞かなかったりと威圧的な態度を取るようになった。見かねたテッドはビリーを叱る。ビリーは拗ねて自分の部屋に閉じこもってしまう。テッドはビリーの様子を心配し入ると、ベットで泣いているビリーが「僕が悪い子だったからママは出て行ってしまったの?」とテッドに問いかける。テッドはビリーがずっと自分自身を責めていた事を知り、離婚はビリーのせいではなく自分のせいだと素直に謝り、とても愛している事を伝える。この事がきっかけで、 テッドはビリーへの愛情を再確認し、ビリーもテッドの愛情に応え、少しずつビリーとの信頼関係を築き上げ始める。

ジョアンナが家を出てから1年半

ジョアンナが家を出てから1年半が経過しテッドとビリーはようやく2人きりの生活になじみ、テッドは家事に慣れてきた。ビリーとの関係も以前よりも親密になっていた。
テッドにも少し余裕が出始めており、テッドの同僚のフィリスとアパートで一夜を共にし、翌朝ビリーに裸の姿を目撃されてしまう。
休日はビリーに自転車の乗り方を教えてあげたりと一緒に過ごす時間を何よりも優先していた。
ある日、ビリーを連れて公園にやってきたテッドはマーガレットとベンチで話し込んでいた。ビリーがジャングルジムを登り始めたので、マーガレットが近くに行き見ていたが、少し目を離した隙にビリーがジャングルジムから転落し大怪我を負ってしまう。一緒にいたマーガレットが自分が近くで見ていたのにこのような事態になった事に責任を感じていた。そんなマーガレットに対しテッドは、ビリーをしっかり見ていなかった自分のせいだと伝え、マーガレットをフォローした。マーガレットは子供を守る責任感が芽生え出したテッドが以前の仕事人間とは変わってきたのだと確信していった。

仕事と家事・育児の両立の厳しさ

テッドはビリーが生きがいの人生になっていくが、そんなテッドに対して、職場の風当たりは強くなっていく。
家事と仕事の両立は難しく、思うように仕事ができなくなってしまい、任されていた大きなプロジェクトが他社に取られそうになっている事が分かり、会社はテッドを解雇する。

そんな矢先、ジョアンナから会って話がしたいと電話がかかってくる。テッドとジョアンナはレストランで久しぶりに会い話をした。内容は、精神的にも落ち着き職も得たため息子の養育権を譲ってほしい、という事だった。その話にテッドは激怒して店を出る。
以前ジョアンナが送って来た手紙では親権はテッドに渡すと認めたにもかかわらず、幼い子には母親が必要だと主張し養育権の奪還を裁判所に申し立てたのだ。テッドは弁護士に相談するも、失業中のテッドが養育権を勝ち取る見込みはほとんどなく、ましてや、小さい子どもの場合は、母親に親権は有利であることを説明される。
無職のままでは裁判で勝ち目がないので、慌てて再就職先を探し始めた。
裁判の日も迫って来ていたため、1日で新しい就職先を探し出さなければならなかった。何社かあたったが1日で即決してくれる会社がなかなか見つからないままだった。唯一現在人を募集しているデザイン会社があると知り、アポを直ぐに取り面接に行った。テッドは以前の会社での功績を披露し、部長と会わせてほしいと面接担当者に言う。テッドは社内でクリスマスパーティー中だった部長に仕事への熱意を話し、以前の仕事よりも収入が落ちてしまう事も了承していると話して、自分が欲しいのなら今採用を決めてほしいと告げる。部長はテッドの熱意に負けて渋々採用を決断し、そこで働かせてもらえる事になる。
新しい仕事場にビリーを連れて行き自分のオフィスを見せたテッドは、はしゃぐビリーが「これならママも戻ってくる」と話すのを見て、複雑な表情を浮かべる。

親権裁判のスタート

いよいよ裁判が始まった。
自立したジョアンナは、今やテッドよりも収入が多くまた、当時のテッドは仕事人間で家庭をまったく顧みない父親だったと主張した。更に、ビリーがジャングルジムからの転落により目の下を10針も縫う大怪我をした話をされ、裁判はテッドにとっては悪い方向に向かっていった。マーガレットがテッドは仕事人間ではなくなり父親としてビリーの世話をしっかりこなしていると擁護する証言をしてくれたが、ジョアンナの弁護士に2人の別居を薦めた張本人だと明かされてしまう。テッドの弁護士は、ジョアンナに友人でない異性で誰と長く関係が続いたかを尋ね、テッドだと答えると「大切な人間関係に失敗したのはあなた自身だ」と長く続いていた関係から話し合う事も無く逃げた事に対しきつく言い、夫婦関係を上手く修復できない人に子育ては無理だとジョアンナに強く訴える。

裁判が一旦終わり、偶然街中でマーガレットと会う。マーガレットはテッドとジョアンナの裁判を通していろいろ自分なりに考え、元夫ともう一度やり直してみようと決め、元夫に連絡を取ってよりを戻す事になったと嬉しそうに報告した。

審議の結果、テッドは裁判に負け、親権をジョアンナにとられてしまう。

息子の幸せ

裁判の結果、ビリーはジョアンナの元で生活する事となった。テッドはビリーとの生活が生き甲斐になっていたため意気消沈する。ビリーもテッドと一緒に暮らせないことを悲しみ、泣く。テッドは上訴を考えたが、ビリーが証言台に立つ可能性を考え、証人席で弁護士から様々な事を問われて、父と母のどちらかを選ばないといけないような立場に追い込まれてしまうのは、何としても避けるべきだと考え断念する。
ジョアンナがビリーを迎えに来る朝、テッドとビリーはかつて上手く作れなかったフレンチトーストを協力して上手に作り上げた。そして、ビリーと2人で最後の朝食をとった。
ジョアンナがアパートにやって来て、テッドだけを呼ぶ。ジョアンナは久しぶりに帰って来た家を見て、ここで親子3人で暮らしていた頃を思い出していた。ビリーを連れていく事でビリーから住み慣れた家を奪ってしまう気がしており、そんなひどい事はできないと感じ、ビリーを引き取る事を諦めると泣きながらテッドに伝えた。
最後にジョアンナはビリーと2人きりで話がしたいと言い、最後にビリーに会いに行く。テッドは微笑んでジョアンナを見送った。

映画は幕を下ろす。

『クレイマー、クレイマー』の登場人物・キャラクター

テッド・クレイマー(演:ダスティン・ホフマン / 日本語吹替:東地宏樹)

ジョアンナの夫でありビリーの父親。ジョアンナとは8年前に結婚し、7歳になる息子のビリーと3人で暮らしていた。広告代理店に勤めており、仕事も順調で大きな仕事を任された矢先ジョアンナが家から出て行ってしまう。最初は料理もまともに作れず、育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながらも必死に熟そうとしていた。ビリーが離婚は自分のせいだと責めていた事に気付き、徐々にビリーを優先する生活になっていき息子との時間の大切さに気づいていく。だが、仕事と育児の両立は難しく大きな仕事で失敗し会社から解雇されてしまう。更に、ジョアンナから親権を奪われそうになる。ビリーの親権の為にも新しく広告代理店の仕事を見つけ出し就職する。親権裁判でジョアンナと争うが、負けてしまう。

ジョアンナ・クレイマー(演:メリル・ストリープ / 日本語吹替:田中敦子)

テッドの妻であり、ビリーの母親。テッドとは8年前に結婚し、専業主婦として暮らしていた。テッドと結婚する前はファッション誌のデザイン部で働いており、結婚してからも働きたいとテッドに伝えたが拒否される。テッドに自分の気持ちを受け入れてもらえない辛さが次第に募っていき、仕事に夢中のテッドとの関係が上手くいっていないと感じ始め、突然逃げるように家を出て行ってしまう。家出後、自立のために、ニューヨークで年収3万1千ドルのデザインの仕事に就職する。次第にビリーを置いて来てしまった事への罪悪感からビリーを引き取りたいとテッドに申し出て、裁判となる。まだ幼いビリーには母親の存在が重要と主張し見事裁判で勝利するが、ビリーの生活に変化を与えてしまうと考え直し、親権をテッドに譲る。

ビリー・クレイマー(演:ジャスティン・ヘンリー / 日本語吹替:矢島晶子)

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